人格否定とは？人格を否定する人の特徴や発言＆人格否定された時の対処法

「人格否定」とは？

「人格否定」とは、それぞれの人が持つ見た目、性格や考え方に対して本質的に否定することです。
人格否定をするとパワハラやモラハラになってしまうことも多いのです。

例えば、慎重に行動をする人に対して「のろまだからいつも疲れる」などの言葉を使うと人格否定になります。
もっと柔らかくいったつもりでも、「周りが頑張っているのにマイペースだよね」と発言すればやはりそれも人格否定となってしまうのです。

その人のあり方、その人自身が持つ本質を否定することが人格否定となります。

人格否定する人の特徴・心理

人格否定する人の特徴や心理にはどのようなものあるのでしょう。
特徴や心理には、以下の8つがあります。

1. ストレスを発散している
2. コンプレックスを隠している
3. 弱い自分を隠したい
4. 不安を軽くしたい
5. 自信がない
6. 嫉妬心が強い
7. 相手より優位な立場になりたい
8. 人を傷つけることが楽しい

特徴や心理を、それぞれ詳しくみていきます。

特徴・心理①：ストレスを発散している

人格否定する人は、その発言でストレスを発散しているのです。
毎日、色々なことがストレスとなりはちきれんばかりになっている心理が人格否定する発言をさせてしまいます。

自分で自分のストレスを上手に解消できない人に多い心理でもあります。
いわば、パワハラ・モラハラ発言をすることストレス解消となっているのです。

自分のストレスを周囲の人にまき散らして発散しています。
一緒にいる人は疲れはててしまいますよね。

自分の愚痴や意見を聞いてくれる人がその人にはいないかわいそうな人です。
だから近くにいる人の人格を否定して、自分を落ち着かせることしかできないのです。

特徴・心理②：コンプレックスを隠している

人格否定する人は、コンプレックスを隠していることが多いのも特徴です。
自分のどうしようもないコンプレックスを隠すために、他の人の揚げ足をとるような発言をします。

自分が苦手だと思うようなことをしなくてはいけない時や自分には無理そうだと強く思えば思うほど、人当たりが強くなります。
そうやって自分のコンプレックスが周囲の人に気づかれないようにしているのです。

人格否定している人の言葉をしっかり聞いてみてください。
その言葉、本当は自分に向けて言っているのかもしれません。

自分のダメな部分を他の人行動でみてしまい、それを隠そうとする心理が強い発言となってしまうのです。

特徴・心理③：弱い自分を隠したい

人格否定をする人は、弱い自分を隠したい心理が強い人です。
普段、強がっている人に多い心理でもあります。

本当はすごく傷つきやすく、少しのことで心が折れてしまう弱い自分を必死に隠しています。
人を傷つけることで、その人よりも自分が強いのだと思いたいのです。

実際には、あとで言ったことに対して訴えられないかいつも心配しています。
何をするのにも考えて考え抜いてやっと行動に移さないと、失敗した時に立ち直れない自分がいることを自分で理解しているのです。

心が弱ければ弱い程、失敗を恐れる人程、発言は過激になります。

特徴・心理④：不安を軽くしたい

人格否定する人は、不安を軽くしたい気持ちでいっぱいです。
何をするのも常に不安を抱いています。

とにかく全てにおいて心配性なのです。
過去に楽観的に考えていたことが大きな失敗につながってしまった経験がある人に多い心理です。

今でもその大きな失敗を引きずって過ごしています。
そこから前に進めずに心だけが立ち止まったままなのです。

人格否定をすることで自分はまだマシだと思い込もうとしています。
そんなことで解決するはずがないことにいつまでも気がつかない不憫な人なのです。

解決しないことにも気づかないようにしているから人を傷つける発言も平気でするのです。

特徴・心理⑤：自信がない

人格否定をする人は、自分に自信がない人です。
そのくせ、自信があるようにみせかけているのがどうにもやっかいな部分でもあります。

自信がないのならそう素直に言えば周囲の人も協力してくれるのに、自信がないことがわかったらバカにされてしまうと考えています。
その反動が、パワハラ・モラハラ発言を生み出してしまうのです。

自分の発言が自分の首をしめていることに気がつかずに、どんどん罪の上塗りを繰り返します。
自分の自信のなさを最も実感しているのは本人なのです。

それがばれないように人を傷つけて自分の本質を隠そうとしています。

特徴・心理⑥：嫉妬心が強い

人格否定する人は、嫉妬心が強いのが特徴です。
自分を評価されたい、誰よりも信頼されたい、名誉が欲しいそんな心理が強く働き嫉妬心が強くなるのです。

そのため、人から評価されている人に対して人格否定をしてきます。
自分より優れている人を蹴落とすために、相手の落ち度を探して指摘しまくるのです。

その嫉妬心が周囲の人にばれていることにも気づかずに、言いたい放題まくしたてます。
人格否定発言をすればするほど、相手の立場が悪くなると勘違いしているのです。

実際には、自分の立場を悪くしていることに気がついていません。

特徴・心理➆：相手より優位な立場になりたい

人格否定をする人は、相手より優位な立場になりたいと思っています。
そのため、立場が上になりたい人に対して集中的にパワハラ・モラハラ発言をしてきます。

相手より優位な立場になることで、自分に都合が良いように動いてくれると勘違いしているのです。
パワハラ・モラハラ発言をすればするほど、相手の気持ちが離れていくことに気がついていません。

まるで自分の家来のように感じているのです。
相手に反論させる機会を作らずに、上下関係を成立させようともくろんでいます。

この心理は親や兄弟に押さえつけられて育った人に多いものです。

特徴・心理⑧：人を傷つけることが楽しい

人格否定をする人は、人を傷つけることが楽しいと思っているのが特徴です。
自分の発言で人が傷つくのをみて楽しんでいるのです。

それだけでなく、自分より不幸な人の話を聞くのが大好きです。
「あるよね」と返事しながらも、心の中で「そんな不幸なことあるわけないでしょ、私の方が幸せ」と感じています。

人の不幸をみて自分の幸せをかみしめている最低の人なのです。
人を傷つけることでしか快感を味わえない心の貧しい考え方しかできません。

これはもともとの基質です。
小さい頃から小さな生き物を傷つけて喜んでいる人いますよね、そんな人が大きくなると人格否定をする人となるのです。

人格否定はパワハラ・モラハラに当てはまる？

人格否定は、パワハラ・モラハラに当てはまります。
自分では良かれと思って伝えている言葉の中にも、人格否定は潜んでいます。

繊細であいまいな言葉を使う日本人は特に感じやすいという特徴もあります。
何気なく友人に言っている「どこでそんな服見つけるの？」、「だから彼氏できないの」などの発言もモラハラに当たりますので注意しましょう

部下を注意する時も、その人の本質を否定しない言葉を選ぶのがおすすめです。
本人が人格を否定されたと感じたらそれはパワハラに当たります。

基本的に自分が言われて傷つくような言葉はパワハラやモラハラに当たると考えるとわかりやすいです。

人格否定に当てはまる発言

職場の人編

発言①：「少しダイエットしたら？」と体系について指摘する

職場で良くある会話ですが、太っている人だけでなくぽっちゃり体系の人に対して「少しダイエットしたら？」と体系について指摘すると相手が同僚ならモラハラ、部下ならパワハラに当たります。
これは、その人の見た目について否定していることになるのです。

ダイエットするかどうかは本人次第です。
いくら健康のために心配して伝えた言葉であっても、本人が不快に感じる発言は人格否定となりますので、うっかり口をすべらせないように気をつけましょうね。

発言②：「自身も気をつけて！」と注意を促す

他の人がミスした時に、近くにいた人に対して「自身も気をつけて！」と注意を促すことは人格侵害に当たります。
これは間接的に、ミスをした人だけでなく他の人の仕事や対応の仕方を否定したことになります。

こんな発言が？と思うかもしれませんが、これは立派な人格否定ですので覚えておくと良いです。
「自身も気をつけて！」は、あなたにも同じ落ち度があると指摘しているのと同じです。

言い方を変えれば「あなたも気をつけなさい」と言っているのと同じです。

発言③：「この仕事向いていないでは？」と指摘する

職場で仕事がはかどらない人に対して「この仕事向いていないのでは？」と指摘することも人格侵害に当たります。
特にまだ慣れていない新人に対して発言した場合、パワハラで訴えられても仕方ありません。

逆に、上司の教え方が悪いから仕事がはかどらないと反論されることもあるのです。
仕事上のルールはありますが、最低限のルールを守っているのであれば、他の人より実績が少なくとも仕事が遅くても「向いていない」という発言で切り捨ててしまうのはいけないことです。

発言④：「何をやらせても役に立たない」と失敗したことを注意する

仕事で失敗した時に「何をやらせても役に立たない」と注意するのも人格否定に当たります。
「役に立たない」という言葉には、相手の本質を否定している意味合いが込められています。

何をやらせても役に立たない人はこの世にいません。
誰でも何かしらの役に立っているのです。

もしあなたがこんな言葉を言われたら、その言葉をそのまま受け取る必要ないので安心してください。
役に立たないなんて言葉を使う人自身がまずは自分の言動を見直すべきなのです。

発言⑤：「トロイから寝坊するのだ」と遅刻を注意する

「トロイから寝坊するのだ」と遅刻を注意するのも人格否定に当たります。
「トロイ」と「遅刻」は別物です。

テキパキしている人でも遅刻をすることはあります。
遅刻を注意するならば「業務時間に間に合うように出社してください」と言うのが適切です。

「トロイ」は別の言い方をすれば、「慎重」、「落ち着いている」となります。
そう言いかえれば決して悪いことではないのです。

相手の性格を指摘して発言するとパワハラ・モラハラになりますので気をつけたいですね。

彼氏・夫婦

発言①：「その髪型を選ぶ理由がわからない」と見た目について指摘する

彼氏や夫婦の場合、よくあるのが「その髪型を選ぶ理由がわからない」と見た目について指摘することです。
服装や持ち物でもそうですが、相手の人が選んだものに対して「ありえない」と言うような発言をすることは人格否定に当たります。

親しいから、似合わないものをはっきりと似合わないと伝えただけと思うかもしれませんが、言われた方は良いと思っていた自分のセンスを否定されたと受け取ります。
どんなに親しくても相手を否定するような発言はしないのが良いです。

もし自分が髪型や服装、持ち物を否定されたら「私は好みなの」と返事しましょう。

発言②：「人をイライラさせる返事が上手だよね、他に言葉知らないの？」と言葉の使い方を注意する

喧嘩をした時に「人をイライラさせる返事が上手だよね、他に言葉知らないの？」と言葉の使い方を注意されたらそれは人格否定に当たります。
発言をした本人は上手く嫌味を言ったつもりでも「他に言葉知らないの？」と言った時点で相手の持っている基質を否定しているからです。

言葉を知らないことを、違う言葉に置き換えてバカにしているに過ぎないのです。
そんな発言をしている時点で、その人自身が人格否定していることに気がつていいないのが不憫ですよね。

発言③：「何を言っているか意味がわからない」と発言に対して否定する

会話をしている時に「何を言っているか意味がわからない」と発言に対して否定することも人格否定に当たります。
普通の会話なら「そうか、私にはない考え方だった」と返事するものです。

自分の発言に対して、欲しいと思っていない返事がきた場合に多いモラハラ発言でもあります。
「言っている意味がわからない」と言うのは「そんな考え方をする思考が理解できない」と伝えているのと同じです。

やんわりと否定したつもりでいても、相手の考え方を否定した時点で人格否定となってしまうのです。

発言④：「使えないな」と行動すべてを否定する

これも親しい仲で多い発言ですが「使えないな」と行動すべてを否定するのも人格否定に当たります。
自分が望んだ結果ではなかったから「使えない」という言葉が出てくるのですが、自分が望んでいた結果がそのまま望みどおりにあることなんてありません。

人格否定をする前に、どこをどのようにして欲しいのかを伝えておく必要があります。
良くあるパターンでは、食器洗いをしてもらった後に洗った食器をみて言ってしまうパターンです。

その他に飲み物や食べ物を買ってきて欲しいと頼んだ時に臨んだものではなかった時に言ってしまうこともあります。

発言⑤：「バカなのだから余計なことをするな！」と注意する

「バカなのだから余計なことをするな！」と注意するのは典型的な人格否定ですね。
まず「バカなのだから」は伝えてはいけない発言です。
「余計なことをするな！」はやって欲しくないことをされた側としての意見でもありますが「そこまではやらなくて大丈夫」と言えば済むことです。

それを相手の人格全てを否定するような言葉を使うのは、どんなに仲が良いカップルでも夫婦でもしてはいけないこととなります。
仲が良いからこそ、関係が深いからこそ言わなくてもわかってくれると思っている自体が違うのかもしれません。

人格否定された人の特徴・心理

人格否定された人の特徴や心理にはどのようなものがあるのでしょう。
特徴や心理には、以下の4つがあります。

1. ダメな人間なのだと思うようになる
2. 何が正解なのかがわからなくなる
3. 積極的に行動できなくなる
4. 本当の姿をみせなくなる

特徴や心理を、それぞれ詳しくみていきます。

特徴・心理①：ダメな人間なのだと思うようになる

人格否定をされた人は、自分はダメな人間なのだと思うようになります。
たった一つのダメ出しの言葉が、相手の気持ちを踏みにじってしまうこともあるのです。

特に自分が大丈夫だろうと思っていることや自信があったことに対して、否定的な発言をされると自分自身が全て否定されてしまったような気持ちになります。
そこから、どんどん「どうせ私はダメな人だ」と自分にレッテルを張ってしまうのです。

その心理は深層心理に埋め込まれてコンプレックスとなってしまいます。

特徴・心理②：何が正解なのかわからなくなる

あまりに人格否定され続けると、何が正解なのかわからなくなる状態となります。
やることなすこと全てを否定されているうちに、自分の行動は全て不正解だと思い込んでしまうようになるのです。

そのため、人格否定をする人の発言通りに行動することが正しいのだと誤解し始めます。
言われた通りにやって、失敗した場合でも指示した相手ではなく自分を責めてしまうようになるのです。

自分がやることが全てマイナスに動いてしまうような心理を持ってしまいます。

特徴・心理③：積極的に行動できなくなる

人格否定をされると積極的に行動できなくなるという特徴があります。
自分が進んでやったことを否定されることで、自分から行動してはいけないような心理を持つようになるのです。

そのため、自ら進んで行動していた人も他の人に確認しながらでないと行動ができなくなります。
積極的に行動してまた自分を否定したら立ち直れなくなるからです。

そうやってどんどん自分の殻に閉じこもっていくようになってしまいます。

特徴・心理④：本当の姿をみせなくなる

人格否定をされた人は、本当の姿をみせなくなります。
そのままの自分では否定されたという思いが根深く残るため、本来の自分を隠して過ごすようになるのです。

ニコニコしていることで人格否定された人は、笑顔を作らなくなります。
真面目に仕事をしている人が人格否定をされると、不真面目さを表現して自分を隠すようになるのです。

本当の姿を隠すことで次に人格否定された時に、本当の自分ではないから大丈夫と思い込んでいます。

人格否定されたらどうすればいい？

人格否定されたらどうすればいいのでしょう。
対応には、以下の6つがあります。

1. ストレス発散しているだけだと考える
2. 弱い人、かわいそうな人だと考える
3. 証拠をとっておく
4. 相手よりも業績を上げる
5. 他の人と良い人間関係を保つ
6. 聞こえないふりをする

対応を、それぞれ詳しくみていきます。

対応①：ストレス発散しているだけだと考える

人格否定をされた場合は、相手の人がストレス発散しているだけだと考えるのが良いです。
自分に落ち度があるわけではなく、単にストレスが溜まって爆発しているだけだと客観的にみると気持ちが楽になります。

そう思うだけで相手がして欲しいリアクションをしなくなるため、面白くないと感じてくれます。
面白くないと感じてくれれば、攻撃を受けることも少なくなるのでおすすめです。

聞いているふりをしているのが良いですよ。
まともに聞いて傷つくのは時間の無駄です。

相手にするよりも、適度に流すのがベストです。

対応②：弱い人、かわいそうな人だと考える

人格否定された場合は、弱い人、かわいそうな人だと考えると気持ちが楽になります。
人を傷つける人は自分の弱い心をひた隠しにしています。

とっても心が弱いかわいそうな人なのです。
それに気がつけただけで、怒鳴っている声も乱暴な発言も弱い犬が吠えているようにみえてきます。

ここでしか大きな声を出せないのかもしれません。
家に帰るとおとなしくしているしかないのかもと思えば気持ちがずっと楽です。

弱い心を隠したい気持ちでいっぱいなかわいそうな人なのです。
いつか仕事場でも誰にも相手にされなくなります。

そんな日が来るとも思わずに自分の感情だけを相手に押しつけているのです。

対応③：証拠をとっておく

人格否定された場合は、証拠をとっておくのがおすすめです。
証拠はできるだけ詳細に、いつどこで誰に何を言われたのかしっかりメモや日記に残しておきましょう。

あまりにひどいようならば、ボイスレコーダーやスマホ、パソコンで撮っておくのがおすすめです。
いざと言う時に証拠として役立ちます。

自分だけでは無理そうなら、近くにいる一緒に被害を受けている人と協力して証拠をしっかり掴んでおくのが良いですね。
会社の中では、コンプライアンス室がありますので利用しましょう。

彼氏との場合も夫の場合も、別れる時にその証拠が役立ちますよ。
証拠を掴んでいると思うだけでも気持ちが楽になります。

対応④：相手より業績を上げる

人格否定をされたら、適当に話しだけ聞いて、相手より業績を上げることを重視しましょう。
相手の人がくだらないことで時間を費やしている間に、こっそり業績を伸ばして相手より優位な立場になれば良いのです。

自分が相手より優位になったら、その人が他の人へ人格否定をしないように見張れるようになります。
さらに、現場を抑えればあなたは辛いパワハラを受けている部下の強い味方になります。

仕事ができるようになるだけでなく、多くの人からの信頼も受けられて一石二鳥です。
人格否定してどんどん嫌われていく人は相手にしないのが一番ですよ。

対応⑤：他の人と良い人間関係を保つ

人格否定をされたら、他の人と良い人間関係を保つようにしましょう。
人を否定する人に構っている暇があれば、他の人とコミュニケーションを深めて信頼関係を築く方がこの先の人生には優位に働きます。

仲間の信頼が得られれば、パワハラやモラハラで訴えることも可能です。
そんな時に発言してくれる強い味方を作っておくのがおすすめです。

自分自身が良い人間関係を築ければ、人格否定をする人のことは自然と気にならなくなります。
それよりも、気の合った仲間と一緒に仕事を進めていく方がずっと有意義な人生をおくりましょう。

対応⑥：聞こえないふりをする

人格否定されたら、究極の方法としては聞こえないふりをするのがおすすめです。
必要な業務上の連絡事項などはしっかりと確認しあいながら、

人格否定するような発言が聞こえたらまずは聞こえないふりをしましょう。
それでも言ってくる場合は「何か言いました？」と何度も聞き返すようにします。

そのうちに、何度も言うのがバカらしくなるのであなたへ否定的な発言をしなくなります。
もともと心が弱いので無視されるのが一番辛いと感じています。

聞こえないふりは、一瞬相手に「無視されているのかな？」と思わせることができるのです。

人格否定する人をまともに相手しないのが最も楽な対処法

人格否定をする人は、自分に自信がなくいつも不安定な気持ちでいます。
それを言葉の暴力で周囲にまき散らしてしまうのです。

そんな人の言葉をまともに受け取って落ち込む必要はありません。
人格否定する人をまともに相手しないのが最も楽な対処法です。

自分自身も人と話す時には相手を傷つけない発言を心がけたいですね。