仕事でやる気がない人の特徴&対処法!やる気が出ないときにすべきこと
仕事に行かなくてはいけないとは思っていてもどうしてもやる気が起こらずに、時間ばかりがたってしまうという人もいます。 周りの足を引っ張ったり、迷惑をかけることも少なくないでしょう。 では、そんな仕事にやる気がない人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか? また、やる気が出ないときにすべきことを合わせて紹介していきます。
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仕事やる気がない人の特徴
では、仕事やる気がない人の特徴にはどんなものがあるでしょうか?
- 常に無気力
- 覇気がない
- 時間にルーズ
- 責任感がない
- 人に厳しく自分に甘い
- ストレスを発散できない
- 言われたことしかしない
- 目標がない
- 希望の職種ではない
- 報酬に納得していない
- 朝が辛い
- 残業が嫌い
次に、仕事やる気がない人の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:常に無気力
職場でだらっとした状態で過ごしている人は、それだけでやる気がないように感じられてしまいます。
デスクの上で突っ伏していたり、頬杖をついてモニターを眺めている様子は仕事をする姿勢には見えないでしょう。
周りの職場仲間はせかせかと忙しく動き回っている中で、一人だけぼーっと過ごしている姿を見ると、それだけでやる気が出ないのだと判断されても仕方がありません。
普段から睡眠時間が足りていなかったり、生活習慣が乱れていて、無気力になっていることも原因です。
特徴②:覇気がない
プライベートで悲しいことや辛いことがあり、元気がなくなって落ち込んでいる状態が目立ちます。
目に覇気がなく、話しかけられてもボソボソと小さな声で聞き取りずらい返事をするばかりです。
周りの空気を悪くしてもおかまいなしで、自分の気持ちを顔に出しているのは社会人としてもよくありません。
どれだけ辛いことや悲しいことがあったとしても、職場では気持ちを切り替えて、元気に振る舞っていきましょう。
特徴③:時間にルーズ
社会人として時間を守ることは当たり前のことです。
しかし、遅刻を繰り返してしまったり、納期が間に合わないことが頻繁にあれば、仕事にやる気が出ないと思われてしまうでしょう。
実際にはやらなくてはいけないと感じていたとしても、そこまで自分を追い込むことができず、すべてのことを後回しにしてしまうのです。
結局ぎりぎりになってから行動を開始するので、何も間に合わせることができず、同じような反省を繰り返してばかりいます。
特徴④:責任感がない
せっかく仕事を任されても責任感がなく、与えられた役割を全うすることができません。
自分の行いが周りにどれだけの迷惑を与えるのかを考えることができず、目先の楽しさを優先したり、自分が楽なほうに逃げてしまうでしょう。
仕事に対するやる気が出ないので、どうして頑張らなくてはいけないのかが理解できないのです。
あまりにも無責任な行動が目立つようであれば、リストラにあったり、減給などの処分を受けることもあるかもしれません。
特徴⑤:人に厳しく自分に甘い
仕事にやる気が出ない人は、自分に対してはとことん甘く、どんなことでも「まあいいか」と許してしまう傾向はあります。
しかし、他人に対しては非常に厳しい目線を持っており、細かいところまで批判をすることもあるでしょう。
自分のことは棚に上げて、多くの指示を出し、反感を買ってしまうことも少なくありません。
中には立場を利用して、自分の仕事まで相手に押し付けて、楽をしようと考える人もいるようです。
特徴⑥:ストレスを発散できない
仕事にやる気が出ない人は、オンとオフの切り替えを上手にすることができません。
多くの人は会社でしっかりと働き、休みの日は思う存分羽を伸ばしてストレスを発散させています。
しかし、プライベートを充実させることができずに、楽しみを見出すことができないため、働く意味も見出すことができないのです。
常にストレスフルな生活を送っているので、仕事中にも疲れがたまり、やる気が出ない状態に陥ってしまうでしょう。
特徴⑦:言われたことしかしない
仕事にやる気が出ないからこそ、向上心がなく、言われたことしかやりません。
最低限のことだけをやれば相手も満足してくれるだろうと考えているのです。
しかし、本来は問題に自身で向き合い、どのように行動すればより良くなるかを考えながら動いていかなくてはいけません。
常に人の指示を待ち、言われなければぼーっとデスクで座って待機をしている姿は、決して印象がいいものではないでしょう。
特徴⑧:目標がない
何のために今自分が働いているのか、目標ややりがいを見失ってしまっている状態です。
そのため、楽しいと感じることがなく、義務的に感じながら与えられた仕事をこなすだけ。
入社当初は持っていた夢や希望も今はなくなり、毎日が退屈に感じているのです。
常に冷めた目で淡々と仕事をこなし、早く退社時間にならないかとそればかりを気にしているでしょう。
特徴⑨:希望の職種ではない
最初から今の職種を希望していたわけではなく、仕方なく今の会社に入社した人もいます。
働かなくては収入を得ることができずに、しぶしぶ働き続けていることもあるでしょう。
やりがいを感じることもできず、どうしてこんなことをしているのかと、いまだに後悔を感じ続けているのかもしれません。
しかし、今から転職をする勇気も出ず、ずるずると働き続けているのです。
また、これ以上の昇格や、報酬アップが見込めなかったり、ここでは自分の価値を見出せなかった場合にも同じように仕事にやる気が出ないこともあります。
特徴⑩:報酬に納得していない
どれだけ働いても、思うように給料をもらえない場合にも、人はどんどん仕事にやる気が出ないようになってしまいます。
どれだけ努力をしても、納得のいく給料を得られることができなければ頑張るだけ無駄なことだと感じてしまうかもしれません。
特に、自分よりも待遇の良い友人や、きちんとボーナスや給料をもらえている同い年の人の話を聞けば、ますます無気力になるはず。
まるで自分が会社に良いように使われていると感じてしまい、仕事のやる気が出ないのです。
特徴⑪:朝が辛い
どれだけ頑張っても朝が辛くて、思うように活発に行動することができないという人もいます。
低血圧の人は、朝早くに起きることも一苦労で、朝から仕事が入っているとそれだけでうんざりしてしまうはず。
周りの人が忙しそうに走り回っていても、午前中は頭の回転が鈍くなり、ぼーっとしてしまう時間が続きます。
そのためどれだけ頑張っていても「やる気が出ないのかな」と思われてしまうことも多いでしょう。
特徴⑫:残業が嫌い
いくら頑張っていても毎日残業続きだと、心も体も疲労が蓄積していってしまいます。
朝早くから出社しているにも関わらず、帰りは終電になると、ぐったりしてしまうはず。
早く仕事を済ませれば済ませるほど、新しい仕事を押し付けられて一向に早く帰ることはできません。
それなら、最初からだらだらと仕事をしていたほうがいいと考えるのも仕方がありません。
このような会社の悪環境から仕事のやる気が出ない原因もあります。
仕事やる気がない人への対処法
では、仕事やる気がない人への対処法にはどんなものがあるでしょうか?
- 楽しそうな未来を想像させる
- 一緒に目標を設定する
- 叱るより褒めるを意識
- 期待をかける
次に、仕事やる気がない人への対処法を詳しく見ていきましょう。
対処法①:楽しそうな未来を想像させる
仕事にやる気が出ない人は、「どうせ何も楽しいことなんてない」と未来を悲観的に考えてしまっていることが多いです。
そのため、まずはポジティブな意識を植え付けていくことが必要です。
何かを成し遂げることで起こるうれしいことや、楽しいことなどを少しオーバー気味に説明すれば、相手にもそのワクワクを伝えることができるはず。
失われてしまった向上心もを取り戻すことで、仕事に対して再び熱意をもって取り掛かってくれるでしょう。
対処法②:一緒に目標を設定する
毎日機械的に業務を行っていると、何のために行っているのかも分からなくなってしまいます。
目標や理想を見失い、やりがいもなくなっていると当然仕事にやる気は出ないままです。
だからこそ、ただ何か指示を与えるのではなく、一緒に目標や理想を設定してそれに向かって進んでいきましょう。
進むべき目標を与えることで、やりがいを見出してくれるかもしれません。
対処法③:叱るより褒めるを意識
遅刻を繰り返したり、ぼーっとして人の話を聞いていない態度を見るとついつい叱りつけたくなるでしょう。
しかし、やる気を失っている状態の人を何度も叱ってしまってはさらに逆効果です。
ますます熱意を失い、距離が離れていってしまうかもしれません。
ここは心をぐっと抑えて、できるだけ相手の良い部分を探していきましょう。
ダメな部分を指摘しつつも、一緒によかったところをしっかりと褒めて伸ばしてください。
出来れば叱るよりも褒める割合が多くなればベストです。
対処法④:期待をかける
何度も同じ失敗を繰り返されると、何も任せたくなくなってしまうのもわかります。
しかし、「ダメな奴」というレッテルを張られると、ますます仕事にやる気が出ない人になってしまいます。
ここはあえて期待をかけて、任せる仕事の量を増やしてみるのもいいかもしれません。
今まで任せてこなかった仕事を与えることで、期待されていることが伝わり、本人のやる気をアップさせることもできるでしょう。
また、与えられた仕事しかしない人にとっても、できることを増やす結果につながります。
仕事やる気がない人へのNG行動
では、仕事やる気がない人へのNG行動を詳しく見ていきましょう。
NG行動①:頭ごなしに叱りつける
やる気が出ない人に対して、いくら腹が立ったからと言って頭ごなしに叱りつけてしまってはますます向上心を失わせてしまう原因になってしまいます。
さらに仕事を嫌いになって、興味をなくしてしまうことになるでしょう。
ダメだと注意をするよりも、アドバイスをしながらどうすればうまくいくのか側でフォローをしていくことがおすすめ。
やる気が出ない原因を一緒に考えて、アドバイスをしていきましょう。
NG行動②:できないまま放置する
やる気が出ない人のできないことをそのままにしていては、問題は一向に解決されません。
本人に向上心がないので、誰かが側で手を差し伸べない限り、自ら問題に向き合うことはないのです。
気になるところは問いかけてあげたり、次のステップへの道のりを順序だててあげるのもいいかもしれません。
新しく何かを習得することでやる気が出ない人も、新しくやりがいを見出すことができるはず。
仕事にやる気が出ないときだってある!
やる気には波があり、誰にだって仕事にやる気が出ないときは存在します。
実際にモチベーションが下がってしまい、何も手につかなくなってしまった状態に陥ってしまった経験はほとんどの方がしているはずです。
仕事にやる気が出ない人は、それだけ仕事を一生懸命行っており、まじめに毎日取り組んでいる証拠でもあります。
真剣に向き合っているからこそ、どこかで集中力の糸がぷつんと切れてしまい、体や心が休みたがっているのかもしれません。
仕事にやる気が出ない原因
では、仕事にやる気が出ない原因にはどんなものがあるでしょうか?
- 人を育てる仕組みが整っていない
- 待遇が悪い
- 上司が一方的に叱責する
- やりたい事ではなかった
- 向上心を感じない
- 期待をされていない
次に、仕事にやる気が出ない原因を詳しく見ていきましょう。
原因①:人を育てる仕組みが整っていない
新しく社会人として会社に入社したときは、何もかもわからないことだらけです。
通常は、周りの人が多くのフォローを行ったり、教育係をつけながら人材を育てていきます。
しかし、人手が足りていなかったり、人材教育のやり方が不慣れである場合には当然十分な教育が行き届かなくなってしまうでしょう。
何もわからないままに多くの仕事を任されるようになり、放置される時間が続いてしまうと、やりがいや目標を見出すこともできません。
結果、仕事にやる気が出ない人になってしまうのです。
原因②:待遇が悪い
いくら頑張っていても、待遇がひどければどんどんやる気はなくなってしまいます。
最初は心からやりがいを感じ、多くのことに熱意をもって取り組んでいるでしょう。
しかし、あまりにも給料が少なかったり、就労時間がオーバーしていると、心も体も疲れ切ってしまうはず。
プライベートの時間を十分に作ることができず、「なんのために自分は働いているのか」と疑問を抱くようになるかもしれません。
あまりにもブラック企業に勤め続けていると、うつ病や過労死してしまう人もいます。
原因③:上司が一方的に叱責する
一緒に働いている上司の接し方によっても、部下の育ち方は大きく異なってくるようです。
相手を理解し、自主性を育みながらそばで必要な時にサポートしてくれる上司の側ではやる気のある部下が育ちます。
しかし、とにかく自分のやりたいことを通そうとして、頭ごなしに失跡してばかりの上司の元では部下はどんどん委縮してしまうでしょう。
意見を一切聞き入れてもらうことができない日々が続くと、いつの日にかやる気が出ない人になってしまうのです。
原因④:やりたい事ではなかった
本当はもっと別の夢をもっていて、他の就職先を選んでいたのかもしれません。
しかし、希望を叶えることができず、仕方なく今の会社で働いているのでしょう。
そのため、今の仕事になんのやりがいや目標も感じることができずに、すべて投げやりになっているのです。
しかし、就職し給料をもらっている以上は、きちんと責任ある行動を示していく必要があります。
そこで、やりがいや目標を見つけるのも自分次第。
もし、どうしても叶えることができないのであれば、転職していきましょう。
原因⑤:向上心を感じない
昇格したり、目標を達成したいという向上心を感じることがありません。
とにかく職場に来て、適当に業務をこなしておけば、同じように給料をもらうことができると、軽く考えているのです。
中には責任を他の人に擦り付けてまで楽を使用と考えている人もいるでしょう。
それでは一向に自分を変えていくことはできず、仕事も楽しくないままです。
自身を成長させるためにも、間違いは認め、責任のある行動を心がけましょう。
原因⑥:期待をされていない
周りから少しも期待されていないと感じています。
どうせ期待されていないなら、適当な仕事をして給料をもらってもいいかな、と考えているのでしょう。
しかし、そんなやる気の出ない態度では一向に誰からも期待をかけられるはずがありません。
まずは目の前の仕事に真摯に向き合い、今できることを精いっぱい行っていきましょう。
仕事にやる気が出ないなら転職すべき?
仕事にやる気が出ないからと言っても、すぐに転職を選んでしまうのは早いかもしれません。
まずは、どうして熱意を感じることができないのか、その原因を深く追求してみましょう。
もし、何か悩みを抱えていたり、目標を持てないままでいるのであれば、まだ望みはあるはず。
問題を改善するために周りからきちんとサポートを受け、また目標を見つけていくことで再びやる気を取り戻すことができるかも。
しかし、どうしても仕事内容がやりたいものではなかったり、職場環境が悪いものであれば、転職をして本当に自分に合った職種につくことがおすすめです。
やる気がない仕事を続けるメリット・デメリット
メリット
仕事を続けるということは、転職活動をせずにそのまま安定した収入を得ることができるということです。
転職は思ったように進まないこともあり、その間収入が途絶えてしまうこともあるかもしれません。
たとえ興味が出ない仕事だったとしても、安定した生活を送ることができるということはそれだけで大きなメリットといえるでしょう。
また、転職してしまうと、新しい業務を覚えたり、人間関係を築く必要があり、面倒に感じることもあるんだとか。
デメリット
①:無駄な時間に費やしてしまう
社会人になると一日の大半を会社で過ごすことになります。
そのため、今の仕事にやりがいを感じることができないと、それだけ人生でも無駄な時間を過ごしていると感じるようになるでしょう。
会社に行くことが苦痛に感じるようになり、うつ病を発症させてしまったり、体を壊すこともあるでしょう。
②:せっかく努力しても転職先に活かせない
どれだけやる気が出ないとしても、与えられる仕事によっては資格を取ったり、経験を積んでいくことになるでしょう。
しかし、どれだけ努力をしても、本当に自分のしたい仕事でなければそこで得た知識や経験を本当にやりたい職種に活かしていくことができません。
実際に転職活動をした時にも、なかなか思うような仕事につくことが難しくなり、結局以前と同じような職種を選ぶことになるでしょう。
③:ストレスを抱えやすい
どうしてもやる気が出ない仕事を続けていると、熱意を持って臨んでいる人たちに比べるとストレスを抱えやすくなってしまいます。
嫌々こなし続けている仕事は、苦痛に感じるばかりで、休みの日で同にかストレス発散をしてバランスを取っているでしょう。
そのため、残業が続いたり、休みがうまく取れなくなってしまうととたんにバランスが崩れて、限界を迎えてしまうのです。
やる気がない仕事を続けていくコツ
では、やる気がない仕事を続けていくコツにはどんなものがあるでしょうか?
- 後悔するのではなくどうすべきかを考える
- 理想を求めすぎない
- とにかく会社に行くことを目標にする
- 雑用に気持ちを集中させる
- やるべきリストを作る
- 小さな楽しみを見つける
- 時間を決めて愚痴を言う
- 体と心をきちんと休める
- 小さな刺激を加える
- 部署を変えてもらう
- 引っ越しをする
- 職場の人との仲を深める
次に、やる気がない仕事を続けていくコツを詳しく見ていきましょう。
コツ①:後悔するのではなくどうすべきかを考える
いつも何か失敗をするたびに「自分はなんてダメな人なんだ」と考えてしまうと、ますますやる気が出ない人になってしまうでしょう。
しかし、失敗は誰にでも起こりうることで、悲観的に考える必要はありません。
失敗やミスを起こしたときには後悔するのではなく、まずはどう行動するべきかを考えるようにしていきましょう。
客観的に冷静に自分の犯した問題を見つめていくうちに、新たな解決策を見出すこともできるはず。
そして、次にどうするべきかもわかり、自然と行動を起こすことができるでしょう。
コツ②:理想を求めすぎない
常に高い理想を追い求めてしまうと、人は疲れてしまうはず。
どれだけ努力をしても、なかなか実現できない理想や目標を前にやる気が出ない人になってしまうのです。
「こうあるべき」「こうでなければ意味がない」という固定観念をなくしてしまいましょう。
そして、今自分が手にしているものに感謝して、そこにある小さな幸せに気づいていくことが重要です。
コツ③:とにかく会社に行くことを目標にする
業務の中でやるべきことがたくさんあると、それを考えるだけでやる気が出ない原因になるでしょう。
会社に行く前からモチベーションが下がってしまい、布団からなかなか出られないという人も少なくないはず。
まずは、会社に行くということを目標にしてみるのもいいかもしれません。
実際に満員電車に揺られて、朝早くから職場に向かうのは大変な労力を必要とします。
職場についてしまえば、自然と自分のすべきことがわかり手も動き始めるではずです。
コツ④:雑用に気持ちを集中させる
大きな仕事を前にしていると、責任感やプレッシャーに押しつぶされそうになりやる気が出ないこともあります。
そんな時は、常にまじめに問題に向き合っていると、そのうち限界が来てしまうでしょう。
一旦手を止めて、何も考えずに行うことができる雑用に目を向けてみるのもいいかも。
夢中で雑用をこなしていれば時間も過ぎて心を落ち着けていくことができるはず。
そして新たな気持ちで前向きに問題に向き合うことができるんだとか。
コツ⑤:やるべきリストを作る
何をすればいいのかわからない状態で、漠然としたまま仕事をしていれば当然やる気も出ない人になってしまうはず。
上司からどうすればいいのか具体的な指示も出ないのであれば、自信でやるべきリストを作って小さな目標を設定していきましょう。
ここにあげる目標は些細なものでも構いません。
資料をまとめる、コピーを取る、○○さんに確認するなどでもいいでしょう。
そこから優先順位を自身でつけて、一つ一つクリアしていけば、どこまで自分がこなすことができたのかが明確になり、達成感を得られるはずです。
コツ⑥:小さな楽しみを見つける
仕事内容が合っていないと感じている方でも、業務以外に小さな楽しみを感じることはできるはずです。
例えば、仕事仲間との会話に居心地のよさ感じたり、職場の給料が他よりもいいことにありがたみを感じることもできるでしょう。
頑固にやりたいことができないことだけに目を向けるのではなく、身の回りに起こっている楽しい出来事に目を向けていくのがポイントです。
一つ見つけたら、それを伸ばしていく努力をし、それをやりがいにしていくのもいいかもしれません。
コツ⑦:時間を決めて愚痴を言う
やる気が出ない仕事を続けていると、どうしてもストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
そのまま我慢をして続けていると、いずれ限界を迎えてしまうはず。
そうならないためにも、心から信用できる誰かに話しを聞いてもらって下さい。
ネガティブな感情を誰かに話すだけでも、心はスッと軽くなります。
しかし、あまりにもぐちぐちと長く言い続けていると逆効果。
時間を決めて、言葉を選びながら伝えることで、自信の頭の中も整理されていくはず。
コツ⑧:体と心をきちんと休める
体と心の疲れもやる気のなさに比例しています。
なかなか休みが取れなかったり、ストレスを抱えているようであれば、無理をせずにしっかりと休暇を取ってリフレッシュしてみましょう。
旅行に出かけたり、趣味の時間を作ってみるのもおすすめ。
全く仕事のことを考えない時間を作り、体を十分に休めることができれば、新鮮な気持ちで会社に向かうこともできるはずです。
コツ⑨:小さな刺激を加える
毎日毎日同じことの繰り返しでいては、退屈に感じてしまうことも多いはず。
そんな時は、職場を変えずにできる限りの刺激を加えて環境を変えていく努力をしてみましょう。
出社時間を変えて、いつもとは違う電車に乗ってみるのも面白いです。
また、早めに仕事を切り上げて、アフター5を楽しんでみてもいいでしょう。
デスクの移動が可能であれば席を移動するだけで新鮮な気持ちを味わえるんだとか。
コツ⑩:部署を変えてもらう
どうしても今の仕事内容に納得ができないのであれば、上司に掛け合って部署を変えてもらったり、転勤を希望してみるのもいいかもしれません。
転職をするよりも、リスクが少なく、安定した給料を維持していくこともできるでしょう。
また、新しい部署や職場に移動することで、悩んでいて人間関係からも解放され、また新しい気持ちで取り掛かることもできるはず。
しかし、自身の問題でやる気がなかった場合には、また同じことの繰り返しになるので注意しましょう。
コツ⑪:引っ越しをする
会社と自宅との距離が遠すぎて、通勤に時間がかかり過ぎていることもやる気を失ってしまう原因の一つです。
苦痛に感じているのであれば、思い切って職場の近くに引っ越してみるのもいいかも。
1人暮らしてあれば引っ越しも簡単に済ませることができるでしょう。
通勤時間を短くすることで、仕事が終わった後のプライベートの時間を充実させることもでき、体も十分に休めることができるはずです。
コツ⑫:職場の人との仲を深める
職場の人との仲を良好に保つことはモチベーションを維持するためには非常に重要なことです。
どれだけ業務が楽しいと感じていなかったとしても、職場の人との仲がよければ、それだけでやる気が出てくるんだとか。
飲み会やランチに参加して、できるだけ交友を深めていきましょう。
普段から仲を深めておけば、困ったときにも気軽に相談することができ、自身の成長にもつなげていくことができます。
また、辛い時には相談に乗ってくれる理解者にもなるでしょう。
仕事にやる気が出ない特徴が理解して、今ある仕事に向き合おう
仕事にやる気が出ないと感じる人は少なくありません。
それだけ理想が高く、まじめに向き合ているからこそ心と体に限界がきてしまっているのかも。
しかし、あまりにも無気力で無責任な状態が続いていれば、周りに迷惑をかけてしまい、評価もどんどん下がっていってしまうでしょう。
会社全体の空気を悪くして、期待も失ってしまいます。
やりがいを感じられなかったり、目標を失ってしまったときには、まずはハードルを下げて今手にしているものを感謝していきましょう。
気づいていないだけで、きっとあなたのまわりには素晴らしいものであふれているはず。
その中から楽しいことや、やりがいを見つけて、新たな気持ちで問題に向き合っていきましょう。
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