モラハラ妻の特徴9つ!夫に言いがちなセリフ&モラハラしないための対処法
ひと昔前は、夫が妻に暴力を振るって問題になるケースが多かったですが、近年では妻が夫に酷い言葉を言って辛く当たる、モラハラ妻の存在に悩みを抱えている人が多くいます。 この記事では、男性100人を対象に「モラハラ妻の特徴」「モラハラ妻の実体験」などをアンケート! 安らげるはずの家庭が、帰宅するのが恐くなり、憂鬱になり精神的に病んでしまうなど、好きで結婚したのだから離婚は避けたいですよね。 あなたのパートナーに当てはまっていないかチェックして、深刻化する前に早めの対処が大切です。
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モラハラ妻とは?
「モラハラ」と言葉を聞きますが、これはモラルハラスメントを短縮した言い方で、夫に対して言葉や態度で嫌がらせをする妻をさいます。
殴ったり、蹴ったり肉体的な暴力は振るわず、冷たい言葉を浴びせたり、無視などで精神的に嫌がらせをして相手を追い詰める行為です。
身体に傷が残らないので、外見からモラハラとは分かりにくく、証拠が少ないため離婚するのが難しい状況と言えます。
また毎日接していると判断が難しく、モラハラ妻に気づず生活を送る人もいるはずです。
既婚男性100人にアンケート!モラハラ妻の割合
モラハラは男女ともに被害者になり得ます。
今回は実際モラハラ妻をもっている方は、どのくらいいるのか既婚男性100人にアンケートをとりました。
Q.あなたの妻はモラハラ?
約1割の方が「完全にモラハラ妻だ」と回答しました。
少ない結果になりましたが、モラハラ妻に悩んでいる男性はいるよう。
また、モラハラ的な発言に悩む方は半数近くもいることが分かりました!
では次に、そんなモラハラ妻の特徴をご紹介します。
既婚男性100人に調査!モラハラ妻の特徴とは
モラハラ妻といっても、どんな特徴があるのかわからない。
そんな方もいるのではないでしょうか。
そこで、モラハラ妻の特徴を既婚男性100人に聞きました。
Q.モラハラ妻の特徴を教えて
\男性のコメント/
自己中心的で自分が悪くても謝らない。(35歳)
自分の思い通りにいかないと全て私のせいにする。自分が悪いという考えが全くない。 (33歳)
自分のことを棚上げ、自分の非を全く受け入れない。 (34歳)
自分の事しか考えていない。自分が一番不幸、嫌な思いをしている悲劇のヒロインだと感じている。 (33歳)
自分に自信があり、人のことをよく見下すような口調をしている。 (30歳)
モラハラ妻の特徴として多く挙げられたのは「常に自分が正しいと思っている」との意見でした。
自分が絶対正しいと思っているので、謝らない・悪者は旦那が基本……。
そんなモラハラ妻には、心が折れてしまいますよね。
モラハラ妻にはまだ特徴があります。
さらにモラハラ妻の特徴を解説していきましょう。
自覚がない?モラハラ妻の特徴
どういった人格の持ち主を言うのか、モラハラ妻についてをお伝えします。
- 常に自分が正しいと思っている
- 人当たりが良い
- 行動を制限したがる
- 嘘をつく
- 無視をする
- 夫に厳しい態度を取る
- 実家と親密な関係
- 自分に甘い性格
- 謝らない
続いて、モラハラ妻に見られる性格を詳しく解説します。
特徴①:常に自分が正しいと思っている
常に自分中心に世界が回り、自分が一番と考えを持っているので、自分の行動が正しく、夫は間違っていると思っています。
日常生活で何か、都合が悪くなると責任を夫に押し付けて自分を犠牲にすることはありません。
悪い方向に進んでも、自分は間違ってないという意識が強いのでいつも夫が悪者になります。
特徴②:人当たりが良い
プライドが高いので、夫の会社の上司や同僚、友達の前では良い妻を演じ、幸せで理想的な夫婦を振る舞います。
家庭内ではモラハラ妻ぶりを発揮しても、外に出ると献身的な態度に変わるので、誰もモラハラ妻だと信じてくれません。
優しい妻を演じるのでモラハラ妻とは程遠い存在に思われ、ひどい目に合っていると相談しても真剣に受け止めてもらえず、反対に自分の方が非難されてしまい逆効果です。
特徴③:行動を制限したがる
夫を支配して相手の交際関係を縮めようとします。
夫が会社の同僚や学生時代の友達と飲んで帰ったり、外出するのを嫌がるため付き合いが悪くなり疎遠となって、夫の交友関係は少しずつ狭くなります。
夫側の家族に悪口を言って、自分の味方に付いてもらおうと考えがあり、夫の知らないところで評判を落とすような悪いことを言いふらすので、夫の世界は縮まり相談できる相手がいません。
特徴④: 嘘をつく
味方を増やすためなら手段を選ばないのが、モラハラ妻です。
悪気もなく嘘をつくので、相手は本気にしてしまい、夫が悪者になっていきます。
「夫の金遣いが荒く困っている」「浮気をしているようだ」「家事を手伝わない」など悲劇のヒロインを演じ、いろいろな人を味方につけようと考えです。
事情を知らない周囲の人は、聞いたことを鵜呑みにするので信じてしまい、夫は悪い人のイメージを持たれどんどん追い込まれて一人ボッチになりやすいと言えます。
特徴⑤: 無視をする
夫の話を聞こうとしないのが、モラハラ妻に見られる傾向です。
喧嘩をして無視をするのはどの夫婦にも共通したことですが、モラハラ妻の場合、理由はないですが無視という行動に出ます。
話かけても耳を傾けることがないので、夫は困惑してしまいますが、妻からは話かけるといった矛盾が生じます。
特徴⑥:夫に厳しい態度を取る
言葉の暴力で夫を痛めつける態度をとるのがモラハラ妻と言えるでしょう。
「これって常識だよね」「これくらいのこともできないの」など言葉でせめてきます。
一般的な夫婦で喧嘩をする時は、言葉が荒くなることがあっても、ある程度自制するので言葉を選び、相手を傷つけないように話しますよね。
しかし、モラハラ妻は傷つく言葉や嫌味を言って夫のプライドを傷つけ精神的に痛めつけます。
モラハラ妻は、夫の気持ちを考えず言いたいことを、はっきりと言うのです。
特徴⑦:実家と親密な関係
実家が大好きで何かある度に、頻繁に実家に出入りする傾向が見られます。
喧嘩をした時は、親に泣きながら電話をかけて、妻の実家の親から「娘をなだめてほしい」と電話が入ることも。
親も娘に対しては過保護なため、妻と親の攻撃にまいってしまう人もいます。
特徴⑧: 自分に甘い性格
自分を甘やかすタイプの女性です。
夫は少ないお小遣いでやり繰りしているのに、妻はママ友達とホテルのランチに行ったり、ブランド品を購入するなど贅沢三昧の生活を送っています。
少しは倹約するように注意すると、「自分は家庭を守って、頑張っているご褒美に」と言ったり、時には「あなたが無駄使いするから、自分が一生懸命お金を貯めてやっと購入したんだから」と逆切れすることもあり困ってしまいます。
特徴⑨:謝らない
自分が偉いという考えのため、人に感謝するより感謝されて当たり前と思っています。
また、自分が可愛いので喧嘩をしても謝ることはないですし、「何で謝らなくちゃいけないの?」と疑問に感じてしまう人です。
自分が悪いと認めないように、上手い言い回しで夫に責任転嫁をしようとします。
既婚男性100人が語る!モラハラ妻のモラハラエピソード
モラハラ妻の特徴を解説しましたが、実際にモラハラ妻はどんな言動をするのでしょうか。
そこで、既婚男性100人にモラハラをされた時の体験談を聞きました。
Q.モラハラ妻のモラハラエピソードを教えて
\男性のコメント/
仕事から帰ってきた旦那に対して、労いの言葉も無く罵詈雑言を浴びせる。お風呂やご飯の用意も無い。(33歳)
男性ならば荷物を持って当たり前と思っているので、買い物の際は全て荷物を持たされる。(29歳)
食器洗いの後で床に水滴が落ちていたことを延々責められた。しかし自分が流しを使った後に水滴が垂れていても何も言わない。(33歳)
こっちは仕事を頑張っているのに給料が少ないだの、もっと贅沢したいだの、自分の贅沢ばかりを押し付けて来る。自分も働けと思う。 (30歳)
ちょっとした事でも、被害妄想的な捉え方をして、あたかも自分が被害者みたいな態度をとり、責め立ててきて謝らせる。 (34歳)
やはり多くのエピソードでわかるのが、自分本位な考えの妻の言動ですね。
帰ってきただけで罵詈雑言・良かれと思ってしたことを責められる。
もはやどうすればいいのやら全くわからないなんてことも……。
では、なぜモラハラ妻になってしまうのかを見ていきましょう。
モラハラ妻になってしまう原因
この章では、モラハラ妻になるのは何故なのか見ていきたいと思います。
- 不満が溜まっている
- 夫が真面目な性格
- 育った環境
- 過保護に育った
続いて、モラハラ妻になる原因を詳しく説明します。
原因①:不満が溜まっている
女性は毎日、家事や育児に奮闘しているため、ストレスや不平不満が大きくなると、夫に当ってしまい酷い態度を取ってしまいます。
また、仕事が上手く行かない時や人間関係がスムーズでないときは、夫に不満をぶつけてしまいます。
普段は穏やかなのに、疲労やストレスが溜まるとモラハラ妻に変身します。
原因②:夫が真面目な性格
真面目過ぎる男性はモラハラ行為に気づかず「妻が怒るのは自分に何か原因があるのかもしれない?」と考えがちです。
優しく素直な心の持ち主なため「自分を考えて発言してくれている」と勘違いするのです。
抵抗せずモラハラ妻の意見を受け入れると、状況が悪化するので注意が必要です。
原因③:育った環境
幼い頃の育児環境が影響することも考えられます。
子供は両親を見て育ちますが、母親が父親に対して怒鳴っている場面を見ると、大人になった時、自分の親と同じような行動を取ってしまいます。
また、母親が強い性格の家庭環境で育った場合、結婚してからモラハラ妻に変化する人もいます。
原因④:過保護に育った
子供時代に親から過剰に可愛がられて育った子供は精神的に幼い部分が残ってしまい、モラハラ妻に繋がります。
親の注目を浴びて育つと、自分は偉い人間と認識してしまい、大人になっても自分が一番と考えるようになります。
結婚した時に、パートナーが自分の思ったように接してくれないと、不機嫌になり、八つ当たりしたり冷たい態度を取るようになるのです。
要チェック!モラハラ妻が夫に言いがちなセリフ
モラハラ妻は、夫に対して、どういった言葉を浴びせやすのか見ていきます。
セリフ①:そんなことも分からないの?
何かを質問された時に、答えられなかった時場合、言われたら要注意です。
期待に応えてくれない夫に苛立ちを覚えている証拠です。
男性なら知っていると思って聞いている場合があり、このセリフに続けて「まったくダメな人ね」と、とどめのひと言をいう妻もいるでしょう。
分かっていても威圧的に言われると、説明できなくなり委縮してしまいますし、答えられない自分が情けなる瞬間です。
セリフ②:男のくせに
男のプライドが傷つけられるひと言と言って良いでしょう。
男なのにこんなこともできず、自己嫌悪に落ちってしまう人もいるはずです。
男でもできることやできないことがあるものですし、完全に男性を見下した言い方と言えます。
「女性には無理だけど、男だからできる」と思っている妻にありがちなセリフです。
セリフ③:こんなこともできないの
簡単な頼みごとを言われて、できなかった時にこのセリフを聞いたら注意が必要です。
あなたの妻はモラハラの可能性が高いと言えます。
通常は相手を傷つけないように「じゃ、いいわ」と言って終わったり、二人で解決法を考えようとしますが、モラハラ妻は他人に厳しいので、できないと分かると冷たく当ります。
セリフ④:これって常識だよね
モラハラ妻にとって常識でも、他の人にとったら常識外ということもあり得ますよね。
自分が正しいと考え方なので、言ったことに間違いはないと自信を持っています。
男性は知らなかったことで、プライドを傷つけられ落ち込んでしまいます。
セリフ⑤:口答えしないで
自分が偉いので、口答えしようものならこのセリフが出てきます。
何を言っても取り合ってもらえないので、喧嘩にもならず相手に口答えさせないように正論を言い通します。
自分が一番という意識が強いので、意見に従わせようとする発言です。
離婚して後悔する前に!モラハラ妻にならないための対処法
- 気持ちを明確に伝える
- 気分転換する
- 相手に伝える
対処法①:気持ちを明確に伝える
モラハラ妻と結婚する人は、優しく思いやりのある男性であることが多いと言えます。
優しい人は相手の言いなりになってしまったり、自分の意見を抑えてしまうことが多いですよね。
相手の気持ちが分からないと、イライラの原因に繋がるので、相手にしてほしいことを分かりやすく伝えるようにしましょう。
対処法②:気分転換する
ストレスが溜まっている時は、適度に息抜きをすることが大切です。
仕事や育児、家事に追われると知らぬ間にストレスが溜まっているものです。
ストレスを抱えた状態で生活すると精神的に悪影響なので、旅行に出かけたり、趣味の時間が取れるように協力してもらうのも良いでしょう。
リフレッシュすることでストレスが解消され、夫に当ることが少なくなり、離婚を避けられます。
対処法③:相手に伝える
自分自身で気づきにくいのがモラハラ妻です。
夫から言われて始めて気づく人も少なくないので、自分の発言を確認してもらう必要があります。
早めに気づけば改善できますし離婚を防げます。
身近にモラハラ妻の経験者がいる場合、実際に体験談を話せば行動を顧みるでしょう。
改善方法はある?モラハラ妻の治療法
モラハラ妻の攻撃に耐えきれず、離婚を決意するカップルもいますが、できれば離婚は避けたいのが本心ですよね。
好きで一緒になった相手なのに、暴言が原因で離婚するのは悲しいことです。
精神科や心療内科で治療を受けることが可能ですが、治療を受ける時は自覚していることが必要になります。
心療内科には専門のカウンセラーも在籍しているので、話を聞いてもらったり、相談するのも良いでしょう。
薬を服用して治療するわけではなく、自分の心との戦いなので根気よく治療することが大切です。
治療法には専門医と幼少時代や過去の自分について語り考えたり、行動療法では、どうして暴力的な行動を取るようになったのか、考えながら改善していきます。
原因が分からないときは、催眠療法で過去の辛い体験を導きだし、直していく治療法も選択肢のひとつです。
治療は長期に渡るのでパートナーと支え合うことが大切です。
モラハラを克服して、もう一度幸せになろう!
生涯、愛し合って生活するのが理想ですが、気づいたらモラハラ妻だったということもあります。
育った環境や、産後の鬱など精神的な面が関係していると言われ、気づかない間に発症することがあるので注意しましょう。
悩んだときは弁護士に相談したり、心療内科で話を聞いてもらうなど一人で悩まず第三者に相談するのも選択肢のひとつです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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