相談に乗るのが上手な人の特徴11個!相談してよかったと思われる姿勢や態度
恋愛面や仕事面で悩むことってありますよね。 相談は信頼できる相手でないと話せませんが、友達や同僚から相談を持ちかけられた時、あなたは上手に相談に乗ることができますか? 相談の内容は多岐に渡るので、どのように返事をするのが最適なのか悩むこともあるでしょう。 相談に乗るのが得意な人を見習い、人から頼られる存在になりましょう。
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「相談に乗る」の意味とは?
「相談に乗る」や「相談を受ける」というように使われますが、相手の悩みや話を聞いてアドバイスをしたり、注意を促すことを言います。
相手の話を真剣に聞き、共感しながらその人に合ったアドバイスをしたり聞き役に徹します。
相談の内容は恋愛や仕事の悩みが多いですが、自分の体験と重ね合わせ意見を言ったり、力になって励ます意味と言えるでしょう。
相談に乗るのが上手な人の特徴
相手の気持ちを理解するのが上手な人は、人から相談を受けることが多いですが、どのような要素を持ち合わせているのか見ていきます。
- 冷静に話が聞ける
- 聞くのが上手い
- 相手に寄り添う心がある
- 自分の体験を通して意見を言う
- 意見を押し付けない
- 信頼されている
- 一緒に考えられる
- 相手の立場に立って考えられる
- 悪口を言わない
- 話やすい雰囲気がある
- 経験が豊富
続いて、相談に乗るのが上手い人が持っている性格を詳しく解説します。
①:冷静に話が聞ける
相談の内容によっては感情的になる場合も考えられますが、相談に乗る時は落ち着いて話を聞くことができます。
どのような相談も冷静に聞き、アドバイスができるのが相談に乗るのが上手な人です。
感情でもの事を言ったり、「こうしないさいよ」というような結果を出すような言い方はしません。
結論は相手に出させるようにして、答えを見つけ出すのを手伝ってあげます。
②:聞くのが上手い
相談に乗る時は相手の話をきちんと聞くことが重要です。
聞き役に回り「何、それで、どうしたの?」と適度に相槌を打ちながら話が聞ける人で、最後まで話を聞くことができます。
相談に来る人は話を聞いてもらいたい気持ちが強く、聞いてもらっただけで楽になるものです。
相談に乗るのが上手い人は、相手の考えや気持ちを読み取るのが上手な人で、話に割り込んで途中で自分の意見を言ったりアドバイスをすることはないでしょう。
最期まで話を聞くことに集中し、終わった段階で共感したり意見を話します。
③:相手に寄り添う心がある
相談に乗るということは相手がショックを受けていたり、悲しい状況の場合も考えられますよね。
話が終わった時点で、すぐに意見やアドバイスを言うのではなく、相談者の気持ちを理解して寄り添う気持ちを持っています。
話をしてすぐに意見を言うより、ひと呼吸おいて相手が落ち着いた後で話を始めた方が良いですし、急に意見を言われても戸惑ってしまう場合があります。
相談者の気持ちになって、良いタイミングで話ができるのも相談に乗るのが上手な人に見られる傾向です。
④:自分の体験を通して意見が言える
答えを出すのは相手側と理解しているので、アドバイスをする時は自分の体験談を話しながら答えを導き出します。
「こういう時は、この方法でやったよ」「私だったら、こうするけどな」と自分の経験や体験談、自分ならこっちのやり方にするといったように話ができます。
体験を話すことで解決の選択肢が広がり参考になります。
⑤:意見を押し付けない
相談を受けて張り切ってしまう人や、自分が正しいと思っている人は、自分の意見や考え方を押し付けて従わせようとする傾向が見られ、相談に乗るのが上手いとは言えません。
状況によっては受けたアドバイスを実践して、失敗する可能性も考えられます。
相談をした相手が自分で決められない優柔不断の人は、人から答えを聞き出し、その通りに従おうと実行しますが、結果が間違っていたり、失敗すると相談に乗った人に責任を求めてくることがあるので要注意です。
相談に乗るのが上手な人は、このような失敗は少なく、意見を言う時もひと工夫して、相手に答えを出させる方向で発言するやり方をします。
⑥:信頼されている
どんな秘密も洩らさない口の堅い人は、相談に乗ることが多いと言えます。
相談事は秘密にしてほしいのががほとんどなので、口の軽い人に相談しようとは思いませんよね。
人の秘密は厳重に守り、人から「何の相談だった?」と尋ねられても安易に話さないので人から信頼される存在です。
相談するなら秘密を守ってくれる人を選びますし、相談に乗るのが上手い人は、「内緒だよ」と言われたことは何があっても口に出すことはありません。
⑦:一緒に考えられる
一緒に考え悩むことができるのも、相談に乗るのが上手な人に見られます。
相談を受けた時、話を聞いてアドバイスをするのが一般的ですが、人によっては一方的にアドバイスをするだけで、一緒に考えようとしない人もいます。
相談者と同じように悩みながら、どうすれば良いか考えて忠告ができます。
⑧: 相手の立場に立って考えられる
相手の気持ちを理解して話を聞くことができる人です。
人に相談する時に内容によっては、相談しずらかったり躊躇してしまうことがありますが、相手の立場を理解しながら話が聞けます。
いい加減に話を聞いたり、適当なアドバイスで解決しようとはせず、相手にとって良い方法を導き出します。
⑨:悪口を言わない
人の悪口や噂話をしないのが、相談に乗るのが上手な人です。
悪口ばかり言っている人に相談に行っても自分がいなくなった時、陰では何を言われているか分かりませんよね。
話を真剣に聞いてくれていると思ったら、違う場所では笑い話にされていたということもあり得る話です。
相談に乗るのが上手な人は、性格に裏表がなくさっぱりしたした人で、人から相談を受けやすいと言えます。
⑩:話やすい雰囲気がある
相談に乗るのが上手な人は、親しみやすい雰囲気を持ち合わせています。
人に悩みを打ち明ける時に冷たい印象の人より、温かみがあり話やすそうな人に聞いてもらいたいですよね。
プライドが高く、強気の姿勢の人に悩みを話しても聞き入れてもらえないと思ってしまいます。
人に対して愛情を持って接している態度が、表情や態度に表われ「この人なら相談できそう」と人が寄ってきます。
⑪:経験が豊富
人生経験がたくさんあるので頼りになるタイプです。
経験豊富な人は、人よりもいろいろなことを見たり聞いたり、自分自身も体験しています。
体験した出来事から相手の相談内容にあったものを選び、意見やアドバイスをするので、相手が納得する確率が高いと言えます。
相談に乗る中でよくある悩みのパターン
相談に乗る場合、どのような内容が多いのか見ていきます。
①:恋愛相談
相談に乗る内容で多いのは恋の悩みではないでしょうか。
「片思いの人に告白したいけど、どうしよう」、「遠距離恋愛の彼氏と上手くいく方法」、「彼氏が浮気しているみたい」など恋愛関係の悩みは多岐に渡ります。
恋愛の相談は経験豊富な人に相談すれば、的確なアドバイスがもらえたり、良いヒントを得られるなど解決策が増えるものです。
②:仕事での悩み
仕事関係の相談も恋愛に次いで、比較的多い相談と言えます。
仕事の業績が上がらずに悩む人、現在の職場や仕事内容が自分に合っているか分からない、適職を見つけたいといった内容が多いはずです。
仕事に就いたのは良いけど、自分のやりたいことが分からないといった悩みを持ち、相談に乗ることが多いですね。
仕事は一生のことで、悩みは尽きないものです。
仕事の相談に乗る時は、相手の仕事内容や個性を理解して、アドバイスするのが大切です。
③:人間関係
友達や職場の人間関係で相談に乗る機会はありますが、特に職場の人間関係にストレスを抱える人が多いはずです。
上司や同僚と上手くいかない、セクハラやパラハラに合っているなど深刻な相談に乗ることがありますね。
同じ職場で性格が合わない人とチームを組むことになった、職場の環境に馴染めないなど、人間関係はストレスに繋がります。
考え方や価値観は人それぞれ違うので、皆が一緒でないと理解すれば気持ちは楽になります。
④:進路のこと
転職や海外留学や就職など目指すものがあるけど、どうすれば良いか相談に乗るパターンです。
「海外で仕事をするのが夢」と言う人もいますが、英会話ができず行く勇気がない、今の仕事を辞めてでも行くべきかなど、今後のキャリアを考えて相談に乗ることもあるでしょう。
現状に満足できず、新しいことにチャレンジしたいと思っても、一歩踏み出せない時に人は、相談しながら後押ししてほしいのです。。
⑤:結婚について
「彼のことは大好きで結婚したいけど、仕事も辞めたくない」といった相談に乗る人もいるはずです。
女性に多い相談で結婚かキャリアのどちらを選択するか悩みますよね。
時代の変化で女性も頑張り次第では、仕事ぶりが認められ男性と同じようにキャリアを積めるようになりました。
しかし、結婚により仕事を辞めて家庭に納まる場合、キャリアがストップしてしまいます。
決めるのは自分自身ですが、悩んだ時は誰かに相談して解決したいと思っています。
⑥:金銭問題
金銭の相談に乗るのは、「お金を貸してほしい」「借金があって困っている」といったことですよね。
友達から金銭の貸し借りの相談に乗る時は、今後の友人関係に影響する場合があるので要注意です。
「金の切れ目が縁の切れ目」とことわざがあるように、金銭の貸し借りを巡って、良好だった関係が悪化することも考えられます。
親友であっても、お金の問題で相談に乗る時は慎重に対応しましょう。
⑦:家族のこと
家族と言っても広範囲な相談に乗ることがあるでしょう。
子供のことや夫婦関係など、うまくいってない時に相談したくなります。
夫婦仲が悪く「離婚しようか迷っている」といった、重大な相談に乗るのは負担がかかります。
家族の問題は本人同士で決めるのが一番なので、相談に乗るというよりは、話を聞いてあげる方に徹した方が良いと言えますね。
難しい問題は素人では、アドバイスに限度があるので、専門家を交えて話し合った方が解決しやすと言えます。
相談に乗るときに相応しい態度や姿勢
相談に乗る時は、どのような態度で臨むのが良いのか見ていきます。
- 聞く側に徹する
- 責任をもって発言する
- 落ち着いて話を聞く
- 指摘した態度は取らない
- 共感する
続いて、相談に乗る時の態度や姿勢をそれぞれ詳しく解説します。
①:聞く側に徹する
相談に乗る時は、相手の話を最後まで聞くことが大切です。
相談者は話を聞いてほしい気持ちが強いので、口を挟むことで途中で話をするのをやめてしまう可能性が考えられます。
最期まで聞いた後に、必要に応じてアドバイスをしたり、内容によってはアドバイスはせず、聞くだけでも良いと言えます。
人によっては、「話しを聞いてほしいだけ」と言う人もいるので、無理に励ましたり、発言する必要はありません。
②:責任をもって発言する
無責任に「大丈夫、何とかなるから」と、言い切るのは相談に乗る時の態度とは言えません。
相談者は深刻な想いで打ち明けているかもしれないのに、気軽な気持ちで答えてしまうと「真剣に聞いていない」印象を与えてしまいます。
自分の将来は自分で決めるのが一番なので、将来を左右する大切な相談なら、相手に答えを見つけ出させる方向でアドバイスした方が良いですね。
③:落ち着いて話を聞く
相手のペースに巻き込まれず冷静に話を聞くことを心がけましょう。
相談してくる相手が、悲しんだり、怒ったり感情的になって話すことがあっても、自分は落ち着き相談に乗るようにします。
お互い感情的になった状態では、円満な話し合いができず良い結果を結びません。
④:指摘した態度は取らない
相談の内容では「相手に非がある」と思っても、厳しい発言は止めましょう。
相談に来るのは精神的に弱っている状態なので、反対意見や指摘しないように注意します。
相手の味方になって、思いやりの心を持って話を聞くと親切です。
⑤:共感する
どんな時でも相談に乗る時は、気持ちに寄り添って話を聞くようにしましょう。
人は反対されると反発の感情が湧き出て、話を中断してしまう場合がありますが、共感する気持ちで聞いてあげると、心を開きどんどん話してくれます。
自分と考えが違う時は、「はっきり違うと言わず」「私はこう思うなぁ」と柔らかく遠回しに言うのが良い方法です。
相談に乗る時は思いやりの心で接し、解決の手助けをしよう!
悩みにはいろいろな種類がありますが、どんな相談も真剣に相手の立場に立って、話を聞くことが大切です。
アドバイス次第では個人の進む方向が変わってしまう恐れがあるので、「いい加減な返事や無責任な発言はしない」と心得ておくと良いですね。
また、あなたの意見が全ての人に当てはまるわけではないことを理解して、他人の相談に乗るようにしましょう。
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