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腫れるし痛い!眉毛を抜くのはNG?

眉毛を抜くことで痛い思いをした女性

眉毛を整えるときに、ついつい抜いて処理してしまう人っていますよね。
しかし眉毛を抜くのは、とても痛いし、実は腫れたりたるんだりと悪いことばかりなんですよ。

眉毛を抜くと、場合によっては毛が生えてこなくなることもあるため、抜いて以降眉無しになってしまう恐れもあるんです。
抜くと手早くきれいな形を手に入れられる一方で、実は見えないデメリットが存在するなんて怖いですよね。

眉毛は正しく整えることで、毛のサイクルを促し、また適度に整えることができるよう循環させることができますよ。

眉毛を抜くメリット・デメリット

眉毛を抜くか迷っている女性

眉毛をついつい抜いてしまう人は、まずメリットとデメリットを確認してみましょう。
比べると、意外とデメリットが目立つことが分かりますよ。

メリット

眉毛を抜くメリットは、きれいに整えられることです。
眉を抜くと、剃ったときと違って黒いぽつぽつが目立たないため、きれいに仕上げることができますよね。

また毛の流れを意識しないで済むため、眉を描くときも書きやすいというメリットがあります。

デメリット

眉を抜くデメリットが意外と多いことを知っていますか?
眉を抜くことで、以下のようなデメリットが発生するのでおすすめできません。

①:痛い

眉毛を抜くと、とにかく痛いですよね。
痛い思いをしてまで、眉毛を抜いて整えるのは得策とはいえません。

1本2本程度抜くのであれば良いでしょうが、数十本も抜くとあれば、抜かずに整えた方が良いでしょう。

②:腫れる・たるむ

眉毛を抜くことで、眉が腫れたりたるむことがあるため、やめた方が良いとされています。
眉毛に関わらず、毛を抜くと赤くはれてしまいますよね。

これを繰り返していると、肌に影響を及ぼし、果てには老けの原因にもなるといわれています。
腫れぼったい眉はそれだけでも老けてみえるので、抜くのはやめた方が良いでしょう。

③:埋没毛になる

眉毛だけに限らず、毛を抜くと、肌に毛が埋もれてしまう「埋没毛」になる恐れがあります。
これは見た目が悪くなるだけでなく、毛が正常に生えてこなくなるため危険です。

埋没毛を処理する手間も増えてしまうため、眉毛は抜かずに整えた方がきれいな肌を守れるでしょう。

④:毛が生えてこなくなる

一番困るのが毛が生えてこなくなることです。
毛のサイクルによっては、眉毛を抜くことで、それ以降毛が生えてこなくなる恐れもあります。

毛は一定周期で生え変わるものですが、抜く頻度が多いとサイクルを乱してしまいます。
毛を抜く手間が省けるといえば聞こえは良いですが、眉無しになってしまうためできるだけ避けた方が良いでしょう。

肌に負担をかけない眉毛の抜き方&アフターケア

眉毛を抜く作業と整える作業をしてもらっている女性

眉毛は抜かない方が良いといっても、ケアによってはどうしても抜きたいときもありますよね。
そんな時は、肌に負担をかけない抜き方&アフターケアで眉毛や肌を守ってあげましょう。

抜き方

眉毛を抜く際は、必ず清潔にした状態&清潔な毛抜きを使用します。
汚れた状態で毛抜きを始めると、そこにばい菌が入り込み、炎症を起こす恐れがあるので注意しましょう。

またお風呂上りなど、毛穴が開いた状態で行うと痛みは少ないです。
眉毛を抜くときは、眉毛の肌を押さえながら、毛の流れに沿って抜くようにします。

毛を思いっきり引っ張るのではなく、毛を確実にキャッチした状態でそっと引っ張ります。
使う毛抜きは毛がキャッチしやすいものを選びましょう。

アフターケア

眉毛を抜いたあとは、皮膚が炎症を起こしているので、冷やして炎症を抑えてあげます。
冷たいタオルなどを当てて、炎症を静まらせてあげましょう。

また可能であれば、化粧水やクリームなどで開いた毛穴を閉じさせてあげます。
アフターケアをしないと腫れぼったくなり、たるんで老ける原因になるので注意しましょう。

ちょっと待って!抜くのは控えるべき眉毛の場所

眉毛を抜くリスクを知った女性

眉毛の抜き方を紹介しましたが、実は抜いてはいけない場所もあるんです。
以下のような場所は抜かずに整えるだけにした方が、よりきれいな眉毛に仕上げられますよ。

  1. 眉毛の真上
  2. 眉骨の毛の上(眉尻)
  3. まぶたの毛

では、それぞれの場所を詳しくみていきましょう。

場所①:眉毛の真上

眉毛の真上の毛は、抜く頻度が多いと、それだけ毛のサイクルに影響を及ぼし、生えてこなくなる可能性が一番高いとされている場所です。
ここは一番抜きたくなる部分で、きれいな線を描くためについ抜いてしまう人も多いでしょう。

しかし毛のサイクルに影響を及ぼしやすいので、ここは抜かない方が良い場所の一つです。

場所②:眉骨の毛の上(眉尻)

きれいに整い、次第に細くなる眉尻はつい抜いて揃えたくなる場所ですよね。
しかし眉骨の毛の上(眉尻)も、毛を抜きすぎることで、サイクルを乱して生えてこない原因になりやすいといわれています。

形の良い眉を目指して整えると、つい抜いてしまいがちな場所ですが、ここも抜くのはやめておきましょう。

場所③:まぶたの毛

眉と目の間のまぶたの毛も抜かない方が良い場所です。
ここは皮膚が柔らかくできているので、力任せに毛抜くで引っ張ることで、腫れぼったく、たるみやすい場所です。

ただ眉毛を抜いたつもりが、老けまで呼び込むことになるので、抜くのはやめた方が良いでしょう。

眉毛は抜くよりも「剃る or 切る」の方がいい?

眉毛を抜くか剃るか選ばせてくれるサロン

眉毛の整え方で一番適しているといえるのは、やはり「切る」方でしょう。
剃る方法も悪くはないのですが、肌にダメージを与えるという点においては、切って整える方が断然肌に優しいといえます。

ただしハサミで切りそろえる際に、肌に刃先を当ててしまうのはNGです。
できるだけ肌に負担なく整えてあげた方が良い覚えておきましょう。

どちらも抜く方法よりも適しているといえるので、自分のスタイルに合った方法で揃えてあげましょう。
また主にハサミで切りそろえ、余分なところはシェーバーで剃るなど、合わせて使う方法もおすすめです。

どちらも肌に刃先を当てないよう注意しながら整えていきましょう。

眉毛の正しい整え方

眉毛を抜くために普段通りのメイクをしている女性

では眉毛はどう整えた方が正しいのかを紹介します。
眉毛の正しい整え方の手順は以下の通りです。

  1. いつもの眉メイクを施す
  2. 眉メイクからはみ出ている毛を切る
  3. 全体的な毛の長さを整える
  4. メイク落とし&ケア

では、それぞれの整え方について詳しくみていきましょう。

手順①:いつもの眉メイクを施す

眉毛はすっぴんの時に整える人が多いですが、すっぴん状態で整えると、普段のメイクをした際に毛が足りなくなったり、位置が違ってしまうことがあります。
そのため眉毛を整える際には、まず最初にいつも通りの眉メイクを施しましょう。

眉頭の長さや高さは、両方が同じになるようにメイクします。
ここの時点で左右の長さ・高さが異なると、処理をしたときに差が出てしまうので気をつけましょう。

手順②:眉メイクからはみ出ている毛を切る

眉メイクをしたら、メイクからはみ出ている毛をハサミやコームといったアイテムを使って切っていきます。
メイクからはみ出ている毛=メイクにとって要らない毛になるので、それをハサミで切り落としていきます。

切りにくい場合にはコームを使用して整えてから切ってあげると、きれいに切りそろえられますよ。

手順③:全体的な毛の長さを整える

はみ毛を処理したら、最後に全体的にコームをかけてから長さを整えていきます。
はみ出ている毛だけを処理すると、全体的な長さがちぐはぐとなり、最終的に見た目が悪いままになってしまいます。

コームを当てながらカットするとやりやすいので、眉頭から眉尻まできれいに統一になるよう揃えていきましょう。

手順④:メイク落とし&ケア

処理が終わったら、メイクを落としてケアをします。
メイクをしたまま処理をしたので、このまま出かけると顔に切った毛が付き、みっともない印象になります。

毛が付着した顔ででかけると、あきらかに「処理しました」感が出るのでやめましょう。
スキンケアまでしっかりしてあげることで、眉もお肌も健康に保つことができますよ。

眉毛サロンで整えるのもアリ!

眉毛を抜くための眉毛サロン

正しい整え方が分かっても、慣れていないとどうしても左右ちぐはぐになったり、カットしすぎたりと不便を抱えますよね。
そんな時におすすめなのが、眉毛に特化した眉サロンです。

プロが眉毛を整えてくれるので、自分で失敗する恐れがありません。
お金は数千円ほどかかるものの、月一回のケアと割り切れば費用もさほど気にならないでしょう。

ただし眉サロンによってはシェーバーで切りそろえるだけのところ、脱毛も行っているところなど様々です。
そのため眉サロンを選ぶなら、自分がどういった処理・処置をしてほしいかで選びましょう。

眉毛は抜くよりも切りそろえる方が良し!

抜く方法以外で眉毛を整えた女性

眉毛を整えるときは、つい抜いてきれいに整えてしまう方が後のことを思えば楽でしょう。
しかし抜くことで、腫れたりたるんだり、老けたりと悪いことばかりがやってきます。

眉毛を整えつつ、きれいに保つためには、やはり抜くよりもハサミでカットした方が得策です。
日々のお手入れは面倒だと感じるかもしれませんが、全体像でみれば、ハサミカットがおすすめですよ。

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ライター
noel編集部

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