人生諦めた人の末路!いい結果・悪い結果6パターン&無気力から脱する方法
人生辛いことが続くときもあり、もう人生なんて諦めたと思ってしまう事もあるでしょう。この記事では、男女200人を対象に「人生を諦めたことがある人の割合」「あなたが人生を諦めた瞬間は?」などをアンケートしました。人生を諦めた時の特徴や、諦めた人生を再スタートする方法をご紹介していきます!
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男女200人の本音!人生を諦めたことがある人の割合
何もかも嫌になると、思わず人生を諦めたくなってしまいますよね。
今回は、人生を諦めたことがある人の割合を、男女200人を対象にアンケート調査しました!
Q.人生を諦めたことはある?


男性は約5割、女性は6割の人が「人生を諦めたことがある」と回答しました。
男女ともに2人に1人は人生を諦めたことがあるという割合は、とても多いのではないのでしょうか?
また、女性の方が1割ほど割合が高くなっているのは、女性の方が感受性が強いと言われることからも、男性よりも辛い状況で思い悩んでしまう人が多いのかもしれません。
人生を諦めたら無気力になる?

何もかも嫌になって諦めてしまうと、何もする気が起こらなくなります。
朝、起きるのも辛い、仕事に行きたくない、家事もしたくないと無気力状態になってしまうのでしょう。
なぜなら、人生を諦めるということは生きることも嫌になって期待や希望を諦めると言う事。
生きるのをやめるというのは、基本的な生活を放棄するということです。
基本的な生活とは寝る、食べる、稼ぐなど、生きるために必要なことでしょう。
それが諦めたと判断してしまうと、何もする気がなくなります。
そのため、無気力状態になるのです。
人生を諦めたいと思う人の特徴

諦めてしまう人のタイプを見ていきます。
- 大きな挫折を経験している
- 諦めが早い
- 完璧主義
具体的に見ていきましょう。
特徴①:大きな挫折を経験している
人生を諦めた人は、過去に挫折や失敗を経験している人が多いでしょう。
それも、小さなことではなくスケールの大きい挫折や失敗です。
しかし、その時には何とか乗り越えたのです。
けれども、もう一度同じような事が起こってしまうと限界だと感じてしまうのでしょう。
どうして自分だけがと悲観してしまい、もう諦めてしまおうと考えるのです。
特徴②:諦めが早い
性格的に諦めが早い人です。
例えば、勝負事をしている時に、負けると予測した時点で諦めたとさじを投げるような人。
最後までやり遂げず、結果がわかっていないうちから、放棄してしまうような人です。
そういう人は、人生も同じで、思い通りにならないとそこで投げてしまうのでしょう。
もしかしたら、努力すれば追いつけるかもしれないし、逆転することもあるのですが、そういう考え方が出来ません。
特徴③:完璧主義
標準レベルよりも高い目標設定を掲げて、それを達成することを目的とするような人です。
理想が高く、ストイックな人も多くどんなことで完璧にやらないと気が済みません。
そのため、思い通りに描いた人生が歩めない時とわかった時には、自暴自棄になってしまい、張り詰めた糸がプツンと切れたように諦めてしまいます。
また、思い描いたように生きられないなら生きている価値がないから人生諦めたと思ってしまいます。
男女200人の体験談!私が人生を諦めた瞬間
では、みなさんどんなときに人生を諦めてしまうのでしょうか?
人生を諦めた瞬間を、男女200人にお聞きしました。
Q.あなたが人生を諦めた瞬間を教えて
男性のコメント
就活で内定ゼロだったときに、自分どうなっちゃうんだろうと、さすがに絶望感を抱きました。今は普通に仕事してます!(31歳)
前職で全員の前で罵倒されましたが、それがきっかけでちょっとの事ではへこまないメンタルと話術を身に付けました。(37歳)
大学の講義のテスト勉強が間に合わず、あきらめました。高価な教科書を買ったのにもかかわらず、単位を落としました。(22歳)
自分が悪い気持ちを持っていなくても、人間関係で悩み人生を諦めかけた。周囲の支えもあり、自分中心で物事を考えることで改善。(30歳)
就活がうまくいかず志望度の低い会社に入って落ち込んでいたが、気持ちを切り替えてそこで成績を残してやるという決意を持った。(28歳)
女性のコメント
父が病気になった際『父に何かあったら一緒に消えよう』と、人生諦めかけました。父が軽快してくた為、気持ちを持ち直しました。(33歳)
妊娠中夫が気遣ってくれずこの人と死ぬまで一緒かと思い人生諦めましたが、その後離婚できて今は幸せ。(29歳)
彼氏に浮気をされ一度自殺未遂をしたが、今は何だかんだ自由気ままに生きているので死ななくて良かったなとは思う。(21歳)
家族が嫌いで家に居場所がなかったのですが、一人暮らししたら解放された。(27歳)
初めて通った役者の養成所を辞めたとき。働きだしてから、心機一転して新しく劇団に通っています。(35歳)
仕事や勉強において成果を発揮できず、自己効力感を失ったときに人生を諦めた男性が多いようです。
外で生き抜いていく必要のある男性にとって、自分の力が発揮できないことが何より堪えるのかもしれません。
対して女性は、大切な人や身近な人との人間関係に悩んだ時人生を諦めたと感じてしまう人が多いようです。
人との繋がりを大切にする女性ならではの感性が表れているかもしれませんね。
人生を諦めたくなる瞬間

人はどういう時に人生を諦めたくなるのかを見ていきます。
- 何もかもうまくいかない時
- 努力しても報われなかった時
- 目標を失った時
- 大切な人を無くした時
- 仕事を失った時
- 裏切られた時
具体的に見ていきましょう。
瞬間①:何もかもうまくいかない時
何をしても裏目に出てしまい、どうにもならないと感じた時です。
いわゆる、負のスパイラルで、悪いことばかりが次々起きて、それを解決しようとすると余計に悪い方向へ行ってしまう状況です。
もがけばもがくほど、泥沼にはまってしまい抜けられなくなります。
そうなると何をやっても希望が見いだせず人生も諦めたと思うでしょう。
瞬間②:努力しても報われなかった時
目標があって一生懸命努力したのに、それが報われなかった時です。
人よりも努力して、他の事を犠牲にして頑張ったのに、結果が出せなかった時でしょう。
例えば、浪人して受験勉強したのに不合格だった、スポーツを頑張っていたのに肝心な時に怪我をした、寝る間を惜しんで仕事をしたのにリストラされたなどです。
今までの自分を否定された気持ちにもなりますし、そこまでの才能しかなかったのだと卑下してしまいます。
瞬間③:目標を失った時
目標を失ってしまうと生きる気力をなくしますし、目標のない人生に希望が持てないでしょう。
何のために生きているのか、何を支えに生きていけばよいのかわからなければ、人生を諦めたくなります。
例えば、子供が生きがいだったのに、離婚することによって子供と会えなくなった、やりたい仕事があったのに、どうしてもその職業に就くことが出来なくなったなどです。
瞬間④:大切な人を無くした時
家族や恋人など、大切な人と別れることになった時、人生を諦めたくなるでしょう。
その人のことを深く愛していたのに、不慮の事故や病気でなくした。
そうなると、その喪失感や絶望感から生きることが嫌になるでしょう。
また、その人の近くに居たいと考えて、生きるよりも死ぬことを選ぼうとしてしまいます。
その人がいない世界で生きることが辛くなるからでしょう。
瞬間⑤:仕事を失った時
突然のリストラや自分で興した会社が立ち行かなくなるなど、仕事がなくなった時に人生を諦めたくなります。
まだ、若い年齢ならばやり直そうという気力も湧きますが、ある程度の年齢で仕事を失うと生きていくことも不安になり人生諦めた方が楽かもと思うでしょう。
特に、仕事が生きがいだった人から仕事を取ると無気力になってしまいます。
また、仕事を失ったことで家庭がうまくいかない、生活が立ち行かないなど、様々な弊害が出てくるので諦めたくなるのです。
瞬間⑥:裏切られた時
信頼していた人に裏切られた時に絶望し、何もかも嫌になり人生を諦めたくなります。
例えば、親友と思っていた人に恋人を取られた、信頼していた人に騙されてお金を取られたなど、ショックを受けた時に人生を諦めたくなるでしょう。
特に、心から信頼していた人だと、そのダメージは大きく、他の全ての人を信頼できなくなってしまいます。
そのため、心を許す人がいない人生なんて諦めてしまおうと考えるのでしょう。
人生を諦めた人の結果・末路

諦めた後の良いパターンと悪いパータンを見ていきます。
良いパターン
①:やりたいことができるようになった
諦めたことでやりたいことを見つけるきっかけにもなります。
一旦、人生を諦めると失敗が怖くなくなり、何があっても動じなくなります。
そのため、リスクや世間体を考えずに、行動できるようになるでしょう。
今まではやりたいけどこの年齢では、やりたいけど、人から馬鹿にされないかなど、余計な考えが邪魔をして本当にやりたいことを避けていました。
しかし、それが全て取っ払われると好きな事を堂々とする自分になれるでしょう。
②:別の道を見つけた
これしかないと思っていた道が閉ざされて諦めた時に、別の道が見つかることもあります。
今まではそれしなかいと突き進んで周りが見えなくなっていました。
しかし、立ち止まって見ると他に選択肢があると気付くのです。
そして、他の道を実際歩んでみるとかえって良かったという結果もあるでしょう。
そういう人は、これをするために今まで頑張ってきたのだなと思えます。
③:生きるのが楽になった
完璧主義な人が人生を諦めた後、楽になるでしょう。
完璧主義の人は人の評価を気にしたり、自分に厳しかったりします。
しかし、それがなくなると精神的にも追い詰められることがなく、ありのままの自分で生きることが出来るでしょう。
今まで頑張りすぎた自分に気付き頑張らなくてもいいかもと思えるようになります。
悪いパターン
①:無気力になった
人生を諦めてしまうと全てに対して意欲がなくなります。
頑張ることをやめてしまい、次第に当たり前のことさえやらなくなるでしょう。
朝起きること、仕事をすること、食べることなど全てが面倒になりダラダラとした生活になってしまいます。
また、人に対しては更に興味がなくなってしまい人間関係も断ち切ってしまうでしょう。
②:ニートになった
人生に諦めたことでメンタルも不安定になり、誰かを頼らずには生きていけなくなります。
そのため、実家で引きこもるようになり、ニートになるパターンもあるでしょう。
一人で生活していると生活費にも困るようになるのでやる気はなくても働きに出ます。
しかし、ニートならばその必要性がないのでなかなかニートから抜け打なくなってしまうでしょう。
③:病気になった
人生を諦めたら自分を責めてしまい、精神を病んでしまう場合もあります。
自分はダメな人間、消えてしまいたい、後悔ばかりで苦しいなど、精神的にも追い込まれて心の病気になってしまうこともあるでしょう。
また、心の病気になったことで、身体もだるい、重い、寝られないなど様々な症状が出てきます。
そうなると、立ち直ろうとしても、身体が言う事を聞かずなかなか前に進めなくなってしまいます。
人生を諦めたい人の諦め方

人生が楽になる諦め方を見ていきます。
- 新天地で生活する
- 生まれ変わった気持ちになる
- 自分に期待することをやめる
- 他人に期待するのをやめる
- 何も考えない
- 人の為に生きる
具体的に見ていきましょう。
諦め方①:新天地で生活する
人生を諦めたならば、今までのことに執着しないで新しい環境で生活しましよう。
今までに行ったことがない土地、行きたかった国でも構いません。
諦めた時に同じ場所に留まっていると、何も変わりません。
別の環境に身を置くことで新鮮な気分になれますし、新しい発見をするとワクワクした気分にもなれるでしょう。
また、新しい環境が自分に合っていると感じるかもしれないので、身軽になって誰も知らない所へ行ってみるのもおすすめです。
諦め方②:生まれ変わった気持ちになる
人生を諦めたならば、その先を諦めるのではなく、過去の自分を諦めてしまいます。
つまり、今までの自分を諦めた後に自分を生きなおすのです。
一旦リセットする気持ちで、別の人生を歩みましょう。
気分的に生まれ変わるには、名前を変えることです。
もちろん、戸籍から変更するのは難しいですが、字画が良いからと漢字をひらがな読みにする、または、呼ばれる時はこの名前でお願いしますという人もたくさんいます。
そうすれば、生まれ気持ちになり、新しい一歩が踏み出せます。
諦め方③:自分に期待することをやめる
自分に期待してしまう人は、理想と現実のギャップに苦しんで心が折れ、人生を諦めたと結論を出してしまうことがあります。
そのため、自分に期待してプレッシャーを与えないことです。
理想は理想で、現実は現実と分けて考えましょう。
もちろん、理想に近づくために努力するのはとても良いことです。
しかし、高過ぎる理想は自分を苦しめるだけです。
今ある自分も大切に思い、等身大で正直に生きる自分を褒めてあげましょう。
諦め方④:他人に期待するのをやめる
人に裏切られて人生を諦めた人は、他人に期待するのをやめましょう。
始めから期待しなければ信頼を裏切られてもダメージはありません。
そして、人は裏切ることもあるし、騙すこともあると考えれば、イライラすることもなくなるでしょう。
かといって、人を信用しなくなるのも悲しいので、裏切られてもいいから信頼しようと思える心の持ち主になりましょう。
諦め方⑤:何も考えない
人生を諦めた人は、ある意味人生について深く考えてしまう所があります。
そのため、これでいいかと妥協したり、仕方がないことと割り切ったりすることが出来ません。
だからこそ、人生を難しく複雑に捉えて苦しむのです。
それなら、初めから考えないことです。
この瞬間を楽しく生きる、生きていれば良い、生きていれば良い時も悪い時もあると楽観しましょう。
諦め方⑥:人の為に生きる
人生諦めたならば、人に為に生きてみましょう。
人の役に立つこと、人の手助けになることを目指すのがおすすめです。
そうすれば、自分は諦めたとしても周囲の人はあなたがいることによって希望を見いだしてくれるでしょう。
そして、いつの間にか人の為に生きることが生きがいになって人生を諦めたことも忘れてしまいます。
諦めた人生を再スタートする方法

人生を諦めたあとのリスタートする方法を見ていきます。
- お金をためる
- 情報を集める
- 行動する
具体的に見ていきましょう。
①:お金をためる
新しい人生を歩むためにはお金をある程度貯めましょう。
それを資金にして新しいことを始めるのがおすすめです。
例えば、職を失って諦めたならば、自分でビジネスをするための頭金、学びなおしたいならば学校の資金にする、新天地に行きたい場合は、住宅を借りる資金など、お金があればリスタートしやすくなるでしょう。
また、次のことを考える間の生活費としても使えるので、じっくりと次の人生を考える時間が持てます。
②:情報を集める
次の人生を出発させるためには様々な情報を集めましょう。
一度人生を諦めた人の本を読むのも良いですし、やりたいことが出てきたらそれを実現するにはどうしたら良いのかなど下調べが必要です。
やみくもに手を出しても失敗してしまう可能性があるので、しっかりと情報を集めて準備を怠らないようにしましょう。
時には、誰かのアドバイスを貰えば、人生を諦めた経験をした人なら的確なアドバイスをしてくれます。
③:行動する
頭で考えているだけでは何も変わりません。
そのため、こうしたいと思う事が出てきたら行動に移しましょう。
情報をしっかり集めたら、やらなくてはいけないことを書き出しましょう。
それをひとつずつチェックしていけば、無理なくリスタートできます。
そして、ひとつひとつ、チェック項目をクリアしていけば新しい人生も無理なく軌道にのるでしょう。
人生を諦めた人におすすめの名言

名言①:最後まで諦めないこと
「絶望した側が戦いに勝つことがよくある」
フランスの哲学者、文学者でもあり歴史家でもあるヴォルテールの言葉です。
人生に絶望したとしても、実はそこで終わりではなく、まだまだ逆転することもあるのです。
そのため、負けたと諦めないでやり抜くことが成功への道のりなのでしょう。
名言②:失敗を成功のもと
「何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ」
バスケットプレイヤーのマイケルジョーダンの名言です。
成功は失敗を繰り返したからこそ手に入れるものであって、失敗は決して無駄ではないということです。
失敗は糧になり、時にはモチベーションをあげる材料になるのでしょう。
名言③:失敗は当たり前のこと
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」
精神科医でもあり随筆家でもある斎藤茂太氏の名言です。
人は人生に失敗したと愕然とし、そのショックから人生を諦めたと放り投げてしまうのです。
しかし、失敗のない人生はなく、失敗がない人生こそ失敗だと説いています。
つまり、失敗するのは当たり前の事で絶望することはないのでしょう。
人生諦めたあとが大切

人生を諦めたと聞くとネガティブな印象を抱く人も多いでしょう。
しかし、良い意味で諦めることが出来れば、人生が開けることもあります。
人生には自分の力ではどうにもならないことがたくさんあるので、そこで立ち止まっていては時間の無駄です。
そこでスッパリと諦めたことによってリセットし、違う道を探す方が有益でしょう。
すなわち、人生を諦めた後が一番大切なのです。
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