好きじゃない人と付き合う10の理由と男女の心理！メリットはある？

女性100人の告白！好きでじゃない人と付き合った経験

好きじゃないけどお付き合いをしてみた。
そんな経験はありますか？

実際どのくらいの女性が、好きではないけど付き合った経験があるのでしょうか。
女性に聞いてみました。

Q. 好きでじゃない人と付き合った経験は？

4割の女性が「ある」と回答しました！
意外にも半数近くの女性が経験をしているようですね。

告白をされて付き合ってみたパターンでしょうか。
どんな状況なのか気になりますよね。

好きじゃない人と付き合う男女の心理

男性心理

好きじゃない人と付き合う男性の心理としては、より多くの女性から好かれて付き合うことによって、自分自身の価値を高められると考えているのです。
これは、大好きな女性一人に好かれるよりも、好きじゃない人と付き合ってでも、より多くの女性にモテたという実績がほしいという思いがそうさせているのでしょう。

女性心理

好きじゃない人と付き合う女性の心理としては、好きな人を見つける前に彼氏がいないことの寂しさに耐えきれないという理由で、好きじゃない人と付き合っているのです。
これは、相手が好きかどうかというよりも、常に誰かの傍に居たいという思いが強いのでしょう。

女性に聞いた好きじゃない人と付き合う理由

では、好きじゃない人と付き合った女性は、どうしてお付き合いをしたのでしょうか。

好きじゃない人と付き合った経験のある女性に聞いてみました。

Q. 好きではない人とどうして付き合ったの？

好きでなくても「容姿」「お金」があれば、好きになれるかもとお付き合いを始める女性は多いようです。
できれば「容姿」「お金」は妥協したくない部分でもあるので、「好き」は後からついてくると考える女性もいるようです。

また、「焦り」からお付き合いをしてみるとの意見もありました。
好きではないけど、嫌いでもなければ、まずはお付き合いしてみる女性は意外に多いのかもしれません。

好きじゃない人と付き合う理由

では、好きじゃない人と付き合う理由をみていきましょう。
好きじゃない人と付き合うのには、以下の理由があります。

1. 顔が自分好みのタイプだった
2. 相手のステータスが高い
3. 単なるお金目的
4. 周囲に見栄を張りたい
5. 相手の熱意に押された
6. 結婚への焦り
7. 一緒にいて楽しい
8. 相手のことが嫌いじゃないから
9. 寂しさを紛らわせたい
10. 周りの人がうるさい

続いて、好きじゃない人と付き合う理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由① 顔が自分好みのタイプだった

誰しも最初は見た目から入っていき、徐々に接していくうちに人間性や性格を理解していきます。
相手の顔が自分好みのタイプであれば、告白された時点で相手のことが好きでなくても、付き合った後に好きになれる可能性は十分にあります。

そのため、付き合う条件として容姿に重きを置いている人は、「性格は後で知っていけば良いし、顔が好みだから付き合っても良いか」と安易に考えて、好きじゃない相手でも付き合ってしまうのです。

理由② 相手のステータスが高い

相手の学歴や年収、社会的地位といったステータスが高いことで、好きじゃない人でも付き合うという人は少なくありません。
確かに、ステータスだけを見るのは不純な動機のようにも思えてきます。

ただ、ステータスが高いというのは、それだけその男性が努力家で、仕事の能力や豊富な知識があることを証明していると言えます。
今まで何の努力もせずに生きてきた男性と、今まで努力してきた男性を比べてみれば、今まで努力してきた男性に惹かれるのは当然のことです。

また、女性は、恋愛の先に結婚を意識する人が多いので、付き合う男性のステータスの高さは非常に重要な要素となってきます。
逆に、いくら外見がイケメンであっても、年収が低く、社会的な地位を持っていない男性と結婚するのは、女性にとって不安でしかありません。

そのため、ステータスの高い好きじゃない人と付き合うというのは、現実的な考え方で、そういった理由で付き合う人がいるのも仕方のないことなのです。

理由③ 単なるお金目的

よく、顔はそこまでイケメンな訳でもないのに、モデルのような美女と付き合っているお金持ちの男性を見かけることもあるのでしょう。
もちろん、男性の外見や人柄に素直に惹かれて付き合っているという女性もいます。

しかし、こういった男性と付き合っている女性は、男性の外見や人柄に惹かれて付き合っているというよりも、男性がお金持ちであるという理由だけで付き合っている場合がほとんどです。
ただ、中には、男性と女性の利害関係は一致している場合もあります。

男性は外見に自信がない分、お金を使って美女と付き合えるといったメリットがあり、女性はお金持ちの男性と付き合うことで、普段味わえないようなセレブ生活を体験できるといったメリットがあります。
ただ、愛ではなくお金で繋がった付き合いの場合、男性のお金が無くなってしまうと、女性側には付き合っているメリットがなくなるので、いとも簡単に2人の関係が崩壊してしまうと言えます。

理由④ 周囲に見栄を張りたい

恋人のいる人と会話をすると、恋人とのデートの内容や恋人の自慢話ばかりで、恋人がいないと孤独を感じたり、劣等感を抱くことも少なくありません。
そして、恋人のいない期間が続いてしまうと「恋人が欲しい」、「友達に自慢したい」という思いが強くなり、周囲に見栄を張る目的で好きじゃない人と付き合ってしまう人もいるのです。

その恋人の外見が、周りの人から羨ましがられるほどの容姿やスタイルであれば、なおさら見栄を張って優越感を味わうことができるでしょう。
あくまでも好きな人と付き合うことが目的ではなく、恋人を作ることが目的なのです。

そのため、相手のことが好きかどうかは関係なく、相手の容姿や内面にかなりの問題がない限りは、好きじゃない人とでも付き合ってしまうのです。

理由⑤ 相手の熱意に押された

自分に好意を寄せている好きじゃない人からの熱意に押されて付き合ってしまうという人もいます。
こういった人は、もともと自分の意見をはっきりと言えず、相手からの押しに弱い傾向にあります。

そのため、「自分のことをこんなに好きでいてくれている」と相手の真剣な想いに感動したり、何回も相手からの告白を断るのが申し訳ないという思いで、押しに負けて好きじゃない人とも付き合ってしまうようです。

理由⑥ 結婚への焦り

20代後半、30代になってくると、結婚して、家庭を持つ方も増えてきます。
身近にいる友人や知り合いが結婚していく中、自分は未だに結婚できないでいると、劣等感を抱いてしまい、結婚を焦ってしまう方も多いものです。

また、女性は、男性と違って子供を産むことができますが、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠をするのが難しくなりますし、出産に対するリスクが高まります。
そのため、早く結婚しないと子供が持てなくなるかもしれないという不安から、結婚を焦ってしまう女性も少なくありません。

このように、結婚への焦りが動機となり、好きじゃない人とも妥協して付き合うという方も多いです。
しかし、焦りが理由となって色々な人と付き合っても、その人との付き合いが上手くいかないことがほとんどです。

確かに、結婚適齢期を過ぎても結婚できないと焦りを持つ気持ちも理解できますし、多少の焦りは必要かもしれません。
しかし、その状況下でも、付き合う相手をきちんと見極める力が薄れないように、あくまで冷静にいることを意識しておかなければならないのです。

理由⑦ 一緒にいて楽しい

一緒にいて居心地が良い、会話をして楽しい、価値観が合うなどの理由で、異性として好きじゃない人とも付き合う人がいるようです。
ただ、付き合う前から一緒にいて楽しいと思える相手であれば、現時点で好きじゃなくて付き合っても、「やっぱり付き合わなければ良かった」と後悔する可能性は低いと言えるでしょう。

付き合った後に一緒にデートにいったり、スキンシップを取るようになれば、さらに2人の距離が縮まって相手のことを徐々に好きになれるかもしれません。

理由⑧ 相手のことが嫌いじゃないから

普通は、相手に対して特別な感情を抱いているからこそ付き合いたいと思うものです。
しかし、告白された時点で特別な感情を抱いていなくても、相手のことが特に嫌いでなければ、告白を断る理由もないし付き合うという人も少なからずいます。

最初から相手のことを嫌っている場合は、一緒にいたり、相手の顔を見るだけでも苦痛を伴いますから、その人と付き合ったところでほぼデメリットしかありません。
しかし、相手のことを特に嫌っていないのであれば、一緒にいることでストレスを感じることはありませんし、付き合ってから好きになれる可能性も十分に考えられます。

理由⑨ 寂しさを紛らわせたい

孤独を感じると強い不安を抱いてしまい、常に誰かと繋がっていないと安心できないという人は、好きじゃない人と付き合って寂しさを紛らわせようとします。
自分に好意を寄せてくれた人と付き合うことで、多少のワガママも許してくれますし、会いたい時に会えて孤独を感じることが無くなるので、こうした理由で好きじゃない人と付き合うという人も少なくないのです。

理由⑩ 周りの人がうるさい

長いこと恋人がいないと、家族や友人から「恋人は作らないのか」、「いつ結婚するのか」と催促されて、余計なお世話だと迷惑に感じることも増えるでしょう。
また、友人の恋人ができた報告や結婚報告にイライラしたり、「恋人がいない寂しいやつ」だと扱われるのが嫌になってくるものです。

そういった周りの声を気にしない人であれば問題はありません。
しかし、このような声に耐えられなくなった場合は、好きじゃない人と付き合って、とりあえず恋人がいる状態にしてしまおうと考えるのです。

好きじゃない人と付き合うメリット

では、好きじゃない人と付き合うメリットをみていきましょう。
好きじゃない人と付き合うメリットには、以下のものがあります。

1. 冷静に相手を観察することができる
2. 遠慮せずに言いたいことを言える
3. 気を張らず自然体でいられる

続いて、付き合うメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

メリット① 冷静に相手を観察することができる

好きじゃない人と付き合う場合、浮かれた気分にならず冷静に相手を観察することができます。
それによって、相手の良いところだけではなく、悪いところも目をつぶらずに受け止めることができるので、本当に自分に合う相手であるかをきちんと見極めることができるのです。

相手のことが大好きな状態で付き合うと、恋に盲目になって、相手の悪いところに目をつぶってしまいがちです。
そのため、相手の性格に問題があっても、好きであることを理由にズルズルと付き合い続けてしまうことにもなりかねません。

また、相手を自分の妄想の中で、理想にあった完璧な人間に作り上げてしまいます。
これによって、実は相手の性格が自分の期待通りの性格ではなかったり、相手が思うように動いてくれないと、一気に気持ちが冷めてしまう可能性があります。

したがって、相手のことを好きでない分、相手に期待をしすぎることがないので、期待を裏切られて気持ちが一気に冷めてしまうということも少ないと言えます。

メリット② 遠慮せずに言いたいことを言える

相手から嫌われたくないと思うと、言いたいことも我慢して言えなくなってしまう人も少なくありません。
しかし、好きじゃない人と付き合えば、嫌われても良い覚悟で思い切って言いたいことを言えるようになります。

そのため、小さなことが積み重なってストレスをためることも少ないでしょう。
ただ、好きじゃない人の欠点をきつくダメ出しして傷つけて良いというわけではないので、思いやりの気持ちはきちんと持った上で言葉を選んで言いたいことを言うようにしましょう。

メリット③ 気を張らず自然体でいられる

好きな人を目の前にすれば、カッコ悪い自分を見せたくない、相手に幻滅されたくないという思いで、素の自分を隠して接してしまう人もいるでしょう。
しかし、好きじゃない人と付き合う場合、相手から愛されている確証さえあれば、取り繕うことなく自然体で接することができます。

そのため、交際に息苦しさを感じることが多い場合、あえて自分に好意を寄せてくれる好きじゃない人と付き合ってみるのも一つの手段です。

好きじゃない人と付き合うデメリット

では、好きじゃない人と付き合うデメリットをみていきましょう。
好きじゃない人と付き合うデメリットには、以下のものがあります。

1. 時間やお金を無駄にするリスクが高い
2. 触れられることが嫌になる
3. 相手の嫌な部分が許せない

続いて、付き合うデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

デメリット① 時間やお金を無駄にするリスクが高い

好きじゃない人と付き合うということは、付き合ってから好きになれる可能性もありますが、そのまま好きになれない可能性もあるということです。
相手のことを好きになれれば、相手のために自分の時間やお金を惜しみなく使うことができるでしょう。

しかし、好きになろうと努力してもなかなか好きになれないでいると、次第に相手のために時間やお金を使うことに苦痛を感じてきます。
また、今まで使ってきた時間やお金も無駄だと感じて、付き合って損をした気分になる可能性が高いと言えるでしょう。

デメリット② 触れられることが嫌になる

相手に好意を寄せていれば、相手から触れられることや、キスやセックスを求められることに喜びを感じるものです。
しかし、好きじゃない人が相手だと、スキンシップを求められることに苦痛を感じ、断る理由を考えるのも面倒に感じるかもしれません。

そのため、好きな人以外にスキンシップを求められることに苦痛を感じるようであれば、見栄を張りたい、寂しいからといった安易な考えで異性と付き合うのは避けたほうが良いでしょう。

デメリット③ 相手の嫌な部分が許せない

相手のことが好きであれば、相手の嫌な部分も広い心で許すことができるでしょう。
好きじゃない人だと嫌な部分が気になって耐えられず、すぐに相手のことを嫌いになってしまいます。

一度嫌な部分が目に付くと、次々と相手の欠点を粗探しして、相手のことをさらに嫌いになってしまいますから、交際が長く続かない可能性が高いかもしれません。

好きじゃない人と付き合う時の注意点

では、好きじゃない人と付き合う時の注意点をみていきましょう。
好きじゃない人と付き合う時の注意点には、以下のものがあります。

1. 好きになる努力をする
2. 相手の気持ちを考える
3. 無理だと感じたら早めに別れる

続いて、好きじゃない人と付き合う時の注意点を、それぞれ詳しくみていきます。

注意点① 好きになる努力をする

相手のことが好きじゃなくても、付き合う以上は相手を好きになるための努力をしなければなりません。
例えば、相手の良い部分を積極的に探し出そうとしたり、自分からデートに誘ってみたり、スキンシップをとってみたりといった考え方や行動を心掛けるようにしましょう。

そういった努力が実って相手のことを好きになれれば良いですし、努力の限りを尽くしても好きになれないようであれば、交際に終止符を打つためのきっかけになるかもしれません。

注意点② 相手の気持ちを考える

相手はあなたのことが好きで告白してきた訳ですから、その人と付き合う以上は、相手の気持ちを考えた行動を心掛けるべきです。
相手から告白してきたんだから、自分の方が優位だと思い込んで、キツイ物言いをしたり、相手の都合を無視してワガママを言ってはいけないのです。

もしも、「自分が逆の立場だったらどう思うか」ということまで考え、相手の気持ちに真剣に向き合えないようであれば、相手からの告白を思い切って断る勇気も必要なのです。

注意点③ 無理だと感じたら早めに別れる

好きじゃない人と付き合ってみたものの、一緒にいることに苦痛を感じたのであれば、早めに別れるようにしましょう。
一緒にいるのに苦痛を感じているのに、お付き合いを続けていくと、自分や相手に嘘をついて無理を重ねていってしまいます。

そうなると、相手を傷つけてしまったり、自分の人生を有意義に過ごすことができなくなります。
そのため、勇気をもって相手に別れを伝えることが大切です。

また、その人とお付き合いすることに限界を感じている場合、そういった態度は相手にも気が付かれている可能性が高いです。
しかし、別れを伝える時には、最低限のマナーとして、相手に直接会って自分の言葉で伝えるようにしましょう。

好きじゃない人と付き合う10の理由と男女の心理！メリットはある？のまとめ

好きじゃない人と付き合う人は、「相手のことが嫌いじゃないから」、「見栄のために」、「相手の顔が好みだったから」といった様々な理由があって交際に至るようです。
付き合い始めから相思相愛ではなく、こういった交際の形があっても良いかもしれませんが、好きな人としか付き合えないという人からすれば、理解できない価値観かもしれません。

また、もしも自分がそういった状況になった時は、相手のことを好きになる努力をすることと、相手の気持ちを考えることを心掛けるようにしましょう。
そして、一緒にいて無理だと感じたら早めに別れを決断することが自分にとっても相手にとっても良いことかもしれません。