思い通りにならない相手やモノへのストレスの原因や対処法

　

思い通りにならない時に怒る人は多い？

人生思い通りにならないことばかりだなんて思っていませんか？
「テーマパークデートの日に雨が降ってがっかり」「思っている彼が振り向いてくれない」「今度は自分が抜擢されると思っていたのにスルーされた」なんて言うことがよくあります。

「自分の目の前で景品が品切れして受け取れない」ときや、「彼が期待どおり優しい言葉をかけてくれなかった」とき、怒りが湧いてきてケンカになってしまうことはありませんか？
思い通りにならないときには、期待を裏切られ、心の整理がつかない気分になります。

そんなときに湧き起こる感情が、「怒りだ」という人は少なくありません。
がっかりするだけなら、静かに気持ちを落ち込ませるだけのことがあります。
しかし、「何故思い通りにいかないのか」という気持ちが、大きなエネルギーを持っていると感情の爆発が起こり、どうやって収束させたらよいか落とし所を見失ってしまい「怒り」となってあらわれます。

理性的に処理できないレベルの場合、相手に落ち度が無いのに、怒りの感情をむき出しにすることになります。
大人として「浅はかな人」「自己コントロールのできない人」と評価されてしまうでしょう。

そもそも思い通りにならないとはどんな状態？

「期待が裏切れられる」ことでストレスを感じる状況と言えるでしょう。
「週末は休暇だからデートできるはずだと思ったのに、友達との約束を優先されてしまった」「でかけたときは外食が多いからどこに行こうか考えていたのに、寄り道無しで帰宅した」「夫がゴミ出しをしてくれると思っていたのにしていない」「記念日を覚えていていれるはずが忘れていてなんのイベントもない」

期待が裏切られて、楽しみしていたことがナシになってしまうとがっかりするだけでなく、激しい感情が怒りとなって爆発することがあるのです。
あるいは、「PC操作で何度もエラーが出る」「コピーしたら勝手に拡大で切れた画像が20枚出てきた」「ちょっと目を話しただけなのにグリルがまるこげになった」などの場面でも、思い通りにいかないことのイライラが爆発しそうです。

そんな一時のストレスな場合だけでなく、「進路が望んだものではない」「本当は違う人と結婚したかった」「今の評価は望んだものではない」といった、思い通りにいかない人生に対してストレスを感じることもあります。
直情的に怒りを爆発させず、上手く消化することができると感情的になることが減り、気持ちが落ち着きやすくなるでしょう。

思い通りにならない時に感じるストレスの原因

では、思い通りにならない時に、なぜ、ストレスを感じるのでしょうか？
以下の思い通りにならない時に感じるストレスの６つの原因をご紹介します。

1. 期待通りの反応がえられなかった
2. 自分の心地よさを邪魔された
3. 自分が軽んじられている
4. 物事の関係が理解できない不安
5. 失敗に対する苦々しさ
6. コントロールできないことへのいらだち

原因①：期待通りの反応がえられなかった

会話のときはもちろん、人は、相手の行動を予想しながら行動するしています。
「お茶をだしたら、ありがとうと言われるだろう」「大掃除をして頑張ったので家族から感謝されるだろう」「準備を万端にしたのでPCは抜かりなく動くだろう」。

こんな風に期待していることがことごとく裏切られたら、穏やかな気分でいられないでしょう。
期待した通りの反応がえられなかった場合、人は、他の原因を探ります。
「お茶がぬるかった、コーヒーが欲しかった？それともすぐに担当者がこないことを怒っているの？」など、次々に原因を探って気持ちがすり減ってしまうのです。

原因②：自分の心地よさを邪魔された

すんなり期待通りに物事が進むと、予定通りなので心地よく、ストレスを感じません。
ところが「IC専用通路で通れなかった」「話している最中で割り込まれて話したいことが途切れてしまった」「自分の得意なことをアピールできるチャンスだったのに、もっとすごい人が現れた」など、邪魔が入ると思い通りに行かないことに苛立ちを感じます。

機械が思い通りにならないときにも、心地よさや、自分が中心でいたいと考える気持ちが踏みにじられます。
楽しい気分がなにかに邪魔されて、思い通りにならないことに強いストレスを感じるのです。

原因③：自分が軽んじられている

思い通りにならないということは、自分が無視されているとか、軽んじられている、評価を受けていないととらえる場合があります。
相手が悪気がないけれど、相手の意見を取り入れられないので提案どおりにできない場合があります。

こうしたとき、「自分の意見があまり認められていないんだな」や、「意見を聞く耳を持っていないのだな」と判断するでしょう。
誰にでも、「認められたい」という気持ちがあるので、他人に影響を与えることができない無力感が精神的なダメージを与えてしまうのです。

原因④：物事の関係が理解できない不安

人は、自分の理解を超えていること、今までの経験にないこと、知らない未知のことに対して不安になる性質を持っています。
思い通りにならないということは、理解の範囲を超えていたり、予想と違う反応を目の当たりにすることになります。

法則性が当てはまらない、予想がつかないことに対して不安を感じ、どのように心を落ち着けたら良いのかがわかりません。
なぜ想定外のことが起こったのか、自分には責任がないとと思いたい心理が働きます。

原因⑤：失敗に対する苦々しさ

思い通りにならないということは、自分が想定したとおりに物事が運ばないということです。
自分が信じていたやり方が間違っていたと突きつけられる場合があります。

自分のダメだった点を認めたくない、失敗だったということを受け入れたくないという気持ちが、いらだちやストレスになることがあります。
逆ギレが起こると、客観的な原因への注目がそらされ、他のところに原因があったとごまかしてしまうのです。

受験に失敗したのは、見通しを持って自分が行動しなかったからなのに、親が進路を押し付けたからだと逆恨みして、親子関係が悪くなってしまうケースなどがあります。

原因⑥：コントロールできないことへのいらだち

幼児は思い通りにならないと癇癪（かんしゃく）を起こします。
世界が自分中心にしか見ていないので、自分の思いと違うものに苛立ち理解出来ないのです。

おとなになっても、未経験のことに対しては、自分の力が及ぶことと、思い通りにならないことの見極めに苦しみます。
誰か他の人の行動や思考が絡んでくるときには、相手を自分の希望通りに動かすことが難しので思い通りにならない場面が多いのです。

【相手別】思い通りにならないことの問題点

子供に対しての問題点

問題点①：不機嫌な顔をして子供を萎縮させる

思い通りにならないということは、自我が確立して、自分で考えることが増えて来ています。
親としては、思い通りにならないことが増えて来たら、人格が成長しているのだと受け止めてあげたいものです。

しかし、他人と違って心の距離感に遠慮がないので、お互いに傷つけあってしまうことがあります。
怒りを爆発させないように不機嫌な顔で黙っていることが、むしろ子供を萎縮させてしまわないようガス抜きが必要です。

問題点②：納得させられないまま押し付けてしまう

親が思っている価値観を上手く伝えられないとき、納得させることができないまま押し付けてしまうことがあります。
大人とは言え、絶対に正しいとブレない価値観を持っている人はそういません。

けれども、子供との話し合いでは、言い分をしっかり受け止めることが大事な一方、心のなかに尋ねることも必要です。
癇癪を起こして言い分を叫ぶ相手に折れてしまうと、理由さえあれば何でも主張して良いと思わせないことも大事です。

しかし、納得させられないまま押し付けて膨れられるのは苦しいものです。
どこまで受け入れ続ければよいのか難しいところです。

問題点③：相手を理解出来ないと思い込む

思い通りにならない部分があることはあたりまえなのですが、そこで相手のことを理解できないと悩むと苦しい思いをします。
幼い頃の子供は自分の思うようにリードしやすく、些細なケンカがあっても、全面的に母親に頼り切っていますが、成長とともに新たな価値観を持つのです。

独立心を持つようになり、強く反発を受けることがでてくるでしょう。
そんなときに、思い通りにならないとばかり思っていては、成長を喜ぶと言うより、相手が理解できないという寂しさや焦りから、ストレススや怒りを感じるようになるのです。

夫や彼氏に対しての問題点

問題点①：何かと喧嘩が増える

どんなに愛してパートナーとなった相手でも、すべてを理解することは不可能です。
お互いを特別な存在だと思うカップルは、自分と同じ考えを持っていてあたりまえだと思うようになっていきます。

相手は別人格なのですから、思い通りにならないのはあたりまえなのですが、自分の期待を押し付けて不満を持つのです。
勝手に怒っている、すれ違いが多くなると言ったトラブルの影には、思い通りにならないことを上手く消化できていないからかもしれません。

問題点②：愛情不足を疑うようになる

相手のことを愛していると、相手にも同じだけの愛情を、期待している方法で表現してくれることを望むようになります。
温度差を感じるような行動には、愛情不足を疑ってしまうのです。

思い通りにならないと、自分への愛情が薄れているのではないかと思います。
記念日をロマンチックに過ごしたいと思っていても、男性は仕事で忘れてしまうこともあるでしょう。

問題点③：過剰に相手に合わせてしまう

思い取りにならないことがストレスになるので、対等な関係を諦めて、相手の顔色を伺ったり、過剰に合わせるようになってしまうことがあります。
カップルでどちらか一方が強く発言権を持っているというは、公平ではありません。

一方に合わせすぎていると、一方はいつも思い通りにならないストレスを抱え続けることになります。

同僚や上司に対しての問題点

問題点①：イライラから関係がギクシャクするなど

仕事が思い通りにならないと、イライラから関係がギクシャクすることがでてきます。
スケジュール管理や、仕事のすすめ方についていちいちチェックされダメ出しを受ける場合には、やる気が無くなってしまうでしょう。

また、自分の力量以上のことを任されて、難航するのもツライものです。
大変さを共有してチームで乗り越えられる良いのですが、任された責任を考えるとある程度頑張らなくてはなりません。

問題点②：主張がぶつかり一緒に仕事しにくいと思われる

主張が同僚や上司と噛み合わないとき、思い通りにならないと感じます。
プランAでやりたいと申しでているのに、周りはプランBを推していると言うことがおこるでしょう。

十分メリットを説明しても、理解してもらえないので思い通りにならない、価値観のズレを感じるかもしれません。
主張がぶつかり合うことで精査されることもありますが、いつも絡んでくる人だと思われると、一緒に仕事がしにくいめんどくさい人だと思われてしまうでしょう。

義実家に対しての問題点

問題点①：義実家への不満から夫に対しても八つ当たりするようになる

本当は自分のことを理解してもらい、受け入れてほしいのに嫌味を言われて半ギレになるということが起こりがちです。
過ごして来た時間が違いますし、義実家からみると息子の妻には、いろいろわかって欲しいことがあります。

地域や時代によって「常識」そのものが違うのですから、自分の思い通りにならないことがあたりまえなのかもしれません。
でも、愚痴をこぼしたときに夫が実家寄りの発言ばかりでは、八つ当たりしたくなってしまいますね。

問題点②：信頼されていないと疑い素直になれなず意地を張る

アドバスやお願いという言い方をされても、カチンとくることがあるものです。
自分の考えが否定されている、信頼されていないと感じると、素直に聞き入れる心の準備ができなくなります。

本当は仲良くやりたいと思っているのに、「なんでそういう言い方になるの？」「私を信頼してないからでしょ」と、トゲのある態度を匂わせてしまっているのかもしれません。
意地を張ると相手も身構えてしまいますから、視点を変えて思い通りにならないという思いにこだわらない方が上手く行くことがあるでしょう。

思い通りにならない時のケース別対処法

恋愛が思い通りにならない時

対処法①：相手と少し距離を置く

すれ違いを感じたり、楽しいと思えないことがでてくると、思い通りにならないな」と感じてきます。
「彼ができたことではしゃぎすぎていた」「理想の彼氏を求めすぎていた」など、冷静になって見えてくることがあるものです。

相手と少し距離をおいて、付き合い方を見直してみましょう。
相手の気持ちに気づくことができて、心地よい関係が取り戻せるかもしれません。

対処法②：いつもと違うアプローチ

「いつも自分から誘ってばかり」「相手に主導権があってガマンばかり」ということが多く、思い通りにならないと感じることがります。
そんなときは、「自分から誘うのをやめてみる」「自分の主張をはっきり言った上で相談して決める」など、今までとアプローチを変えてみると良いでしょう。

「本当は乗り気じゃなかった」「はっきり言わない態度にイライラしていた」など、アプローチを変えたことで、相手の本心に気づくことがあります。
自分本位ではない視点でみることが、思い通り行かない気持ちを変えてくれるかもしれません。

対処法③：相手の視点を想像する

思い通りにいかないのは、相手が同じ結果を望んでいないからではないでしょうか。
思い込みが自分を突っ走らせていて、相手の気持ちが置き去りになっている場合があります。

グイグイ引っ張って盛り上がっている気分になっているとき、相手は、乗り気じゃないのに付き合って楽しいふりをしているだけかもしれません。
勘違いしたままリードし続けると、気持ちが離れていき、思い通りにならないと感じるときがやってくるのです。

相手の考えを想像したり、気持ちを思いやることを大事にしましょう。

対処法④：素直に話してみる

思い通りにならないと感じるとき、相手との気持ちのすれ違いが起きています。
恋愛では、「自分をよく見せるため弱みを見せない」という人もいますが、関係を永続きさせるには素直さが大事です。

「本当はもっと一緒にいたいけれど時間が取れずイライラしてしまう」「一緒にいる時間が長すぎて一人の時間がとりたい」など。
お互いが思いやりを持てる関係を築けたら、思い通りにならないピンチを協力して切り抜けることができるでしょう。

仕事が思い通りにならない時

対処法①：スケジュールを見直してみる

スケジュールにムリがないのか見直してみましょう。
特にチームでプロジェクトを進めて行くとき、メンバーによって確認に時間がかかる場合があります。

計画の期日に余裕があるのか判断するには、仕事の内容を具体的に書き出せているかが重要です。

対処法②：コミュニケーションを大事にしてみる

気持ちよく連携していくには、コミュニケーションが大事です。
進捗を早めて欲しい場合に、困っていることやアクシデントの処理を一人に押し付けるより、情報を共有してチームプレーで対処したほうが良い場合があります。

思い通りにいかないことを一人で抱え込まずに、協力できる空気を日頃から大事にしたいですね。

対処法③：メンターに相談する

最近は、メンター制度を取り入れて、仕事の相談をしやすく配慮している職場が増えています。
仕事が思い通りにならない原因が、経験やスキルの不足によって起きているのなら、メンターに相談して何をすべきか洗い出して行くと良いでしょう。

対処法④：転職を視野に入れてスキルを身につける

職種や職場が自分にあっていなかったのかもしれません。
一生懸命やっても思い通りにならないとき、転職を視野に入れてスキルを身につけることを考えるという選択肢もあります。

どうしても思い通りにならないことがツライ場合には、今の環境を思い切って変えてみる勇気も必要です。

結婚生活が思い通りにならない時

対処法①：一方的に相手を責めていないか

思い通りにならないとき、視野が狭くなって一方的に相手を責めていることがあります。
お互い様の気持ちになれたとき、「思い通りにならない」という不満を受け止めて、気持ちの整理をつけられようになることがあります。

思い通りにならない理由は、いくつかの原因が重なっていることもあり、誰か一人が悪いわけではないのです。

対処法②：優しい気持ちで接してみる

人は相手の反応に応じて、対応が変わるものです。
本当は愛されたいのに、思い通りにならないいらだちから強い口調や、冷たい話し方をしてしまうと、同じことが自分に返ってきます。

自分の分身のように身近なパートナーだからこそ、察してくれると期待しがちです。
けれども、相手は全く別の人格なのですから、寄り添う優しい気持ちで接してみましょう。

対処法③：今できることに幸せを見つける

幸せを感じる瞬間は人それぞれです。
思い通りにならない事が多いと感じてイライラする時、他人と比べたり、自分が本当に望むことと現実が違うことにこだわっているのではありませんか？

「自分が〇〇されない」ことよりも、かなえられていることに目を向けて、「〇〇させてもらえている」と感謝する目線で幸福度を上げてみましょう。
機嫌よく幸せな空気をまとっていると、一緒にいて安らぐ気を感じられるので、パートナーから愛されるのです。

対処法④：問題点を時間をとって話し合う

どうしても譲れないことがある場合には、心にためて置かないで、問題点を時間をとって話し合いましょう。
密接な関係になると、自分の気持ちを感じ取ってほしいと期待するようになります。

けれども、はっきり口に出さなければわからないことが多いものです。
相手を尊重するためには、お互いの思いを聞きあうことからはじめましょう。

思い通りにならない時のセルフコントロール方法

では、思い通りにならないときに、気持ちをどのようにコントロールしたら良いのでしょう？
以下の思い通りにならない時のセルフコントロール方法を5つご紹介しましょう。

1. 相手が変わることを期待せずに自分の気の持ちようを変える
2. 息抜きとプチぜいたくで自分をリフレッシュさせる
3. 他にも選択肢があるのだと気持ちを落ち着かせる
4. 見方を変えてポジティブに受け取る
5. 思い通りにならない原因を客観視して自分を磨く

方法①： 相手が変わることを期待せずに自分の気の持ちようを変える

他人の気持ちを変えるには、とても労力がいります。
相手を自分の思っているとおり行動させること自体が難しいことなのです。

「もっとあの人と仲良くなりたい、ランチに誘ってくれないかな」「あの人のクセが気になるからやめさせたい」と思っても上手くいかないことの方が多いのです。
「相手が興味を持ってくれるようなキラキラした自分いる努力をする。」「人のクセなんて気にしない。他のことで注意をそらすようにする。」と、自分の行動を変えることで相手に振り回されなくなります。

方法②：息抜きとプチぜいたくで自分をリフレッシュさせる

思い通りにならないことがストレスになっているとき、息抜きやプチ贅沢で自分をリフレッシュさせることも大事です。
気持ちをいったん別なことに振り向けて、気分転換させることで、一つのことにこだわり過ぎず、やり過ごすことができるでしょう。

方法③： 他にも選択肢があるのだと気持ちを落ち着かせる

思い通りにならないと感じたことは、絶対実行しなければならないことだったのでしょうか？
その方法にこだわらなくても、他の方法で目標を達成できることがあります。

こだわりが強すぎて、自分を攻め続けてしまうと、思考がネガティブになるので、他にも選択肢があることを思い出して、気持ちを落ち着かせましょう。

方法④：見方を変えてポジティブに受け取る

思い通りにならないと思えることも、見方を変えたり、時間の経過で変化することがあります。
今気になる点にこだわらず、ポジティブな見方ができないか考えてみると受け取り方が変わります。

ダメ出しを受けて、思っていることがスムーズに進まなかったけれど、あとになってみて結果オーライになることがあるものです。

方法⑤：思い通りにならない原因を客観視して自分を磨く

「思い通りにならない」という思いは、被害者意識が強い見方になっていないでしょうか。
自分を変えることで展開が変わった可能性もあります。

クールダウンして、客観的にみることができると「大人の対応」につなげることができるのではないでしょうか。

思い通りにならないときは期待しすぎないのが◎

思い通りにならないと感じるのは、予想通りの展開にならないことへの苛立ちが原因になっています。
期待どおりに行かないからと言って、相手を責めるような態度をとっていては、気分が落ち込むだけです。

自分の気持ちの持ちようで、幸福感は変わります。
「期待通りに行かないことを嘆く」より、「思い通りになったことをラッキーな事だと喜ぶ」ほうが、幸せを引き寄せるのです。