帽子の収納方法39選!100均アイテムや壁・箱を使ったアイデアまとめ
おしゃれな人は必ずシーズンごとに揃えているファッションアイテムの帽子。 カラーや素材、フォルムなど、いくつ持っていても、飽き足りるということがありません。 しかし、その一方で収納や保管に困るのも帽子。 そこで今回は、帽子のおしゃれな収納の仕方を実例と共にご紹介します。
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壁を上手に活用した帽子のおすすめ収納方法
では、壁を上手に活用して帽子を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の壁を上手に活用した帽子のおすすめ収納方法をご紹介します。
収納術①:つっぱり棒でハンギング
一番お手軽に採り入れやすい帽子の収納方法が、突っ張り棒を使ったアイデアです。
実例では吊るしたバックの壁が白いので余計に帽子が引き立ちます。
家の中で、空いている壁の色が気に入らない場合は、100均やホームセンターで売られているリメイクデコシートなどを使ってみるのも、おすすめです。
収納術②:オープン棚に並べる
同じく壁を利用した帽子の収納で、採り入れやすいのが棚に並べる方法です。
賃貸などで、壁に棚受けなどの金具を付けられないという時は、ディアウォールなどを利用すれば傷を付けずに簡単です。
その際、なるべく生活の埃がつかないように、帽子は上の棚部分に並べるようにするのが、ポイントです。
収納術③:可愛いフックでわかりやすく
子供の通園帽子や、通学帽子など、自分で整理整頓する習慣づけをしたい時などには、壁にそれぞれの好みのカラーや、キャラクターのフックを取り付けるのもおすすめです。
その際、子供でも背の届く高さにつけてあげるようにすると、お出かけ前も帰宅後も自分で帽子を定位置にしまうことができるようになります。
収納術④:ラダーに飾りながら収納
壁に傷をつけたくない、という時には、収納用のラダーを利用するのも1つのアイデアです。
それぞれの棒部分にフックをかけて、帽子以外に鞄やストール、マフラーなどのファッションアイテムを飾るように収納するのも、おすすめ。
模様替えの際もラダーなら、簡単に持ち運び出来ます。
収納術⑤:壁面一面のボードに収納
自宅のリノベを考えているのなら、パンチングボードとも呼ばれる穴の開いた壁板を、採り入れるのもおすすめです。
その名の通り、穴部分にフックをかけたり、棚板などを取り付けるのも簡単なので、まるでショップのような展示しながらの収納が、実現できます。
収納術⑥:押入れの天袋を改造
昔ながらの和室をリノベしている人も増えています。
こちらの実例では、天袋部分の引き戸も取り払い、ジャストサイズの収納棚を組み込んで、帽子を収納しています。
帽子なら重量も大したことないので、天井近い部分に収納しても、地震の際の落下を気にする必要もありません。
収納術⑦:ユーズドのゴルフクラブを活用
突っ張り棒より、オシャレに見せる収納がしたい時におすすめのアイデアが、こちらの使わなくなったゴルフクラブを活用する方法です。
スティールのクールな感じが今流行の男前インテリアにもぴったりです。
収納術⑧:クローゼットの扉裏に収納
壁は壁でも、大型クローゼットの扉裏部分のデッドスペースを壁に見立てた収納も、おすすめのアイデア。
何と言っても身支度をする際に、すぐ帽子を選ぶことができるので、コーデに隙ができません。
収納術⑨:ドア用フックを使う
デイリーに愛用している帽子は、ちょい掛けしたいもの。
そんな時に便利なのが、ドアに取り付けて使うタイプのこちらのドア用フックです。
一人暮らしのワンルームなどでも、キッチンと居室の境のドアに掛けて使うことができ、帰って来た時にもしまう定位置となります。
収納術⑩:長押にクリップで収納
壁に傷をつけられない時の強い味方が昔ながらの長押。
こちらはその長押にフック部分をひっかけて、帽子を挟んでしまうことのできるクリップです。
取り付けるときは、ハウスダストやキッチンの油汚れが付着しない場所を選ぶようにしてください。
収納術⑪:つっぱりワイヤー間仕切りで収納
天井と床との間に突っ張り棒を2本設置して、間にワイヤーネットを取り付ける収納法です。実例のように壁に並行に設置することもできますが、勉強机と勉強机の間の間仕切りのように設置することもできます。
帽子や一緒に収納したいバッグなどのアイテムに合わせて、ネットを増やせば収納も大充実です。
収納術⑫:玄関のデッドスペースを活用
集合住宅などでは、ちょっとしたデッドスペースをどう上手く使うかで、家の中のすっきり見えの程度に差が出ます。
こちらの実例は、まさにそうしたデッドスペースを突っ張り棒を活用することで、上手く家族全員の帽子の収納に活かした例。
玄関は普通あまり日当たりの良いものではないので、帽子が日焼けする心配もありません。
収納術⑬:大型マルチユースハンガーを使う
ホームセンターなどで販売されている、大型のマルチユースハンガーをクローゼットや大型靴箱の扉裏にかけて使うのも、手軽で真似したいアイデアです。
余り重量や厚みのないものなら、バッグなども一緒に収納できるので、お出かけ前の最後の身支度を玄関で整える、という人にもぴったり。
収納術⑭:廊下にディスプレイしながら収納
玄関以外で収納におすすめの壁は、廊下部分の壁です。
圧迫感もなく、通行に差しさわりのない帽子なら、ディスプレイ感覚で飾りながら収納するのにもぴったり。
サングラスや、腕時計、ICカードホルダーなども一緒に収納できるようにすれば、お出かけ前に「あれどこにいった」、と探す必要もありません。
収納術⑮:季節ものはフックで飾り収納
特に夏のストローハットなど、素材自体が軽い帽子は、オブジェのように飾りながら収納するのにぴったり。
外出から帰って来た後、ひょいとかけておけば絵になるだけでなく、通気の点でも言うことなしです。
かごを使った帽子のおすすめ収納方法
では、かごを使って帽子を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のかごを使った帽子のおすすめ収納方法をご紹介します。
収納術①:大きめかごバッグにざっくり収納
リビングなどに、ポンと置いておいても絵になる大きめのかごバッグに、帽子をしまうのもおすすめ。
一見無造作にしまっていても、それがかえって様になることも。
ただし、型崩れしやすいタイプの帽子の収納には、注意が必要です。
収納術②:使う人ごとに色分けしたかごで収納
懐かしの銭湯などで使われていたような、柳製の脱衣かごを帽子などの収納に使うのもおすすめ。
こちらの実例では、かごの色のトーンで、使う人を分けて使用しているため、帽子をしまうだけでなく、翌日の着替えなどを用意しておくのにも使えます。
収納術③:家族分まとめて収納
同じタイプのキャップなどは、重ねてしまうことで型崩れを防止することができます。
さらに、持ち手付きのかごにざっくりしまうことで、カラフルな帽子がまるでインテリアの一部のようです。
箱やケースを使った帽子のおすすめ収納方法
では、箱やケースを使って帽子を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の箱やケースを使った帽子のおすすめ収納方法をご紹介します。
収納術①:クローゼット用ケースを使う
本来はクローゼットのパイプ部分に通して、ワイシャツやセーターをしまうためのラックケースですが、帽子の収納に転用することもできます。
通気の点でも申し分ないのですが、1つ1つの棚部分の高さがあまりないものが多いので、無理にねじこんでしまうことは厳禁です。
収納術②:丸型収納ケースに収納
憧れの帽子ケースのように使える、と人気の丸型収納ケース。
つば部分の広い帽子もらくらくしまえます。
さらに素材がポリプロピレンなので、ある程度の密閉性も担保されるので、ウールなど、虫のつきやすい素材の帽子の収納にも持って来いです。
収納術③:ランドリーboxに入れる
たくさん帽子を持っている、という場合は、ワイヤー製のランドリーboxにしまうのもおすすめです。
特に実例のように、内袋を付けて使うと、埃の防止になるだけでなく、掃除も簡単です。
ハットスタンドを使った帽子のおすすめ収納方法
では、ハットスタンドを使って帽子を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のハットスタンドを使った帽子のおすすめ収納方法をご紹介します。
収納術①:下駄箱の上で見せる収納
ハットスタンドのメリットは、何と言っても型崩れしにくいことと通気性の良さです。
下駄箱の上などに、ハットスタンドを置いて収納するようにすれば、インテリアにもなる一石二鳥の効果も期待できます。
収納術②:100均のマネキンを転用する
本格的なハットスタンドが、なかなか入手できないという場合は、100均で入手できる発泡スチロール製のマネキンのヘッドを代用に使う、のもおすすめです。
100円商品ではないにしても、何と言っても安価でしかも軽いため、棚の上などにも設置しやすいというメリットも。
収納術③:ハットスタンドを自作する
実例では、アンティークのテーブルの脚部分を上手く使って、ハットスタンドを自作していますが、他にもワイヤーや、ペーパータオルホルダーを使ったDIYも人気です。
お気に入りのカラーなどでペイント仕上げすれば、世界に1つだけのハットスタンドの出来上がり。
自分の帽子サイズに合わせて作れるので、特に型崩れして欲しくない帽子の収納には、おすすめです。
100均アイテムを使った帽子のおしゃれな収納術
では、100均アイテムを使って帽子を収納するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の100均アイテムを使った帽子のおしゃれな収納術をご紹介します。
収納術①:インテリアチェーンを活用
100均で売られているインテリア用のチェーンを使った収納方法もおすすめ。
子供部屋などに作ってあげると、可愛らしいアクセントにもなります。
耐荷重があまりないので、総重量には注意して、収納するようにして下さい。
収納術②:ワイヤーネットで収納
ハンギング収納の強い味方であるワイヤーネット。
100均なら、必要枚数分買い揃えてもプチプラで済みます。
すっきり見えにするには、ワイヤーの色を後ろの壁の色と同じにするのがコツ。
収納術③:収納スペースを自作
100均の突っ張り棒と、専用のプラスチック棚、あるいはプラダンを自分でカットして棚を作ればデッドスペースに新たな収納スペースを簡単に作れます。
ここでは、大きめの帽子を吊るす収納で、ニット帽など型崩れしやすいものを棚にたたんで収納しています。
収納術④:ピンチ付きハンガーを使用
ハンガーにピンチがあらかじめ付属しているタイプのものを使えば、ハンギング収納もさらに手軽に採り入れることができます。
子供の帽子など、小さめのものなら、ハンガーごとしまいたい場所に移動することも、簡単。
洗濯できる帽子を干す時にも使えます。
収納術⑤:オシャレなダンボールケースですっきり
季節外の帽子をまとめて収納したい時には、同じデザインの段ボールケースにしまうようにすれば、クローゼットの中もすっきりです。
ただし、密閉性はあまり高くないので、冬素材の帽子などをしまう場合は、防虫剤も併用するようにして下さい。
収納術⑥:キッチンストック袋に収納
ジュート素材の根菜入れなど、キッチンストック用の袋にも、おしゃれなデザインのものが多く揃っている100均。
普段使いの帽子などは、ポンと投げ込んでしまっておいても、絵になります。
収納術⑦:季節外の帽子は収納ケースに
家族分の帽子など、大量の帽子をまとめて収納したい時には、布団袋などに収納して、クローゼットの上の部分にしまっておくのもおすすめ。
変わった形の帽子でも、不織布製のケースなら、柔軟性があるので余裕でしまうことができます。
収納術⑧:カラーボックス引き出しで収納
様々なタイプが揃う、カラーボックス用の引き出し。
カラーボックスをたんす代わりに使っているのであれば、一段まるまる帽子の収納に使うのもおすすめです。
収納術⑨:クローゼットの棚にケース収納
蓋がオプションの収納ケースなら、オープン使いで帽子をしまうのも1つの手です。
様々な大きさや高さのケースが揃う100均なら、クローゼットなどの空きスペースに、シンデレラフイットするサイズが、きっと見つかります。
収納術⑩:ふたつき布製収納ケースを重ねる
帽子自体の重さは、それほどないものがほとんどなので、ふたつき収納ボックスをいくつか積み重ねてしまうのも、おすすめです。
たんすなどの上などのスペースにも、ぴったりですが、こちらもポリプロピレンやプラスチック製ほど密閉性がないので、防虫には気をつけて下さい。
収納術⑪:ペーパーバッグに収納
デイリーに使うシーズンの帽子なら、大きめのペーパーバッグにしまうのもおしゃれです。
特に、モノトーンインテリアにぴったりのものが、各100均ショップから発売されているので、おすすめ。
自立するので、部屋の隅において置いても、様になります。
収納術⑫:布製バスケットに収納
開口部にワイヤーが入っているため、自立する布製バスケットは100均の人気商品。
サイズによっては、カラーボックスにもぴったりはまります。
アースカラーやデニム調、人気キャラクターがプリントされたものなど、自分の好みに合わせて選べるのも魅力。
持ち手付きなので、部屋から部屋への移動にも役立ちます。
収納術⑬:ワイヤーバスケットに男前収納
今流行の男前インテリアにぴったりのワイヤーパスケットに、帽子をしまえばたちまちおしゃれなインテリアのアクセントに。
バスケットを床においても、バスケットごとハンギングしても絵になります。
収納術⑭:ロングフックでデッドスペース活用
クローゼットがぱんぱんだけど、なんとか帽子をしまいたいという時に便利なのが、ロングフック。
洋服の肩が当たる上部はぎっちりでも、下の方にはデッドスペースがあることが多いので、このロングフックを使えば、そんなデッドスペースも余さず収納に使えます。
収納術⑮:空いているスペースに突っ張り棒で収納
様々な長さのものが簡単に入手できる100均の突っ張り棒。
靴箱やクローゼットの空きスペースにぴったりのものをあしらえば、たちまち簡易ハンギングスペースを作ることができます。
収納する前に!お気に入りの帽子を長持ちさせるコツ
では、お気に入りの帽子を長持ちさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のお気に入りの帽子を長持ちさせるコツをご紹介します。
- 帰宅したらまず風を通す
- こまめにブラッシングする
- 洗える帽子は手洗い
コツ①:帰宅したらまず風を通す
外出先で、紫外線や花粉、街路の塵や埃にさらされていた帽子は、帰宅後すぐに風通しの良いところで通気するようにしましょう。
特に、夏など汗ばむ季節の帽子は、内部が高温になりやすく半ば蒸れたような状態になっていることもしばしばです。
直射日光の当たらない、日陰で帽子の内部に風が当たるようにするのがベスト。
マンションやアパートなどで、風通しが今ひとつという時は、10分から20分ほど、扇風機の風を当てるのも上手な通気方法です。
コツ②:こまめにブラッシングする
ウールやアンゴラといった冬の帽子は、織物の目が詰まっている分、いったん埃が内側に入り込むとなかなか取れません。
早めにブラッシングするなどして、埃を表面から取り除くようにしましょう。
また起毛素材や、フェイクファーのような毛足の長い素材の帽子も、汚れが繊維に絡みつきやすいので、こまめなブラッシングや、場合によってはカーペットローラーを使って埃を落としてから収納するようにしましょう。
コツ③:洗える帽子は手洗い
コットンやリネン混紡などの布帽子の場合、洗濯可能なものも意外と多くあります。
まずは自分の手持ちの帽子の内側タグをきちんと確かめてみましょう。
洗濯可能表示があれば、ぬるま湯などでつけおき洗いをするか、かるく押し洗いしてみましょう。
特に帽子の内側のサイズテープと呼ばれる部分は、額とこすれた時にファンデーションなどの汚れや汗が付着しやすくなっています。
白っぽい色味のものは、そのままにしておくと、汗染みが黄色く変色してしまうこともあるので、早め早めのお手入れが大切です。
帽子をおしゃれに収納しよう
自分のものだけでなく、パートナーのものや子供のものなど、家の中にある帽子を数えてみると意外と数が多いということもよくあります。
さらに、しまいっぱなしにしていると、肝心な時に被っていけない、ということや型崩れしてしまったなんてことも。
せっかく気に入って購入した帽子、もっとお役立ちファッションアイテムとして毎日のコーデに生かせるように、賢く収納するようにしたいですね。
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