他人を気にしない人の特徴10個！人間関係で細かいことを気にしない方法

他人を気にしないで生きたい！

生きていれば誰でも多少なりとも他人の目が気になるものです。
なので周りを気にしないなんて人は中々いないでしょうが、他人を気にしない生き方をしている人、あなたの周りにはいますか？

他人を気にしない、ちょっと陰口叩かれても平気な顔で堂々としている人……。
少し周りからは浮いている様な感じもするけれど、その中に羨ましく感じる部分もありますよね。

ある程度周りの空気を読む事や周りに合わせる事はもちろん大人としては大切な事ですが、他人を気にせずもうちょっと肩の力を抜いて生きたいと思うのは、あなただけではないですよ！
少し自分の気持ちを切り替えたり、捉える方向を変えるだけで
心が軽くなるかもしれません。

結局は自分が納得出来ていなければ意味がない、そう考えて自分の意志を貫く勇気があれば、あなたの未来はきっともっと広がるはずです。

何を言われても気にしない人の特徴や心理

何を言われても気にしない人とはどんな人なのでしょうか。
あなたの周りにいる他人を気にしない人もこんな特徴がありませんか？

自分の周りの人を想像しながらチェックしてみて下さい。

1. 楽観的
2. 切り替えが早い
3. マイペース
4. 失敗しても落ち込まない
5. 深刻に考えない
6. 他人にあまり興味がない
7. 執着しない
8. 高い目標を掲げている
9. 自分は自分
10. 自尊心が高い

①楽観的

何を言われても気にしない人というのは、良い意味でも悪い意味でも楽観的です。
傍から見れば「もう少し深刻に捉えた方がいいのに」と思われる事もあれば、「前向きな姿勢が素敵だな」なんて思われる事も。

ただ何を言われても気にしない人は、周りが良い意味で捉えようが、悪い意味で捉えようがそれすらも気にしないのです。
自分の気持ち次第で、物事をマイナスにもプラスにも受け止められるのであればプラスに受け止めて楽観的に生きたいですね。

②切り替えが早い

人から何か注意をされたり叱られったりすれば、誰でも多少は傷ついたり落ち込んだりするものです。
それでは何を言われても気にしない人だと思われている人は一体何が違うのでしょうか。

それは、気持ちの切り替えが早いという点です。
何を言われても気にしないというと、人間的に大切な何かがない様に感じてしまう方もいるかもしれませんが、そうとも言い切れません。

その時の感情や状況を引きずらず、しっかり次へと目線を変える事が出来る人とも言えるのではないでしょうか。
クヨクヨ考え込んでも結局何も実を結ばず、いい結果にならない事って多いですよね。

だったら気持ちを切り替えて前に進める人は、効率的で自分の気持ちをコントロール出来るかなり優秀な人と言えるでしょう。
その切り替えの早さは是非見習いたい部分ですね。

③マイペース

自分がどう生きたいのか、どんなテンポで物事を進めていきたいのかというのは、なかなか自分自身でも自分のペースが把握出来ていない人って結構います。
しかし周りを気にしないマイペースな人と言うのは、そんな自分自身のペースをしっかりと持っている人です。

そういう人は周りの人のペースに流されず何を言われても気にしないという場合が多いのです。
みなさんの職場マイペース過ぎて仕事が遅いと言う方、1人くらいはいませんか？

ペースが遅いから「もっと早くやるように」と注意を受ける事もあるかもしれませんが、マイペースでも仕事は丁寧であったり、ペースだけで仕事が出来る出来ないは決まらないものです。
その人の本質を見抜く力を持てるようになりたいものですね。

④失敗しても落ち込まない

失敗をすると、どうしても落ち込んでしまって更なる失敗を引き起こす事ってありますよね？
そんなループに陥ってしまう事がわかっていてもクヨクヨ考え込んでしまう……。

何を言われても気にしない人は失敗しても落ち込みません。
先ほども紹介した通り気持ちの切り替えが早いので、常に新しい気持ちで次に進んでいるのです。

それは効率も良く、またそう切り替えられる自分自身にとっても良い事ですよね。

⑤深刻に考えない

自分のコンディションによって、物事を深刻的に受け止めて考え込んでしまう事があります。
考え込んだところで何か良くなるわけではなくてもそうなってしまうという経験、誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。

しかし何を言われても気にしない人はそこが違い、深刻に考え込むような事はしません。
深刻に考え込まないのです。

時に考え込む事で何か道筋が見えてくる事もありますが、出来る事なら深刻に考え込まずに生きていけたら、少し楽になるかもしれません。
クヨクヨ考えてしまいそうなら、一度ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。

⑥他人にあまり興味がない

協調性がないと言われればそうなのかもしれませんが、何を言われても気にしない人は他人にあまり興味がありません。
人が良い思いをしていても何でも、自分には関係ないんです。

他人と自分との境界線について深く考えているのかは定かではありませんが、その考え方が出来るのは羨ましいですよね。
他人との競争心から自分を高められる事もあるので、そういう点では他人に興味を持つ事も必要ですが、良い部分で興味を持ち過ぎないというのも大切なのかもしれません。

⑦執着しない

執着心とは物事に固執しすぎる事を言いますが、何を言われても気にしない人はそういう面ではかなりドライな考え方をするのです。
執着する事で苦しくなってクヨクヨと悩んでしまったり、落ち込んでしまう事があります。

気にしない人はそういう事で悩む事はないのです。

⑧高い目標を掲げている

何を言われても気にしない人が何故そう自分を強く貫けるのかと言えば、そういう人は自分に高い目標を掲げているという場合が多いです。
自分自身の目指す目標や夢にに向かって突っ走っているからこそ、周りがとやかく言おうがそれを聞き流して着実に目標に向かって努力が出来ています。

そんな状況にまで熱中出来る事や目指す事を、まずは探してみましょう。

⑨自分は自分

先ほど紹介した「他人にあまり興味がない」という特徴の様に、何を言われても気にしない人は他人と自分の境界線がハッキリとしています。
なのでしっかりと自分の意志を持っている人が多いのです。

自分自身の軸があっても周りに流されやすい人、ぶれてしまう人もいますが、それでも周りを気にしないで生きていける人は強く逞しいですね。

⑩自尊心が高い

自尊心が高いというのは自分自身を大切に考え、自分を肯定する姿勢の事。
何を言われても気にしないという事は、自分自身が思う事や感じた事に重きをおき、そして信じる気持ちが強いのです。

だから周りに例え悪口を言われたとしても、そんな事にいちいち振り回されずに自分のペースで進む事が出来ます。

人間関係や恋愛でいちいち気にしない方法

周りを気にしないという生き方は、全てが正しいかと言われるとそうも言い切れない部分もあります。
ただ、見習うべき部分が多いのも事実です。

周りを気にしすぎて息苦しくなってしまっている方へ、すぐに試せる人間関係や恋愛でいちいち気にしない方法を紹介致します。

1. 相手の気持ちを想像する
2. 改善点があれば改善する
3. 気が合わない人もいると考える
4. 他の人と付き合う
5. 悪口などは聞き流す
6. Time is money.
7. 自分の良い所を挙げてみる
8. 自分に自信を持つ
9. Positive thinking.
10. 今は通過点だと認識する
11. 周りに期待しすぎない
12. 自分自身と向き合い集中する

①相手の気持ちを想像する

恋人や友達、職場の人などから何か悪口などを言われた時、大体の人は言われたことに傷ついて落ち込んでしまうのではないでしょうか。
でもまずは相手がどんな気持ちでそんな事を言ったのか想像してみましょう。

言わないという選択肢もある中、わざわざそんな事を口に出して言うという行為は、逆にあなたの事を考えて発した言葉の可能性はありませんか？
自分まで嫌な気持ちになりながら、あなたに何かを伝えてくれる相手こそ大切にしていきたい存在なのかもしれません。

②改善点があれば改善する

相手が言ってくれた事が自分の中で自覚がある事なら改善してみるのも言われた事を気にしない方法の一つです。
捉え方次第で相手の言葉が悪口にもアドバイスにもなり得るのです。

改善出来れば、同じ事であーだこーだ言われる事もなくなるのです。
言われた事を気にしないというのは、長い目で見ればそういうことなのかもしれません。

③気が合わない人もいると考える

世の中には、自分と合わない人だって山ほどいます。
でも合わないから関わらないという事もなかなか出来ないものです。

自分の気持ちの中で合わない人がいるのも自然だというのが分かっていれば気にしすぎる事もなく、少し楽になりますよ。

④他の人と付き合う

職場の人間関係だと難しいのですが、恋人や友達の事で悩んでいる方は、悩みの種になっている人とは距離をとり、もっと気が合う人と付き合ってみるのも良いでしょう。
今自分が置かれている環境が全てではありません。

悩み事を回避して、新たな一歩を踏み出しましょう。

⑤悪口などは聞き流す

悪口や陰口を言われた事がない人ってあまりいませんよね。
そういう悪意のある話は聞き流すようにしてみましょう。

自分に何か非があって悪口を言われているのであれば、改善しようと気持ちを持つ事も必要ですが、全部が全部相手の言う通りにすれば良い訳ではないのです。
聞き入れるべき事、聞き流すべき事を自分で判断する力を身に付けましょう。

⑥Time is money.

「時は金なり」とはよく言ったものです。
ズーンと落ち込んだり気にしている時間があるならばもっと身になる事や自分の為になる事に精を出す様にしましょう。

時間は無限にあるようで、限られたもの。
その大切な時間を周りの目を気にしいて悩む事に使ってしまって良いんですか？

⑦自分の良い所を挙げてみる

人間関係に悩み、どうしようもなく周りの目が気になってしまうあなたは、恐らくそんな事を考える余裕なんてないでしょう。
でもそんな時だからこそ今悩んでいる事を一度置いておいて、自分の良い所を挙げてみましょう。

何も思いつかないという人は、日常生活で普通に行っている事を思い出しながら書き出してみましょう。
きっと自分の良い所が沢山見つかるはずです。

⑧自分に自信を持つ

自分の良い所を挙げたら、それを自信に繋げていきましょう。
自分に自信が持てないからこそ周りの目が気になってしまうのです。

周りを気にしないようになるには自分自身としっかり向き合う事が大切なんですよ。

⑨Positive thinking.

自分の中で色んな物事をポジティブに変換してみましょう。
物事には必ず二面性があります。

ネガティブに捉えだせば、気にしないどころかどんどんどん底の底まで精神的に落ち込んでしまいます。
日頃からポジティブに変換する癖をつけておくと、心がポキッと折れそうになった時に自分自身で気持ちを切り替えて気にしないでいられるのです。

⑩今は通過点だと認識する

人間関係や恋愛でいちいち周りの目を気にしない様にするには今が通過点であるという事を認識する事です。
自分はこれからどんどんステップアップしていって、きっと夢や目標を達成するから、今はただの通過点。

視野を広げれば、周りの目よりも大切な事に気付けるはずです。

⑪周りに期待しすぎない

自分がこう言ったら、相手はこう言ってくれるだろうと期待してしまう事ってありますよね。
そして期待通りにならない時大抵の人は心が乱れます。

乱れている時は特に周りの目や周りの物事が気になり、自分の事を信じられなくなってしまうのです。
気にしないようにするには、周りに期待しすぎない事、自分自身にしっかりとした軸を持つ事が大切なんですね。

⑫自分自身と向き合い集中する

人の目を気にしない様にする、自分自身に集中する事。
自分自身が納得の出来る生き方が出来れば、周りなんて気にならなくなります。

周りを気にしすぎる人の特徴や心理は？

続いては周りを気にしすぎてしまう人の特徴を紹介致します。
あなた自身の事と照らし合わせてみて下さい。

1. 自分に自信がない
2. 承認欲求が強い
3. 見栄っ張り
4. 波風を立てたくない
5. 自分を押し殺してしまう

① 自分に自信がない

何を言われても気にしない人や、人間関係や恋愛でいちいち気にしない方法の中でも度々紹介致しましたが、自分に自信がないと周りの目が気になる傾向にあります。
自信がないというのは、自分がその時感じた事や思った事すらも疑ってしまうという事。

自分に自信を持つためにはただ気持ちを切り替えるだけではなく、しっかりと行動して自信の持てる自分に変わっていかなくてはなりませんね。

②承認欲求が強い

誰かに認められたい思いが強くなり過ぎると、どうしたって周りの目が気になります。
人の目には自分はどう映っていうるのだろうかと気にしてばかりで、本質などは二の次……。

それではあまりにも虚しいですよね。
自分が段々すり減ってそれでいて中身は空っぽ、なんて事になる前に、自分自身を見つめなおしてみましょう。

③見栄っ張り

実際の自分よりも良く見られたいという欲求は誰にでもあるものです。
でも実際見栄っ張りな人の事って、周りの人にも大体わかってしまいます。

自分は良く見せたつもりでも、周りに見透かされているという状態は表面的な部分だけ取り繕うだけで結局内面は伴いません。
周りの目を気にしてしるのに周りの状況が把握出来ていないなんて、無意味な事だらけですね。

④波風を立てたくない

周りを気にしすぎる人はよく出来るだけ周りと波長を合わせて平和に過ごしたいと考えているものです。
誰かとぶつからない様にと、周りを気にしすぎてしまうのです。

でも本当に穏やかに過ごすというのは、波風を立てずに周りに合わせる事とは違うのではないでしょうか。

⑤自分を押し殺してしまう

周りとぶつからない様に周りの目を気きしすぎて不安になってしまう事はよくあります。
しかしぶつからない様にする為に、自分自身を押し殺してしまう人もいます。

十人十色、人それぞれ自分の考えや意見があるのが普通ですよね。
自分の意見を押し殺して、人の意見に合わせるというのは本当の意味で平和と言えるのでしょうか。

お互いに自分の意見を出した上でみんなが納得出来る答えを探そうという気持ちや姿勢が大切になってきます。
それこそが一番労力がかかるけれど、人間関係において最も重要な核となる部分になるのです。

他人を気にしない生き方にはメリットが多い

周りを気にしない様にしたいとは思っても、実際に周りを気にしない人はちょっぴり浮いてしまう事もあります。
という事で、改めて他人を気にしない生き方をするメリットを紹介致します。

1. ストレス減少
2. 責任感が強くなる
3. 自分次第で未来が広がる

①ストレス減少

周りの目を気にしすぎる事で、ストレスを溜め込んでしまっている方も大勢いるでしょう。
それを思えば周りを気にしない生き方をすればストレスが減少しますよね。

それは大きなメリット。
ストレスは健康面にも影響を及ぼすので、出来る限りストレスフリーで生きていきたいですね。

②責任感が強くなる

周りを気にしない生き方というのは、周りに流されずに自分の意志で選択をして生きていくという事。
つまり、自分の言動には責任が伴います。

周りに流された場合、それを言い訳にしてしまう人もいます。
そう考えると、自分自身の言動に責任を持っていく事で責任感が強くなるのは確実にメリットですね。

③可能性が広がる

自分自身の意志をしっかり持ち、周りを気にしないという生き方を選ぶと可能性が一気に広がります。
自分次第でどんな未来を作る事も出来ます。

自分の夢を叶える為に、自分で努力する事も出来ちゃいます。
その可能性が周りを気にしない生き方の最大のメリットなのかもしれません。

何も気にしない生き方をしたい人におすすめの本

周りを気にしない生き方をしていく為には自分の捉え方ひとつで変えられる事もありますが、やはりお手本になるような本が手元にあると心強いですよね。
気にしない生き方を目指す方々へおすすめの本を3冊、紹介致します。

気になる本があれば是非チェックしてみて下さい。

①気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる

まず紹介するのは長沼睦雄さんの1冊。
長沼さんと言えば敏感すぎる心と向き合う為の本を何冊も書いている方です。

この本も自分の心と向き合う手助けをしてくれる、心強い一冊です。
あれこれする前に、まずはありのままの自分を受け入れる事が心を安定させる事にも繋がります。

周りの目が気になってしまう原因である「不安」が解消できれば、気にしすぎない生き方が出来るのかもしれません。

この本は、不安を持つ自分の事をまずは受け入れる事の大切さを教えてくれます。

②気にしない。――どんな逆境にも負けない心を強くする習慣

元プロ野球選手の森本稀哲さんの1冊。
自分の幼少期からの話を基にした稀哲さんが実際に経験した事が書かれている本です。

稀哲さんの経験してきた事の中には挫折や病気などがありましたが、そんな時にこそ「気にしない」精神で様々な事を乗り越えてきたのです。
恐らく周りを気にしてばかりいる彼であれば、こうした輝かしいプロ野球人生を歩めていなかったかもしれません。

周りを気にしてしまうかどうかというのは、人生で生き方を選択する上で重要だと感じる1冊。
是非、チェックしていただきたいです。

③気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント

人生の中で周りを気にしなければ上手くいく事って意外と沢山あるんですよ。
周りを気にしてしまう原因の一つ、自分の心の狭さや不安や怒りなどをコントロール出来るようになる手助けになる1冊です。

自分一人でがむしゃらに頑張ったところで、何の結論も出ない事もあります。
でも実際にこの本を読んだ人が、周りを気にしない生き方が出来る様になったというのは、あなたの背中を押してくれる要素ではないでしょうか。

肩の力を少し抜いて他人を気にしない

自分が知らなかっただけで周りを気にしすぎて悩んでいる人が多いというのは少し救いになるのではないでしょうか。
自分だけじゃない。

だから焦らずにじっくりと自分を見つめ直してみましょう。
いつの日か自分に自信を持って、自分の人生を歩めるはずです。