【プロ監修!】BBクリームにファンデーションはいらない?違い&併用した時の塗り方
BBクリームを使うときに、ファンデーションが要らないことをご存知ですか? またBBクリームとCCクリームとファンデーションの違いを、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。 今回、コスメコンシェルジュのsayakaさんにおすすめのBBクリームや、塗り方のコツをお聞きしました! ぜひ最後まで読んでみてください!
人気のおすすめ記事
ファンデーションはいらない!?BBクリームの特徴
まず、BBクリームの特徴についてご紹介します。
- 適度なカバー力で肌悩みをナチュラルにカバー
- オールインワン機能でメイク時短
- スキンケア効果が高く肌に優しい
①適度なカバー力で肌悩みをナチュラルにカバー
リキッドファンデーションのような適度なカバー力で肌悩みを自然にカバーし、ツヤ美肌を叶えるコスメ。
カバー力の高いクリームなら、コンシーラーなしでも十分に肌悩みをカバーできるので、厚塗り感を減らし、素肌美に見せることができます。
②オールインワン機能でメイク時短
美容液からファンデーションまでの工程を1本でこなすのがBBクリームファンデーションの特徴でもあります。
化粧水で肌を整えた後にひと塗りするだけでOK。
使い方も簡単で、かなり時間を節約できることから、メイク時短にもおすすめです。
③スキンケア効果が高く肌に優しい
通常のファンデーションと比べても、スキンケア成分がたっぷり含まれているので、メイク中も肌のケアをしっかりと行える特徴があります。
潤い成分が豊富なので、メイク中でも肌が乾燥るのを防ぎ、メイクしたての美肌をキープできるのも特徴です。
Q. BBクリームはどんな人におすすめ?
A. 時短メイクがしたい人
BBクリームとファンデーション、CCクリームとの違いは?
BBクリームは、ファンデーションの代わりにも下地の代わりにもなるアイテムですが、それぞれどのように違うのか、ここでは見ていきましょう。
ファンデーションとの違い
ファンデーションを比較してみると、BBクリームはスキンケアアイテムに近いもので、ファンデーションは肌の色を染めて印象を楽しむコスメに区別できます。
スキンケア効果が高く、肌のケアも重視して作られているので、負担の大きさが異なります。
ファンデーションは、様々な成分も含まれているので、毛穴に詰まることも。
それと比べるとスキンケア成分を豊富に含むクリームは、肌への刺激が少ないと考えられます。
CCクリームとの違い
CCクリームは、肌色を補正するコントロールカラー。
BBクリームは、肌悩みをカバーするアイテムなので、使用目的が異なります。
肌色補正を得意とするクリームは、くすみや赤みなどで悩んでいる方におすすめで、肌トラブルをカバーしたい方にはBBクリームがおすすめです。
中には、CCを下地として使い、BBをファンデーションとして使う方もいます。
Q. BBクリームとCCクリームはそれぞれどんな時に使う?
A. ベースメイクを1本で完結させる時はBBクリーム・顔色補正はCCクリーム
下地とファンデーションがこれ1本でできるのでとっても便利。
CCクリームはコントロールカラーとして顔色の補正をしたい時、またはCCクリームにパウダーだけで素肌の透明感を出したい時に使います。
BBクリームを選ぶときのポイント
ここでは、選び方のポイントを5つご紹介していきます。
- 保湿成分が含まれているかをチェック
- 肌の刺激となる成分が含まれていないかを確認
- 肌悩みを隠すならカバー力があるものを選ぶ
- 時短したいならオールインワンタイプを選ぶ
- 自分の肌色に合わせて選ぶ
①保湿成分が含まれているかをチェック
メイク中に乾燥から肌を守れる保湿成分が含まれているかをチェックしましょう。
保湿成分としては、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどがあります。
加えて、植物エキスやオーガニック成分などもあります。
肌への刺激が少ないのは、植物由来の成分です。
肌が乾燥しているとメイクが崩れるだけでなく、BBクリームのノリも悪く、すぐにヨレてしまうので、肌の潤いをキープする保湿成分配合のアイテムを選びましょう。
②肌の刺激となる成分が含まれていないかを確認
肌への刺激となる成分が含まれていないかどうかもチェックしましょう。
ファンデーションと比べると肌に優しい処方で作られていますが、中には肌刺激となる成分を含むタイプもあります。
紫外線をカットする成分を含んでいるものも多いですが、成分によっては肌への刺激が気になる種類もあるため、ノンケミカル処方のBBを選ぶようにしましょう。
③肌悩みを隠すならカバー力があるものを選ぶ
気になる肌悩みをカバーするなら、カバー力のあるタイプを選んでください。
ファンデーションよりもナチュラルに仕上がるクリームなら、適度なカバー力があっても素肌のような美しい肌を演出することができます。
素肌感を活かしたい方は、適度なカバー力のあるBBクリームファンデーションを使用し、コンシーラーを省き、美肌を演出しましょう。
④時短したいならオールインワンタイプを選ぶ
忙しい朝はなるべくメイクにかける時間を省きたい方は、オールインワンタイプがおすすめです。
化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、日焼け止め、フェイスパウダーの機能が備わった高機能タイプも存在します。
ベースにひと塗りするだけで、サラサラ質感が完成するので、忙しい朝でもメイクに時間を取られなくて済みます。
また、使うアイテムを減らすことで、とってもナチュラルな仕上がりです。
⑤自分の肌色に合わせて選ぶ
カラー展開があるものは、自分の肌に合う色を選びましょう。
中には、何色か展開しているタイプもあります。
肌悩みに合わせて選ぶこともできますし、自分の肌質に合わせて統一させることもできるでしょう。
Q. BBクリームを選ぶ時に気を付けたいことは?
A. 使う目的を明確にする
予算や色なども合わせて、テスターやサンプルを試すと良いと思いますよ!
ファンデーション不要!おすすめのプチプラBBクリーム5選
ここからは、ファンデーション不要のアイテムを5つご紹介します。
コスメコンシェルジュ・sayakaさんおすすめのプチプラBBクリーム
エスプリークひんやりタッチBBスプレー
引き締まった肌に綺麗に乗るので夏だけじゃなく年中おすすめです。
noel編集部おすすめプチプラBBクリーム
①SP BB モイストマット
さらっとした質感としっとり質感を両立した高機能なクリーム。
これ1本で気になる毛穴も自然にカバーし、ナチュラルなのに隙のない美肌が完成します。
表面はマットな質感で、さらっとしてメイク崩れも防ぎます。
モイストエッセンス効果で、とろけるように肌と一体化し、柔らか肌を演出してくれるでしょう。
②ミシャ シグネチャー
光に満ちた透明感溢れる美肌を演出。
超微粒子パウダーと肌を整える植物エキスを贅沢に配合し、素肌に自信が持てる美肌を演出してくれます。
水系成分が20%以上含まれることで、みずみずしい柔らか美肌を叶えます。
韓国でも大人気のクリームで、オルチャンメイクにも選ばれている人気アイテムです。
③モイストラボ BBエッセンスクリーム
高い日焼け止め効果で強力に紫外線をブロック。
シミを増やさない美肌づくりができるだけでなく、高いカバー力で肌悩みのない美しい仕上がりを叶えます。
肌質や肌悩みにあ含まれてせて選べるカラーも3色展開されていますよ。
④舞妓はん BBクリーム
まるで舞妓さんのよな美しい真っ白美肌を演出できるBBクリーム。
肌の透明感を最大限に引き出し、毛穴も肌のくすみも飛ばして全体的にツヤのある質感に統一してくれます。
サラサラに仕上がるパウダーも配合されているので、フェイスパウダーも不要です。
忙しい朝もこれ1本でベースが完成するので、ナチュラルメイクはもちろん、すっぴん風メイクにも使えますよ。
⑤エチュード プレシャスミネラル
韓国コスメのプチプラアイテムとしても大人気。
微細なパールを含んでいるので、透明感あふれる美しいベースに。
お肌にトーンがアップし、気になる毛穴や色ムラなども全て解決してくれますよ。
保湿成分も含んでいるので、乾燥からも肌を守り、いつまでも美しい美肌をキープしてくれます。
カバー力◎おすすめのデパコスBBクリーム5選
ここかからは、デパコスアイテムを5つご紹介します。
コスメコンシェルジュ・sayakaさんおすすめのデパコスBBクリーム
ランコム UV EXPERT BB
ほのかな香りが優雅な気分させてくれます。
noel編集部おすすめデパコスBBクリーム
①アスタリフト BBクリーム
クリームなのにみずみずしフレッシュな使い心地でまるで、まるで美容液感覚でベースメイクが完成するアイテム。
リキッドファンデーションで仕上げたような高いカバー力とツヤ感を演出します。
高いスキンケア効果を持つ美容液成分も贅沢に配合しているので、日中も肌のケアをしながら美肌を楽しむことができますよ。
②BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト
肌のハリが気になる大人肌向け。
リフトアップしたような仕上がりで小顔効果まで期待できます。
高いカバー力で毛穴もシミも全てカバー。
美容液成分を85%配合しているので、メイク中はエイジングケアもできる高機能なコスメです。
③雪肌精 ホワイトBBクリーム
白く雪のような透明感あふれる美肌を叶えるホワイトBBクリーム。
シミを徹底防御し、くすみも自然にカバーします。
和漢エキスを含んでいるので、デリケートな肌の方は繰り返しニキビで悩んでいる方にもおすすめ。
軽いつけ心地なのに隠すところはしっかりカバーし、長時間美肌をキープしてくれるでしょう。
④イヴ・サンローラン・ボーテ ブランクチュール
高い日焼け止め効果で紫外線から肌を守り、潤い成分で乾燥刺激からも肌を守ります。
ファンデーションとしてもナチュラルな美肌になりますし、プライマーとして使えば肌を均一に整える高機能なアイテムに。
使い方次第で様々な美肌をサポートすることができるでしょう。
⑤オンリーミネラル ミネラルエッセンス
ミネラルと植物エキスだけで作られた、デリケートな肌にとっても優しいつけ心地で、ツヤのある美肌を演出。
しっとり滑らかに伸びるのにベタつくことなく極上の美肌に。
ノンシリコン処方でクレンジング不要。
いつもの洗顔石鹸で落とせるので、敏感肌の方にもおすすめです。
BBクリームの基本の塗り方&きれいに仕上げるポイント
ここでは、BBクリームの基本的な塗り方をご紹介するので、参考にしてください。
①化粧下地でベースを整える
まずは、化粧下地を塗布して肌ベースを整えましょう。
BBクリームは、下地機能も含まれているのであえてプライマーを使用する必要がないと言われていますが、やはり下地なしではメイクの持ちが違います。
BBクリームをファンデーションとして使うのであれば、化粧下地は必須です。
下地には、余分な皮脂を吸着し、肌表面の凹凸を整え、肌悩みをカバーする役割があります。
下地で肌を整えことで、コンシーラーやファンデーションなしでも美しいツヤ美肌を演出することができるのです。
下地は、肌悩みに合わせて種類を選んでください。
②顔全体にBBクリームを塗布
下地でベースを整えたら、BBクリームを顔全体に伸ばします。
BBには、日焼け止め効果もあるので、厚さ2mmくらいを意識して顔全体に伸ばすことができれば、日焼け止めを別途使わなくてもしっかり紫外線対策ができます。
最初は手を使って顔全体に伸ばしていきましょう。
③ブラシを使って綺麗に馴染ませる
全体に伸ばしたら、メイクブラシを使って綺麗に肌になじませていきます。
メイクブラシを使えば、均一にムラなく伸ばすことができるので、指で伸ばして完成させるよりも綺麗に仕上がります。
④肌悩みが気になる部分には重ね塗り
シミやニキビ跡などの肌悩みが気になる部分には、クリームを少量重ねてつけることをおすすめします。
この時に、スポンジを使って肌になじませるようにクリームを塗布することで肌悩みをカバー。
そうすることで、コンシーラーなしでも肌悩みのない美肌の完成です。
⑤最後にフェイスパウダーでサラサラに
最後にフェイスパウダーを塗布してサラサラな質感に仕上げて完成です。
中にはフェイスパウダー機能がついている商品もありますが、それだけではサラサラ感が足りないので、最後はしっかりパウダーを塗布してさらっとした質感に仕上げておきましょう。
Q. BBクリームを塗るときのポイントは?
A. 肌表面を滑らせるように塗ること
BBクリームとファンデーションの重ね塗りもアリ!併用した時の塗り方は?
BBクリームにファンデーションを使う際は、下地として使用します。
なので、別途下地と日焼け止めを使う必要はありません。
ファンデーションを使うなら、リキッドやクリームなど油分が多めのタイプの方が、相性も良いのでおすすめです。
その場合も最後にパウダーを重ねてサラサラ感を意識し、メイク崩れを防いで美肌を演出しましょう。
化粧水の後に肌全体に伸ばし、ブラシやスポンジで均一に塗布します。
そのあとにファンデーションを重ねて同じ要領で肌になじませ、ナチュラル美肌を演出。
Q. BBクリームを塗るときにおすすめのアイテムは?
A. メイクブラシが便利!
ファンデーション用のブラシを使って均一に薄く伸ばすようにすると綺麗に仕上がり、時短にもなりますよ!
お気に入りのBBクリームを見つけて美肌を演出しよう!
BBクリームは、単品使いをするのも良し、下地としてファンデーションと組み合わせて使うのもよし。
好みの使い方でメイクの幅を広げてみましょう。
お気に入りのBBクリームを見つけて、今までとは違った美肌を演出し、メイクの幅を広げて楽しみましょう!
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
化粧下地を使う行程が省けて、簡単にムラなく伸ばすことができて楽ちんなアイテムです。