すずらん香水のおすすめ10選!清潔感溢れる香りで清楚系女子に♡
すずらんの香水は爽やかで清々しい初夏にぴったりの香りです。 歩いた時にふっと香らせると、清楚な女性というイメージになれるかもしれませんね。 すずらんの香水を紹介するだけでなく、香りの効果や香料の説明・簡単な香水の作り方も説明するのでぜひ参考にしてください。
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すずらん香水の特徴&効果
香りの特徴
すずらんの香りは、透明感があって清潔な感じがするみずみずしい雰囲気の香りです。
石鹸のようなイメージの清々しい香りで、穏やかな甘い匂いが広がっていきます。
清楚な雰囲気を醸し出す、控えめな感じがします。
香りの効能
すずらんの香水などの香りをかぐと、作業ミスを減らすとか、疲れを和らげるという効能があるという結果が出ています。
デスクワークが多い仕事に就いている女性や、人付き合いで気の使う場面が多い方におすすめです。
締め切ったオフィス内などで香水を付けていくのが難しい職場であれば、ハンカチなどに香水を染み込ませて袋に入れておくと良いかもしれませんね。
香りの原料
すずらんの香水の香りは、実はすずらんから抽出した物ではありません。
後の項でも述べますが、すずらんには毒性があること、抽出した成分はすずらんの花の香りとはほど遠いことから、天然香料は作られていません。
すずらんの香料は調香師がすずらんの香りをかいだ経験を元に、バラやユリなどの天然の香料や合成香料を掛け合わせて作られたものです。
各メーカーの調香師によって、使われている香料の原料に違いがあります。
すずらん香水の選び方
すずらんの香水は、爽やかで清潔感のある香りが特徴です。
香水に配合されている場合、すずらんの香りを全面的に香らせるようにするなら、香りの中心的な役割をするミドルノートにすずらんがある物を選ぶといいですね。
トップノートがすずらんの場合は、最初のかいだ瞬間のすずらんの香りが強く印象に残ります。
すずらんの香料のみを使ったシングルノートの香水も発売されています。
プチプラも!すずらん香水のおすすめ10選
プチプラもあるすずらんの香水ですが、どのような品があるのかおすすめの物を紹介します。
①クリスチャンディオール ディオリッシモ
ダイアナ元妃も愛したと伝えられるディオリッシモ。
気品のある美しさや可憐さ優雅さを兼ね添えた女性をイメージして作られているすずらんの香水です。
清楚な香りが気に入り、若い頃からずっと使い続けているという大人の女性の口コミもあります。
②サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロン スズラン
カテリーナ・ディ・メディチ(カトリーヌ・ド・メディシス)が結婚によりフランスに行く時に調合された、由緒あるすずらんの香水です。
別名「王妃の水」とも呼ばれています。
柑橘系の香りがベースとなり、甘すぎない軽く爽やかな香りが印象的です。
③デメター ピックミーアップ コロンスプレー スズラン
学生時代の淡い初恋をイメージして作られたすずらんの香水です。
初夏の初々しい爽やかさを感じる香りで、新鮮さを感じるでしょう。
ベビーパウダーのような石鹸に近い香りがするといわれています。
④ライジングウェーブ フリー(ライトブルー)
男性向けでミドルノートがすずらんの香水です。
すっきりとした甘さが感じられる香りで、女性が付けても違和感ないという感想も寄せられています。
周囲に香るくらいで穏やかな匂いなので、強い香りに抵抗がある人にもおすすめです。
彼氏へのプレゼントにして、二人で使うのも素敵ですね。
⑤【エリザベスアーデン】トゥルーラブ
トップノートにすずらんが入った香水です。
フローラル系の香りの後に、グリーン系の香りに変わっていき、「爽やかさからスパイシーな感じになる」という感想も見られます。
バランスの良い香りで飽きないという方も。
少し香りが穏やかなので、濃厚さを求めるなら何度か付け直しが必要になりそうです。
⑥ジューシー クチュール クチュール ララ オードパルファム
芍薬とすずらんがメインになった清々しいフローラル系の香水です。
残り香にウッド系とムスクに変化し、誘惑をするような挑戦的な雰囲気の香りに変化します。
刺激的な香りへの変化が面白いと感じる方も多そうですね。
⑦ミュウミュウ ロー ロゼ オードトワレ
カシスとすずらんが使われた、清楚な雰囲気の花の香りがします。
ベースにムスクを使ったみずみずしい爽やかな香水です。
フレッシュな感じなので、「ボーイッシュな雰囲気の女性にも合うかも」という口コミも見られます。
⑧ブルガリ 【 オムニア クリスタリン 】
甘すぎずに爽やかさが感じられる香水で、男性でも気軽に使えるでしょう。
すずらんに梨や竹、芍薬や蓮の花などの香りが合わさって、すっきりと爽やかな香りです。
夏向きのすっきりした香りで、「寝るときにも付ける」いう方も。
オフィスでも邪魔にならずに穏やかに香るため、つけて行く場所を選びません。
⑨アクアシャボン 大好きなせっけんの香り オードトワレ
ミドルノートにすずらんとジャスミン、ローズの三大フローラルの香りがする贅沢な香水です。
手頃な価格で購入できることから、香水初心者の方にもおすすめです。
清涼感はあっても甘いフローラル系の香りがすることから、石鹸の香りというより、「穏やかな花の香り」と感じる方もいるとのこと。
苦手という人が見当たらないので、仕事でもプライベートにも万能な香りではないでしょうか。
⑩パルフェタムール ウィッシュアイ 2
ミドルノートにミュゲ(すずらん)が入った清楚で明るい雰囲気の女性に合いそうな香水です。
男性からは、女性とすれ違った時にふと香るシャンプーの匂いに似ているという口コミもあります。
性別を問わずに清潔感があり、好感が持たれる香りです。
昔ながらの香水のビンの形をしているため、レトロな感じがします。
カバンに入れておくと間違えて押してしまう可能性もあるため、持ち運びには注意しましょう。
すずらんのおすすめ練り香水
控えめで狭い空間でも穏やかに香る、スズランの練り香水について紹介します。
①デイリーディライト 練り香水 スズラン
爽やかで透明感のあるすずらんの香りがする練り香水です。
毛先やうなじのあたりに塗ると穏やかに広がります。
そのまま練り香水をかぐと香りが強い感じがしますが、顔から離れた場所に付けるとほのかな匂いがして良い感じです。
メイク直しのついでに付け直して、香りを楽しめますね。
②【京都くろちく】【プチ練り香水】椿堂 練り香水 すずらん
石鹸の香りが好みの方や強く主張する感じの香りが苦手な方にぴったりです。
練り香水なので香りの持ちは少し短いですが、小ぶりで持ち運びがしやすく、外出先で付け直すのも楽でしょう。
日本人になじみのあるすずらんの香りに仕上げているので、昔懐かしい感じがするという方もいます。
ちょっとした贈り物にも喜ばれるかもしれません。
すずらんに毒性があるって本当?
すずらん自体には毒性があり、花瓶などに活けた場合に活けた水を飲むと中毒を起こすと言われていることもあるほどです。
蒸留するなどして精油として抽出した場合、安全性にも不安があります。
そのためすずらんの香料は花の香りを元にして、人工的に調合された合成の香料が使われています。
香水に使われるすずらんの香料には毒性は全くありませんので安心して香りを楽しめますね。
メーカーにより様々な香りが開発されていることから、すずらんの香水といっても香りが微妙に違います。
すずらん香水を手作り!必要な材料
自分後込みにすずらんの香水を手作りしてみたい方へ、必要な材料について記載します。
①無水エタノール
ドラッグストアで売っています。
消毒用エタノールではなく、無水エタノールを選びましょう。
「無水」という名の通り濃度が高くほぼアルコールなので、水分が含まれる消毒用よりも、香水を作る時にアロマオイルが溶かしやすいです。
②アロマオイル
すずらんの香りがついたアロマオイルを用意してください。
海外ではすずらんは「ミュゲ」というので、見つからない時はミュゲで探すといいですよ。
すずらんの天然のオイル(精油)はほとんど流通していません。
合成香料で作られたアロマオイル(フレグランスオイル)を購入してください。
③スポイト(アロマボトルの口が大きい場合に必要)
アロマオイルのビンの口が広く、まとまって大量に入ってしまう場合にスポイトあると便利です。
注入口が狭く、小瓶から1滴ずつ入れられる入れられるタイプであればスポイトは必要ありません。
④容器
無水エタノールとすずらんのアロマオイルを混ぜる時に入れる容器が必要です。
プラスチック製の容器は溶けたり、アルコールで変質したりすることがあるため、ガラス容器やアルコール対応の容器を使います。
⑤計量スプーン(小さじ)
無水エタノールの計量とすずらんのアロマオイルを混ぜる時に必要です。
古くなって料理に使わなくなった小さじの計量スプーンで十分です。
⑥エタノールが入る小ぶりなスプレー容器
作った香水を保存する容器が必要です。
エタノール対応の小ぶりなスプレーがあるとそのまま使えます。
100均のスプレー容器はエタノールに対応していないことがあるので、注意してくださいね。
⑦ビニール手袋(アルコールに敏感な人)
アルコールに過敏な人は、無水エタノールに誤って触れてしまった時に痛みを感じることがあります。
皮膚を傷めることもありますので、ビニール手袋を用意して作業をしましょう。
すずらん香水を手作りする方法
材料に続いて、簡単にすずらんの香水を自作するやり方について順を追って紹介します。
手作りの香水は香りが飛びやすいので、少量ずつ(エタノール10ml)作るといつでもフレッシュな香りを楽しめます。
①エタノールを容器に出す
無水エタノール10mlを容器に出します。
小さじ2杯分なのでかなり少ないです。
②アロマオイルを加えて混ぜる
すずらん(ミュゲ)のアロマオイルを20滴入れます。
広口のビンの場合はスポイトを利用しましょう。
小さじの計量スプーンでよく混ぜます。
アロマオイルを入れすぎると濃度が濃くなるため、エタノールに対して2割くらいまでにしてください。
③スプレー容器に移す
混ざったらスプレー容器に移します。
ハンカチや画用紙に吹き出して香りを確認してください。
清楚な感じがするすずらんの香水は初心者にもおすすめ
すずらんは別名ミュゲという名前もあり、清潔感のある石鹸のような清楚な香りで人気があります。
すっきりとした甘さも持ち合わせているため、香水が初めてという方でも使いやすいでしょう。
すずらんから天然の香料を取るのは難しく、調香師がイメージするすずらんの香りを、香料を混ぜ合わせて作り出しています。
メーカーによってすずらんの香りに違いがあり、確認して自分の好みの香水を探してみるのも面白いですね。
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