ネイビーコートコーデ36選!秋冬定番コートで知的上品レディに変身♡
秋冬のコーディネートの主役になることも多いコート。 毎年買い足しているけど買うのはいつも同じ色や雰囲気という女性も多いのではないでしょうか。 知的で上品な雰囲気に変身できるとして、実は着回しの利く便利なネイビーコート。 ネイビーコートを使ったコーディネートをたくさんご紹介します。
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秋冬の定番!ネイビーコートで知的レディに変身
秋冬のコートを選ぶ時、全体のコーデが暗くなってしまいがちな黒を避けようと思うと、ベージュ系を選ぶ女性はとても多いもの。
ベージュにはカジュアルな可愛さや親しみやすさがあるものの、知的さや大人の落ち着きなどという雰囲気とは少し違います。
ネイビーという色は落ち着いているのに女性らしさを失わず、上品な雰囲気を作ってくれる便利な色。
ネイビーコートはオンでもオフでも使いまわしがきくだけでなく、他の人と差のつくおしゃれ上級者というイメージもあります。
大人のネイビーコートの選び方
一言でネイビーコートと言ってもたくさんの種類があります。
自分に似合うネイビーコートはどのように選べば良いのでしょうか。
- 素材
- 丈感
- 形
選び方①:素材
ネイビーコートを選ぶために最初に決めるのは、どんな素材のものにするかです。
コートはウールだけでなく、ダウンコートやトレンチコートなどたくさんの素材があり、同じネイビーコートでも素材によって雰囲気は大違い。
どんな雰囲気の着こなしがしたいのか、どの季節にたくさん着る予定なのかなど、ネイビーコートを選ぶうえで最も重要なポイントと言えます。
選び方②:丈感
ネイビーコートを選ぶうえで決めておくと良いポイントの一つに丈感が挙げられます。
エレガントな雰囲気にしたいのであれば膝下のロング丈、アクティブに動きやすいショート丈など、ネイビーコートを着るシチュエーションや持っている洋服とのバランスなどを見て選びましょう。
選び方③:形
ネイビーコートの雰囲気は素材だけでなくコートの形によっても左右されるもの。
かっちりとしたイメージならPコートタイプ、女性らしさやリラックス感が欲しければノーカラータイプ、ボタンのありなしによってもイメージは変わります。
また、前を開けたまま着るのか閉じて着るのかなどのコーデによっても印象が変わるので、試着する際には色々なパターンで試してみましょう。
春先や秋冬に真似したい♡可愛いネイビーコートコーデ術
春先
①:リバーコート
2枚の布を縫い合わせた裏地のないリバーコートは春先の軽やかな雰囲気を出したいけどまだまだ寒いという季節にぴったりの一着。
裏地がないぶん着心地が良いだけでなく、見た目にも柔らかな雰囲気のあるコーデが完成します。
②:トレンチコート
春先に着るコートコーデで欠かせないのがトレンチコート。
トレンチコートと言えばベージュが王道ですが、ネイビーコートに変えてワンランク上の春コーデを楽しんでみませんか?
いつものトレンチコートをネイビーコートに変えるだけで、ぐっと大人な雰囲気のコーデに変えてくれます。
③:フード付きコート
カジュアルなコーデに合うネイビーコートならフード付きのコートがおすすめ。
春先のまだ肌寒い時期にフードが付いているだけで首から肩にかけてのラインを暖かく保ってくれるだけでなく、突然雪がちらついたりしても大丈夫。
秋冬
①:異素材ミックス
住んでいる地域によっては、本格的な冬を乗り切るためには温かいダウンコートが手放せなくなる方も多いですよね。
ネイビーコートがコーデを上品にしてくれるのはダウンコートにも言えること。
異素材ミックスなど一ひねりあるデザインのネイビーコートを選ぶと、着ぶくれして見えがちなダウンコートも大人な上品コーデにすることができます。
②:ノーカラーコート
秋冬の温かみのあるコーデにはノーカラーのネイビーコートが大活躍!
寒い季節にはタートルなど首回りにボリュームのあるコーデが多くなるので、あえてコートはすっきりとしたシルエットにすることでコーデがシンプルにまとまり上品な印象に仕上がります。
ノーカラーは首元のつまった丸襟タイプとVネックタイプがありますが、丸襟は可愛らしく、Vネックはキリっとしたコーデになるのでなりたい印象で使い分けましょう。
③:×パープルアイテム
ネイビーコートと相性の良い色の一つにパープルがあります。
青みの強いパープルでもピンクのような可愛らしいパープルでもネイビーコートがコーデ全体をシックな印象にまとめてくれるので普段モノクロになりがちな方にもおすすめのカラーコーデです。
④:ワイドパンツ
ネイビーコートはそれだけで知的な印象や上品な雰囲気を作り出す影響力のあるアイテムなので、ネイビーコート以外のアイテムも知的なもので揃えてしまうと近寄りがたい雰囲気になってしまいます。
そんな時はワイドパンツを合わせることでリラックス感を演出すると、ネイビーコートの知的さと合わさって大人の余裕を感じさせる色っぽコーデに。
合わせるパンプスはハイヒールではなくローヒールを選ぶことでトレンド感もプラスできます。
⑤:×ジーンズ
カジュアルの王道、ジーンズコーデにもネイビーコートはよく合います。
ウォッシュ加工を重ねたライトブルーのカジュアルなジーンズでも、ネイビーコートをさっと軽く羽織るだけで、上品コーデに早変わり。
ジーンズはダメージありでもなしでも良いのですが、かなりカジュアル感の強いアイテムです。
アクセサリーなどできちんと感をプラスすることで、よりネイビーコートの良さが際立つコーデになります。
⑥:ワンピース風
ボタンのあるネイビーコートでコーデを組むなら、ボタンを下まですべてとめ、ネイビーコート自体をワンピースのように楽しむコーデもおすすめ。
ウエストがきゅっとしまったフィットアンドフレア形のネイビーコートならよりワンピース風になり、クールになりがちな上品コーデをフェミニンにしてくれます。
⑦:ムートンコート
全体的にもこもことボリュームの出がちなムートンコートを使ったコーデも、ネイビーコートを選んで上品レディに。
襟周りを気持ち広めに開け、中に着ている服が見えるようなコーデにすると着ぶくれ感が少なくなります。
ムートンコートにボリュームがあるぶん、デコルテの見えるシンプルなvネックニットなどでバランスをとりましょう。
アクセサリーは華奢なものを合わせるとより上品な印象に。
⑧:×派手小物
派手な色使いの小物と相性が良いのもネイビーコートの魅力のひとつ。
黄色やショッキングピンクなど、黒と合わせるとどぎつい印象になりがちなビビットカラーもネイビーと合わせると不思議と角がとれたコーデになります。
年齢を重ねるうちに手を出しづらくなった派手な色もネイビーコートのコーデに小物で取り入れると不思議としっくりくるかもしれません。
⑨:とことんハンサムな黒
一見無難な色に思える黒ですが、実はお洒落上級者でなければ着こなすのが難しい色で、地味というよりも怖いというイメージを与えてしまう可能性のある色です。
コートをネイビーコートに変えるだけで、トップスや靴などその他のアイテムが黒だったとしても、女性らしさのあるモードコーデが完成します。
定番ネイビーコートも種類でコーデの印象をチェンジ!
Pコートで可愛らしく
①ボーダーで冬のマリンコーデ
ネイビーコートにボーダーを合わせることで秋冬のマリンコーデが完成。
洋服のコーデにあえて鮮やかな色のあるものを使わないことで可愛さと上品さのバランスを取っています。
マリンルックに欠かせない差し色の赤は、小さめのバッグで主張しすぎていないところもポイント。
②外しアイテムのスニーカー
膝が隠れるロングタイプのピーコートにはスニーカーを合わせて引き算コーデ。
コーデのほとんどの部分を上品な印象のネイビーコートが包むことになるので、足元で少しカジュアルダウンすると親近感のあるかわいらしいコーデが出来上がります。
③大人のミニスカートコーデ
ショート丈のピーコートと相性の良いアイテムが、台形のミニスカート。
ネイビーコートを選ぶことできゃぴきゃぴ感のない落ち着いたかわいいコーデをつくることができます。
コートのボタンはしっかり閉めるのがおすすめ。
ベレー帽などを合わせてもかわいいです。
④小物が主役に
ピーコートにだて眼鏡を合わせる知的コーデも黒いコートを選んでしまうと本当の学生のようになってしまいますが、ネイビーコートを選べばおしゃれコーデに早変わり。
おしゃれに見せるためにはヘアアレンジをしっかりとすることがポイントです。
チェスターコートで女性らしく
①前を開けてスタイルアップ
チェスターコートは前を開けて羽織ることでコーデの縦ラインが協調され、スタイルがよく見えると人気のアイテムです。
ネイビーコートを選ぶことでコーデ全体が引き締まるので、よりスタイルの良さを強調してくれます。
アレンジしすぎないすっきりとまとめたヘアスタイルに大ぶりのピアスを合わせると洗練された印象に。
②春先も使えるネイビーコート
ここ数年流行が続いているオーバーサイズのアウターもネイビーコートならコーデ全体が引き締まるので着ぶくれしにくくなります。
リネンの混ざった素材のチェスターコートなら春先から初夏の肌寒い天気の日までさっと羽織ることができ、一枚あるとコーデが決まりやすくなる便利なアイテムです。
③淡いネイビー
ネイビーコートにも黒と見分けのつかないような深いネイビーから、一目で青っぽい色だとわかる淡いネイビーまで種類は様々。
コーデを上品にしてくれることに変わりはないのですが、よりフェミニンな印象を強く出したい時には淡い色のネイビーコートを選びましょう。
合わせるアイテムも黒よりはグレーなど、ネイビーコートのトーンに合わせて淡くするとまとまりが出ます。
④袖はあえて通さない
あえて袖に手を通さず肩にはおるだけのネイビーコートコーデは、首回りにボリュームのあるトップスなど、露出の少なくなる秋冬にも抜け感を作ってくれる定番コーデ。
小さめバッグを斜めにかけた上からコートを羽織ることで守りたくなるような女性らしさが出ます。
ロングコートで大人っぽく
①ノーカラーが上品な雰囲気を作る
身近なネイビーのアイテムと言えばジーンズですよね。
ネイビーコートをどのように着こなしたら良いのかわからないという方は、デニムと同じような感覚で考えるとコーデを組みやすくなります。
ショート丈のデニムジャケットはカジュアル感が強いですが、ノーカラーのロング丈を選べばコーデがカジュアルになりすぎることもありません。
②大人のおしゃれはリラックス感が大事
ヴィンテージ感漂う1枚仕立てのガウンコートはネイビーコートでこなれ感を演出。
あえてベルトを結ばずにゆるっと羽織ることで、頑張ってないのにおしゃれで上品なリラックスコーデを作ることができます。
③ショールカラーでエレガントに
肩にショールを羽織ったようなエレガントな襟が魅力のロング丈ネイビーコート。
フリース素材で暖かさと軽さの両方が手軽な金額で手に入るのも魅力。
ショールカラーのコートはフォーマルな場にも適したスタイルなので、ウールなど素材を変えればオールマイティに使用できるコーデアイテムです。
④ステンカラーを女性らしく着る
シンプルなステンカラーのコートはメンズアイテムというイメージの強い方も多いのではないでしょうか。
近年、オーバーサイズやマキシ丈のアウターが流行していることもあり、あえてメンズものを選ぶ女性も増えています。
メンズものを選ぶことで自然とトレンド感のあるオーバーサイズな着こなしに。
ネイビーコートなら女性らしさを失わずにいつものコートとは違う雰囲気のコーデを楽しむことができます。
柄物ネイビーコートでワンランク上の上級者コーデ
いつも同じアウターじゃつまらないというお洒落上級者さんには柄もののネイビーコートがおすすめです。
柄もののネイビーコートの一部をご紹介します。
①:チェック柄
さっと羽織るだけで一気にお洒落上級者に見えるチェック柄のネイビーコート。
ロング丈で存在感があるので、落ち着いたネイビーでもほどよく目立ちます。
上品さを求めるあまり無難なコンサバ系にはなりたくない、というおしゃれに敏感な方におすすめな上級者コーデです。
②:パッチワーク柄
柄もの初心者さんにおすすめなネイビーコートがパッチワーク柄のもの。
ネイビー系の色でまとまっているものならパッチワークでも子どもっぽうなることはなく、大人アイテムとしてコーデを組むことができます。
コーデを組む際にはネイビーコート以外のアイテムを綺麗めなもので揃えたりとバランスに注意が必要。
③:花柄
ネイビーコート全体に、大胆にあしらわれた花柄がインパクト大なコート。
ひざ下まであるロング丈の全体に柄が入っているため存在感がとてもあります。
ベースが落ち着いたネイビーであることと、柄部分も同じトーンでまとまっていることで無地よりもエレガントな雰囲気が増す素敵なコートです。
④:オルテガ柄
オルテガ柄はアメリカの民族に伝わる手織物の柄なのですが、西海岸風のインテリアやファッションの人気と共に日本でも浸透しているおしゃれな柄です。
ネイビーコートでもオルテガ柄をモチーフにしたものがたくさんあり、さっと羽織るだけで冬の寒い季節でも海の似合うナチュラルな魅力が生まれます。
ネイビーコート×マフラーの合わせ技でコーデに差をつける!
コートに合わせる小物と言えばマフラーですよね。
ネイビーコートのコーデをおしゃれに仕上げるマフラーの使い方をご紹介します。
①:グレーの無地
ネイビーコートで作るコーデを上品に魅せるためには高見えする小物を選ぶことが重要になります。
マフラーの中でもグレーの無地は、どの色のコーデにも合わせやすい上高見えするものが多く使い勝手が抜群。
裏表で濃淡のついた2トーンのマフラーならこなれ感もプラスされ、より洗練されたおしゃれコーデが完成します。
②:シンプルな白
ネイビーコートに色物でつくるコーデも素敵ですが、あえて白を合わせるのも素敵です。
黒に白を合わせた時のモノトーンコーデとは違い、ネイビーコートはテクニックなしでもあか抜けた印象のコーデをつくることができる色。
ホワイトが目立つようにその他のアイテムはトーンを落とした色やワントーンでまとめると素敵です。
③:ボリュームファー
ひとつは持っていると便利なボリュームのあるエコファー。
マフラーのように凝った巻き方をしなくても首元にボリュームが生まれ、華やかさと上品さの両方が叶う便利なアイテムです。
ネイビーコートに合わせたコーデなら、色はグレーかベージュがおすすめ。
しっかりとボリューム感のあるものを選ぶようにしましょう。
④:チェック柄
無地のネイビーコートだとどこか寂しいコーデに見えるけど、柄ものを着る勇気がないという方はマフラーに柄を取り入れるのがおすすめ。
定番のチェック柄は毎シーズンどのショップでも見かけるほど種類豊富なので、自分に合った色柄を選びやすいというメリットもあります。
黄色など目立つ色の入っていないものを選べば、柄物を取り入れても落ち着いた印象は残るので安心。
⑤:ミラノ巻き
首元にボリュームを出しつつ、風などでほどけたりしないおしゃれ巻きの定番、ミラノ巻き。
一周ぐるりと巻いたマフラーに三つ編みを編むように左右交互にマフラーを入れ込むだけという、一度覚えると簡単な巻き方で色柄を選ばず使えるテクニックです。
このコーデ術にはマフラーの長さが十分にあることが重要で、180×60センチほどの大きさのものであればネイビーコートをおしゃれに見せてくれます。
⑥:垂らし巻き
マフラーイコール巻くものという常識がひっくり返るおしゃれコーデの垂らし巻き。
首にたらりとたらすだけでコーデが完成する、テクニックいらずのおしゃれです。
ネイビーコートの前を開け、マフラーをたらすことで縦のラインが協調されるので身長が高く見えたり痩せて見える効果もあります。
より縦ラインを強調したい場合は、無地や白などネイビーコートに合わせたときに目立つものを選ぶのがポイント。
⑦:ワンループ巻き
誰もがなんとなくできているシンプルなワンループ巻き。
巻き方の名前を知らずにコーデに組み込んでいる方も多いのではないでしょうか。
二つ折りにしたマフラーの輪にマフラーの先を入れ込むだけのシンプルな巻き方は、意外にもデートに適した巻き方。
外を歩いてレストランに入るとマフラーを外し、食事が終わればまたマフラーを巻きますよね。
その際にいちいち凝った巻き方をするのは大変なので、シンプルに巻いたコーデがおすすめ。
ワンループ巻きに合わせやすいネイビーコートは、ダッフルコートです。
⑧:スヌードタイプ
マフラーがほどけるのが面倒くさい、もっと簡単にコーデを作りたいという方におすすめなのがスヌードタイプのマフラーです。
最初から輪になっているので、首にかけるだけでコーデが完成してしまうという優れもの。
シンプルに首にかけるだけでも二重にしてもコーデが様になり、きれいめなコーデにもピッタリです。
合わせるネイビーコートはノーカラーやダッフルコートがぴったり。
ネイビーコートは日本の大人女子を上品知的に魅せてくれる!
ネイビーは洋服に使うと肌の色を白く見せてくれたり、メガネや帽子など顔周りに持ってくると白目を綺麗に見せてくれたりする引き立て上手な色。
一見、ベーシックで地味な色に思われがちなネイビーですが、日本人の持つ奥ゆかしさや芯の強さのようなものを思わせるおしゃれな色です。
コーデにうまく組み込むことで知性のあるスタイルを作ることができるネイビーコートで、今までよりもワンランク上の上品スタイルを楽しんでみませんか?
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