【プロ監修】毛穴ケア美容液おすすめ20選！タイプ別アイテムで毛穴レスに

毛穴が開く原因をプロが解説！

まずは、毛穴が開く原因を知ってふだんの生活を見直してみましょう。
毛穴が開く原因を、元エステティシャンで現在は化粧品会社勤務・美容ライターとしても活動されている小泉まゆみさんにお聞きしました。

1. 過剰なお手入れ
2. 過剰な皮脂
3. たるみ
4. 乾燥

① 過剰なお手入れ

「つまり毛穴」のケアである「スクラブ」や「クレイ」は、やりすぎると乾燥をまねきます。
さらなる皮脂の原因になることもあるので、過剰なお手入れには注意が必要です。

② 過剰な皮脂

意外と盲点となっているのが食事。
油分や糖質を摂取しすぎると皮脂が多くなる原因となります。

特にメイク崩れで悩んでいる方は、午後に摂取する油分や糖質の量をみなおすと早めの改善が期待できますよ。

③ たるみ

加齢とともに肌の奥、真皮の部分のハリが低下。
そうすることで「たるみ毛穴」へと繋がってしまいます。

④ 乾燥

加齢とともにバリア機能が低下すると、紫外線などの外部からの刺激を受けやすくなります。
保湿成分というと「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」が有名ですが、バリア機能をUPさせるのは「セラミド」一択！

過剰な皮脂での毛穴開きに悩んでいる方は乾燥が原因の場合もあるので、「セラミド」を使用することで皮脂の分泌を抑えられることもありますよ。

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毛穴のタイプと特徴

では、毛穴のタイプと特徴をみていきましょう。

1. ひらき毛穴
2. たるみ毛穴
3. つまり毛穴

続いて、毛穴のタイプと特徴を、それぞれ詳しくみていきます。

タイプ①：ひらき毛穴

毛穴の中にある皮脂腺が発達して過剰に皮脂が分泌され、皮脂によって毛穴の出口が押し広げられてしまうことで、開いてしまった毛穴のことを「ひらき毛穴」と言います。
ひらき毛穴は、毛穴の形が丸い、顔全体の毛穴が目立つ、肌がしっとりとしていて毛穴が目立つなどの特徴があります。

なお、ひらき毛穴は過剰な皮脂分泌によって引き起こされるものなので、皮脂の分泌を抑えてくれるビタミンCを積極的に摂取することが効果的。

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タイプ②：たるみ毛穴

加齢によって「コラーゲン」や「エラスチン」が減少することで、重力に逆らえなくなった肌が下に引っ張られて縦に開いた毛穴のことを「たるみ毛穴」と言います。
若い女性でも無表情でいることが多く、表情筋が衰えてしまうことでたるみ毛穴を招いてしまうことも。

たるみ毛穴は、毛穴が縦に伸びて雫のような形をしている、鼻周りから頬にかけて毛穴が目立つなどの特徴があります。
なお、たるみ毛穴は肌のハリが失われたり、表情筋の衰えによって引き起こされるものなので、正しい保湿ケアと表情筋を鍛えるトレーニングが効果的。

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タイプ③：つまり毛穴

余分な皮脂や古い角質、汚れなどが混ざって角栓ができ、角栓が詰まっている毛穴のことを「つまり毛穴」と言います。
つまり毛穴は、小鼻周りの毛穴が目立つ、毛穴がポツポツしている、黒い毛穴や白い毛穴があるなどの特徴があります。

なお、つまり毛穴は過剰な皮脂分泌や毛穴の汚れや古い角質がしっかりと洗い落とせていないことで引き起こされるもの。
そのため、毛穴の汚れや古い角質をしっかりと洗い落としつつも、必要以上に皮脂を洗い落とさない丁寧な洗顔とクレンジングが効果的。

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毛穴ケア美容液の選び方

では、毛穴ケア美容液の選び方をみていきましょう。
美容ライター・小泉まゆみさんのコメントもあわせてチェックしてくださいね。

1. 保湿効果が高いものを選ぶ
2. 毛穴引き締め効果のあるものを選ぶ
3. 低刺激でベタつかないものを選ぶ

選び方①：保湿効果が高いものを選ぶ

そもそも、毛穴が目立つ人とそうではない人の大きな違いは、肌の水分量です。
肌の奥深くまでしっかりと保湿されていると、肌がふっくらとしてキメが整うので、必然的に毛穴も引き締まって目立たなくなります。

そのため、毛穴ケア美容液を選ぶ際には、保湿効果が高いものを選ぶことが大切。
なお、保湿効果が高い成分としては、「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「ライスパワー」などが挙げられます。

選び方②：毛穴引き締め効果のあるものを選ぶ

毛穴が開きっぱなしになっていると、汚れが毛穴に入りやすくなったり、毛穴がたるみやすくなってしまいます。
そのため、保湿効果の高い成分に加え、毛穴を引き締めてくれる効果が配合されているものを選ぶようにしましょう。

なお、毛穴を引き締めてくれる効果がある成分としては、「ビタミンC誘導体」「クエン酸」「カミツレエキス」「ハマリメエキス」「アーティーチョーク葉エキス」などが挙げられます。

＼「ビタミンC誘導体」とは？／

選び方③：低刺激でベタつかないものを選ぶ

毛穴ケアができる美容液の中には、化粧水のようなサラっとした使い心地のものから、クリームのような濃厚でトロっとした使い心地のものまであります。
なお、毛穴ケアとして美容液を使用する際、クリームのようなベタつきやすい美容液だと、皮脂と混ざり合って肌が赤くなったり、肌がかゆくなってしまう恐れも。

そのため、化粧水のようにサラっとしていてベタつかないものを選ぶようにしましょう。

Q. 毛穴ケア美容液を選ぶときに見るべきポイントは？

A. 毛穴の種類で成分を使いわけて！

【プチプラ】毛穴ケアできる美容液

では、毛穴ケアできるプチプラの美容液をみていきましょう。

毛穴ケアできる美容液①：エテュセ 薬用Cセラム

「エテュセ 薬用Cセラム」は、毛穴の開きや黒ずみに着目し、「ビタミンC誘導体」や「ポアキュット成分」を配合した毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
「ビタミンC誘導体」の働きによって、メラニンの生成を抑えて透明感のあるツルツルとした美肌に導いてくれます。

また、みずみずしく肌がうるおうのに、肌への浸透力が抜群でサラっとした使い心地が魅力的。

毛穴ケアできる美容液②：メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液

「メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液」は、「活性型ビタミンC」と「ビタミンE誘導体」が角質層の奥まで染み込むことで、メラニンの生成を抑え、透明感のある肌に導いてくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
ニキビ痕や毛穴が気になる肌にもうるおいを与えることで、肌を整えて毛穴が目立ちにくいなめらかな肌に。

また、殺菌成分と抗炎症成分を配合しているので、気になるニキビもしっかりと予防してくれます。

毛穴ケアできる美容液③：小林製薬 ケシミン美容液

「小林製薬 ケシミン美容液」は、「ビタミンC誘導体」を配合することで、メラニンの生成を抑えて、シミやソバカス、毛穴の開きを防いでくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
保湿成分の「ヒアルロン酸」「アルピニアホワイト」を配合しているので、角層の奥までうるおいが浸透していき、透明感のあるしっとりとした肌に導いてくれます。

毛穴ケアできる美容液④：ルミーチェ 薬用 美白オイルエッセンス

「ルミーチェ 薬用 美白オイルエッセンス」は、「油溶性ビタミンC」を配合することで、メラニンの生成を抑え、シミやソバカス、毛穴の開きを防いでくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
多くの美容液では「水溶性ビタミンC」が使われていますが、この美容液ではそれよりも浸透力が高い「油溶性ビタミンC」が使われているので、美白成分が肌の奥深くまで浸透しやすいのが魅力的。

また、「スクワラン」「ホホバオイル」などの保湿成分も配合されているので、肌にうるおいを与えて透き通るような白く輝く美肌に導いてくれます。

美容ライター・小泉まゆみさん厳選！おすすめプチプラ毛穴美容液

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【デパコス】毛穴ケアできる美容液

では、毛穴ケアできるデパコスの美容液をみていきましょう。

毛穴ケアできる美容液①：ポーラ RED B.A スムージングセラム

「ポーラ RED B.A スムージングセラム」は、ポーラ独自の保湿成分である「S-BAリキッドE」を配合することで、肌のハリと弾力感をサポートしてくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
肌に塗った後に泡が弾けることで、肌をキュッと引き締めるヴェールを作り、ヴェールが肌を引き締めることで毛穴を目立たなくさせてくれる効果も。

毛穴ケアできる美容液②：ディセンシア アヤナス エッセンス コンセントレート

「ディセンシア アヤナス エッセンス コンセントレート」は、黄ぐすみやたるみ毛穴の原因となる、敏感肌特有の糖化に着目し、「コウキエキス」「シモツケソウエキス」の2つのエキスが糖化へアプローチしてくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
植物由来の「オーガニックリフトオイル」を配合することで、肌への密着度を高め、保湿膜を作ることで、うるおいのある柔らかな肌に導いてくれます。

毛穴ケアできる美容液③：ソフィーナ ホワイトプロフェッショナル

「ソフィーナ ホワイトプロフェッショナル」は、天然植物由来の美白有効成分「カモミラET」を配合することで、シミやソバカスを防いで透明感のある肌に導いてくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
また、「ローズマリーエキス」「ローマカミツレエキス」「白樺エキス」などの保湿成分を配合することで、角層細胞をうるおいで満たしてくれます。

肌馴染みは非常に良く、肌への浸透が早いのでベタつくこともありません。

毛穴ケアできる美容液④：アルビオン エクサージュ シーバム コントロール エッセンスEX

「アルビオン エクサージュ シーバム コントロール エッセンスEX」は、過剰な皮脂や毛穴の黒ずみ、角栓をしっかりと除去して、毛穴が目立たないなめらかな肌に仕上げてくれる毛穴ケアできるおすすめの美容液です。
爽快な清涼感のある感触で、肌荒れを防ぎながら毛穴をキュッと引き締めてくれます。

また、ベタつきやザラつきも取り除いてくれるだけではなく、化粧水や乳液のノリも良くなったとの声も。

美容ライター・小泉まゆみさん厳選！おすすめデパコス毛穴美容液

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【毛穴タイプ別】おすすめの美容液

ひらき毛穴

①：アスタリフト ジェリー アクアリスタ

「アスタリフト ジェリー アクアリスタ」は、プルンと弾むようなジェリーが水のように肌に浸透して、ハリと輝きに満ちた美肌へと導いてくれるひらき毛穴におすすめの美容液です。
「ヒト型ナノセラミド」を配合しているので、保湿効果も非常に高く、肌にうるおいを与えて毛穴をキュッと引き締めてくれます。

価格は一万円以上と高価ですが、ひどい乾燥や毛穴の開きで悩まされていた女性でも、これを使い始めてから肌質が改善され、毛穴が目立たないぷるぷるの肌になったという声も多数。

②：ディオール カプチュール ユース L スカルプター

「ディオール カプチュール ユース L スカルプター」は、緑茶と白茶から抽出された天然ポリフェノールをブレンドすることで、肌に素早く浸透して毛穴を引き締め、メリハリのある肌に導いてくれるひらき毛穴におすすめの美容液です。小鼻の横や口角の影もうっすらと目立たなくなり、顔全体が引き締まったように見せることで若々しい印象を与えることができます。

③：クラランス ダブル セーラム EX

「クラランス ダブル セーラム EX」は、厳選された植物エキスをフレッシュな状態で肌に届けることで、エイジングサインに多角的にアプローチして、ハリのあるツルツルとした肌に導いてくれるひらき毛穴におすすめの美容液です。
肌の保護膜に非常に近い水分70%、油分30%の黄金バランスのため、肌への親和性に優れ、美容液成分の効果を最大限に引き出してくれます。

④：ドクターリセラ アクアヴィーナス 透輝の滴

「ドクターリセラ アクアヴィーナス 透輝の滴」は、8種類のグロースファクターによって、肌を正常な状態に整え、ハリと弾力のある若々しい印象の肌に導いてくれるひらき毛穴におすすめの美容液です。
「海洋深層水」と沖縄の「やんばるの名水」を特殊な製法でブレンドし、人間の体のミネラルバランスに近づけることで、美容液成分が安定して肌の奥深くまで浸透していき、絶大な効果をもたらしてくれます。

また、石油系合成界面活性剤やパラベンなどの不要な成分は一切入れず、天然成分のみで作られているので、敏感肌の女性でも安心して使用できます。

たるみ毛穴

①：フラコラ WHITE'st プラセンタエキス原液

「フラコラ WHITE'st プラセンタエキス原液」は、プラセンタの原液を100%使用しており、ハリやツヤ、輝きを肌に与え、毛穴の開きを防いでくれるたるみ毛穴におすすめの美容液です。
年齢と共に滞りがちな肌のターンオーバーを促進させることで、極上の透明感あふれる肌に仕上げてくれます。

また、日本国内で製造されており、香料、着色料、パラベン、界面活性剤、鉱物油などの余計な成分は使われていないので、敏感肌で刺激に弱い人でも安心して使えますね。

②：アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ リジュリューションV

「アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ リジュリューションV」は、内側から押し上げるような力強いハリとうるおいがみなぎり、毛穴を引き締め若々しい肌へ導いてくれるたるみ毛穴におすすめの美容液です。
選び抜かれた美容成分が肌全体の再生・修復システムに働きかけることで、酸化や糖化、乾燥などの要因に立ち向かい、若々しい肌への生まれ変わりをサポート。

また、美容液はやや黄色でとろみのあるテクスチャーですが、肌につけるとしっとりと馴染んでいくので、ベタつきも気になりません。

③：ドクターシーラボ 4Dボトリウム エンリッチリフトセラム

「ドクターシーラボ 4Dボトリウム エンリッチリフトセラム」は、7種類のボトリウム成分がエイジングサインに働きかけることで、ピンとしたハリのはる肌に整えてくれるたるみ毛穴におすすめの美容液です。
「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」「エラスチン」などの美容成分を贅沢に配合しているので、肌にうるおいを与え乾燥を防ぎ、年齢とともに強張り硬くなった肌を柔らかくしてくれます。

④：エスティローダー パーフェクショニスト プロ F+L セラム

「エスティローダー パーフェクショニスト プロ F+L セラム」は、「アセチルヘキサペプチド-8」を配合することで、角質層の奥まで浸透して健やかな肌に整えてくれるたるみ毛穴におすすめの美容液です。
肌の弾力の低下やたるみなどのエイジングケアにアプローチし、肌をなめらかにふっくらと整え、輪郭をくっきりと際立たせることで若々しい印象に。

つまり毛穴

①：ライース クリアセラムNo.6

「ライース クリアセラムNo.6」は、「ライスパワー No.6」が皮脂腺に直接働きかけることで、過剰な皮脂分泌を抑制し、毛穴やニキビなどの肌トラブルを繰り返さない健やかな肌に導いてくれるつまり毛穴におすすめの美容液です。
皮脂分泌が抑えられることで、過剰な皮脂や保湿成分を取り去る必要もなくなり、肌への負担が軽減されてバリア機能が破壊されることを防ぐことができます。

また、毛穴周りの肌をなめらかにして引き締めてくれる効果も。

②：ライスフォース オイルコントロールエッセンス

「ライスフォース オイルコントロールエッセンス」は、「ライスパワーNo.10エキス」を配合することで、過剰な皮脂をコントロールして、肌や毛穴を引き締めてツルツルの肌に導いてくれるつまり毛穴におすすめの美容液です。
香料や石油系界面活性剤、動物性原料、アルコールなどの余計な成分は使われておらず、ニキビになりにくい処方となっているので、敏感肌の女性でも安心して使えます。

③：ビーグレン Cセラム

「：ビーグレン Cセラム」は、濃縮された「ビタミンC」の効果によって、メラニンの生成を抑えてシミやシワ、くすみ、ニキビなどの肌トラブルを改善して透明感のある肌に導いてくれるつまり毛穴におすすめの美容液です。
「ビタミンC」を独自の浸透テクノロジーである「QuSome」で包み込むことで、不安定な「ビタミンC」の成分を安定させ、肌の奥まで浸透し、「ビタミンC」の効果が最大限に発揮されます。

④：クリニーク ターンアラウンド セラム AR

「クリニーク ターンアラウンド セラム AR」は、肌のターンオーバーのリズムに着目して開発され、乾燥などの環境要因にアプローチして肌を整えながら、健やかな肌に保ってくれるつまり毛穴におすすめの美容液です。
ターンオーバーが改善されることで、皮脂が毛穴に詰まりにくくなり、つまり毛穴やニキビを予防することができます。

また、過剰な皮脂が抑えられることで、ベタつきやザラつきを抑えてくれる効果も。

美容液を使った毛穴ケアのやり方

ひらき毛穴

ひらき毛穴は、過剰な皮脂によって毛穴を押し広げてしまうことで引き起こされるものなので、肌の油分と水分のバランスを整えることが大切です。
余分な皮脂は優しく洗い流し、肌を引き締めてくれる効果のある化粧水や美容液でたっぷりと保湿しましょう。

なお、汚れや皮脂を落とそうとしてゴシゴシとこすって洗顔してしまうと、さらに余計な皮脂が分泌したり、肌が硬化して悪循環になってしまうので注意して下さい。

たるみ毛穴

たるみ毛穴は、加齢によって「コラーゲン」や「エラスチン」が減少することで引き起こされるものなので、スキンケア用品やサプリメントなどで「コラーゲン」を積極的に摂取することが大切です。
また、「コラーゲン」が作られるのを助けてくれる「ビタミンC誘導体」、肌のターンオーバーを促進してくれる「レチノール」「グリコール酸」が配合された美容液を使うのが効果的。

なお、たるみ毛穴は黒ずんで見えるものもありますが、毛穴に汚れが詰まっているわけではないので、ゴシゴシとこすって洗顔するのは控えて下さい。

つまり毛穴

つまり毛穴は、過剰な皮脂と汚れが混ざり合うことで引き起こされるものなので、たっぷりと保湿してターンオーバーを整えることが大切です。
余分な皮脂や汚れはゴシゴシと落とさずに優しく洗い流し、肌を引き締めてくれる効果のある化粧水や美容液でたっぷりと保湿しましょう。

なお、小鼻などにできてしまった角栓は、ピンセットや毛穴パックなどで取り除いてしまうと、毛穴に大きな負担を与えてしまい、ますます角栓ができやすい肌質になってしまうので注意が必要。

Q. 美白・毛穴ケアは化粧水や乳液ではダメなの？

A. 1点投入するなら迷わず「美容液」

間違った毛穴ケアのやり方

では、間違った毛穴ケアのやり方をみていきましょう。

1. スクラブ入りの洗顔料で頻繁に洗顔する
2. ピンセットで角栓を抜き取る
3. 毛穴パックを頻繁に使用する
4. 強い力でゴシゴシと洗顔する

続いて、間違った毛穴ケアのやり方を、それぞれ詳しくみていきます。

NG①：スクラブ入りの洗顔料で頻繁に洗顔する

スクラブ入りの洗顔料を使って頻繁に洗顔するのは控えるようにしましょう。
スクラブ入りの洗顔料を使用してしまうと、洗顔する時にスクラブの粒が肌を傷つけてしまいます。

そうなると、肌が硬化して柔軟性が失われてしまい、ひらき毛穴を招いてしまう原因に。
また、スクラブが必要な皮脂も取り除いてしまうことで、過剰な皮脂分泌や乾燥を招いてしまい、毛穴の開きだけではなくニキビなどの様々な肌トラブルを引き起こしてしまう恐れもあります。

そのため、スクラブ入りの洗顔料で洗顔するのは週に一回程度に留めておくようにして下さい。

NG②：ピンセットで角栓を抜き取る

角栓ができた時にピンセットで角栓を抜き取る女性も多いですが、これは間違った毛穴ケアのひとつなので控えるようにしましょう。
ピンセットで角栓を抜き取ってしまうと、肌に大きな負担がかかってしまうので、メラニンが生成されて毛穴が黒ずんでしまう原因に。

また、ピンセットで角栓を抜き取った時の刺激が原因で肌のターンオーバーが乱れてしまう恐れがあります。
そうなると、古い角質が毛穴に残っている状態が続いてしまい、余計に角栓ができやすくなる肌質に変化してしまうことも。

NG③：毛穴パックを頻繁に使用する

毛穴パックを使用すると角栓が取れてスッキリとした気持ちになりますよね。
しかし、毛穴パックは角栓だけではなく角質層も無理やり剥がしてしまう可能性があります。

角質層も無理やり剥がしてしまうと、防御反応として肌の硬化が始まって柔軟性が失われてしまうことに。
その結果、毛穴が詰まって角栓ができやすくなったり、過剰な皮脂分泌によってひらき毛穴を招いてしまう原因になります。

そのため、頻繁な毛穴パックの使用は控えるようにして下さい。

NG④：強い力でゴシゴシと洗顔する

毛穴の汚れや角栓、皮脂が気になるからといって、強い力でゴシゴシと洗顔するのはNG。
ゴシゴシと洗顔してしまうと、摩擦で肌に大きな負担をかけてしまうので、さらなる乾燥を招いてしまいます。

肌が乾燥してしまうと、皮脂の分泌量がさらに増え、ターンオーバーも乱れてしまうので、余計に毛穴が詰まりやすくなったり、毛穴が開いてしまう原因に。
そのため、洗顔する時には必要以上に皮脂を洗い落とさないように、丁寧に汚れや皮脂を洗い落とすのがポイントです。

毛穴ケア美容液を使って毛穴が目立たない美しい肌を手に入れましょう！

毛穴には主に「ひらき毛穴」「たるみ毛穴」「つまり毛穴」の3種類あり、過剰な皮脂分泌や加齢によるたるみ、肌の乾燥によって引き起こされるもの。
そのため、自分の毛穴のタイプに合った美容液を選んで、毎日欠かさず毛穴ケアを行うことが大切です。

なお、間違った方法で毛穴ケアをしまうと、余計に毛穴が目立ってしまうので注意して下さいね。
また、規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事、丁寧な洗顔と肌の保湿を心掛けて肌質を改善し、毛穴が目立ちにくい肌を目指していきましょう。