奄美大島で絶対買いたいお土産20選！定番人気のお菓子や夜光貝の雑貨も

海と島の空気を満喫♡奄美大島の魅力

奄美大島は、鹿児島県と沖縄県の中間にある離島です。
アマミノクロウサギなど、国指定の天然記念物や絶滅危惧種も生息する大自然は、「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど。

マングローブの原生林など島の大部分を森に覆われた、世界自然遺産の候補地でもあります。
そして奄美大島と言えば、なんといってもサンゴ礁の広がる海が魅力です。

白い砂浜と、それに続く透明度の高い海は「アマミブルー」と言われる美しさ。
ダイビングやシュノーケリング、ホエールウォッチングなどのアクティビティも楽しめます。

奄美大島には独特な郷土料理や、島唄などの文化、大島紬などの伝統工芸もあります。
お土産にも、奄美大島の魅力がたくさん詰まっています。

友達や会社用に！ばらまきできる奄美大島で人気のお土産13選

奄美大島には、他では見られないような特徴を持ったお土産がたくさん揃っています。
友だちや会社でばらまけるお土産は、ちょっとした話題にもなってみんなで盛り上がれますよ。

①奄美の黒うさぎ

「奄美の黒うさぎ」は奄美大島に生息する国の特別天然記念物、アマミノクロウサギをモチーフにしたサブレです。
奄美大島のお土産としては定番のお菓子で、見た目もかわいくて、ばらまきにはピッタリのサブレです。

黒糖風味とアオサ風味の2種類があります。
「アオサ風味のお菓子？」と珍しく注目を集めそうなお土産ですね。

②まめぼっくり

「まめぼっくり」も奄美大島の黒糖を使用した、お土産に最適なお菓子です。
ピーナッツに溶かした黒糖をからめて固めたお菓子で、地元の方々のおやつとしても定番の人気商品となっていて、スーパーでも気軽に買えるのが特長です。

一口食べるとやめられない美味しさで、お茶請けに喜ばれること間違いなしの奄美大島のお土産です。

③奄美黒糖カステラ

「奄美黒糖カステラ」も、奄美大島産の黒糖が使用されているお土産です。
このカステラは白砂糖を一切使わず、黒糖だけでふんわりと焼き上げた、とても珍しいものなんです。

島はちみつ入の黒糖カステラと、奄美たんかんの皮を生地に練り込んだ黒糖カステラの2種類の風味が楽しめます。
黒糖の上品な甘さとおしゃれな個包装で、優雅なティータイムにもおすすめのお土産となっています。

④黒糖バナナチップ

バナナチップに黒糖をからめた「黒糖バナナチップ」、奄美大島でもいくつかのメーカーのものがあるようですが、「おじいとおばあがなかよくてづくり　てしま」のバナナチップはお土産としても大人気。
全国から注文が入るというほどの人気ぶりです。

現在はおじい一人で手作りをされているようで、大量生産はできないため、あっという間に売り切れてしまうのだとか。
奄美大島で見つけたら、お早めにご購入を。

⑤舟焼き

「舟焼き」は別名「ふにゃやき」とも言い、これも黒糖を使用した奄美大島に昔からあるお菓子です。
家庭でも作られたりしますが、お土産としても定番の商品になっています。

船焼きは上餅粉とはったい粉、黒糖を混ぜて焼いたもちもちとした食感のお菓子です。
奄美大島の郷土料理とも言える船焼きは、奄美大島の素朴さを味わえるお土産と言えますね。

⑥黒糖せんべい愛加那

「黒糖せんべい愛加那」は、小麦粉を原料にしたサクサクとした食感の焼き菓子です。
愛加那にも奄美大島特産の黒糖が使用されています。

薄くて箱にもたくさん入っているので、サッと配れるばらまきにはピッタリのお土産です。
ちなみに愛加那というのは、西郷どんの島の奥さんの名前だとかで、そんな小ネタもお土産話になりますね。

⑦たんかんジャム

「たんかんジャム」も普段あまりお目にかかれない奄美大島ならではのお土産です。
たんかんは奄美大島の特産品で、みかんの仲間である柑橘類ですが、本州ではほとんど流通していません。

酸味は少なく糖度は高いジューシーな果物ですが、お土産にはジャムやマーマレードのほうが持ち運びしやすいでしょう。
たんかんのビタミンCはみかんの約2倍と、美容にもうれしいお土産です。

⑧ふちもち

「ふちもち」は笹団子のように葉っぱに包まれたお菓子ですが、奄美大島独特のよもぎ餅です。
包んであるのは月桃の葉で、黒糖が練り込まれているので黒っぽいお餅となっています。

ふちもちも、奄美大島では昔からあるおやつですが、現在はお土産としても定番商品のひとつ。黒糖の甘さとよもぎの風味が絶妙のバランスです。

⑨ごまざた

「ごまざた」も奄美大島ではとても有名なお菓子で、お土産としてもよく買われている商品です。
奄美大島のおやつに欠かせない黒糖と、ごまだけが原材料の、シンプルだけどやみつきになるお菓子です。

ごまざたには白ごま使用のものと、黒ごま使用のものがあるようです。
ごまも黒糖も体によいとされる食材なので、おいしくて栄養のあるお土産と言えそうです。

⑩黒糖ドーナツ

奄美大島の黒糖を使用した定番スイーツ「黒糖ドーナツ」も、ファンの多いお土産のひとつです。
黒糖ドーナツは色々なお店で手作りされているようですが、数量限定で売り切れてしまうこともある人気商品となっています。

黒糖のコクとやさしい甘さのドーナツは、コーヒーにもお茶にも合うばらまきにはうってつけのお土産です。

⑪黒糖かりんとう

「黒糖かりんとう」も、奄美大島ならではの黒糖を使用したお菓子で、お土産としてもリピーターの多い商品です。
テレビなどで紹介されたこともあり、常に品薄状態だとか。

黒糖のしつこくない甘さと、ちょっとしっとりした食感のかりんとうは、食べ始めたらあっという間になくなってしまうとの評判です。
どんな年齢層の方にもおすすめできる奄美大島のお土産です。

⑫鶏飯

「鶏飯（けいはん）」は奄美大島の郷土料理で、ご飯の上に鶏肉といろいろな具材を載せ、熱々の鶏ガラスープをかけていただくもの。
その鶏飯をフリーズドライに加工したものが、お土産にも適しているのです。

個包装された鶏飯をご飯に載せて、お湯をかければできあがり。奄美大島でしか食べられない味が、家庭でも楽しめます。
甘いお菓子が苦手な方へのお土産にもぜひどうぞ。

⑬ハブ酒

ひと味違う奄美大島のお土産を選ぶなら、「ハブ酒」はいかがでしょうか。
ハブ酒といっても50mlほどの小瓶に入ったものは、お土産としてもよく配られる人気商品なんです。

ハブのエキスと薬草類を焼酎に調合した健康酒で、滋養強壮にも効果があるとか。
小瓶のハブ酒は姿入りではないので、ギョッとすることもなく安心です。

夜光貝の加工品も人気！奄美大島で買うべき雑貨のお土産7選

奄美大島のお土産は、美しい光沢を持つ夜光貝の加工品や、大島紬を使ったグッズなどの雑貨も人気です。
どれも奄美大島ならではの品が揃っていて、選ぶのも楽しいですよ。

①夜光貝アクセサリー

奄美大島で女子の心をくすぐるお土産といえば、夜光貝のアクセサリーではないでしょうか。
夜光貝は研磨することで美しい光沢を放ち、ピアスやネックレス、リングなどに加工して販売されることが多い人気商品です。

夜光貝のアクセサリーは、手作り体験ができるところもあります。
世界にひとつだけのお土産も素敵ですね。

②シーグラス

奄美大島のお土産では、きれいなシーグラスも人気です。
シーグラスはビーチグラスとも呼ばれ、長い時間海の中で自然に研磨されたガラス片のこと。

くもりガラスのような風合いで、奄美大島の海岸でも拾うことができます。
シーグラスも加工されて、アクセサリーや瓶詰めなどにして、お土産として売られています。

③大島紬アクセサリー

奄美大島の伝統工芸品として有名な大島紬。
非常に高価なものですが、大島紬をリメイク品として使用したアクセサリーや小物も販売されています。

また、民芸紬といって大島紬の独特の柄を活かして作った織物もあります。
こちらを使用した小物類は、本物の大島紬と比べてかなりお手頃価格で、お土産としても手が届きやすくなっています。

④大島紬マスキングテープ

伝統的な大島紬の柄をモチーフに、奄美大島のデザイン会社で作られたのが、大島紬マスキングテープです。
緻密なデザインである大島紬の伝統的な柄や、カラフルにアレンジしたものまで数種類のマスキングテープがあります。

大島紬マスキングテープはお手頃価格なので、自分用にコンプリートしたり、みんなに配ったりと用途も幅広いお土産です。

⑤黒うさぎグッズ

奄美大島に生息する、国指定の特別天然記念物であるアマミノクロウサギのグッズもお土産になっています。
アマミノクロウサギのイラストが描かれたコップのフチに、本物そっくりの黒うさぎフィギュアがぶらさがったり乗ったりしている、かわいいお土産です。

奄美大島にしかいない黒うさぎをモチーフにしたものなので、お土産としてのレア感もありますね。

⑥ハブ皮雑貨

恐ろしい毒を持つ奄美大島のハブが、こんなにカッコいい雑貨になってしまうんですね。
奄美大島にはお財布やキーホルダー、ブレスレットなどのハブ皮とハブの骨を使ったグッズがたくさんあります。

ハブの皮は縁起物とも言われています。
ちょっとクールでスタイリッシュなお土産として、また自分用にもおすすめの一品が揃っています。

⑦ハブハブラシ

奄美大島で買えるユーモアたっぷりなお土産としておすすめなのが、このハブハブラシです。
ブラシの部分がハブの頭になっていて、もちろんちゃんと磨くことができます。

意外と細部までこだわって作られており、実用性も十分です。
普通のお土産にはもう飽きたという人にも、ダジャレが好きな人にも、ハブハブラシはピッタリですよ。

どこで買う？奄美大島のおすすめお土産購入スポット

奄美大島でお土産を購入できるスポットをご紹介します。
それぞれ特長があるので、時間があればあれこれ見てみるのもいいですね。

①奄美物産センター

奄美物産センターは龍郷町にあるお土産やさんです。
広い店内には、食品から小物雑貨類まで、奄美大島のお土産が所狭しと並んでいて、奄美大島のほとんどのお土産をここで買うことができます。

奄美物産センターオリジナル商品の「奄美ミルク黒糖」が、味の種類も豊富で人気のお土産になっています。
また、同じくオリジナルの自家製ハイビスカスティーの試飲コーナーもあり、こちらもおすすめです。

お菓子類は試食できるものもあり、味を確かめてから買うことができるのも安心ですね。
お土産選びそのものが楽しめる、奄美大島を代表するお土産やさんのひとつです。

②ビッグツー奄美店

ビッグツー奄美店は、龍郷町にある総合スーパーです。
広い店内には、なんでも売っていると言われるほどの充実した商品が並んでいます。

奄美大島の珍しい品々や、家電からレジャー用品に至るまでなんでも買えるので、地元の方々もたくさん買い物に寄るお店です。
お土産品のコーナーも広く、黒糖焼酎はじめ酒類の種類も充実した品揃えで、全国発送も受け付けているので助かりますね。

さらに、ビッグツー奄美店には、小動物のいる動物園や遊園地、植物園なども併設されていて、レジャー施設としても楽しむことができるんです。
450台停められる駐車場も完備で、レンタカーで気軽に寄ることができます。

③味の郷かさり

味の郷かさりは、奄美市笠利町にある直売所で、地元の新鮮な野菜のほか、手作りのおやつや加工品などもあります。
空港から車で5分と、到着後や出発前に寄るのにも便利な立地です。

農産品を加工した手作り品が多いのも特長で、地元の方々もよく利用されるのだとか。
奄美大島伝統の発酵飲料「ミキ」をアレンジした、自家製「パッションみき」もおすすめです。

観光案内所も併設されており、24時間利用できるトイレも完備。
奄美大島に着いたらまず、味の郷かさりを一通り見ておくのもよいのではないでしょうか。

④食鮮市場＠やっちゃば

食鮮市場＠やっちゃばは、奄美市名瀬にあるスーパーマーケットです。
奄美大島でなければお目にかかることもないような、珍しい食材が数多く並んでいるので、見て回るだけでも楽しそうですね。

奄美大島では昔から親しまれているヤギ肉も、真空パックにして売られているので、ヤギ肉料理に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
新鮮なお魚やフルーツも、お願いすれば食べやすく切ってもらえるので、ホテルの部屋でいただくこともできます。

もちろん、お土産用の品も揃っています。
地元の方々の生活を感じながら、お土産選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

⑤鹿児島奄美パーク

鹿児島県奄美パークは、奄美市笠利町にある施設で、奄美大島の自然や歴史、文化を学ぶことができます。
さまざまな展示物やシアターの映像などから、奄美大島について詳しく知ることができるので、観光前に予備知識を得られますよ。

おすすめは360度が見渡せる展望台。
レストランや美術館も併設されており、雨の日でもゆっくりと奄美大島を堪能することができます。

奄美パークにはお土産を購入できるお店もあるので、展示物を楽しんだあとに買い物を済ませることもできて便利です。

買い忘れ＆追加購入に！奄美大島のお土産は通販でも買える？

奄美大島のお土産は、「奄美大島にしかない」という特色のあるものが多く、買い忘れたりすると大変！
また、買ってきたけど足りない、もっと欲しいという場合もありますよね。

そんなときは、通販でも奄美大島のお土産を買えますのでご安心ください。
インターネットで「奄美大島　お土産　通販」と検索すれば、奄美大島のお土産を取り扱っている通販サイトがたくさん見つかります。

特定の商品、例えば黒糖焼酎を買いたいときは、「奄美大島　黒糖焼酎　通販」のキーワードで検索すると、黒糖焼酎を扱う専門店のサイトなどが結果に表示されます。

奄美大島は離島なので、通販で買い物をすると送料が通常よりかかる場合が多いですので、まとめ買いするなど工夫して買うようにしましょう。

奄美大島の人気のお土産は選ぶのも楽しい！

奄美大島には、南国ムードあふれる人気のお土産がたくさんあります。
会社でもみんなに配れば、思い出話とともに、会話のネタになること間違いなしです。

どれをとっても捨てがたい魅力でいっぱいの奄美大島のお土産は、選ぶこともイベントのひとつ。
あげる人たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、お土産選びを楽しんでくださいね。