目の腫れを治す6つの方法!メイクで隠すコツ&泣いた後でもOKの腫れ予防法
目の腫れを治す方法として一般的に知られているのは、保冷剤などをタオルで巻いて冷やす方法です。 ですが、美容は日進月歩!その他にも簡単で効果的な目の腫れを治す方法がありますよ。 今回は6つの方法と一緒に、目の腫れを目立たさせないメイクのコツや腫れを防止する方法も紹介しています。 普段から目が腫れやすい人も参考になりますよ。
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即効で目の腫れを治す方法が知りたい!
朝、起きたら目がぷっくりとなっていて、目の腫れを慌てて治すという経験はありませんか?
そのままでも、午後になれば次第に腫れもひくのですが、やっぱり人の視線が気になります。
目の腫れのおもな原因は、泣いたときにハンカチなどで擦ってしまう皮膚の摩擦によるもの。
涙を拭こうとするればするほど腫れてしまうので、涙は流したままが理想なのです。
涙は、頬辺りに流れてきてから押さえるように拭き取ります。
でも、彼とケンカすれば泣いてしまったり、ドラマに感動するなど思いがけず泣くこともありますね。
目の腫れを治すのにいちばん安心で効果的な方法は、クールパック!
タオルで保冷剤をまいて、当てるだけの簡単な方法なので覚えておくと便利ですよ。
目の腫れを治す方法
簡単で即効性がある目の腫れを治す方法が、いくつかあります。
ポイントを交えて紹介しているので、是非試してみてくださいね。
- ホットタオルとクールパックを交互に行う
- 紅茶のティーパックでパックしてトントン
- シャワーを顔に当て収れん化粧水を使う
- 炭酸水で顔を洗う
- 顔・目元のマッサージをする
- 白湯を飲んでストレッチ
①ホットタオルとクールパックを交互に行う
目の腫れがかなりひどい時に有効な手段で、タオルを使って温めと冷やすを繰り返して治す方法です。
用意するものは薄手のタオルが2枚、刺激の少ない柔らかめのものが理想です。
一枚目のタオルを、氷水で冷やして固く絞ります。
もう一枚のタオルは水で濡らした後、水滴が垂れない程度に絞り、電子レンジで20秒程温めます。
その後、温タオルと冷タオルを交互に2~3回、目にかぶせていきます。
温めることで、目元の毛細血管を広げ血流を促進、冷やすことで引き締めます。
目元の皮膚は顔の中でも、最も薄く刺激を受けやすいです。
低温やけどしないようにタオルを温め過ぎないこと、冷やしすぎないことがポイントです。
② 紅茶のティーパックでパックしてトントン
目の腫れを、紅茶に含まれる有効成分(ラマフラヴィン)を使って治す方法です。
普段から紅茶を飲むことが日課になっている人や、自宅に常備している人に限られますが効果的です。
紅茶を飲んだ後のティーパックを、冷蔵庫で冷やします。
水滴が目に入らないように注意しながら、目に被せパックします。
3分~10分ほど、仰向けの姿勢で寝ていましょう。
じっとしているのが無理なら、ティーパックでトントンと優しく目元を叩いて血行促進してみましょう。
目元の皮膚は顔の中でも、最も薄く刺激を受けやすいです。
ティーパックをギュっと押さえ付けると眼球にも悪影響、優しく扱うことが鉄則です。
③シャワーを顔に当て収れん化粧水を使う
朝起きて目が腫れていたら、まず洗顔の時にシャワーを顔にあて血行促進させてみましょう。
シャワーの水圧を利用して、目の腫れを治す方法です。
お湯で人肌くらいの温度が理想、腕を軽く曲げた距離からまんべんなく顔全体にあてていきます。
その後、肌を引き締める効果の収れん化粧水をまんべんなく叩き込むように塗布しましょう。
収れん化粧水がない時は、いつも使っている化粧水で行います。
目元への化粧水の塗布の仕方は、ピアノを弾くようにパラパラと指先を使いましょう。
目元の皮膚は顔の中でも、最も薄く刺激を受けやすいです。
早く治すために、激しく叩くのは、絶対やめましょう。
④炭酸水で顔を洗う
目の腫れを上手く治すためには、血行促進が何よりポイントになってきます。
泣いて腫れても、睡眠不足やむくみによる腫れでも理屈は同じです。
ちょっと贅沢ですが、朝起きて目が腫れている時は炭酸水で顔を洗ってみましょう。
炭酸には、血管を広げ血流を良くしてくれる効果があります。
炭酸が効いている間に素早く、パチパチと弾けるのを確認しながら洗顔しましょう。
今の時代、炭酸を発生させる洗顔料や炭酸ミストなども充実しているので持っておくと便利です。
⑤顔・目元のマッサージをする
目の腫れを治す方法は、血行促進を図ることが基本ですが、同時にマッサージするのも効果的。
上記で紹介した方法を参考に、クリームやオイルなど油分を手にとりマッサージします。
油分を使うことで、摩擦で皮膚を傷めることなく安心してマッサージすることができます。
中指と薬指の2本で、目の下側から円を描くように優しく滑らせていきます。
2~3回繰り返しながら、目の骨格に合わせて、まぶた以外の目の周辺を軽くツボ押し。
眉頭の下に凹んでいる部分があるので、親指のはらで軽くツボ押しします。
こめかみやおでこもくるくると円を描くようにマッサージすると、顔全体がスッキリしてきます。
マッサージが終われば、目を思いきり見開いたり閉じたりとまぶたの運動も行いましょう。
目元の皮膚は顔の中でも、最も薄く刺激を受けやすいです。
早く治すために、激しくこすったり油分を使わないマッサージはやめましょう。
⑥白湯を飲んでストレッチ
まぶたがぷっくりと腫れている時は、頭全体も重たい感じがしますね。
目の腫れを治す効果的な方法をいくつか紹介してきましたが、白湯で体の余分な水分を出すのも効果的。
泣くだけではなく、お酒の飲み過ぎや塩分の取りすぎが原因の時もあるので覚えておくと便利です。
目が腫れた朝にはまず白湯を飲み、首をゆっくりと回しながらストレッチしましょう。
左右交互に何度か行い、耳を軽く引っ張たり、頭皮を優しくもんだりして血行促進します。
白湯・ストレッチの後に、上記で紹介した目の腫れを治す方法を試すのもおすすめです。
目の腫れを隠すメイク術
目の腫れをどうにかしたいのに!治す時間がない。
そんな時はメイクで隠す方法を知っていると便利、普段から目が腫れやすい人も参考になりますよ。
①アイシャドウの色はクール系
目をぱっちり見せるのに欠かせないアイシャドウですが、ピンクなどの暖色は逆効果!
より、目がはれぼったく見えてしまいます。
目の腫れには、ブルーなどクールな色味やシックなダークカラーがおすすめです。
ラメなどがあまり使われていないマットな質感だと、腫れも目立たないでしょう。
②ハイライトを使って立体感を出す
目の腫れを目立たせないように、ハイライトやシャドーを使って顔に立体感を出しましょう。
眉毛を挟むように、上下に軽く明るい色を足し、下の方だけに暗い色を足し影を作ります。
目尻の方を濃くして、へこんでいるように見せます。
目の下にも、明るい色味を入れるとさらにいいでしょう。
また、鼻が埋もれるほど目が腫れている時はノーズシャドウを使います。
目頭の部分に影を入れ、鼻すじにはハイライトを足して立体的に見せましょう。
③アイラインは太めに入れる
目の腫れを目立たせないようにするのに一役かってくれるのは、アイライン。
ふたえの幅が広くなっている時は、太めにしっかりと入れましょう。
リキッドは、目の腫れが治まった時に違和感が出てしまうこともあります。
そのため、ペンシルや締めに使う濃い色のアイシャドウで入れるのがおすすめです。
どのメイク方法も、先程紹介した治す方法よりは時間もかからず、簡単です。
午後になると段々と目の腫れも治まってくるので、メイクは休み時間を利用して微調整しましょう。
泣いた後でもOK!翌日の目の腫れを予防する方法
目の腫れを翌日に持ち越さないために、その日のうちに出来ることをやっておきましょう。
泣いたその日のうちに出来る目の腫れを治す方法を紹介します。
- 冷やして鎮静させる
- 湯船にしっかり浸かる
- 目元を温パックする
- 枕は高めにしてうつぶせ寝しない
①冷やして鎮静させる
目の腫れを翌日に持ち越さないようにする為には、涙は頬で拭うことを忘れないで!
このことを頭の片隅にでも置いておけば、もし、翌日腫れたとしても簡単に治すことができます。
我慢せず自然に涙をながし、頬あたりで優しく柔らかいハンカチなどで拭いましょう。
その後、クールパックで目の周りを冷やし、鎮静させます。
クールパックは、柔らくした保冷材を薄手のタオルで巻き目に当てます。
普段から目の腫れやすい人やもしもに備えて、保冷材は冷蔵庫で柔らかい状態で保管しておきましょう。
②湯船にしっかり浸かる
明日は絶対に外せない予定があるのに、泣いてしまって目の腫れが心配ということもありますね。
そんな時は、疲れていても必ず湯船にしっかりと浸かって治すことをおすすめします。
新陳代謝を促進することで、腫れを治すことにつながり、同時に顔のむくみも軽減できます。
湯船につかりながら、顔のマッサージや洗い流すタイプのホットパックを利用してもいいでしょう。
目元の皮膚は顔の中でも、最も薄く刺激を受けやすいです。
早く治すために、強くマッサージしたり、油分を使わないマッサージはやめましょう。
③目元用の温シートを使って温める
目の腫れを持ちこさないためには、泣いた直後に温めて治すと明日にはスッキリします。
洗顔後、市販されている目元用の温シートを使って温めてもいいでしょう。
目元を温めることでリラックスもでき、腫れも緩和されるので、翌日には目がスッキリしています。
もしもの時に備えて、目元用の温シートを揃えておくと慌てずに済みますよ。
また、目の疲れやむくみを癒すためにアイマスクも進化しています。
目に乗せるだけの物や軽く圧がかかるタイプの物もあるので、チェックしてみましょう。
④枕は高めにしてうつぶせ寝しない
目の腫れを翌日に持ち越さないためには、頭を高くして仰向けで寝ましょう。
うつ伏せ寝は、首が横向きになるので顔のむくみの原因にもなります。
また、寝ている間にシーツとこすれあう可能性もあるので、腫れる原因になります。
頭を高い位置にして仰向けで寝ることで、体内に溜まっている余計な水分の排出を促します。
枕は、バスタオルなどを利用して高さを調整してみてください。
翌日まだ目の腫れが残っているようなら、循環を良くするために温める方法で治すのがいいでしょう。
泣く以外にも気をつけたい!目が腫れる原因
目の腫れる原因は、涙をぬぐうときに摩擦によるものが一般的です。
ところが、泣く以外にも気を付たい原因があるので紹介します。
①塩分・アルコール類を取りすぎる
泣く以外で、目の腫れを引き起こしてしまう時はアルコールや塩分過多になっている場合が多いです。
お酒を飲む時は、どうしても味付けの濃い料理を食べてしまうので注意が必要です。
過剰な塩分やアルコールをとると、肝臓の分解機能が追い付かずむくみにつながります。
治す方法は、水や利尿作用にある飲み物を飲んだり、翌朝軽く有酸素運動するといいでしょう。
②睡眠時間が長い
たくさん寝て頭も体もスッキリなのに、目の腫れを慌てて治す経験をした人も多くいます。
寝すぎによって血行不良となり、水分が滞っているのです。
また、知らないうちにうつ伏せで寝てしまえば顔のむくみに繋がるので、目も腫れてしまいます。
血行不良による目の腫れは、温めることで治すことができるので、ストレッチや温パックをしましょう。
目の腫れをすぐに治すために日頃から予防しておこう
目の腫れは、人の視線も気になって一日憂鬱な気分にさせてしまいます。
治す方法はあくまでも最終手段!日頃から予防しておくと、もしもの時に簡単に治すことができるでしょう。
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