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「猫なで声」の意味は?どんな声?

猫なで声の意味を調べる女性

猫なで声は甘ったるい声で、ゆっくりした口調や舌ったらずな感じで話すのが特徴。
可愛く見られたい思いから意識的にしろ無意識にしろ「誰かに媚びている声」を意味しています。

実際に猫というのは、大人になると甘えた鳴き声はしないとされています。
子猫が母猫や人間に甘えたい時やかまって欲しい時に、ミャーミャーと可愛く鳴くのです。

大人になっても可愛らしくみせるため、甘えた声で話すのは人間だけ
媚ているというニュアンスが強く、嫌いという人が多く、マイナスイメージです。

猫なで声で話す女性の特徴・心理

声が猫なで声の女性

猫なで声の女性に、あざといというイメージを持っている人も多くいます。
特に同性同士になると嫌いと感じている人が大半。

特徴や心理状態を見れば嫌いな理由も納得!
以下のようになります。

  1. 自分だけを見て欲しい
  2. 甘えたい
  3. お願いごとをしたい
  4. 後ろめたい気持ちがある
  5. 興奮している
  6. ペットや可愛い存在を見ている時
  7. 様子をみている
  8. 怖いと思っている

①:自分だけを見て欲しい

猫なで声で話す理由としてまず言えるのは、相手の気をひきたいということ。
職場や合コンなど、周囲から気に入られたいという思い、自分が主導権を握りたいときに発しています。

自分をか弱い存在としてアピールしたいという思惑もあります。
相手が女性であろうが男性であろうが関係なく、自分に感心を持ってほしいと願う女性に多いでしょう。

無意識というよりは意図的に甘えた声になっています。
自然とを作ってしまうことがあるでしょう。

②:甘えたい・かまって欲しい

猫なで声で話す女性を見た時に、みなさんがイメージするのは「甘えてる」ではないでしょうか?
自分に興味を引きたくて、足元にすり寄ってくる子猫のようです。

安心して心を開いている、寂しくてじゃれあいたいとき!
自分のことを大切にしてくれる人に近づきたいときに、無意識で出していることがあります。

甘えたいと思う気持ちが素直で自然なら、相手も可愛いと思って気分よく要望に応じてくれるでしょう。
ただ、狙った男性を落としたいなど計算して故意に出しているならば敵を作ってしまうので要注意。

③:お願いごとをしたい

猫なで声を無意識で使っている場合がありますよ!
パートナーや家族、職場の人などお願いごとや頼みごとをしたい時、人は甘えた声を出すのです。

相手に快く引き受けてもらいたいという計算が働くため、無意識で使っているのです。
性別関係なく、プライベートやビジネスシーンでも使っている人がいます。

④:後ろめたい気持ちがある

猫なで声が出るときの心理状態として、後ろめたい気持ちや下心があるというのも挙げられます。
自分のことを棚にあげて、まずは相手のご機嫌取りをしてからという思惑があるのでしょう。

相手のご機嫌伺いをするのは、円満なコミュニケーションを取るためにも時には必要。
しかし、後ろめたい気持ちがある時というのは、基本的に話も回りくどくなりがちです。

的を得ない会話に加えて、甘えて声で話しかけられると余計に相手をイライラさせてる危険性も!
特に職場などでは、信用を失ってしまうことにも繋がるので注意が必要です。

⑤:興奮している

猫なで声がでる時の特徴として、気持ちが最高潮に達していて興奮気味な時というのが挙げられます。
欲しかったプレゼントをもらった時、好きな人から告白された時など思わず声のトーンも上がります。

可愛い声で素直に喜んでくれる姿は、男性女性問わず可愛いい印象を与え、微笑ましく映ります。
しかし、ある程度の年齢までと心得た方がいいでしょう。

一歩間違えると危険!いい大人が甘ったるい声で気持ち悪いと思われることがあります。
恋愛のテクニックとして使うなら自分の年齢や相手の年齢を考えて使うのがおすすめです。

⑥:ペットや可愛い存在を見ている時

これこそ自然の猫なで声と言ってもいいでしょう。
可愛いペットや赤ちゃんなどをあやしたりする時、人は自然と声は甘く優しい口調になっています。

甘えたような声は、時に悪いイメージを与えますが、声を出している自分にも癒しの効果があるとされています。
自分より弱い存在を守ろうとする母性本能が働くとき、決して悪い印象ではないのです。

⑦:様子をみている

猫なで声は相手の様子を見たいときにも使われ、本心を引き出すのにとても有効です。
優しげで甘い声は、相手の警戒心を解くことができ、敵ではなく味方だという印象を与えます。

本心というのは、かなり気を許した相手にだけにしか見せたくないもの。
恋愛においても、相手の気持ちや今どう思っているのかなど考えを引き出すことができます。

⑧:怖いと思っている

猫なで声は自分を守るために無意識で使われることもしばしば。
怖い存在の相手に、自分は弱い存在としてすり込みたい時、可愛く見せて守ってもらいたいという心理。

仕事をしている以上、自分と気の合う人ばかりとは限りません。
怖そうだな、気が合わなさそうな人と思った時、自然と甘えた声になり自分を守っています。

猫なで声は恋愛テクニックとして使える?

自慢の猫なで声で素敵な彼を手に入れた様子

猫なで声を、嫌いという男性は少ないでしょう。
女子同士ではあざといやぶりっ子というイメージでも、男性からしたら気にならないのが本音です。

女子って感じがするし、守りたくなるという意見も多いので恋愛テクニックとしてはあり。
ただし、通用するのは、あくまでも素直な気持ちから発せられる自然な甘え声。

自分をアピールするために誰かれかまわず甘い声で話すのは逆効果
本音が見えない、誰にでも甘えているのでは?と思われてしまいます。

猫なで声は、付き合いが長い相手、心を許している相手だからこそ通用します。
そうでなくても、素直な気持ちから発せられることが大事なのです。

男性に対しても女性に対しても素直な気持ちを表現できる女性はとても魅力的。
恋愛テクニックの一つとして使うならあくまでも自然体を心がけましょう。

猫なで声で話す女性に対する男性の本音

可愛い猫なで声の女性を好きな様子

猫なで声は、嫌いや可愛いなど賛否両論ありますが、男性の本音を具体的に見ていきましょう。
以下のようになります。

  1. 裏がありそう
  2. ぶりっ子
  3. 女友達が少なさそう
  4. 好意があると感じる
  5. 守ってあげたいと思う

本音①:裏がありそう

猫なで声で近寄られると、警戒する男性もいます。
特に普段と違って急に可愛らしい声で甘えてくると裏があるのでは?と感じるようです。

付き合いが短かったり、知り合ったばかりなどまだ相手の本心が解らなくて気を許せない!
落ち着いた声で話す女性が好き!という男性ほど生理的に受け付けないため、警戒心は強いです。

本音②:ぶりっ子

猫なで声が地声の人もいるでしょうが、故意に使うと賢い男性ならすぐに見破ります。
可愛く見られるためにぶりっ子しているのだなというのが本音です。

彼女ならいざ知らず、付き合ってもない女性となると苦手意識は特に強くなるでしょう。
わざとらしさも感じるようで、軽い女性なのかな?と信用できないなという意見もあります。

本音③:女友達が少なさそう

男性が自分の彼女にしたい思う女性、自慢の彼女の条件として友達の数というのがあります。
男性は、同性から好かれる女性が好きなのです。

合コンへ行き、猫なで声で話す女性がいたとして周囲が引いている様子も敏感に察知します。
そのような場面を目の当たりにすると、女友達が少なさそう、敵が多そうだから論外となるのが本音。

容姿だけで好きになる男性もいるでしょうが、人柄を重視する男性には、マイナス。
相手を見極めて普段から意識的に使わないようにした方が無難です。

本音④:好意があると感じる

猫なで声で甘えてこられると、素直な男性や恋愛経験があまりない男性はイチコロ。
俺に気があるのだなと勘違いしてしまうという意見もあります。

特に、二人きりの時に甘えた声で話されると、俺だけ特別なのだと思ってしまうよう!
恋愛のテクニックとしては有効な時もあるでしょうが、故意にしているなら素を見られないようにしたいものです。

本音⑤:守ってあげたいと思う

猫なで声で甘えてこられると、ほおっておけない、守ってあげたいと思うのは男性の一番の本音。
男性というのは本来弱いものを守る習性があるので当然と言えば当然です。

子供のように舌ったらずだったり、ゆっくり口調も女子らしくていい!と思うのです。
男性なら責任感から守りたいと思うので、甘えた声も全く気にならないという人もいるでしょう。

猫なで声で話す女性は同性に嫌われやすい?

嫌いな猫なで声で話す女性を嫌う男性

猫なで声で話す女性をどう思うか?と言われると嫌いと答える人がほとんど。
その理由は、ずばり媚びをうっている、自分を可愛く見せようとしてあざといなどの理由です。

職場では、気に入られたくて点数稼ぎをしていると思う女性もいるでしょう。
自分とは直接関係なく、偶然聞いてしまっただけなのに気持ち悪いと感じる人もいるようです。

男性には可愛く見えても、同性同士となると敵!
簡単に自分を可愛くアピールできることから、自分のパートナーも誘惑されるのでは?と思うのです。

猫なで声を気持ち悪いと感じる理由

猫なで声で話す女性が嫌いな女性

女性同士は、人であろうと物であろうと見る目はシビア!
猫なで声で話す人をが反感をかってしまうのは、以下のような理由があります。

  1. あざとさを感じる
  2. 性格が悪い・裏表がはげしそう
  3. わざとらしい
  4. 面倒ごとも持ち込まれそう

理由①:あざとさを感じる

猫なで声が気持ち悪いと感じてしまう理由の多くはこれでしょう。
自分を可愛く見せたいという意図や小動物のようなか弱い自分をアピールしていると感じるのです。

わざと天然アピールをする女性がいますが、それと似た感覚でしょう。
女性は、行動や言動にあざとさや計算が見え隠れするのがたまらなく不快に感じるのです。

甘い声が地声の人は、勘違いされないためにもはっきり伝えた方がいいでしょう。
わざと使ってしまうと男女問わず、嫌われる可能性もありますよ。

理由②:性格が悪い・裏表がはげしそう

猫なで声で話す人を、気持ち悪いと感じるより、怖いと感じる人もいます。
その理由は、裏表が激しそうと感じるからというもの。

男性の前ではきゃぴきゃぴと甘えた声で話すのに、女性同士の時はドスのきいた声になる!
このように相手によって態度を変える女性がたまにいます。

相手によって態度を変える姿が、性格に裏表がありそうで怖い、信用できないにつながるのです。
誰に対しても同じ態度をとれる凛とした女性の方が、男性から見ても魅力に映ることでしょう。

理由③:わざとらしい

猫なで声は甘ったるいだけでなはく、やや高めでうわずった声でもあります。
そのため、どことなく言葉の重みが足りず、本当に思ってるの?と疑いの目を向けられてしまいます。

職場などではより一層、嫌悪感を感じるという人も!
怒られても、甘えた声で謝れると、わざと泣きついているとなるのです。

また、声は甘えた感じなのに目は笑っていないなど細かいところまで見ている人もいます。
不自然な猫なで声は、誤解を招くこともあるのでくれぐれも注意が必要です。

理由④:面倒ごとも持ち込まれそう

猫なで声で近寄られると、警戒心を抱く人も!
何か裏があるのでは?面倒事をおしつけられるのでは?と感じる人も多くいます。

逆を言えば、猫なで声で話されると断れないからこそ面倒くさいということです。
使い方によっては、プラスにもマイナスにもなるということになります。

猫なで声で話す女友達との接し方

猫なで声の女性と上手く付き合っている様子

猫なで声で話す人が身近にいる!偶然見かけただけなのに気持ち悪いと思ってしまう!
イライラを溜め込む前に、上手く付き合う方法を紹介します。

  1. わざと低い声で話す
  2. 距離を置く
  3. 指摘する
  4. 聞き流す
  5. 相手に寄り添う

接し方①:わざと低い声で話す

猫なで声で話されてイライラした時は、わざと低い声で話てみましょう。
低い声で話続けることで自然と相手を自分のペースに誘導するのです。

人間というのは、嫌だなという気持ちが少しでもあれば、少なからず表情や態度に出てしまいます。
相手のペースに乗せられて、周囲に自分が誤解されてしまわないようにすることが大切です。

地声出ない限り、自分が優位に立ちたい想いがあることも考えられます。
くれぐれも、嫌だなという態度や表情をせず大人な対応で自分のペースに引き入れましょう。

接し方②:距離を置く

猫なで声が地声の人は当然ですが、付き合いが長い友人の場合は性格もある程度把握できています。
実際に付き合ってみて、嫌でなければ特に警戒することもないでしょう。

しかし、相手を陥れるために意図的に猫なで声で話す女性もいます。
男女問わず、相手によって態度を変えたり、声色をかえるような人は、計算が働いている可能性があります。

相手のいいようにコントロールされないように距離を置いて付き合うのも手です。
故意の場合は、行動を共にすることで、あなたの印象が左右されるということもあるのです。

接し方③:指摘する

猫なで声の人とは距離を置くのも一つの案ですが、はっきりと指摘するのもいい案です。
ただ、その声が気持ち悪いなど相手を傷つけるような指摘の仕方はNG。

地声の人もいますし、萎縮して甘えたような声になる人もいます。
「もう少し具体的に」など会話の内容を指摘するといいでしょう。

少し面倒だと思われますが、グッと我慢しているよりはこちらが主導権を握ってしまう方がスッキリ!
そうしてる間に、相手も心を開いてくれて治るかもしれません。

接し方④:聞き流す

猫なで声で話す人を見るとイライラするという人が多いでしょうが、時に気にしないのも一案。
またかと聞き流すことで、イライラし過ぎて自分が損をしないようにしましょう。

職場などの付き合いではなかなか難しいかもしれませんが、あくまでもビジネスだとわりきって!
返す言葉も短く、毅然とした態度をとるようにしていましょう。

接し方⑤:相手に寄り添う

猫なで声のイメージはあまりいいものではありませんが、根底にあるのはかまって欲しいという思い。
子猫が遊んで欲しくて足元にすり寄ってくるように、人間も寂しい時に安心する人に近寄りたいのです。

純粋な気持ちから発せられることもあるのだと、頭の隅に置いておくと円満な付き合いができます。
優しくするときは優しく接するなどメリハリをつけながら、相手の気持ちに寄り添うことも大切です。

猫なで声は使い方を間違えないようにしよう

自然な猫なで声で仲がいいカップル

猫なで声は、意図的に使ってしまうと世の女性の反感をかってしまいます。
特にビジネスのシーンでは誤解を招くことも多くなるので注意が必要です。

何よりも自然な気持ちから発せられることが大切!
時や場所なども考慮することで、円満な付き合いのコツとなるのです。

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ライター
noel編集部

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