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「淡白な人」とは?

考え事をする淡白な人

「淡白な人」とは、「さっぱりしていて物事への執着が薄い人」を指します。
そもそも「淡白」は、「味・色・感じなどがあっさりしている」「性格・態度がさっぱりしている、またこだわりやしつこさがない」の意味です。

類語には「からっと」「さばさば」「あっさり」などがありますから、淡白な人は他人にしつこく迫ったり自分のこだわりを押し通したりすることがないタイプと言えるでしょう。

男女200人に聞いた!淡白な人に対する印象

淡白な人といえば、人付き合いも深入りせずさらっとしているイメージ。
そんなドライな人の好感度はどのくらいなのでしょうか。

今回は、男女200人に「淡白な人に対する印象」を教えてもらいました。

Q.淡白な人に対する印象を教えて

グラフ_淡白な人に好印象を抱く?男性100人へのアンケート

グラフ_淡白な人に好印象を抱く?女性100人へのアンケート

淡白な人に対する印象は、男女ともに「なんとも思わない」が最多となりました。
淡白な人に対して好印象を持っている人は少数派のよう。

ドライな態度から良くも悪くも「とっつきにくい」と感じる人が多いのかもしれませんね。

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「淡白な人だな」と感じたエピソードを調査

何に対してもあっさり、ドライな態度を変えない淡白な人。
今回は、男女200人に「この人淡白だなと感じたエピソード」を教えてもらいました!

Q.「この人淡白だな」と感じたエピソードを教えて

男性のコメント

会話の中でのリアクションが薄く、自分から話題を振ったりしない。(30歳)

積極的に話してきたかと思えば、こちらからの話には相槌程度。けれども、気分が上がっている時は、よく連絡してくる。(35歳)

気が合って結婚までしたが、楽しい話をしているとき以外は基本的にムスっとしている顔をして、不機嫌オーラをまとっている。(30歳)

遊び仲間の一人と恋愛関係で、よく自分達とも会ったりしていたが、別れた途端全く連絡も会うこともなくなった女性がいました。(26歳)

付き合ってからもあまり楽しそうにせず何か他人行儀。(22歳)

女性のコメント

ラインの返事が全部一言か単語で終わってしまう。(34歳)

話をしていても「そうだね」「うん」等の返事が単調な発言。(27歳)

映画を見に行って「面白かったね。~のところが良かった」と言っても「そうだね」しか言わなかったとき。(27歳)

必要なことだけしか聞いてこないし、答えたりしないことです。(34歳)

久しぶりに会ったのにただの会釈で終わった時。(33歳)

淡白な人は、会話が盛り上がらずコミュニケーションがとりにくいという特徴がありそう……。
興味がないことに対しては基本的にリアクションが薄く、共感や自分から話をするということが苦手なのかもしれません。

また、人間関係に対しても執着しないのも特徴のひとつ。
例え恋人であっても、笑顔を見せることが少なかったりとどこか他人行儀な態度になってしまう方が多いようです。

では、淡白な人の特徴についてさらに詳しく見ていきましょう。

淡白な人の特徴【性格】

いつも冷静で淡白な人

では、淡白な人はどのような性格をしているのでしょうか?
以下の特徴6つをご紹介します。

  1. とにかく冷静
  2. めんどくさがり屋
  3. クール
  4. 自尊心が強く負けず嫌い
  5. 論理的な考え方
  6. 愛されやすい

特徴①:とにかく冷静

淡白な人は、とにかく冷静です。
「結論を焦っても良い結果にはならない」ということを十分にわかっているため、どれだけ不利な状況になったとしてもパニックを起こすことはありません。

「重大な決断を下すときほど慎重に丁寧に考えるべき」と自分に言い聞かせているうちに、自然と冷静さが身についたのでしょう。

特徴②:めんどくさがり屋

淡白な人には、めんどくさがりなところがあります。
特に「対人関係」「効率が悪いこと」に「めんどくさい」と感じることが多いようです。

人と付き合うためには相手の気持ちを察し、気を遣ったり様々な配慮をしたりする必要があるのでめんどう。
また失敗をすると、やり直すのに余計な労力や時間を使うことになってめんどうなため、効率が悪くならないように冷静さを保っているのです。

特徴③:クール

淡白な人と言えば「クール」でしょう。
自ら話すことはほとんどないですし、相手から話しかけられても必要最低限の言葉しか発しないので「冷たい」といった印象を与えがち。

でも実際は、思いやりがないというわけではありません。
一方で、クールな人は周囲よりも一歩も二歩も先のことまで想像し、自分の中で色々なことを考えられる頭の良いタイプ。

淡白な人の中には、理数系に強い人が目立つようです。

特徴④:自尊心が強く負けず嫌い

淡白な人は、自尊心が強く負けず嫌いでもあります。
「人に弱みを見せたら負け」と思っているため、辛く苦しい立場にいたとしてもポーカーフェイスで涼しい顔を装うのが当たり前になっているのです。

つまり、精神的・肉体的な痛みをじっと我慢して「やせがまん」を続けているということ。
そのため、淡白な人は人一倍ストレスをため込みやすいタイプとも言えるでしょう。

特徴⑤:論理的な考え方

淡白な人は基本的に冷静ですから、心が乱されるようなことがあったとしても感情に振り回された状態で発言はしません。
人に傷つけられたときは、悲しみや怒りを相手にぶつけるよりも先に「あの人はどうしてこんなことをしたんだろう」と原因や過程を分析するのです。

きちんと筋道を立て、論理的な考え方をするのが淡泊な人と言えます。

特徴⑥:愛されやすい

淡白な人は、意外にも愛されやすいキャラクターをしています。
ただ、これが通じるのは親しい間柄だけ。

クールでポーカーフェイスなため、淡白な人とそれほど親しくない場合には近寄りがたく「怖そう」と思われることもあるようです。
でも一度距離を縮めると、実は困っている人にそっと手を差し伸べる優しい心を持ち合わせていたりします。

そのギャップが、仲良くなると愛される理由なのでしょう。

淡白な人の特徴【言動・態度】

そっけない態度の淡白な人

では、淡白な人はどのような言動や態度をとるのでしょうか?
以下の特徴8つをご紹介します。

  1. いつもつまらなそう
  2. よく頼られる
  3. そっけない
  4. 夢中になることが少ない
  5. それほど人に関心がない
  6. 自分の時間が優先
  7. 喧嘩になりにくい
  8. 反応が薄い

特徴①:いつもつまらなそう

淡白な人は、いつもつまらなそうな雰囲気を放っているようです。
冷静で感情的にならないので、周りが盛り上がっていても一人だけ静かにその様子を見ている状態。

そんなときでも淡白な人なりに楽しんでいたりするのですが、率先してみんなと関わろうとすることがないので「一緒にいてもつまらない人だな」と思われてしまいます。

特徴②:よく頼られる

淡白な人は、周囲からよく相談されたり頼られたりしているようです。
トラブルに直面しても取り乱すことなく冷静に対象を捉えますし、さらに頭の回転も速いですから「問題解決能力が高い」と評価されているのでしょう。

人のミスを否定したり責めたりするのではなく、トラブルを解決するための方法を論理的に導いてくれるところが、淡白な人であっても「つい頼りたくなる」と思われるポイントなのかもしれません。

特徴③:そっけない

淡白な人は、そっけなく見られる傾向があります。
日常会話をしているだけなのに冷淡でつれない感じがして、「怒らせるようなこと言ったのかな」と相手に不安を与えてしまうのです。

淡白な人はそっけなくしているつもりは全くないため、「どうしていつも相手を不快にさせてしまうんだろう」と自分の淡泊さを気にしてしまいます。

特徴④:夢中になることが少ない

淡白な人は、何かに夢中になることがあまりありません
一つのことにこだわるのではなく、色々な方面で浅く広く取り組むタイプ。

そのため夢に向かって走り続け、情熱を注いでいる人を見ると「自分も一つのことにひたすら打ち込んでみたいな」と羨ましく思うのです。

特徴⑤:それほど人に関心がない

淡白な人は、それほど他人に関心がありません
関心がないというよりは、意志が非常に強いため人を頼らなくても一人で判断して行動できてしまうのです。

淡白な人は人の手を借りず、全て一人の力で乗り越えようとする気持ちが強すぎるあまり、「冷めた人」と誤解されることもあるでしょう。

特徴⑥:自分の時間が優先

淡白な人にとって、生活の中心は一人の時間です。
そのため仕事が終わると、飲みに誘われても「どうしても」という場合ではない限りきっぱり断って一人の時間を満喫します。

恋人がいたとしてもそのスタイルは変わらず、休みの日でもデートより自分の趣味を優先することも多いでしょう。

特徴⑦:喧嘩になりにくい

淡白な人は、滅多に喧嘩をしません
「腹立たしい」「納得できない」ということがあっても、無感情だと思われるほど極めて冷静に対処してしまいます。

そのため、人と対立したり衝突するような展開にはなりにくいのです。

特徴⑧:反応が薄い

淡白な人の多くは、何に対しても反応が薄いようです。
例えば自分のためにサプライズのプレゼントをしてくれた友達に対し、真顔で「ありがとう」と言うだけなど、周囲が望むような受け答えができません。

いつも返ってくる言葉や表情イマイチなので、「機嫌悪いのかな」「何を考えているのかわからない」と距離を置かれてしまうこともあるでしょう。

淡白な人の恋愛傾向

恋をする淡白な人

では、淡白な人はどのような恋愛をするのでしょうか?
以下の特徴3つをご紹介します。

  1. 気持ちをストレートに伝える
  2. 一定の距離感を置きたがる
  3. 失恋しても引きずらない

特徴①:気持ちをストレートに伝える

他人にあまり関心のない淡白な人ですが、当然恋愛はします。
ただ恋愛に特別執着しないので、わざと嫉妬させたり不安にさせたりして好きな人の気を引くような行いはしません。

「恋の駆け引き」といったわずらわしい手順が苦手なのです。
そのため回り道をしないで気持ちをストレートに伝えますから、パートナーに気持ちが通じやすく「安心して交際できる人」と思われるでしょう。

特徴②:一定の距離感を置きたがる

淡白な人は、どれだけ心から信頼し愛し合っている恋人がいたとしても、二人の間に一定の距離感を置きたがります
好きな人と過ごす時間と同じくらい、一人の時間をとても大切にしているのです。

恋人に愛情を持って接しながらも常に冷静に周りを見ているため、我を忘れてパートナーを束縛するようなことはないでしょう

特徴③:失恋しても引きずらない

淡白な人は失恋しても引きずらないので、立ち直るのにそう時間はかかりません。
失恋した瞬間はショックで落ち込みますし、悲しい気持ちにもなります。

でも、もともと恋愛に執着していない上に自分の時間をしっかり持っているためいつまでも思い悩まないのです。
淡白な人は「もう終わった恋」と割り切り、早い段階で気持ちを切り替えてしまいます。

淡白な人と相性が良い・悪い人の特徴

淡白な人に寄り添う女性

相性が良い人

淡白な人と恋愛のパートナーとして相性が良いのは、同じように淡白な性格の異性です。
淡白な人は感情が表に出にくい分誤解されやすいタイプですが、ドライな者同士なら相手の言動がよく理解できるため、言葉にしなくても通じ合う二人になれるでしょう。

それに対して、友達として相性が良いのは考えすぎてしまう人です。
些細なことが引っかかっていつまでも頭を悩ませている相手に対して、淡白な人は論点を整理して答えを導き出すことができます。

また淡白な人にとっても一つのことにとことんこだわっている相手の姿が刺激となり、物事に夢中になれる思考が働くきっかけになることもあるでしょう。

相性が悪い人

淡白な人と恋愛のパートナーとして相性が悪いのは、「言葉で愛情表現をしてほしい」という異性です。
愛情を言葉で伝えることの大切さはわかっていても、それができないのが淡白な人。

「好きって言って」と求められると逃げたくなりますし、マメに「好き」と言ってもらえない相手も不満を感じるようになるでしょう。
一方で、友達として相性が悪いのは一人でいることが嫌いなタイプ。

常に誰かがそばにいないと不安なので、仲良くなると近づきすぎて程よい距離間を保つことができません。
淡白な人にとっては息苦しい存在となりそうです。

淡白な人との接し方

淡白な人と仲良くなりたい女性

では、淡白な友達や上司などに対してどのように接したらいいのでしょうか?
以下の接し方4つをご紹介します。

  1. 「フランク」を心がける
  2. こちらから気持ちを伝える
  3. 周りを巻き込む
  4. 淡泊な性格を認める

接し方①:「フランク」を心がける

淡白な友達に接する場合は、「フランク」を心がけることが大切です。
フランクに接するとは、「気取らない」「何も隠さずありのままの自分を見せる」という意味になります。

親しみを込めて「私は味方だよ」といった気持ちを向けることで、自然に相手との楽しい話題を共有できるようになるでしょう。
ただし、馴れ馴れしくするのは逆効果。

相手の心に土足で踏み込まないように気をつけたいところです。

接し方②:こちらから気持ちを伝える

淡白な友達に接する場合は、こちらから気持ちを伝えることも忘れてはいけません。
淡白な人は、自分の感情を伝えたくてもどのように表現したらいいのかわからない場合もあるため、感情を表に出すお手本になりましょう。

そして、自分の気持ちを相手に伝えると「良好な人間関係を築くことができる」というメリットを知ってもらうのです。
すると、淡白な友達は心のどこかで「感情を表現してみようかな」といった考えが生まれるでしょう。

接し方③:周りを巻き込む

淡白な同僚に対しては、周りを巻き込みながら接すると良いでしょう。
一対一よりも複数人いた方がコミニュケーションが円滑に進むため、淡泊な人のあっさりしすぎた態度が和らぐ場合もあります。

最初は上手く行かず、冷たい態度を取られるかもしれませんが、続けていくうちに冷たさの中に隠れている温かさが見えてくるはずです。

接し方④:淡泊な性格を認める

淡白な上司に接する場合、相手を変えるのは無謀なので自分の考え方を変えるために、相手の淡泊な性格を認める努力をしましょう。
「こういう人なんだ」と認めることで、上司に対する不満を感じにくくなって気持ちが楽になります。

他人の性格は変えられないので、社会の中を生き抜くためには相手と割り切って付き合っていくことも必要なときがあるのです。

淡白な人が女性に見せる脈ありサイン

デートをする淡白な人

では、淡白な男性は女性に対してどのような脈ありサインを見せるのでしょうか?
以下のサイン3つをご紹介します。

  1. 二人で一緒にいようとする
  2. 自分の趣味の話をする
  3. 口実を作ってデートに誘う

サイン①:二人で一緒にいようとする

淡泊な男性は気持ちを言葉で伝えるのが苦手ですので、想いを行動で示そうとします。
何とも思っていない女性とは関わろうとしませんが、気になる女性とは二人っきりになろうとしたり少しでも一緒に長く過ごせるように工夫したりと、好意をわかりやすく表現するでしょう。

サイン②:自分の趣味の話をする

淡泊な男性は、自ら人に話しかけることは滅多にありません。
でも恋愛感情を持っている女性には「俺のことを知ってほしい」という心理から、自分の趣味や興味のあることについて話そうとするようです。

普段は淡々としていて多くを語りませんが、気になる女性の場合は自分の好きな世界観を一緒に味わうために一生懸命話題を提供するでしょう。

サイン③:口実を作ってデートに誘う

淡泊な男性は恋愛対象ではない女性を食事や飲みに誘うことはほぼありませんが、好きな人だけは別。
「あそこの店の割引券もらったから行かない?」などと口実を作り、デートに誘います

女性から一度や二度断られたとしても、めげずに別な口実を作って誘い出すでしょう。

淡白な人を振り向かせるテクニック

淡白な人を振り向かせたい女性

では、淡白な人を振り向かせるためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のテクニック3つをご紹介します。

  1. 時々引く
  2. さりげなく近づく
  3. 彼の好きなものを好きになる

テクニック①:時々引く

淡白な人を振り向かせるためには、時々引くことが大切です。
そっけない彼と関係を深めようと思うと、女性がリードするパターンが多くなるでしょう。

でも淡白な人は他人にあまり興味がないため、求めすぎたり押しすぎたりするとさらに警戒心を強めてしまいます。
そこでおすすめなのが、時々引いてみること。

今までリードしてくれていた女性が急に引いてしまうと、淡白な男性は「あれ、どうしたんだろう」と彼女のことが気になり始めるのです。

テクニック②:さりげなく近づく

淡白な人を振り向かせるなら、相手にさりげなく近づくことを意識すると良いでしょう。
淡泊な人というのは他人に関心を持ちにくいため、相手と親しくなるのに人一倍時間がかかります。

それなのに好きな男性に対してアピールするとき、あるいはデートへ誘うときに彼の気持ちや状況も考えずにガツガツ責めてしまうと、「この女性とは合わない」と感じてしまうのです。
「最初は反応がなくて当たり前」と考え、焦らずゆっくりと距離を縮めていきたいですね。

テクニック③:彼の好きなものを好きになる

淡白な人を振り向かせる方法としては、彼の好きなものを好きになることも有効です。
感情を表に出すのが苦手な男性であっても、自分の好きなことに共感してくれたり興味を持ってくれたりすると嬉しいもの。

自分と共通の話で楽しめる女性だとわかれば、無意識に「この子は俺の味方なんだ」と感じて少しずつ心を開くようになるでしょう。

淡白な人と付き合うメリット・デメリット

淡白な人を彼氏に持つ彼女

メリット

①:冷静に話し合える

淡白な人と付き合うと、他のカップルでは喧嘩になりそうな出来事が起こっても冷静に話し合うことができます。
こちらが感情的になったとしても淡白な人は冷静さを貫きますから、一人で怒りを露わにしているのが恥ずかしくなるのです。

カップルの喧嘩は小さな誤解がきっかけになっていることが多々あり、それがこじれると別れの原因にもなりかねません。
でも冷静に話し合うことで誤解が小さなうちに解けるため、二人の間に亀裂が入りにくくなるでしょう。

②:記念日が重荷にならない

恋愛に夢中にならない淡白な人ですから、記念日にもこだわりがありません
そう聞くと、女性にとってはデメリットのような気がするかもしれませんが、彼とこれから長く関係を続けていくつもりならメリットになるでしょう。

記念日にこだわりがあると、男性は付き合い始めのお祝いには見栄を張って大がかりなことをしてしまうもの。
すると女性は「来年はもっとすごいプレゼントをしてくれるはず」と期待し、男性にプレッシャーを与えます。

男性は次第に記念日が負担になってきますし、女性は期待外れのお祝いに不満がたまるようになるのです。
そのため、記念日は最初からこだわらずに「ささやかなお祝い」程度にしておいた方がカップル円満に繋がると言えるでしょう。

③:浮気される心配が少ない

淡白な人と付き合う最大のメリットは、浮気される心配が少ないことでしょう。
淡泊な男性は軽々しく女性に声をかけることができませんし、彼女以外にタイプの女性を見つけたとしても「ここで浮気をしたら彼女を傷つけてしまう」と冷静に考え、自制することができます。

いっときの感情に任せて「欲望を満たす」といった行いはしないのです。

④:「私愛されてるな」と実感できる

淡白な人と付き合うと、女性は「私愛されてるな」と実感できるでしょう。
淡泊な男性は遠回しな言葉を使わず、単刀直入に「好き」といった気持ちを伝える傾向にあります。

ただ感情表現が苦手なので、本当にここぞというタイミングにしか言ってくれません。
滅多に聞けない「好き」だからこそ真の愛情を感じますし、女性としての喜びもひとしおです。
 

デメリット

①:必要なときにしか連絡がない

淡泊な人は用事もないのに連絡することを「めんどう」に感じているため、必要なときにしか電話やLINEをしません
でも女性なら、何もなくても「ただ声が聞きたい」「LINEをやり取りすることで常に繋がっていたい」と思うもの。

それができないとなると、「私のこと本当に好きなのかな」「私たち本当に付き合ってるの?」と不安になるのです。

②:かまってもらえない

淡泊な人は仕事・趣味・恋愛のどれも同じくらい大切にしていますから、恋人である彼女だけを特別かまったりすることはありません
女性が「寂しい」と言っても、彼は一人の時間ばかりを優先して反応してくれない…。

そんな状態が続くと、別れを考える女性もいるようです。

③:気持ちが読めない

淡泊な人は感情をあまり表に出さないため、付き合っているはずの彼女でさえ気持ちが読めないようです。
女性は「私のこと嫌いなのかな」「何を考えているのかわからない」「せっかくのデートなのにいつも不機嫌そう」などと常に悩むようになり、しばらくすると限界を迎えて別れを決断してしまいます。

④:スキンシップが物足りない

淡泊な人は、気持ちだけではなく性欲もあっさりしていることが多いため「スキンシップが物足りない」という女性からの不満がよく聞かれます。
「セックスの回数が少ない」「部屋に二人きりでいるのにキスやハグをしてくれない」となると、「女性としての魅力がないから求めてくれないのかな」と彼女たちが考えてしまうのも当然かもしれません。

淡白な彼氏や旦那との上手な付き合い方

淡白な人と上手く付き合いたい女性

では、淡白な彼氏や旦那と上手く付き合うためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の付き合い方7つをご紹介します。

  1. 彼のペースに合わせる
  2. 感情的になったらメールを送る
  3. LINEはスケジュールの連絡用と考える
  4. 淡白な性格を気にしない
  5. 一人の時間を充実させる
  6. 控えめに甘える
  7. 断る選択肢を用意する

付き合い方①:彼のペースに合わせる

淡白なパートナーと上手く付き合うために何よりも大事なことは、彼のペースに合わせることです。
淡泊な人には、愛する彼女や妻がいたとしても自分一人の時間・ペースというものがあって、それが成り立たない相手とは一緒にいることができません。

大好きなパートナーのことが心配だから「定期的に連絡を要求する」といった自分のペースではなく、彼が「心地良いな」と感じる頻度で連絡を取るなど、彼氏や旦那個人の生活を尊重することを忘れないようにしましょう。

付き合い方②:感情的になったらメールを送る

淡白なパートナーとはいえ、長く一緒にいれば嫌なところが目について不満がたまるようになるもの。
「もう我慢できない」という場合には、メールを送ると良いでしょう。

自分の中の怒りをメールで伝えるためには、今の気持ちを整理して相手にわかるような文章を考え、打ち込む必要があります。
そのためにはある程度の時間がかかるため、メールを完成させる頃には頭が冷えて落ち着きを取り戻す効果が期待できるのです。

冷静な二人ならトラブルの原因や解決方法をしっかりと話し合うことができますから、淡泊な人との信頼関係が、より強いものになるでしょう。

付き合い方③:LINEはスケジュールの連絡用と考える

淡白な人にとってLINEは、やり取りに手間がかからず自分のタイミングで使える便利な連絡手段です。
自分の貴重な時間を削ってまで他愛もないトークをするためのツールとは思っていません。

そこで、淡白なパートナーとのLINEは「二人・家庭・仕事のスケジュールなどの連絡用」と考えてみましょう。
めんどくさがりな淡白な人でも、必要な連絡事項となれば負担を感じることなく何かしらの反応をしてくれるはずですよ。

付き合い方④:淡白な性格を気にしない

淡白な人はパートナーと長い付き合いになるほど、慣れや安心感から以前よりもそっけなくなることがあります。
そのため淡白な性格をいちいち気にしていると身が持ちませんから、相手のあっさりした部分を受け入れてしまいましょう。

一度受け入れると「淡泊なのが彼本来の姿」という認識が働くようになり、徐々に気にならなくなるものです。

付き合い方⑤:一人の時間を充実させる

一人の時間を充実させると、淡白な人と付き合いやすくなるようです。
淡白な人が生きていくためには、一人の時間はなくてはならないもの。

淡白な人に一人の時間を満喫してもらうためには、パートナーである自分自身も一人の時間を充実させる必要があります。
趣味・習い事・資格取得など、興味関心があることを見つけてじっくり取り組んでみましょう。

付き合い方⑥:控えめに甘える

自分のペースを守りたい淡泊な人でも、やっぱり男なら女性に甘えられると嬉しいもの。
だからといって、濃厚なスキンシップを望んでいるわけではないため最初からベタベタとボディタッチされながら思いっきり甘えられると引いてしまいます。

淡泊な彼氏や旦那の男心をくすぐりたいなら、控えめに甘えるのがコツです。
二人で歩いているときに「ちょっと寒いな…手が冷たい」とつぶやいてみるなど、彼に「それなら手を繋ごう」と自ら行動を起こしたいと思わせることが長続きの秘訣になります。

付き合い方⑦:断る選択肢を用意する

淡泊な人と長く連れ添った彼女や妻でも、淡泊な彼の気持ちを全て読み取って理解するのは至難の業でしょう。
そのため、彼とコミュニケーションを取るときには断る選択肢を用意しておくと、彼は自分のペース崩さずに一日一日を過ごすことができます。

そしていつの間にか、「彼女のそばは居心地が良い」「ずっと隣にいてほしい」と思うようになるのです。

淡白な人が性格を改善する方法

性格を改善したい淡白な人

では、淡白な人が性格を改善するためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の方法5つをご紹介します。

  1. 淡白な自分を認める
  2. 相手を不快にさせない言動をイメージ
  3. 新しいことに挑戦
  4. 自分の言動を紙に書き出す
  5. 喜怒哀楽を言葉にする

方法①:淡白な自分を認める

淡白な人が性格を改善するための第一歩は、そっけない自分を認めることです。
「自分は淡泊な人なんだ」と自覚すると、「どういうところを直したらいいのか」が具体的に見えてくるので改善効果が高まります。

方法②:相手を不快にさせない言動をイメージ

淡白な人は「他人から誤解されやすく人間関係が上手く築けない」といった悩みを抱えていますから、相手を不快にさせない言動をイメージすることで、性格を改善していきましょう。
まず、「自分の言動によって相手の機嫌が悪くなった」というような状況を思い出します。

次に、「あのとき相手を不快な気持ちにさせないためには、自分はどのような言動をとれば良かったのだろう」と想像するのです。
このようなイメージトレーニングを繰り返すうちに、他人とのコミュニケーションに対する苦手意識が薄れていくでしょう。

方法③:新しいことに挑戦

淡白な人が性格を改善するための方法としては、「新しいことへの挑戦」も挙げられます。
一般的に、淡白な人は物事に興味・関心を抱きにくいためにリアクションが薄く、「常につまらなそう」といった印象に繋がりがち。

そこで、何か一つでもこだわりを持って生活できるように新しいことに挑戦してみましょう。
難しい場合は、いつも行っていることを別のやり方で試すだけでもOKです。

視野が広がるので、その分「これにこだわりたい」と思えるものに出会える可能性が高まりますよ。

方法④:自分の言動を紙に書き出す

淡白な人が性格を改善するなら、自分の言動を紙に書き出すのも良いでしょう。
その日一日の自分の言動、またそれに対する相手の反応を思い出し、できるだけ具体的に紙に書き出しましょう。

すると、「自分の言動はどこら辺が他の人から淡泊に見えているのか」などと客観的に捉えることができます。
自分の淡泊な部分を把握すると、自然と「次からは気をつけよう」と心がけるようになるものです。

方法⑤:喜怒哀楽を言葉にする

淡白な人は感情表現が苦手ですから、喜怒哀楽を言葉にすると性格が改善できるでしょう。
「自分の気持ちをしっかり表現しよう」とう思うとハードルが高すぎるので、最初は「喜怒哀楽」だけを伝えるところからスタート!

言葉が出始めると、それに伴って表情や仕草でも表現できるようになるのです。

淡白な人の人柄を認めよう

淡白な人との恋が始まった女性

淡白な人は「冷静」「感情表現が苦手」といった特徴を持っていますが、親しくなると温かい優しさを見せてくれます。
そんな淡泊な人の人柄を認め、彼が大事にしている一人の時間に理解を示すことで、気になるドライな男性との恋がきっと始まるはずです。

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ライター
noel編集部

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