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恋愛ストレスの症状

恋愛ストレスの症状

小さな悩みや問題はあっても、恋人や好きな人がいることは一般的には「良いこと」だと思われています。
しかし恋人の存在や恋愛が逆にストレスとなっていることがあります。

人間の体はストレスを感じると無意識のうちにさまざまな症状が現れます。
これは男性よりも女性によく見られ、恋愛への依存が強い人によく見られる症状です。

症状①何も手に付かない

恋愛ストレスで何も手に付かない

ボーッとしていてふと気が付くと何十分もたっている、話しかけられても上の空、勉強や仕事をしなければならないのにやる気が起きないなど何も手に付かず、頭の中は彼のことでいっぱいになっている状態です。
外に出ることや食事をすることも億劫になってくるなど、日常生活に支障をきたしている状態になってしまっています。

症状②吐き気や頭痛、食欲不振などの体調不良

恋愛ストレスが原因で頭痛

①の症状が悪化してくると、彼のことを考えただけで吐き気や頭痛がしたり、食事を摂れなくなる、眠れなくなるなど心だけでなく体にも症状が現れ始めます
「恋の病」「恋わずらい」と言えば軽そうに聞こえますが、これが解消できずに長く続いてしまうと、うつや不眠症、心身症など重大な精神疾患になってしまう恐れもあります。

症状③連絡が来たりデートの日が近づくと憂鬱になる

恋愛ストレスで憂鬱になる

彼と別れたいけど別れられない、恋人がいないことのほうが不安になってしまう恋愛依存症、好きではないけど付き合い続けている、彼に束縛されているなどの原因があると、彼から連絡がきたり、デートの日が近づくと体が拒絶反応をしてしまうことがあります。
恋愛は好きあっている者どうしが一緒にいることで幸せの相乗効果が得られるはずなのに、逆にストレスを感じてしまうという真逆の状態になってしまっています。

恋愛で感じるストレスの原因

恋愛で感じるストレスの原因

では、恋愛で感じるストレスの原因をみていきましょう。
恋愛で感じるストレスには、以下の原因があります。

  1. なかなか会えない
  2. 付き合い始めたとたんに連絡が少なくなった
  3. 彼の心が離れている気がする、浮気疑惑
  4. 束縛される
  5. 好きな人には好かれず、好きではない人に好かれる

続いて、恋愛で感じるストレスの原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①:なかなか会えない

なかなか会えないと恋愛ストレスになる

恋愛でストレスを感じるのは、恋人となかなか会えないことが一番の原因としてあげられます。
スマホやLINEの普及で気軽に連絡を取れるようになりましたが、彼が仕事で忙しい、休みが合わない、遠距離で会えないなど理由はさまざまですが、恋人と会えないことはやはり大きなストレスになります。

恋愛は相手があってのことなので、なかなか思い通りにはいきません。
「会いたい」と言ってもそっけなかったり、彼が会うための努力をしてくれないと、そのもどかしさが余計にストレスとなってしまいます。

原因②:付き合い始めたとたんに連絡が少なくなった

恋愛ストレスの原因は連絡がこない

付き合う前まではこまめに連絡がきたり、頻繁に誘ってくれたのに、いざ付き合い始めたら全然連絡がこなくなってしまったことが原因とも考えられます。
告白されて付き合い始めたのなら、なおさら付き合う前と後との彼の温度差に疑問を感じ、彼のことを考える時間が多くなってしまいます。

「嫌いになってしまったの?」「体目的だったの?」と思っても、別れられるのが怖くて聞くことができず、余計に悩んでストレスになってしまいます。

原因③:彼の心が離れている気がする、浮気疑惑

恋愛ストレスの原因は浮気

彼が他に好きな人ができてしまったかもしれない、浮気をしているかもしれないと疑ってしまい、その不安が恋愛ストレスの原因かもしれません。
突然デートをキャンセルされたり、仕事のはずなのに街中で見かけてしまったり、他の女の子と仲良く話しているだけで不安に思ってしまう人もいます。

彼への依存度が高く、彼を失うことや気持ちが離れてしまうことが怖くて、でもそれを確認する勇気がなくて一人で悩んでしまう時間ばかりになってストレスが溜まってしまいます。

原因④:束縛される

恋愛ストレスの原因は束縛

彼のことが気になりすぎてという理由とは反対に、彼が嫉妬深い、束縛してくることが恋愛ストレスの原因になることもあります。
スマホを勝手に見られる、男友達と話すだけで怒る、会社の飲み会でも行ったらダメなど、彼のことが大好きでも度が過ぎた束縛は相当な心の負担になってきます。

この関係が続くと、次第に会うことが嫌になったり、別れたくても別れ話を切り出したら何をされるかわからないということにもなりかねません。

原因⑤:好きな人には好かれず、好きではない人に好かれる

恋愛ストレスの原因は片思い

自分が好きな人が自分を好きになってくれる「両想い」は確率的にそんなに多いとは言えません。
どちらか一方が好きで付き合い始めたり、そもそも好きな人はまったく振り向いてもらえないのにどうでもいい人ばかり言い寄ってくることも少なくありません。

好きな人に対してどうにもできないもどかしさと、苦手な人からアプローチは困ってしまう板挟みの状況が、知らず知らずのうちにストレスとなってしまうのです。

恋愛のストレスを解消するには?

恋愛ストレスを解消するには

では、恋愛のストレスを解消する方法をみていきましょう。
恋愛のストレスを解消する方法には、以下のものがあります。

  1. 彼のことを考える時間を減らす
  2. 友だちとの時間を大切にする
  3. 思い切り泣く
  4. 思いをぶちまける

続いて、恋愛のストレスを解消する方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:彼のことを考える時間を減らす

恋愛ストレス解消にはスポーツ

一人で考え込んでいるとどんどん悪い方に考えがいってしまうので、まずは彼のことを考える時間を減らしましょう
連絡が来ないか気になるかもしれませんが、携帯やスマホは極力見ないで、自分から連絡するのを少しの期間でもいいのでやめてみます。

そして、できれば彼以外の人と会ったり出かけたりするか、スポーツなどで体を動かすと気分転換にもなりますし、運動不足や睡眠不足も解消されてスッキリします。
そんな気分にもなれないのなら、一人で没頭できるゲームやDVDを見ることでもいいので、とにかく違うことに集中できる環境に身を置くようにしましょう。

方法②:友だちとの時間を大切にする

恋愛ストレス解消は友達を大切に

彼が好きだからとすべて彼を優先させたり、友だちとまったく会わなくなるなど、友人関係をおろそかにしてはいけません。
こういうときこそ、助けてくれるのは友だちです。

悩みを聞いてもらったり、カラオケなどで一緒にストレス発散をしたり、彼以外の人と接することで視野を広げ、彼への依存を和らげることができます。
もし彼と別れてしまっても友だちがいてくれたら心強いですし、そう考えれば少しは心にも余裕ができるのではないでしょうか。

方法③:思い切り泣く

恋愛ストレス解消には泣く

我慢をして感情を溜めてしまうとストレスを感じてしまうので、その感情を抑え込まずに気持ちを解放することストレスが発散できます。
そこで、悲しい気持ちのときや悩んでいるときは、涙を流して大声を出して思いっきり泣くことがストレス発散になります。

シクシク泣くのではなく思い切りワンワンと泣くことで、副交感神経が活性化してリラックス状態となり、泣いた後は緊張や不安などの感情が大幅に改善され、気持ちが切り替わってスッキリすることができます。

方法④:思いをぶちまける

恋愛ストレス解消は思いをぶちまける

頭の中だけで考えていると、考えはどんどん悪い方へいってしまったり、同じことの堂々巡りをして考えてしまいます。
思っていることを言葉にすること、さらには思いをぶちまけてしまうとストレス発散になります。

恋愛の悩みや辛い思いを友だちに話したり、ブログや日記に書くのでもかまいません。
今の不安な気持ちを具現化することで気持ちの整理がつき、前向きに考えられるようになります。

恋愛ストレスの症状!ストレスが溜まる5つの原因と解消法のまとめ

恋愛でストレスを感じる人もいれば、常に幸せでまったく何も感じない人まで、恋愛ストレスの感じ方は人それぞれです。
恋愛さえしなければこんな辛い思いをしなくてすむのにと思いますが、人を好きになる気持ちは止められません。

ストレスが溜まることも本当にたくさんありますが、それを乗り越えて素敵な恋愛ができれば、人生も彩り豊かなものになるはずです。

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ライター
noel編集部

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