女性の一人暮らしは怖い?怖い体験談と部屋選びの4つのポイント
女性の一人ぐらいは怖いと聞いたことはありませんか。 一人暮らしをしていて、怖い思いをしたことはあるでしょうか。 今回は、まだ一人暮らしをしたことがない人にも知ってほしい一人暮らしの怖い体験や、おすすめの対策をご紹介します。 いろいろな体験を知って、一人暮らしの怖い体験が少しでも減るよう備える参考にしましょう。
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一人暮らしの怖い話【体験談】
では、一人暮らしの怖い体験談を13個紹介します。
体験談①:預金残高が一桁になっていた
初めて一人暮らしをするときは、準備にもお金がかかります。
一人暮らしの準備のためにそれなりに貯金をしていたつもりでした。
しかし、一人暮らしのさみしさから、ついつい人と会う約束が多くなり外食に出歩くことが増えていました。
さらに、家賃や光熱費など、知らず知らず引き落とされている支払いも多くチェックが滞りがちです。
あまり深く考えず今まで通り服やメイクにお金を使い、外食を続けていた結果、ある日、記帳をすると預金残高が一桁まで少なくなっていた、というお金にまつわる怖い体験です。
体験談②:テレビを消したときに映るあの顔
初めての一人暮らしでは、ついついテレビがお友達になってしまいます。
家に帰ると静かすぎるのが嫌で、まずテレビの電源を入れるところから始まる毎日でした。
興味がない番組でも、にぎやかな声が聞こえてくることで安心できるので、毎日寝る直前までテレビはつけっぱなしにしています。
ある日、深夜に放送されている心霊現象を扱う怖い番組を見ていたところ、なんとなく怖くなってきたのでテレビを消して寝ることにしました。
寝支度を整え、急いでテレビを消すと、その黒い画面に人の顔が映っていたのです。
思わず声をあげそうになりましたが、よく見てみると自分の顔でした。
一人暮らしで小さな音や、ちょっとしたことに必要以上に神経が過敏になってしまうことが起こした怖い体験です。
体験談③:一人暮らしで病気で寝込む
一人暮らしは楽しくて、毎日があっという間に過ぎていきます。
しかし疲れがたまったのか、風邪かなと思っていると突然の高熱で動けなくなってしまいました。
あまりの高熱に、トイレに自力で行くのもやっとという状況です。
今までだったら、家族に頼んで病院に連れて行ってもらったり、食事を作ってもらえるのですが一人暮らしではそうはいきません。
ベッドの中で何もできずに寝ているときに、宅配便のベルが鳴った時のさみしさは何とも言えません。
インターホンに出ることもかなわず、宅配院の方が不在者票を入れるガチャっというさみしい音に、自分は一人なんだと実感しました。
こんなときは、このまま孤独に一人で死ぬのかもと怖い考えが頭をよぎります。
家族に助けを求めるべきか救急車を呼ぶべきか、高熱の中、すべてのことを自分一人で判断しないといけない孤独を感じた怖い体験です。
体験談④:一人暮らしでゴキブリが出た
夏の夜、一人暮らしをしている部屋でカサカサと聞きなれない音に気付きました。
ふと、そちらに目をやると、ついに出た黒光りするゴキブリです。
思わず叫び声をあげそうになりましたが、ここで逃げられたらずっと怖い思いが続きます。
ぐっとこらえてゴキブリを見た瞬間、ゴキブリと目が合ってしまったときは恐怖に打ち震えました。
なんとか勇気を振り絞って撃退しましたが、その後の処理までずっと怖い思いでいっぱいの体験です。
体験談⑤:一人暮らしの部屋で地震が起きた
どんな時でも災害は、かまわずに起こります。
一人暮らしをしている時に突然の地震で大きく揺れたことがありました。
特に、普段地震が少ない土地から珍しくない地域へ引っ越すと、頻繁に地震を経験することになります。
多少の揺れにはなれるものの、一人でいるときに震度4クラスの大きな地震を経験すると、頭もパニックになってしまいます。
部屋中のありとあらゆるものが揺れ、このまま一人で死ぬのかもという怖い考えが頭をよぎります。
揺れが収まっても、心細さはなかなか消えず、怖い夜を過ごした体験です。
体験談⑥:しつこい宗教の勧誘
一人暮らしを始めたばかりのころは、インターホンが鳴ると気軽に出ていました。
ある日、あいさつをされ言われるがままに「はい、はい」と返事をしていたら、なんと宗教の勧誘だったのです。
怖くなってすぐに断ったのですが、相手もなかなか引き下がってくれません。
なんとか帰ってもらってからも相手に部屋を知られているので、いつまた勧誘に来られるかと思うと落ち着かなくなり、怖い思いでいっぱいです。
また、留守中にビラが入っていたり、頻繁にインターホンが鳴るようになってしまい、気軽に話を聞いたことを後悔する怖い結果となりました。
体験談⑦:突然夜中にドアノブをガチャガチャされた
深夜、いつものように寝ていると、突然部屋のドアをガチャガチャする音が聞こえました。
夜中に人が訪れるはずもなく、思い当たることはありません。
ドアノブの回し方は確信に満ちていて力強く、明らかに男の人だとわかりました。
鍵穴に何かを指している音も聞こえ、怖い思いで、思わず叫びそうになりました。
暫くすると、音はやんだので別の階の人や、違う部屋の人が間違えて開けようとしたのだと思いますが、深夜の怖い体験は忘れられません。
体験談⑧:知らない人に玄関で呼び止められた
いつも通り、一人で部屋に帰宅するとき、一人暮らしの部屋の前で声をかけられました。
いつからそばにいたのか、全く気がつかず叫びそうになった怖い経験です。
部屋もばれてしまうし、狭い廊下では逃げ場もあまりありません。
オートロックといえども安心はできないということがわかった怖い体験です。
体験談⑨:料理中にざっくり指を切った
一人暮らしでは、食事も自分で用意しなくてはいけません。
簡単なものを作るようになったころ、何気なくテレビを見ながら調理をしていた時でした。
指先に激痛が走り、包丁でざっくり自分の指を切ってしまいました。
見たことのない血が流れ、卒倒しかけましたが、一人暮らしでは助けも呼べません。
なんとか気力を振り絞って、応急処置をしましたが、きちんと手当てができるような薬も準備しておらず、一人で痛みと不安に耐えた怖い経験です。
体験談⑩:鍵をなくしてしまった
一人暮らしになれてきたころ、つい気が緩んだことで起きた怖い経験です。
いつも通り帰宅すると、入れていたはずのカギがどこを探しても見つかりません。
血の気が引く思いで、カバンの中やポケットをあたらめますが見当たりません。
一人暮らしのため、部屋の鍵を持っているのは自分だけです。
どこでカギを落としたのか見当もつかず、今日行った場所をひたすら思い浮かべても鍵とは結び付きません。
最終的に管理会社に連絡を取って開けてもらい、カギを交換することで落ち着きましたが、管理会社と連絡もつかない深夜のことであったらと思うと、今でもぞっとする怖い体験でした。
体験談⑪:こたつの電源を切り忘れて出かけた
冬の寒い日、一人暮らしを生活を温めてくれるのはこたつです。
日常的にこたつの中に入って生活することが増えてきていたある日、出かけた先でこたつの電源を切り忘れたことに気づきました。
普段から使っているため、しっかり温まる設定にしたままのこたつがつけっぱなしになることで火事が起きたらどうしようと、青ざめた怖い体験です。
長時間のつけっぱなしは火事の原因になるほか、電気代も気になります。
ただでさえ、寒い時期は電気代、ガス代がかさみます。
すぐにとって返し、こたつの電源を切って事なきを得ました。
体験談⑫:ほかの部屋から聞こえるドンドンする音
一人暮らしの部屋で、くつろいでいるときに突然聞こえてくるどんどんという音は響きます。
隣の人が、こちらの壁をどんどんたたいているのか、それとも上の階の人が足を踏み鳴らしているのか、くつろいだ時間が急に鬼気迫る檻の中のようです。
それほどうるさくしていたわけでもないのに、どんどんたたくのはどういうことなのか、八つ当たりなのかどこかの部屋と間違えているのか、いろいろな可能性が頭をよぎります。
短い間ですめば、気を取り直すこともできますが、断続的に壁がたたかれた日にはとても落ち着けるものではありません。
オートロックのあるマンションでも、同じマンションの住人であれば関係ありません。
次はドアがたたかれるのではないかと疑心暗鬼になり、眠れなくなった怖い体験です。
体験談⑬:深夜の帰宅中、人につけられた
一人暮らしの夜、帰宅するときにふと気がつくと誰かが後をつけて来ていることに気がつきました。
このまま部屋に戻ると、自宅がばれてしまうと思っていつもと違う道を通っても、ぴったり後をついてくる気配がします。
結局近くのコンビニに入り、電話をかけるふりをすることで難を逃れましたがもしも途中で気がつかずに自宅まであとをつけられていたらと思うとぞっとするほど怖い体験です。
一人暮らしで怖い思いをしないために!
では、一人暮らしの対策をみていきましょう。
一人暮らしをする際には、以下の対策をおすすめします。
- 防犯ブザーを持っておく
- 警察へ連絡する方法を確認しておく
- 必ずチェーンをかける
- 二重ロックにしておく
- ドアスコープはふさぐ
- 女性ものと分る服は外に干さない
- 不審なインターホンには出ない
- 帰り道は細心の注意を払う
- かかりつけの病院を見つけておく
- 常備薬、薬の管理をしておく
- オートロックつき、高い階の部屋を選ぶ
- 信頼できるところに合いカギを預けておく
- ご近所の挨拶をする
- 殺虫剤は完備
- 懐中電灯や災害備蓄を管理する
続いて、対策をそれぞれ詳しくみていきます。
対策①:防犯ブザーを持っておく
まず、日ごろからできる防犯対策として防犯ブザーを持ち歩くことをおすすめします。
一人で帰宅するときにも、不審者に後をつけられたり、何か怖いことがあった時すぐに助けを呼べるようにしておきましょう。
また、一人暮らしの部屋にいても防犯ブザーは役に立ちます。
手の届きやすいところにおいておくようにしましょう。
災害に遭い、捜索されるようなことがあっても防犯ブザーがあれば自分の居場所を知らせることができます。
小さいながらも怖いときに役立つグッズになるので、ぜひ持ち歩く習慣をつけておきましょう。
対策②:警察へ連絡する方法を確認しておく
一人暮らしのときに、何か怖いことがあった時、助けとなるのは警察です。
一人暮らしをする部屋の近所にある交番の場所を調べておくことはもちろん、何かあったらすぐに緊急通報ができるようにしておきます。
110番にかけるのはもちろんですが、iPhoneなどのスマホであれば、音声操作で通報も可能です。
素早く通報できるアクセス方法を確認しておきましょう。
対策③:必ずチェーンをかける
一人暮らしの部屋の戸締りにはチェーンをかけることを怠らないようにしましょう。
単身用のマンションでも、チェーンはついてくるのが一般的です。
インターホンが鳴り、応対が必要なときもチェーン越しであればドアをこじ開けられるような怖いことはありません。
必ず、問題ない相手か確認が取れてから外すようにします。
また、酔っぱらった人が間違えて、深夜にドアを開けようとする怖い体験はよくある話です。
何かあってもチェーンがあれば大事に備えることができるので、欠かさずチェーンをかけるようにしましょう。
対策④:二重ロックにしておく
一人暮らしの防犯対策として、二重ロックはおすすめです。
空き巣被害や、ストーカー対策など、外部から侵入されるれる怖いケースに対応するには、二重ロックが手軽で効果のある対策と言えるでしょう。
今は比較的簡単に取り付けができ、退室時には取り外せるタイプのロックもたくさん販売されています。
自分に合ったタイプのカギを、二重ロックとして取り付けておきましょう。
対策⑤:ドアスコープはふさぐ
一人暮らし用の部屋には、たいていドアスコープがあります。
こちらから訪問者を見ることができるのぞき穴ですが、外からのぞかれる怖い体験もよく聞く話です。
そのため、一人暮らしをする際にはドアスコープはふさぎましょう。
また郵便を入れるポケットのような隙間も、外からのぞけるようになっているものがあります。
確認をし、のぞかれる危険性がある場合にはふさいでしまうほうが良いでしょう。
ドアスコープは、どうしても部屋の内側から確認する必要があることもあるので、取り外しができるようにしたり、カーテンのようなものでふさぐ方がおすすめです。
対策⑥:女性ものとわかる服は外に干さない
洗濯ものは、どんな人物が一人暮らしをしているかわかる格好のアイテムです。
女性の一人暮らしとばれないように、男物も一緒に干すという人もいますが、干しているものに使われた生活感があるかなど、些細なことでばれてしまうこと考えられます。
部屋干しは不便ですが、できるだけ洗濯ものは外に干さないようにする方が無難です。
最近ではコインランドリーも増え、単身者が使いやすいクリーニング店も増えています。
いろいろなサービスを使って、一人暮らしの女性がいることがわからないような洗濯の仕方をしておくとよいでしょう。
対策⑦:不審なインターホンには出ない
一人暮らしの怖い体験に多いのが、不審なインターホンです。
宗教の勧誘のほか、買取サービスや、インターネットサービスの勧誘など、あらゆる勧誘がやってきます。
宅配便の場合は、きちんと不在者票が入れられるので、確認をして時間を指定したものだけを受け取るように気をつけましょう。
一度応対をしてしまうと、長引く可能性があり、中には大声をあげたり壁をどんどんたたくなど、悪質な勧誘で怖い思いをする人もいます。
こういった怖いトラブルを避けるため、居留守になっても不審なインターホンには出ないように気をつけましょう。
対策⑧:帰り道は細心の注意を払う
一人暮らしで心配な、夜間の帰り道の対策です。
夕暮れや、家までの人通りのない見通しの悪い道など、危険な場所はたくさんあります。
不審者には、注意をしていますというアピールが大切です。
歩いて帰るときも、頻繁に後ろを振り返り、つけてくる人がいないか確認するとともに、防犯意識をもった人間であることをアピールしましょう。
夜間であれば、電話をかけているふりも効果的です。
特にマンションに入るときや、部屋に入るときは注意を払い、不審なことがあればすぐに助けを呼ぶようにしておきます。
対策⑨:かかりつけの病院を見つけておく
一人暮らしのとき、病気で怖い思いをする人は多いでしょう。
突然の高熱や、腹痛などに対応できるよう、近くにかかりつけの病院を見つけておくことをおすすめします。
近所の病院を知っていることで、病気になったときも改めて調べる必要もなく、すぐに駆け込めます。
またかかりつけの病院が小さな病院で、救急対応をしていない病院の場合は別の救急病院も調べておきましょう。
夜間に対応してくれる近くの病院を連絡先を控えておくと、緊急時に連絡をつけてタクシーで飛び込むことも可能です。
つらいときほど、迅速に負担なく対策できるよう、日ごろから調べておくことが大切です。
対策⑩:常備薬、薬の管理をしておく
突然の病気やけがの対策として、常備薬や薬の管理も大切です。
突然のけがで、薬や絆創膏がなく怖い思いをしないよう、最低限の準備はしておきましょう。
風邪薬や胃薬、けがの治療薬や絆創膏、包帯など、基本的なものは常においておくように心がけましょう。
対策⑪:オートロックつき、高い階の部屋を選ぶ
一人暮らしの部屋を選ぶときでも、防犯対策を考えながら検討しましょう。
1階の部屋は、どうしても外から侵入しやすくなるためおすすめできません。
後をつけられるなどの怖い思いをしたときも、やっと部屋に帰りついたとき一回の部屋の電気がすぐつけば、場所を知られてしまう危険性があります。
できればオートロックがある2階以上の部屋を選ぶとよいでしょう。
また、部屋が高い場所にあると、虫が減るのも嬉しい効果です。
地面に近いほうがいろいろな場所から虫が侵入しやすくなります。
また、夏の蚊なども、あまり高いところでは生息に向かないのかあまり発生しません。
虫が苦手な人は、やや高い階の部屋を選ぶことで、防虫対策も可能です。
対策⑫:信頼できるところに合いカギを預けておく
一人暮らしの怖い体験には、カギをなくしたという話もあるあるです。
管理会社や大家さんに連絡できるときはよいですが、お正月や深夜など、連絡がつかないときにそういったことがあると部屋に入れないという怖い事態に陥ってしまいます。
そのため、身近なところにいる人で信頼できる人がいれば、合いかぎを預けておくとよいでしょう。
すぐにわかるポストの裏側などに張り付けておくことはおすすめできません。
どうしても預ける人がいない場合、は後付けのキーボックスも販売されています。
鍵がかかるキーボックスに合いカギを入れておけば、何かあったときの対策になるでしょう。
対策⑬:ご近所の挨拶をする
一人暮らしで怖い思いをしないために、入居時にご近所の方にあいさつをしておきましょう。
どんな人が引っ越してきたか知られたくないという思いもありますが、一人暮らしで困ったことがあった時に、やはり助けになるのはご近所さんです。
挨拶をすることで、お互いの顔がわかり、どんな人がまわりに暮らしているか確認することも可能です。
また、何か問題がありそうな人が住んでいる場合、こっそり教えてくれることもあり、有益な情報を得られることもあります。
人としての礼儀も果たし、情報を集めることもできるので、ご近所への挨拶は済ませるようにしましょう。
対策⑭:殺虫剤は完備
一人暮らしでゴキブリが出るという体験は、怖い体験でも上位ランクにあたるでしょう。
特にゴキブリは普通の殺虫剤が効きにくく、一点集中で強くきくゴキブリ専用の殺虫剤がないと、かえって飛んでしまったり、逃げられてずっと怖い思いをするという逆効果も考えられます。
すぐに取れる場所に殺虫剤を完備しておくほか、ゴキブリが出やすい季節には前もって薬をまいておくなどの対処もしておきましょう。
対策⑮:懐中電灯や災害備蓄を管理する
一人暮らしでは災害も怖い体験です。
突然の停電に怖い思いをしないように、懐中電灯やキャンドルなどの災害用品は準備しておきましょう。
また、ある程度の備蓄食料も大切です。
災害用の避難マップなども確認し、一人暮らしをしている場所がどういった災害が起こりやすいのか、どこへ避難すればよいのかを確認しておきましょう。
また、離れて暮らす家族との連絡手段も決めておくと、より安心です。
一人暮らしの災害の備えは、自分が主体になって管理しておくことが大切です。
一人暮らしで怖い思いをしないために…お部屋選びのポイント!
では、お部屋選びのポイントをみていきましょう。
お部屋選びのポイントには、以下のものがあります。
- 治安のよい地域を選ぶ
- 2階以上オートロック、防犯カメラ完備を選ぶ
- ネット環境
- 壁やベランダの間
続いて、お部屋選びのポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
ポイント①:治安のよい地域を選ぶ
まず、前提として一人暮らしで怖い思いをしないでいいように、治安のよい地域を選びましょう。
日本は比較的治安のよい国ですが、その中でも多少のばらつきがあります。
住んでいる町が治安のよい場所であれば、女性が一人で歩くこともできますが、治安が良くない場所の場合、夜にひとり歩きをするのは控えたほうが良いでしょう。
また、治安のよい場所に一人暮らしをすることになっても、周辺の状況はよく確認することが大切です。
どんなに治安が良い街でも、人通りが少ない道や、周囲から見通しが悪い怖い場所などがあります。
また、昼間は明るくても夜になると該当が少なく、怖い夜道に変わってしまう場所もあるでしょう。
これらのまちの情報を事前にしっかりチェックしておくことで、一人暮らしで起こりうる怖いトラブルを未然に防ぐことができます。
ポイント②:2階以上オートロック、防犯カメラ完備を選ぶ
一人暮らしの部屋を選ぶときは、2階以上の部屋を選ぶほうが良いでしょう。
1階の部屋は、どうしても外から侵入されやすく、のぞかれたり様子をうかがうこともしやすくなるため怖い思いをする危険性が高くなります。
そのため、道を歩く人からは見えにくい2階以上の部屋を選びます。
また、マンションにはオートロックがついているものが良いですが、オートロックは工夫次第でそれほど入ることは難しくありません。
そのため、できるだけ共用スペースに防犯カメラがつけられているマンションが良いでしょう。
設備が整っていることで、同じマンションの住人同士のトラブルで怖い思いをする機会も減り、未然に怖いトラブルを防ぐことができます。
ポイント③:ネット環境
最近では、ネットが前提となっているサービスもたくさんあります。
一人暮らしをしていて災害に遭った場合、電話回線ではつながりにくいときや、情報が手に入らないときもネットを通じて無事を確認したり必要な情報を手に入れることができます。
また、急な病気で病院を調べたりするときも、ネット環境が整っていれば、スマホでベッドの上から確認することもできるでしょう。
マンションによっては電波が入りにくいところもあるので、最低限のネット環境がきちんと作れる部屋を探すことで、怖い思いをしたときでも冷静に対処ができるでしょう。
ポイント④:壁やベランダの間
一人暮らしで怖い思いをしないように、部屋の壁や天井の厚みを確認しておきます。
壁が薄いと、隣の部屋の音や話し声が聞こえるほか、こちらの電話の話し声や、独り言が聞かれてしまう可能性があります。
ストーカー対策や、隣人トラブルで怖い思いをしないようにするためにも、壁や天井がしっかり作られている建物かを確認しましょう。
また、意外と盲点になるのがベランダを区切るパネルです。
何かあった時に、簡単に取れるよう、マンションのベランダの区切りは簡単な作りになっていることが多いです。
しかし、そのせいで隣の部屋から体を伸ばせばこちらが丸見えとなっていては問題です。
最低限のプライバシーが守られるつくりになっているか確認をしておきましょう。
一人暮らしは怖いもの?
初めての一人暮らしは、いろんな心配をしてしまうものです。
これまで考えたこともなかった怖い思いや、不安と向き合うこともあります。
しかし一人暮らしをすることは、今まで家族の誰かが肩代わりをしてくれていたいろいろな役割を、自分が背負えるように成長できる絶好の機会でもあります。
トラブルも不安もない一人暮らしの生活はありませんが、一つ一つを乗り越えることで、新しい発見や気づきがあるはずです。
怖いと思う気持ちを対策にかえて、しっかり備えたうえで、まずは一歩踏み出してみましょう。
一人暮らしの経験は、きっと自分を成長させてくれるでしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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