Search

彼氏自慢をしすぎると…嫌われる?

彼氏自慢をしすぎて一人になった女性

彼氏がカッコ良かったり、みんなが羨むような人なら、誰かに彼氏自慢をしたいと思ってしまうのは、女心です。
女性は、人に羨ましがられたり、羨望のまなざしで見られることを喜びを感じるものです。

また、自分が幸せだったり、ラブラブ具合をアピールしたいとき、女友達に彼氏自慢をしたくなるのです。
そのように、彼氏自慢をしている本人は嬉しくて気分が高揚しているため、周りの反応などお構いなし。

もし、周りにフラれたばかりの友達がいたり、イマイチの彼氏と付き合っている子がいたりしたら、彼氏自慢を聞くなんてもってのほか。
「なによ、そんなに美人でもないのに何であんなイケメンと付き合ってるワケ?」「きっと、遊ばれているんだわ」などと、幸せそうに彼氏自慢すればするほど厳しい反応が返ってくるのです。

友達をイラッとさせてしまう彼氏自慢

彼氏自慢に疲れてしまった女性

では、友達をイラッとさせてしまう彼氏自慢の例を5個紹介します。

  1. SNSで頻繁にラブラブアピール
  2. 彼氏の学歴経歴自慢
  3. 見たくない!2人の愛のツーショット
  4. 彼氏が言った愛の言葉自慢
  5. 独り身の友達を羨ましがる

友達をイラッとさせてしまう彼氏自慢の例を、さらに詳しくみていきましょう。

例①: SNSで頻繁にラブラブアピール

ラブラブな時の彼氏自慢をするのには、最適なのがSNS投稿です。
自分たちのラブラブ具合を、たくさんの人に見てもらって、たくさんコメントをもらいたいと思っています。

このように、「自分が勝ち組なんだ!」というような内容を、みんなにアピールしているのを見ると、自己顕示欲の塊のように思い、イライラがフツフツと湧き起ってしまうのです。
「勝手に幸せになってろ」「自分たちの恋愛事情を見せびらかすな」などの強い気持ちが出てしまうのでしょう。

例②:彼氏の学歴経歴自慢

彼氏持ちの女性が、彼氏自慢をしたいと思う場合は、彼氏の学歴が華々しいときです。
例えば、誰もが知っているような、超有名大学出身だったり、有名企業で働いていたりしたら誰かに自慢したくて仕方なくなるものです。

「彼の大学は○○なの」「今、○○企業で働いているの」など、みんなが羨ましがるのをわかっていながら、思い浮かべながら彼氏自慢が始まります。
また、彼氏自慢は彼氏の実家がお金持ちだったり、事業をしていたりしても自慢の対象になるのです。

彼氏の学歴や経歴、実家が輝かしいものだったら、結婚しても確実に玉の輿コースが待っていることになるため、「ウザいわ、勝ち組自慢が始まった」と、耳を塞ぎたくなります
女性は人の勝ち組自慢が大嫌いなのです。

例③:見たくない!2人の愛のツーショット

他人のラブラブな様子を何度も見せられることは、ゲンナリしてしまいます。
「仲良しなんだね」「ラブラブじゃない」などと、それい以上のコメントのしようがありません。

「○○記念日なの」「見て見て、2人で旅行に行ったときの変顔」などと、次から次へと自分たちのツーショット攻撃をされると、お腹いっぱいの状態になってしまうのです。
自分たちだけしかわからないようことに、コメントを求めてくるような言動は、イラッとしてしまいます。

例④:彼氏が言った愛の言葉自慢

自分が愛されていると実感したとき、誰かに言いたくて仕方がない人がいます。
「彼ったら、私が一人で歩くだけでも心配で仕方ないらしいの」「君が一番可愛いよ。っていつも言うのよね」などなど。

自分たちは酔いしれているからわからない、歯の浮くような言葉を聞かされると、恥ずかしすぎて聞きたくないという人はとても多いものです。
愛の言葉は、2人だけの空間で聞くからドキドキするもので、他人には苦痛でしかないのです。

例⑤:独り身の友達を羨ましがる

彼氏自慢をする人は、彼氏がいない人の前では、自分の方が優位な立場にいることを実感しています。
そのため、彼氏のいない人に対して自分が彼氏がいることを自慢したいとは思っていますが、あからさまには言いません。

「彼氏がいると面倒よ。束縛されるし自分の時間がないし」「彼氏がいないあなたは自由で羨ましい」などと、自分のことを嘆くフリをして、彼氏がいる自慢をしてくるのです。

彼氏がいないことをバカにしているような態度に、超ムカつくのです。

彼氏自慢する女性の心理

彼氏自慢する自信過剰な女性

では、彼氏自慢する女性の心理をみていきましょう。
彼氏自慢する女性には、以下の心理が考えられるでしょう。

  1. 彼氏ができてうれしい
  2. 自分に自信がない
  3. 自分が一番でないと嫌
  4. 友達を見返したい
  5. 過去の恋のリベンジ
  6. ブランド志向が強い
  7. 本当は彼氏と上手くいってない
  8. みんなに注目されたい

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①:彼氏ができてうれしい

彼氏自慢をする人は、本気で彼氏のことが好きで、幸せな気持ちをみんなに伝えたいと思っています。
嬉しすぎて、人がどう思っているかなんて気がついていません。

そのため、聞いてもいない自分たちのデートの様子や、彼氏からのプレゼントや、2人で過ごしたことなどペラペラ話してしまうのです。
彼氏自慢というよりも、自分の幸せ自慢しているだけなが少しランクアッのでしょう。

心理②:自分に自信がない

自分の容姿を含め、何となく自分はイケてないと思っているような女性は、カッコいいと言われるレベルの彼氏ができると、彼氏自慢をしたがる傾向にあります。
これは、自分はパッとしないけれど、こんな素敵な彼氏と付き合っているんだという、彼氏を通して自分の自信のなさを払しょくするための行動でしょう。

そうすることで、自分が少しランクアップしたような気持ちになるからです。

心理③:自分が一番でないと嫌

友達よりも常に自分が上でなくては気が済まない、自尊心の強いタイプの女性も、彼氏自慢をしてくることがあります。
この場合、彼氏の外見や経歴、実家などが人から羨まれるようなレベルであることが絶対です。

少しでも、劣っていたらナシなのです。
「スゴイ。羨ましい」などと、周りが本気で悔しがるような彼氏だと、どんどん彼氏自慢がしたくなるのです。

このタイプは、皆から羨望のまなざしで見られることで、自分は他の誰よりも幸せだと実感し、満足することができるのでしょう。

心理④:友達を見返したい

友達の引立て役だったり、いつも友達の中でも「もー○○って駄目ね」などと、いじられキャラの女性は、本当はそんな自分の立場が嫌で仕方がないものです。
他の友達に対してコンプレックスを持っていたりすることが多いのが特徴です。

このようなタイプの女性が、素敵な彼氏をゲットすると、今まで皆の影に隠れて目立たなかった反動で、強烈な彼氏自慢を繰り広げたりします。
「見て見て!彼氏俳優の○○に似てるって言われてるの」「この前スカウトされたんだから」などと、彼氏がイケメンだということを皆に認めさせようとします。

また、年収が高く皆が憧れるような企業で働いていたら、もう自分の将来は安泰だと言わんばかりの彼氏自慢&セレブ自慢をしてくることもあるのです。

心理⑤:過去の恋のリベンジ

昔に付き合っていた元彼に、こっぴどいフラれ方をされたり、ダメ男と付き合っていたりした女性は、誠実でイケメン彼氏をゲットしたなら、当然彼氏自慢をするでしょう。
友達に、「○○はダメ男を引き寄せるよね」「また、変な男にグラグラして」などと、言われてきたような人は、今までの自分ではないということを立証するために、必要以上に彼氏自慢をしてきます。

また、元彼がSMSで友達申請していたら、新しく付き合った素敵な彼氏とのラブラブぶりを投稿して、幸せアピールをしたりします。
「ほら、あんたと別れてこんなに幸せなの」「あなたより、素敵な彼氏と付き合ってまーす」という、気持ちを込めて彼氏自慢の投稿を繰り返したりするのです。

心理⑥:ブランド志向が強い

いつも高いブランド物を身につけたいような人は、人よりの自分が上のランクの女だということをアピールしたいからです。
「私はお金があるの」「こんな高い物でも着こなせるの」などと、ブランド志向であることをひけらかします。

このようなタイプは、彼氏も自分の気持ちを満足させるアクセサリー的な存在なのです。
そのため、カッコいいみんなが指をくわえて見ているような、男性でなくてはいけないのです。

「さすが、○子。やっぱり彼氏も一流だよね」などと、言われることが至福のときなのでしょう。
「それほどでもないけど、まあまあの彼氏なの」などと、上から目線で彼氏自慢をしてきます。

心理⑦:本当は彼氏と上手くいってない

彼氏とのラブラブ具合を人にバンバン自慢するのが、彼氏自慢というわけではありません。
実は、彼氏自慢をするのが、カモフラージュの場合もあるのです。

本当は、既に彼氏との関係は冷めきっているのに、自分が幸せでないことを周りに知られるのが嫌だから、敢えて仲がいいことをアピールするのです。
「○○でランチしました」「○○と散歩中」などと、仲良く2人の関係が安定しているようなSMSを頻繁アップしていみたり、本当は行っていない旅行を、さも彼氏と行ったように話したりして、自分たちがラブラブカップルであることを、自慢するのです。

心理⑧:みんなに注目されたい

彼氏自慢する人は、常に周りから支持されたいという気持ちが強い場合もあるです。
つまりは、カマってチャンな人なのです。

「○○の彼氏ってすごくカッコいいんだって?」「何処で知り合ったの」「すごく愛されてるんだね」などと、カッコい彼氏がいるだけで、周りがざわついてくれるのが嬉しいと感じています。
そのため、カッコいい彼氏の写真を待ち受けにしたり、SNSで彼氏と一緒の写真をアップして、自分の彼氏だということを、周りの広めるのです。

彼氏自慢する女性への対処法

彼氏自慢する友達の誘いを断る女性

では、彼氏自慢する女性への対処法をみていきましょう。

彼氏自慢する女性への対処法には、以下の対処法があります。

  1. 適当に相槌をうつ
  2. 軽く羨ましがる
  3. 彼氏自慢が続くなら話を切る
  4. 会う約束はなるべくキャンセルする
  5. 言いたいだけ言わせる

続いて、彼氏自慢する女性への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:適当に相槌をうつ

彼氏自慢をされると、相手をするだけでもウンザリしてしまいます。
けれど、友達関係や仕事仲間となると、そっぽを向くわけにもいきません。

そこで、彼氏自慢が始まったら、一応相手の話を聞いてあげることです。
真剣に前のめりになるのではなく、軽く聞いているそぶりを見せてみましょう。

「そうなんだ」「うん、うん」などと、相槌をうつだけで良いのです。
ラブラブの真っ最中の女性の彼氏自慢は、ただ聞いてくれているだけで満足なため、こちらの反応などあまり見ていません。

対処法②:軽く羨ましがる

自分が一番の自尊心の高い女性が、彼氏自慢をしてきたときは、とにかく羨ましがることです。
このタイプの女性は、人から褒められたり、自分を上に見てくれることが嬉しいのです。

そのため、「スゴイわ。やっぱり○○の彼氏だね」「○○だから、こんな彼氏ゲットできたんだよ」などと、彼氏を褒めながらその人を褒めることが鉄則です。
それだけで、気分がよくなるのですから。

対処法③:彼氏自慢が続くなら話を切る

スルーしたくてもしつこく彼氏自慢をされたら、聞いている方も疲れてしまいます。
何度も、同じような甘ったるい話を聞かされると胸やけがしそうになりますよね。

そんな場合は、彼氏自慢を終わらせることです。
「ごめん、この後約束があるの」「あっ。LINEがきた、ちょっと電話してほしいって言ってるから」などと、用事を理由席を離れるようにするのも対処法です。

対処法④:会う約束はなるべくキャンセルする

彼氏自慢をしてくる友達から連絡がきたら、都合が悪いと断ることです。
ムッとされても、後から気分が悪くなるのなら初めから聞かなければいいのです。

「ごめん、ちょっと仕事が立て込んでて」「今、出張中なの」など、仕事を理由にすると、相手もあまり嫌な気分にはならないでしょう。

対処法⑤:言いたいだけ言わせる

彼氏自慢の友達の話は、聞き流すことです。
相槌を打つのも面倒なら、何かの作業をしながらでも良いでしょう。

その場合は、「ゴメンね、これ明日までにやらなくちゃいけないの」「ゴメン、ゆっくり話せないけど、座って」などと、忙しいフリをしてみるのもおススメです。
事情を説明した上で、彼氏自慢を存分にしてもらいましょう。

彼氏自慢でイラッとさせないコツ

相手の話も聞く彼氏自慢女性

自分が幸せだからといって、彼氏自慢をしすぎると聞く方は、ダルくなってしまうのです。
そのことを理解した上で話をすると、相手様子をきちんと見ることができます。

反応が薄いようなら、早めに話を切りあげることです。
また、自分の話ばかりをするのではなく、相手のことも聞いてあげることです。

「ところで、この前の人とはどうなったの?」などと、話の主導権を譲るようにします。
そうすることで、相手との会話が成立するのです。

また、彼氏の良いことばかりをいうのではなく、「でもね、良い人だけどアレって思うこともあるよ」などと、自慢を打ち消すことも忘れてはいけません。
そうすることで、女同士の連帯感が復活するのです。

ついしたくなる彼氏の自慢はほどほどに

彼氏ができた!嬉しい!そんな素直な気持ちでの彼氏自慢は、女同士の友情を壊してしまうこともあるほど、女性にとってはウザい言動なのです。
そのため、彼氏自慢をする友達と、どのように付き合うかという対策をタイプ別に考えておく必要があるのです。
また、彼氏持ちの人は、彼氏自慢をしたい気持ちはわかりますが、あまりあからさまに自慢しすぎることは、控えるよう自覚することも女の友情を持続させるコツなのです。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る