彼氏に「同棲したい!」と思わせる6つの方法&同棲に対する男性の本音
大好きな彼氏と毎日一緒にいるために、同棲したいと思う人は少なくないでしょう。この記事では、男女200人を対象に「同棲に対する男性の本音」「彼氏に同棲したいと思わせる方法」などをアンケート!また、男性が同棲したいと思わない女性の特徴や部屋探しの注意点なども解説していきます。
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男女200人に調査!恋人と同棲したいと思っている人の割合
毎日同じベッドで寝て、一緒に朝ごはんを食べる……ずっと恋人と一緒に居られる同棲生活に夢を見る方は多いのではないでしょうか?
まずは、男女200人に「恋人と同棲したいと思うか」を聞いてみました。
Q.恋人と「同棲したい」と思う?
男性は76%、女性は69%が「恋人と同棲したいと思う」と答えました!
男女ともに7割と多くの方が恋人との同棲を望んでいますが、意外にも女性の方が割合が低い結果に。
同棲後の家事や金銭負担、結婚のタイミングを逃す可能性など、女性の方が同棲のメリットデメリットを現実的に考えているのかもしれませんね。
では次は、男性側は同棲に対してどう思っているのか、本音を詳しく見ていきましょう。
男性100人の本音!同棲に対してどう思ってる?
恋人と今すぐにでも同棲したい!と積極的な男性もいる一方で、同棲に対して消極的な男性もいます。
今回は、男性100人に「同性に対する本音」を教えてもらいました!
Q.同棲に対してどう思うか本音を教えて
男性のコメント
同棲したい派。一緒に暮らすことで初めて見えてくるものがあると思うし、結婚後の生活も見据えてするべき。(25歳)
相手と同じ空間に居続けた時の相性を見るためにも同棲したい。(34歳)
同棲したい派。一緒に生活を共にして、お互いの良いところも悪いところも理解したほうがいいと思うから。(22歳)
同棲すると疲れるので同棲はしたくない、そこまで親密にもなりたくない。(35歳)
同棲は最初は楽しいが、だんだん嫌な部分を知ってしまい結婚するか迷う可能性がある。なので同棲したくないです。(32歳)
同棲したい派は、基本的に相手と結婚を考えていることが大前提。
実際に一緒に暮らすことで、生活の相性や今まで見えなかった部分もみたいとの意見が多かったです。
同棲したくない派からは、「嫌な部分が見えて結婚を迷いそう」「そもそも他人と生活するのが疲れる」との声が。
もともとひとりが好きなタイプや、生活スタイルなどにこだわりが強いタイプだと同棲にメリットを見いだせないのかもしれませんね。
彼氏と同棲したい!同棲に対する男性の心理
「同棲は結婚前のお試し期間」と考えていて、同棲すれば結婚できると思っている女性は多いです。
一方で「同棲しよう」と言う男性には、結婚を前提としている人とそうでない人がいます。
同棲に対して男性にはどのように考えている心理があるのでしょうか。
結婚が前提
それでは、結婚することを前提として同棲したいと思っている男性の心理について、詳しくみていきましょう。
心理①:二人でいる時間が増える、結婚の本気度がわかる
結婚をしたいと思うほどの相手とは、つまり心から好きな人なのです。
長い人生を共に過ごしていく覚悟ができる人なのですから、いつも一緒にいられるように同棲したいと思うのは自然な気持ちです。
付き合っている段階でプロポーズするのではなく、一度「同棲」というクッションを挟んで、彼女が自分のことや結婚をどう思っているか、その本気度を知るためでもあります。
彼女に同棲したいと切り出してOKしてくれるようなら、結婚を本気で考えたいと思っているのです。
心理②:相手の生活スタイルを知りたい
彼女のことが好きだから結婚したいとは思っていても、結婚は毎日生活を共にするということになるので、より現実的に「他人と共同生活をする」ということを考えるようになります。
家での過ごし方や家事のやり方などの生活スタイルは、付き合っているだけではわからないことが多く、結婚した後で「どうしても合わないな」と思っても後戻りすることはできません。
相手の生活スタイルが自分と合うかどうか、合わせられるかどうかを知るために、同棲したいと思っている男性もいるのです。
心理③:結婚資金を貯めたい
一人暮らしをしていると家賃や光熱費は全部一人で払わなければいけません。
彼女も一人暮らしをしている場合、二人で同棲すれば家賃や光熱費を節約することができます。
彼女と結婚を考えているのなら、それで浮いたお金を貯金して、結婚式や新婚旅行に使おうと考えて同棲したいと思っているのです。
同棲したい
次は、結婚願望の有無に関わらず同棲したいと思っている男性心理について、詳しくみていきましょう。
心理①:一緒にいたいから
単純に彼女のことが好きだから、いつも一緒にいたいからという理由だけで同棲したいと思っている男性もいます。
特に若い男性は「同棲→結婚」とまで考えません。
こういう考え方の男性とは、ダラダラと同棲生活が続くことになってしまうでしょう。
心理②:家事を分担できる
男性の中には家事が苦手、嫌いという人がいます。
実家暮らしで家事をしたことがなくて全然できない、または一人暮らしだけど毎日の家事が面倒と思っている男性は、同棲すれば彼女に家事をやってもらえる、家事を分担できると考えて同棲したいなと思っています。
心理③:彼女がなかなか外泊できないから
デートしてもいつもその日のうちに帰ってしまったり、実家が厳しくてなかなか外泊できないという彼女の場合、帰ってくるのが自分のところになるから同棲したいと思っている男性の心理があります。
男性が彼女にお泊りしてほしいのは、エッチしたいからという理由もあります。
彼女が外泊できないとあまりそんなチャンスがないので、同棲すれば好きな時に好きなだけイチャイチャできると考えているのです。
同棲したくない
最後に、同棲はしたくないと思っている男性心理について、詳しくみていきましょう。
心理①:結婚しなければいけない気がする
結婚願望があまりない男性の場合、「同棲→結婚」という考えがネックになっていて同棲したいとは思わない心理があります。
同棲したら彼女に結婚を意識されてしまう、いつまでも同棲し続けるわけにはいかないので、ゆくゆくは結婚をしなければいけないということをプレッシャーに感じてしまうのです。
心理②:自分の時間や空間を大事にしたい
自分の時間や空間に他人がいることが嫌だという男性は少なくありません。
完全にプライベートな時間を過ごすための家に、彼女とはいえ他人が常にいるということが嫌だなと思ってしまうのです。
自分の時間や空間を大事にしたいと思っている男性は、同棲したいとは思いません。
心理③:ドキドキや刺激がなくなるから
同棲すると一緒にいる時間が格段に多くなり、お互いの「素」の部分が見えるようになってしまいます。
久しぶりに会うからドキドキするとか、デートのために頑張っておしゃれして待ち合わせをするというような感覚がなくなり、同棲すると次第にダラダラとした惰性的な関係になってしまいがちです。
恋人ならそういうドキドキや刺激が必要と思っている男性は、同棲したいとは思わないのです。
「同棲したい」と思う男性・思わない男性の特徴
彼氏や男友達など身近にいる男性と話していても、同棲したいと思ったことがあるかなど、プライベートなことはなかなか普段話題にはならないかもしれません。
それでは、同棲したいと思う男性と、反対に同棲したいとは思わない男性にはどんな特徴があるのか、それぞれ詳しくみていきましょう。
同棲したい男性
同棲したいと思う同棲賛成派の男性は、将来のことを深く考えたり悲観的に思ったりしない明るく楽観的な性格をしています。
いざ彼女と同棲したいと思っても、その先には結婚や彼女の家族との関係、引っ越し代や生活費などの金銭的な問題、そして彼女と性格や価値観の不一致がないかなど、考えなければいけないハードルはたくさんあります。
それをあまり気にせず「どうにかなる」「なるようになる」と思っているのです。
また、愛情表現を表に出すことをためらわない性格で、スキンシップが好きだったり「好きだよ」という言葉も日常的に言ってくれるような男性は、同棲して彼女と一緒にいたいと思っているのです。
同棲したくない男性
同棲したいと思わない男性は、プライベートを大事にしていて、仕事や趣味など恋愛以外に集中したいものがあります。
結婚前の同棲は「他人との共同生活」で、それがたとえ彼女であっても家族ではないという点で、同棲したいとは思わないのです。
また、真面目な考え方をする人がいる一方で、同棲したいと思わない男性には遊び人で「独身でいたい」と思っている人もいます。
同棲すると、他の女の子と遊んだり飲みに行ったりすることができなくなってしまうので、「もうちょっと遊びたい」と思う男性は同棲したいとは思わないのです。
先輩女性100人からのアドバイス!彼氏に「同棲したい」と思わせるには
付き合いが長くなると、女性側から結婚を見据えて「同棲したいな」と考えることもあるでしょう。
しかし、彼氏側が同棲に乗り気にならないことにはスムーズに同棲を始めることはできません。
今回は、女性100人に「彼氏に同棲したいと思わせる方法」を教えてもらいました。
Q.彼氏に同棲したいと思わせる方法を教えて
女性のコメント
一緒にいると疲れが取れる、心が癒されるという経験を増やすのが良いと思います。私は得意のマッサージでよく彼を癒しました。(35歳)
彼の後回しにしている家事をしてあげる。私は家事をしてあげる事で「そのままずっといればいいのに」と言われました。(21歳)
仕事の終わる時間や休みの日が合わないから寂しいねと話したりしてたら同棲する事になりました。(27歳)
私は料理が上手いので彼に作ってあげたらとても喜んでくれて一緒に住みたいと言って貰えました。胃袋を掴む事が大事です。(25歳)
一緒にいて、安心したり楽しいと思わせることが良いと思います。ご飯が作れる・家事が出来るとメリットとして大きいです。(29歳)
彼氏に同棲したいと思わせるには、同棲することのメリットを意識させるのが得策!
家事を積極的にすることで、同棲したらこんな心地いい生活が送れるのかなと感じさせましょう。
特に、手料理で胃袋を掴むのはやっぱり効果大!
男性からすると、手の込んだものやインスタ映えするようなおしゃれなものよりも、パパッと作ってくれて美味しいものの方がウケがいいかもしれません。
彼氏に「同棲したい!」と思わせる方法
恋人関係は上手くいっているのに、なかなか同棲に踏み出せないカップルもいるでしょう。
同棲したいと思っているのに煮え切らない彼氏に「同棲したい!」と思わせるには以下の方法があります。
- 同棲したときのシミュレーションをする
- 家事や料理上手をアピールする
- あまり頻繁に彼の家に泊まらない
- 将来の話をする
- 結婚や同棲している人の家に行く
- なかなか会えなくてさびしいと伝える
以上6つの彼氏に「同棲したい!」と思わせる方法について、詳しくみていきましょう。
方法①:同棲したときのシミュレーションをする
彼氏に同棲したいと思わせるには、より具体的にイメージしてもらうために同棲したときのシミュレーションをしてみましょう。
二人で住むならどこの駅のどんな間取りの家を借りるか、平日は早く帰った方がご飯を作って待っているとか、そういう気分がわくわくするような楽しい話で構いません。
そうすると彼氏も同棲したいという気持ちが強くなってくるでしょう。
方法②:家事や料理上手をアピールする
実家だけど家事を手伝っているとか、自分も一人暮らしならいつも部屋をキレイに保っているなど、同棲したいと思わせるには家事上手をアピールしましょう。
特に一人暮らしが長い彼氏にとって、手作りの家庭料理は思っている以上に魅力的なものに感じられます。
家事は苦手とする男性が多いので、同棲すれば家事の負担を少なくできたり、美味しい手料理を食べられるというのはかなり嬉しいはずです。
方法③:あまり頻繁に彼の家に泊まらない
頻繁に彼の家に泊まったり半同棲状態になっていると、現状に不満がないのできちんと部屋を借りて同棲をしたいという気持ちは湧いてきません。
彼氏の家に泊まったり外泊する頻度が少なければ、彼女といる時間を長くしたり一緒に夜を明かすために同棲したいという気持ちが出てくるのです。
方法④:将来の話をする
同棲したいという具体的な話ではなくても、将来結婚したいとか子どもが欲しいとか、そういった将来の話を彼氏としてみましょう。
将来も二人でいることが自然な感じだったり、結婚の話をしてもはぐらかしたりしないようなら、彼氏も同棲したいと思っているでしょう。
より具体的な話ができれば、「じゃあ結婚する前に同棲しようか」と彼のほうから提案してくれるかもしれません。
方法⑤:結婚や同棲している人の家に行く
二人の共通の友達や知り合いに、結婚している人や同棲している人がいればその家におじゃまさせてもらいましょう。
実際に一緒に暮らしているところを見せてもらえれば、より具体的に同棲をイメージすることができますし、そのカップルを見て彼も「うらやましい」と思うかもしれません。
そのカップルには同棲や結婚のネガティブな話はできるだけしないように事前に言っておけるといいですね。
方法⑥:なかなか会えなくて寂しいと伝える
仕事が忙しい、お互いの家が遠いなどの理由で、普段なかなか会えないカップルもいるでしょう。
そういう人は、彼氏に「会えなくて寂しい」ということを伝えてみてください。
彼氏はその解決策として同棲を考えてくれるかもしれません。
一緒に住むことができれば、時間的にすれ違いが多少はあっても家に帰れば毎日会うことができるからです。
彼氏に同棲したいと思わせやすいタイミング
彼氏と同棲したいと思っても、もし誘って断られたり微妙な反応をされるのは怖いですよね。
それでは、どんなタイミングなら彼氏も「同棲したいな」と思ってくれるのか、詳しくみていきましょう。
タイミング①:親にあいさつしたとき
彼氏の親に会わせてもらったときや自分の親に彼氏を会わせたときが、彼氏が同棲したいと思ってくれるタイミングです。
親にあいさつするということは、自分との関係を真剣に考えてくれていることの証拠です。
これをきっかけに二人の仲は一歩進んだとも言えるので、彼氏も同棲について真剣に考えて受け入れてもらいやすい心境になっています。
タイミング②:結婚や将来について話したとき
彼氏と結婚や将来について話をしたときが同棲したいと思わせやすいタイミングです。
結婚に対して前向きに考えているような感じがしたら、同棲したいと切り出してみてもいいでしょう。
結婚を考えているならプロポーズは彼氏からしてほしいと思うかもしれませんが、同棲なら自分からでも言い出しやすいのではないでしょうか。
タイミング③:家の更新が近いとき
家の更新は同棲を意識するタイミングです。
一人暮らしをしているとおおよそ2年ごとに更新がありますが、その際に更新料がかかることもあり、このタイミングで引っ越しを考えることも多いです。
少しでも同棲したいと考えているなら、ぜひこのタイミングで提案してみましょう。
しかし更新までの期間が決まっているので、話し合うのがギリギリすぎると引っ越し先を探す時間がなくなって更新せざるをえなくなり、同棲が遠のいてしまうので注意しましょう。
男性が同棲したいとは思えない女性の特徴
男性からすると、好きなんだけど同棲したいとは思ってもらえない女性もいます。
その女性の特徴には以下のものがあります。
- 家事ができない
- 嫉妬深い、束縛が強い
- 明らかに生活スタイルや金銭感覚が違う
以上3つの男性が同棲したいとは思えない女性の特徴について、詳しくみていきましょう。
特徴①:家事ができない
実家暮らしで家事をほとんどしたことがなかったり、家事が苦手で掃除をなかなかやらないので部屋が汚かったり、料理がまったくできない女性もいます。
掃除・洗濯・料理をすべて男性側が引き受けるというのはまだ稀で、多くの場合同棲したら家事はシェアすることになるでしょう。
彼女の家事スキルが低いことがわかったら、家事の負担が自分に来ることになってしまうので、そんな女性とは同棲したいとは思わないのが男性の本音です。
特徴②:嫉妬深い、束縛が強い
同棲前の付き合っている段階で束縛が強すぎると感じる女性とは、もし同棲をしたら私生活が窮屈になってしまいそうなので、同棲したいとは思いません。
友達と遊んだり帰ってくる時間が遅いと何度も連絡が来たり、一緒に住んでいると休みの日も彼女と過ごさなければいけない感じがして、自分の自由がなくなってしまうのが嫌なのです。
特徴③:明らかに生活スタイルや金銭感覚が違う
寝る時間や起きる時間が違うということから、使った食器はすぐに洗うor溜めてから洗うなどの細かいことまで、一緒に暮らすと自分のやり方と相手のやり方が違ってそれがストレスになるということも考えられます。
お金はあるだけ使ってしまうor貯金するかの違いや、趣味やファッションにかけるお金の考え方など、金銭感覚が違いすぎることも同棲したいと思わない理由になります。
同棲を始める!部屋探しをするときの注意点
同棲したいと思ってお互いの意思を確認できたら、次にもっとも大事なことが二人で住むための家探しです。
最も楽しいことではありますが、気をつけないとケンカの原因となってしまうこともあります。
部屋探しをするときの注意点には以下のものがあります。
- 家賃の予算を決めておく
- 居住エリアはお互いの通勤・通学の負担にならない場所にする
- できればワンルームは避ける
- お互いの希望に優先順位をつけておく
- 二人暮らしがOKの物件か確認する
以上5つの同棲のための部屋探しをするときの注意点について、詳しくみていきましょう。
注意点①:家賃の予算を決めておく
不動産会社に行く前に、家賃の予算を決めておきましょう。
おそらく「ここで同棲したいな」と思うような好条件の物件は予算オーバーになってしまうので、予算を先に決めておかないと効率的に物件を探すことができません。
インターネットなどで希望エリアの家賃相場を調べ、だいたいの相場観を把握しておきます。
その上でお互いの収入や家賃に払える費用、または家賃の負担割合などを決めておきましょう。
注意点②:居住エリアはお互いの通勤・通学の負担にならない場所にする
お互いに社会人で同じように毎日出勤する仕事なら、できればお互いの職場まで同じ時間で行けるようなエリアで部屋を探すようにしましょう。
どちらかの職場の近くにしてしまうと、いざ一緒に住み始めてしばらくすると職場から遠くなってしまったほうが「私(俺)ばっかり通勤に時間がかかって、ずるい」と不満に思うようになってしまいます。
注意点③:できればワンルームは避ける
いつも一緒にいるために同棲したいと思っていても、自分のプライベート空間がまったくないのは思った以上に辛いです。
ワンルームだと四六時中一緒にいなければいけないことになるので、できれば避けるようにしましょう。
プライベートの空間は絶対必要なので、同じ家にいても別々の部屋にいることもできるような1DK以上の部屋数がある物件にします。
理想はお互いの個室を確保できる2DKの物件です。
特に寝る時間がバラバラなどお互いの生活リズムが違う場合は個室があった方がいいです。
注意点④:お互いの希望に優先順位をつけておく
駅からの距離、築年数、収納の充実、オートロックなど、部屋を借りる際の条件はいろいろありますが、お互いの希望をすべてかなえられるような物件はなかなか存在しません。
部屋を探す際にどちらかの希望ばかり優先すると不満を感じてしまうことになるので、お互いの希望にそれぞれ優先順位をつけておきましょう。
注意点⑤:二人暮らしがOKの物件か確認する
1DKや1LDKだと、一人で住むことが前提で同棲のため二人暮らしをすることがNGの物件もあります。
ネットで検索して「これがいい!」と思ったものでも二人で住めない場合もあるので、問い合わせる時に二人で住める物件なのかを確認しましょう。
また、一人で不動産屋に行くならその際に二人で住むための部屋を見たいということを最初に伝えるようにします。
同棲したい!同棲前に決めておくべきルール
いざ同棲を始めて一緒にいる時間が長くなると、あれだけ同棲したいと思った人だったのにイラッとすることや不満に思うことは必ず出てきます。
ケンカやトラブルにならないためにも、同棲する前にルールを決めておくようにしましょう。
- 家賃や光熱費など生活費の負担割合
- 家事の分担
- 外泊や門限など
- 友達や家族を呼ぶのはOKか
- 同棲する期間やその後(結婚など)について
- 休日の過ごし方
- ケンカしたときの仲直り方法
以上7つの同棲する前に決めておくべきルールについて、詳しくみていきましょう。
ルール①:家賃や光熱費など生活費の負担割合
まずは生活費の負担割合が、きちんと決めておかなければいけない現実的な問題です。
同棲することに浮かれて曖昧なまま同棲を始めてしまうと、特にお金の話は後々トラブルのもとになってしまいます。
完全に折半する、家賃光熱費は彼氏で食費や日用品などの生活費は彼女、お互いの収入差で7:3などに分けるなど、いろいろな方法があるので、きちんと話し合って事前に決めておくことが大切です。
ルール②:家事の分担
家事はできるほうがやるなど曖昧にしておくと、いつも同じ方に負担がかかってしまうことになりかねません。
最初のうちは同棲できることが嬉しくて頑張れても、次第に不満に感じてしまうようになります。
料理は彼女で掃除洗濯は彼氏、休みの日は二人でやって平日は早く帰れた方がやるなど、大まかで構わないので家事分担のルールを決めておくようにしましょう。
ルール③:外泊や門限など
同棲は一人暮らしとは違うので、外泊や門限に対する考え方もお互いに共有しておくようにしましょう。
遅くても○時までには帰る、外泊するなら前日までに伝えるなどのルールを決めておかないと、相手がなかなか帰って来なくて連絡もないと不安になってしまいます。
ルール④:友達や家族を呼ぶのはOKか
勝手に友達を呼んだり突然連れて帰るのはNGです。
事前に彼氏に話して許可を得てから呼ぶようにしましょう。
また、共通の友達ならよくても、相手の家族や知らない人が頻繁に家に来るのは嫌だと思う人や、そもそも自宅に他人を入れるのが苦手な人もいます。
どのくらいの頻度ならOKかなど、事前にある程度のルールを決めておいたほうがトラブルにならずにすみます。
ルール⑤:同棲する期間やその後(結婚など)について
「同棲したい」という気持ちだけでなく、同棲する目的は何なのかを明確にしておきましょう。
なんとなく同棲を始めるとそのままダラダラと同棲生活が続いてしまいます。
貯金をするため、一緒にいる時間を増やすため、将来結婚するためなどの目的を持ち、その目的を達成するための同棲期間を決めておくようにしましょう。
ルール⑥:休日の過ごし方
同棲しているからこそ休日は一緒に過ごすべきと思うか、平日一緒にいるから休日はお互いに好きなことをしたいとか、休みの日をどう過ごすかを決めておきましょう。
趣味があって休みの日にどれくらいの頻度で出かけていいのか、休日は生活品の買い出しに行かなければいけないので予定をあけておいてほしいのかなどもあると思います。
同棲したからいつも一緒にいなければいけないということもないし、ある程度お互いに自由な時間があったほうが上手くいくので、休日の過ごし方はある程度柔軟なルールを決めておくようにしましょう。
ルール⑦:ケンカしたときの仲直り方法
一緒にいる時間が長くなるほどケンカをすることも多くなりますし、同棲すると慣れもあってお互いを思いやる気持ちもだんだんなくなってしまうことがあります。
ケンカをしても同じ家にお互いがいることになるので、仲直りできないと気まずかったり生活しづらくなってしまいます。
ケンカをしても翌朝には「おはよう」と声を掛け合う、自分から謝ったら謝られた方からハグをするなど、ケンカをした時の仲直り方法を決めておくと、ケンカが長続きせずうまくいきます。
同棲中のNG行動
同棲したいと思って一緒に暮らし始めても、好きな人とはいえ他人との共同生活では家族と暮らすのとは違う気遣いが必要です。
同性中のNG行動には以下のものがあります。
- どちらかが依存しすぎる
- 女性としての自覚が薄くなる
- プライバシーをのぞこうとする
- 頻繁に家族や友達を呼ぶ
- 勝手に物を借りたり使ったりする
- 気遣いがなくなる
- どちらかに負担が偏りすぎている
- 突然の行動やドタキャンが多い
- 価値観を押し付ける
- 相手の生活リズムに配慮しない
以上10個の同棲中のNG行動について、詳しくみていきましょう。
NG行動①:どちらかが依存しすぎる
同棲したら安心できると思ったのに、むしろ逆に相手の生活が見えるからこそ不安に感じることが増えるかもしれません。
帰ってくるのが遅かったり、夜中に誰かと電話していたりすると、別々に住んでいる時は気付かなかったことが一緒に住むことで何をしているのかが気になってしまいます。
他にも、家計のやりくりや家のことを全部相手に任せていたりするようだと、任された側の負担がどんどん重くなってしまいます。
持ちつ持たれつの関係、ある程度の距離感がないと、片方が相手に依存しすぎてしまうと同棲生活は長続きしません。
NG行動②:女性としての自覚が薄くなる
同棲前は外で会うことが多いので、きちんとメイクをして服装や髪形にも気をつけていたでしょう。
しかし、家はくつろぐ場所なので、次第に彼氏の前でもだらしない格好をしても平気になってきてしまうかもしれません。
二人でコンビニに行くのも部屋着で行ってしまう、髪がボサボサでも気にしない、ムダ毛の処理をしなかったり下着姿で部屋をうろうろするようになってしまうと、男女の関係ではなくただの同居人になってしまいます。
NG行動③:プライバシーをのぞこうとする
彼氏が一人で部屋にこもっているときに何をしているかのぞこうとしたり、スマホを勝手に見る、電話に聞き耳をたてるなど、相手のプライバシーをのぞこうとする行動は、それが相手に知られたときにトラブルのもとになってしまいます。
例えば彼氏が風呂に入っていたり、寝ている時など、スマホをこっそり見るチャンスは同棲をすると確かに増えます。
しかしそういうプライバシーの侵害は結局お互いが不幸になることが多いです。
疑わしいことがあっても、できればそういうこっそり見るという方法はやめて、きちんと話し合いをするなどして解決するようにしましょう。
NG行動④:頻繁に家族や友達を呼ぶ
決めておくべきルールでもありましたが、あまり頻繁に家族や友達を家に呼ぶのはNGです。
同棲したいと思って始めた二人暮らしなのに二人になる時間が全然なくなってしまったり、家に他人がいると気を使ってしまうので嫌だという人もいるでしょう。
彼氏が家に一人でいるときに母親が勝手に鍵を開けて入ってくるようなこともないよう、実家に鍵を預けるなら家族にも言っておくようにしましょう。
NG行動⑤:勝手に物を借りたり使ったりする
彼氏の私物を彼氏の許可なしに勝手に借りたり使ったりするのはNGです。
同棲したいと思ってもあくまでもまだ他人なので、そこまで図々しくするのは失礼です。
同じように、彼氏が買って冷蔵庫にしまっておいたものを勝手に食べたりするのもケンカの原因になりがちなので注意しましょう。
NG行動⑥:気遣いがなくなる
恋人の関係から、同棲を始めると家族に近い感覚になってくるかもしれません。
同棲したいと始めた共同生活なのに、それが悪い方向にいくと気遣いをしなくなってしまいます。
「結婚という契約」の前である同棲の段階では、気をつけないと簡単に別れることができてしまいます。
NG行動⑦:どちらかに負担が偏りすぎている
収入が同じくらいなのに家賃や光熱費などの生活費の負担や家事の負担に偏りがある、門限や外泊の頻度に差があると、次第に不満が溜まってきます。
特に家事などは最初のうちは同棲したいという気持ちだけで相手のために尽くすことができても、それが日常のことになると相手から感謝されることもなくなり、やってもらうことが当たり前と思われるようになってしまいます。
NG行動⑧:突然の行動やドタキャンが多い
夜ご飯を用意して待っていたのに飲んで帰ったり、休日に出かける約束をしていたのにドタキャンしたりなどの自分勝手な行動は、同棲したいと思っていた気持ちを萎えさせてしまいます。
それまでの一人暮らしのように自由に行動していると、そのうち彼氏は愛想をつかせてしまうでしょう。
同棲したいと思って一緒に暮らしている人がいるということを思い出して、自分の勝手な行動を彼氏がどう思うかを考えるようにしましょう。
NG行動⑨:価値観を押し付ける
自分が好きな歌手のDVDを彼氏にも毎日一緒に見せようとしたり、彼氏の趣味を理解しなかったり、彼氏が集めているグッズを勝手に片づけたりするのはNGです。
個人の好みや価値観があるものは、決して否定してはいけません。
同棲したいと思ったなら、彼氏の趣味なども理解して一緒に楽しむくらいの気持ちでいないと同棲生活はできません。
NG行動⑩:相手の生活リズムに配慮しない
休みの日も朝早く起こしたり、彼氏が早く寝たいのに夜中まで物音を立てたり、相手の生活リズムに配慮をしないのはNGです。
同棲したいと思っても、長年続けてきた生活リズムまで相手に合わせるのは負担になってしまいます。
お互いに理解しあい、できるだけ配慮することを心掛けるようにしましょう。
同棲が上手くいくカップルと別れるカップルの違い
同棲をするとその後結婚するとは限らず、中にはせっかく一緒に住んだのに同棲したいと思った頃の気持ちを忘れて別れてしまうカップルも少なくありません。
同棲が上手くいくカップルと別れるカップルの違いには以下のものがあります。
- 感謝や愛情表現をすることができるか
- 結婚や将来の考え方が一致しているか
- 相手に干渉しすぎていないか
以上3つの同棲が上手くいくカップルと別れるカップルの違いについて、詳しくみていきましょう。
違い①:感謝や愛情表現をすることができるか
同棲したいからと思って一緒に暮らすようになり、始めはちゃんと言っていたのに、慣れや恥ずかしさから次第に感謝や愛情表現をすることが少なくなってきてしまいます。
「ありがとう」や「好きだよ」という言葉は、きちんと口に出さないと伝わりません。
同棲したいという最初の気持ちが薄くなってしまうとなかなか忘れてしまいがちなことですが、それがきちんとできるカップルは同棲生活は上手くいきます。
違い②:結婚や将来への考え方が一致しているか
同棲を結婚前のステップとして考えているか、それともただ同棲したいという気持ちだけで一緒に住んでいるのか、二人の認識に差があるカップルは同棲は上手くいきません。
目的のない同棲はただの同居人になってしまう確率が高く、ダラダラと続くだけになったり、結局別れることになってしまいます。
違い③:相手に干渉しすぎていないか
同棲が上手くいくカップルは、お互いに干渉しすぎることなく程よい距離感をもって共同生活をしています。
同棲したいと思うのは一緒にいたいからということもありますが、その気持ちは実際に一緒に暮らし始めると次第に薄れていくのが普通です。
ある程度の自由や自立した生活をすることが、同棲生活が上手くいくかどうかのポイントなのです。
彼氏に「同棲したい!」と思わせる6つの方法&同棲に対する男性の本音のまとめ
同棲したいと言ってOKしてもらえたら、結婚を考えてくれているとか真剣に付き合ってくれていると思えて二人の関係が一歩近づける感じがしますよね。
しかし同棲したことで反対に二人の関係が悪化してしまうこともあります。
こちらで紹介した同棲に関する注意点や男性の本音を参考にして、素敵な同棲生活を楽しんでください!
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