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男女で恋バナの内容が違う?

男と女の恋バナ

恋バナというものは「恋話(こいばなし)」という言葉の略称で、簡単に言うと恋愛に関する話題のことを指します。
対象の話が恋愛に関係するならば、基本的にどんなこともこの恋バナに振り分けすることが出来ます。

さて、この恋バナですが、男女で話す内容ははたして違うのか?
男女で話すそれぞれの恋バナは、話す内容としては実は大体同じようなものであったりします。

しかし、男性と女性、それぞれの視点から見た恋バナは感じることが全く異なります。
男性では共感された内容も、女性にとっては全く共感できないということも。

そうなると、結果的に男女で話す恋バナはそれぞれ違いが生まれると言うわけです。

女同士の恋バナの内容

女同士の恋バナ

では、女同士の恋バナの内容をみていきましょう。
女同士の恋バナの内容には、以下のものがあります。

  1. 初恋
  2. 男子の好み
  3. 今の彼氏
  4. デートの話
  5. 結婚の話
  6. 彼氏とのキス
  7. エッチしたかどうか
  8. 今の好きな人

続いて、女同士の恋バナの内容を、それぞれ詳しくみていきます。

女同士の恋バナ①:初恋

昔誰に恋をしたか、というのは過去を思い出す上でよく話題に上がる話です。
中学校の先輩、小学校の上級生や同級生、早い人は幼稚園と言う人ももちろんいます。

出会いの場をきっかけに生まれた初恋の話は、どういう人を好きになるかの参考に出来ます。
また幼い頃に経験した初恋は昔の話なので、今の話と違って話しやすいという面もあります。

初恋と言うものは最初と言うこともあり、特別な思い出も自然と多くなってくるものです。
大人と違って幼いからこそ発生してしまった面白エピソードがあるのもこの話題で話すことが多いです。

女同士の恋バナ②:男子の好み

どのような男子が好みなのか、恋人を作る前に一応として理想などを考えることがあります。
容姿や性格から、あるいは仕事や年収と言った部分まで、重要となる好みはさまざま。

そうやってお互いに自分の好みを話し合い、「なるほどそういう着眼点があったか」と納得できることもあります。
時にはそんなの絶対にありえないということも知りながら、あくまで理想なので話す分には非常に楽しい話題です。

あまり高望みし過ぎると呆れられてしまうこともあるので、少し現実に沿った希望を話す方がおすすめです。

女同士の恋バナ③:今の彼氏

付き合っている今の恋人についてというのは、最新の恋バナを聞くことが出来る重要なチャンスです。
自分が付き合っている場合、あるいは他の人が付き合っている場合でもこの話題は誰でも楽しめます。

自分が付き合っている彼氏についれあれこれ言われるよりは、友達が付き合っている彼氏の話を聞く方が気が楽と言うこともあります。
お互いの彼氏について心の中でこっそりとマウントを取っている女子もいたりするので、話す時は大げさに話さないようにしましょう。

単純に「今の彼氏のことが好きなんだ」と照れながら惚気る程度の方が相手の気も揉まさずに済みそうです。

女同士の恋バナ④:デートの話

デートの内容は千差万別・十人十色、カップルの数だけデートにも種類があるようなものです。
こんなデートがしたいという願望から、こんなデートをして来たという報告、あるいはこんなデートは嫌だよねと言う不安……。

そういうように、デートと言うだけでも色々内容は考えられるものです。
そんなデートの話をするだけの恋バナでも女子は意外と楽しめるものなのです。

デートをしていようがしていまいがその話題で楽しめる女子と言うのは最強かもしれません。

女同士の恋バナ⑤:結婚の話

女子ならば誰しも一度は憧れたことがあるであろう「結婚」についての話です。
結婚をしたあとは、自分の恋バナはもうなくなり、他人の恋バナを聞くことしか出来ません。

つまり、結婚というのは恋バナのゴールであり、恋バナの中でもハイレベルの話と言えます。
結婚をする時はどんなウェディングドレスがいいか、結婚相手についてなどを話します。

結婚すると決まっていなくても、男子側の気持ちなどお構いなしに考えられるのは豊かな想像力の賜物。
いざ結婚するとなった時に焦らずに物事を進めるためにも考えておくのは損が無いと言う思惑もあります。

女同士の恋バナ⑥:彼氏とのキス

キスについて、ファーストキスはとても特別なものですし、それ以降は経験からどうだったか判断します。
ファーストキスの場合は、気恥ずかしかった気持ちや素直な感想などを話すことが多いようです。

それ以降のキスは前の彼氏の方が上手だったというように、ついつい過去の相手と比べてしまいます。
といっても、彼氏とのキスはやはりドキドキもので「キスした?」という会話に黄色い声が上がることもあります。

彼氏という特別な存在とのキスは想像力では補うことが出来ないもの。
そのキスを経験したからこその気持ちや意見を話すのは楽しいものなのです。

女同士の恋バナ⑦:エッチしたかどうか

告白をして、あるいはされて恋人同士になり、デートをして手を繋ぎ、キスをして、その段階の先がエッチをすることです。
ある程度付き合っていることが分かると、その段階にまで進んだかどうかついつい気にしてしまいます。

体の相性というものはこれから先付き合っていくために必要な条件としてよく考えられます。
もちろん上手い下手の話から、相手の気遣いの話まで、エッチの話も意外と女子は話しているのです。

エッチの話をするのは、自分の経験だけでは把握できない部分も知っておきたいという気持ちもあります。
相手の言動や自分の不安など、彼氏で汲み取れない部分を女同士の恋バナで解消しているのです。

女同士の恋バナ⑧:今の好きな人

今の好きな人は、付き合っている人のこともありますが、ここでの好きな人は片思いの場合のお話です。
片思いしている相手はどんな人という相手の話から、どうやって落としに行こうかと言う相談ももちろんします。

今好きだと言う話は現在進行形であり、これからどうなっていくのか、その展開も全く分かりません。
だからこそ色々な憶測や話にも他と違って想像しにくいこともあり、一番盛り上がるのはこの話題と言えるかもしれませんね。

男同士の恋バナの内容

男同士の恋バナ

では、男同士の恋バナの内容をみていきましょう。
男同士の恋バナの内容には、以下のものがあります。

  1. 今の彼女
  2. 昔の彼女
  3. 女子の好み
  4. 合コンの話
  5. デートの話
  6. 気になる女子
  7. 告白する話
  8. 告白された話
  9. 結婚の話
  10. エッチについて
  11. 風俗の話

続いて、男同士の恋バナの内容を、それぞれ詳しくみていきます。

男同士の恋バナ①:今の彼女

男同士の恋バナで一番話されることが多いのは、今付き合っている彼女についてのお話です。
「今付き合っている子いないの?」ということは気軽に聞ける話であるからです。

いるのであれば、今付き合っている彼女が聞けますし、いないのであれば紹介する話やどうして彼女がいないのかの話が出来ます。
今の彼女についての恋バナと言うのは、男同士で恋バナをするきっかけになりやすいと言えます。

男同士の恋バナ②:昔の彼女

女子は過去に付き合った男子は上書き保存と言いますが、男子は過去に付き合った女子を名前を付けて保存と言います。
これはつまり、女子は前に付き合っていた男のことを忘れるように付き合うけれど、男子は全く別の話だから忘れられないということを指します。

つまり、女子よりも男子の方が昔に付き合っていた恋人についてよく覚えているということが言えます。
時折、忘れることの出来ない過去の恋人について触れる機会が多いのも男子の特徴かもしれません。

男同士の恋バナ③:女子の好み

好みの女子について話をするのは、好みの男子について話す女子と似たようなことかもしれません。
しかし、理想の男子について話す女子より、男子の方が身近な女子をどうかと話すことの方が多いです。

学校の女子や職場の女子、男子が女子の好みを話す時に持ってくる情報は身近なところからなのです。
自分の想像では補えない部分を現実にいる人物から借りているという状況です。

男同士の恋バナ④:合コンの話

異性と接する機会がないとただ嘆くのではなく、出会いの場を作ってお互いに会うという機会が増えています。
特に一緒に合コンに行く男子同士で、いつ何人どこでという相談をするということもあるようです。

合コン当日に話すのではなく、基本的にどの女子を呼ぼうかといった話をすることの方が多いです。
そのために合コンの話で盛り上がることも男同士の恋バナとしてはあると言えるのです。

男同士の恋バナ⑤:デートの話

デートの話については「どうだった?」という感想よりも「どういうデートにした?」という話をすることが多いです。
女子はデートをしてその体感について話をしますが、男子はデートの場所や何を食べたかなどで情報を交わします。

楽しいデートだったのかどうかよりも、どうしてそのデートコースにしたのか、相手は喜んでいたのかということが重要。
どうすることで相手を喜ばすことが出来るかどうか、自分がホスト的な立場であると考えているためにそのような会話になるようです。

男同士の恋バナ⑥:気になる女子

あの女子がなぜか気になると思い始めて、明確に好きかどうかは分からないけれど目で追ってしまったりしてしまう。
そういった女子について、「彼女いるの?」という話題の際に「彼女はいないけど、気になる女子はいる」と答えた時にこの話題になるようです。

もちろん、「気になる女子がいるから協力してくれ!」と言う風に自分から自己申告するというパターンもあります。
相手から協力をして貰える部分があるなら助かりますし、周囲の男子たちも友人の恋愛が成功して欲しいという気持ちから心から応援してくれます。

男同士の恋バナ⑦:告白する話

男同士の恋バナで告白すると言うのは重要なイベントの一つであり、お互いに考え込む話題でもあります。
デートの時同様に、どのようなシチュエーションにするか、タイミングはどうかなどを考えます。

告白が失敗すれば今までの苦労は水の泡ですから、真剣に考えてしまうのは無理もありません。
大事な告白で一つでも失敗があれば、相手の女子からの好意に水を差すことになってしまうことを男子は避けたいのです。

男同士の恋バナ⑧:告白された話

誰かに告白されたという話をする男子と言う大半は「羨ましいだろう!」というような自慢です。
マウントを取るつもりはありませんが、ついつい告白されたことを誰かに言いたくてたまらないのです。

告白されて付き合うことになったと言う場合と、告白されたけど付き合うのはやめた、まだ考えていると状況はそれぞれ。
告白された話をすれば状況を逐一話すことにはなりますが、その後話が盛り上がるかは男子の場合はまた別の話です。

男同士の恋バナ⑨:結婚の話

特に独身で、何年か付き合っているという男子には耳が痛いような、今まで待っていたと思えるような話です。
付き合っている彼女や両親に「早く結婚してほしい」と言われて結婚について考え始めたり、今まで温めていた話を持ち出したりします。

結婚について考える時、男子が考えるのは「一体どうやって彼女にプロポーズをすればいいか?」ということです。
指輪はどんなものがいいか、プロポーズの場所はどうするかなど、プロポーズの算段を考える話が主です。

男子にとっては結婚することではなく、結婚前のプロポーズが恋バナの最上級だと言えます。

男同士の恋バナ⑩:エッチについて

男同士の会話で女子と違ってあるのは下ネタのお話で、女子が関わるとなるとそれはエッチの話題に移ります。
ベッドの上ではどうだったのか、気持ちが良かったのかなどについて交わされるのがほとんどです。

全てを洗いざらい言うわけではなく、さらに彼女よりも自分がどうだったかについてこの話題では話します。
彼女の反応は彼女とエッチした自分だけのものですから、それを話そうとはさすがに思わないようです。

男同士の恋バナ⑪:風俗の話

彼女がいない男子の方がよく話されるのがキャバクラや、風俗といった話です。
こういった下ネタ系の話は女子とは出来ませんので、男同士だからこそ話せる話題でもあります。

恋バナと言う枠に当てはめるには少し難しいかもしれませんが、キャバ嬢や風俗嬢に恋をしているならば話は変わってきます。
それこそ遊女に恋をするような侍のようなもので、お金か愛か、線引きの難しさはピカイチです。

「恋バナ」とは恋の話そのもの! 男女との違いがあるからこその楽しさ

男と女で違う恋バナ

恋バナが盛り上がるのは、意見の交換であったり共感できることがあったりと単純に楽しさがそこにあるからです。
男女で話す恋バナそのものの話題は似ていても、中身が変わってくるのが男女の面白いところです。

もし男女で恋バナをする機会があるのなら、そう言った違いを楽しんで恋バナをしてみるのもいいでしょう。
男女と違うからこそ恋バナは楽しめるということを心の隅において忘れなければ、恋バナは楽しさを与えてくれる話題として非常に優秀なのです。

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ライター
noel編集部

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