
心が満たされない人の特徴・心理!心が満たされない時の対処法とは
何をやっても心が満たされない、楽しくないと感じることはありませんか?この記事では、男女200人を対象に「何をやっても心が満たされなかったことはある?」「心が満たされないと感じたエピソードを教えて」などをアンケート!心が満たされない人の特徴と心理、心が満たされない時の対処法について解説していきます。
人気のおすすめ記事
男女に聞いた!心が満たされない経験がある人は約8割!
どんなに活動的に過ごしていても「心が満たされない」と、充実感を得られなかった経験はありませんか?
今回は心が満たされないと感じた経験がある人の割合を、男女200人を対象に調査しました。
Q.何をやっても心が満たされなかったことはある?
男女ともに8割強の人が「心が満たされなかったことがある」と回答しました。
ほとんどの男女が同じ悩みを抱えた経験があることが分かりました。
インスタグラムなどSNSの発達によって、他人の充実した日常が露見されることが多くなった現代ならではの悩みかもしれませんね。
では、「心が満たされない」とはどんな時なのか、見ていきましょう!
経験者に聞いた!心が満たされないエピソード
「心が満たされない」と感じるのはどんな時なのでしょうか?
ここでは男女200人に、心が満たされないと感じたエピソードをお聞きしました。
Q.心が満たされないと感じたエピソードを教えて
男性のコメント
どんなに尽くしても、彼女が自分を愛してくれない。(39歳)
いつの間にか相手の機嫌が悪くなっており、こちらが様々な方法で機嫌をとっても上手くできず、心が満たされないなと感じました。(27歳)
自分が好きな事をやっていても不完全燃焼で終わった時。(24歳)
一人で遊びに行っても楽しくないと感じ、誰かを誘って遊んでも思った楽しさを感じることができない。(28歳)
自分はすごく愛しているのにいまいち相手の想いが読めないとき。(30歳)
女性のコメント
同じ空間にいても、相手の関心が全く私に向いていないときです。(33歳)
研究やタスクに追われていた時に身内に不幸があり耐え難く悲しかったが、周囲のだれにも話せなかったとき。(22歳)
彼氏がいても連絡がなかなかもらえないと、幸福感より不安感がつのるため心が満たされません。(27歳)
仕事と家の往復するだけの日々を過ごしていると、何を食べても美味しくないので食欲が無くなり、2日に1食でよくなる。(29歳)
本音が言えなくなってしまった時 これ以上言うと嫌われるかもしれないと思うと自然とセーブしてしまう。(28歳)
対人関係の中でも主に恋人との仲に不満があるときに「心が満たされない」と感じる人が多くいました。
自分と相手の熱量に差があったり、連絡頻度が低い時の寂しさがこのような悩みを持たせる原因になっているようです。
またそれ以外では、仕事や学業が忙しいときや趣味などの好きなことに没頭出来ないときに「心が満たされないと感じる」というコメントが多く寄せられました。
趣味を楽しんだり、プライベートをゆったりと過ごすことで、そんな心の隙間を埋められるかもしれません。
では続いて、心が満たされない人の特徴を見ていきましょう!
心が満たされない人の特徴
では、心が満たされない人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
以下の心が満たされない人の特徴6つをご紹介します。
- 愚痴っぽい
- 認めてもらいたい欲求が強い
- 欲しいものが手に入らない
- 依存の傾向がある
- 狭い価値観に縛られている
- 自分を愛することができない
特徴①:愚痴っぽい
心が満たされない人は、なにをしても満足感が得られず物足りない気持ちになってしまいます。
いつも心にモヤモヤを抱えているので、愚痴っぽくなるのです。
頑張っている割に認められない、うまくいかないことが多い、お金や時間が足りない…そんな不満に目が行きがちになります。
心が満たされないと、不安になったり寂しさを感じたりするので、文句を言うことで発散させているとも言えるでしょう。
特徴②:認めてもらいたい欲求が強い
誰かに受け入れられたり、愛されることは、誰もが望むことです。
「お金持ちになりたい」「容姿を磨いて羨ましがられたい」「SNSのいいねが欲しい」など、誰かに認めて欲しい気持ちが根底にあります。
表面的に願いが叶えられても、認めて欲しい人に認められることがなければ心が満たされないのです。
努力や思いを受け止めてくれる相手がいなければ、むなしい感覚に襲われ、心が満たされないと感じます。
特徴③:欲しいものが手に入らない
欲しいものが手に入らないと、心が満たされないと感じます。
物欲や所有したいという思いが叶えられないので、不満を持ってしまうのです。
欲しいものを手に入れられると、喜びや期待感が高まり、満足した気持ちになります。
心が満たされない期間が長引くと、「どうせ手に入らない」「モチベーションが上がらない」と感じるようになるでしょう。
特徴④:依存の傾向がある
心が満たされないと感じている人は、心をコントロールするために、夢中になれるものを探します。
気持ちが高揚したり、欲求がかなったという手応えを求めるのです。
買い物依存では、思い切って支払いをすることと、所有欲が気分を高揚させます。
恋愛依存では、恋愛のドキドキにテンションが上り、恋人に受け入れてもらうこと、尽くすことに充足感を覚えるのです。
こうした体験に依存して、心が満たされない気持ちを落ち着かせているので、固執したり依存したりするのです。
特徴⑤:狭い価値観に縛られている
「自分は不幸だ」「ついていない」という見方をしがちな人は、心の充足感にかけます。
いつも損をしていると思えて、心が満たされない思いをつのらせてしまいます。
ちょっと角度を変えて「誰かに感謝されたかも」「損得ではなく楽しい気分になれてラッキー」などと感じることができれば充足感が変わってきます。
心が満たされない人は、モノの見方が狭められていることが多いものです。
特徴⑥:自分を愛することができない
自分のことが好きになれないので、誰からも褒められるような自分を演じる心が満たされない人もいます。
金銭的にも物質的にも恵まれているのに、心が満たされない悩みを抱えているのです。
ダメな自分を受け入れられず、完璧を目指しても心が満たされないままでは、孤独で苦しい思いをするでしょう。
自分を愛して大事にできることが、心が満たされない思いを救う鍵になるケースです。
心が満たされない人の心理
では、心が満たされない人にはどんな心理が働いているのでしょうか?
以下の心が満たされない人の7つの心理をご紹介します。
- 受け入れて欲しい人に受け入れてもらえない
- 愛情のかけ方がわからない
- 何をしたら心が晴れるのかわからない
- 欲求のまま生きることに罪悪感を持っている
- 人が信じられない
- 完璧を求めるので先が見えない
- いつもと違う価値観に目が向かない
心理①:受け入れて欲しい人に受け入れてもらえない寂しさ
恋人、親や兄弟、仕事のメンターや先輩など、受け入れて欲しい人から、期待したリアクションが返ってこないと寂しい気持ちになります。
心が満たされずにテンションも下がってしまうでしょう。
働きかけても、相手が受け入れてくれないので、心が満たされないのです。
心理②:愛情のかけ方がわからない
人間関係は、サインを送る人と受け取る側のやり取りで構築されていきます。
愛情表現が不器用な場合、思いは強いのに受け取る側に伝わらないサインを送っていることがあります。
不適切なサインを送り続けても、相手には伝わりません。
その結果、心が満たされない思いをするのです。
心理③:何をしたら心が晴れるのかわからない
充実しているという手応え、人から認められている満足感などがあると、心が満たされるという人は多いものです。
こうした心の動きは、自分に自信を持って行動することとセットになっているとも言えます。
心が満たされない人は、自分に自信がなく、どんな行動を取れば手応えや満足感が得られるのか迷っているのです。
心理④:欲求のまま生きることに罪悪感を持っている
人には、特に理由はないけれど心地よい、好きだと思える行動があります。
内面から湧き起こる欲求として、自然にそうしたいと思える行動です。
そのまま行動することに罪悪感を持って、抑圧し続けていると心が満たされない思いが強くなります。
心理⑤:人が信じられない
人は自分の行動へのリアクションを気にするものです。
裏切られ傷ついた経験がある、愛情を受けたことがない、自分に自信が持てない場合、人が信じられなくなります。
思った評価が得られない、スルーされる、心に響いていないなど、何をしても手応えが無く、心が満たされません。
心理⑥:完璧を求めるので先が見えない
どれだけ頑張っても、完璧を求めるあまり妥協できない人がいます。
心の奥から深く追求したいと望むというよりも、完璧でないと安心できないという気持ちが大きい場合があるのです。
完璧でなければ不安なので頑張るというモチベーションでは、心が満たされず疲弊していく事も多いのです。
心理⑦:いつもと違う価値観に目が向かない
自分を追い込んでしまいがちな人は、気が付かないうちに視野が狭くなってしまうことがあります。
違う価値観を受け入れれば気持ちが楽になり、満足できるのに、こだわりを手放すことができないのです。
眼の前の幸せに気づかず、心が満たされない思いに苦しむ人は少なくありません。
心が満たされない理由・原因
では、心が満たされない時の理由や原因にはどんなものがあるのでしょうか?
以下の心が満たされない時の5つの理由や原因をご紹介します。
- 目に見えないものを信じられない
- 自分を受け入れられない
- 大切なものや人を失った
- 自分にとって何が大切かわからない
- なにかに依存している
理由・原因①:目に見えないものを信じられない
心や気持ちは、目に見えるものではありません。
信頼関係を築いたり、心や気持ちを理解するには、たくさんの経験や理解したいと思うことが必要です。
- たくさんの愛情を注がれて育った
- いろいろな人と出会ってきた
- 信頼されたりしたりする関係を経験した
人との関わりを数多く体験すると、信頼されるには信頼すること、愛されるためには愛することが必要だという感覚が育っていきます。
目に見えないものを信じられない人は、人の価値を名声や資産ではかり、愛情や信頼までも、そうしたものに置き換えてしまいがちです。
気持ちの充足を感じられず、心が満たされない思いをします。
理由・原因②:自分を受け入れられない
自分を受け入れる自己肯定感が高い人は、何をしても高い満足度を得られます。
ダメな部分も、褒めてあげたい自慢の部分も合わせて、自分というものを受け入れているので、受け取り方がポジティブだからです。
目標が高すぎたり、自信がなくてネガティブ思考の人は、自分を受け入れることが苦手なので、何をしていても心が満たされません。
目指す人物像を目指すことはステキなことですが、自分にダメ出しばかりしていると何をしてもつまらないと感じてしまいます。
理由・原因③:大切なものや人を失った
人の価値観や考え方には、拠り所となるものがあり、心の軸となっています。
尊敬する親、愛するパートナー、兄弟や友人、仕事にかける思いなど、気持ちが大きく揺れる場面を支えてくれるものが誰にでもあるはずです。
それだけに、こうした心の軸となっていたものを失った時の喪失感や、心の満たされない気持ちは計り知れません。
時間をかけて、気持ちの混乱をしずめていく、心の軸をシフトしていくなどで対処していくことになるでしょう。
理由・原因④:自分にとって何が大切かわからない
心が満たされない、充足感がないのは、自分にとって何が大切かわからないからかもしれません。
- がむしゃらに頑張ってきたけれどモチベーションが上がらない
- お金はあるけど愛を分かち合う相手がいない
- 旅行やブランド品にお金をかけたけれど満たされない
人生のステージごとに目標や、大切にしたいことは入れ替わるものです。
ただ、最終的に心が満たされていると感じるには、愛情で結ばれたパートナーや家族がいたり、自分自身が誰かにとって大切な存在であることが条件です。
理由・原因⑤:なにかに依存している
人は、心が満たされないとき、充足感、達成感、気分の高揚を求めて行動します。
その結果、ギャンブルや高額な買い物、アルコール、恋愛に依存してしまうのです。
別なことをして得た充足感、達成感、気分の高揚で自分の本当の気持ちをごまかしているので、いつまでも心が満たされません。
依存に気付いて、本当の自分に向き合うまで心が満たされない思いは解消されないでしょう。
心が満たされない時の対処法
では、心が満たされない時に、どのように対処すればよいのでしょうか?
以下の心が満たされない時の7つの対処法をご紹介します。
- ストレスを発散して仕切り直す
- 心の声に耳を傾ける
- 新しいことにチャレンジしてみる
- 人間関係を変えてみる
- 旅行にでかけてみる
- 部屋を片付けて整理する
- 力の及ばないことにこだわらない
対処法①:ストレスを発散して仕切り直す
カラオケ、料理、スポーツ、友達と飲みに行く、掃除など、集中できることを見つけてストレスを発散させましょう。
心が満たされないというモヤモヤした気持ちを引きずっていると、気分が暗くなってしまいます。
深く考え込むよりも、身近な気分転換方法を試した方がスッキリすることも多いものです。
心が満たされない感覚がちょっとある程度なら、グズグズ考えて不安を大きくするよりも、気持ちを切り替えて仕切り直すのがおすすめです。
対処法②: 心の声に耳を傾ける
「いつも全力で頑張っているのに、心が満たされない感覚があって苦しい」という場合には、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。
本当の自分を受け入れられなくてムリをしていたり、 気持ちがついてこれていないので、心が満たされないと感じているのかもしれません。
また、人に必要とされたり愛されることで満たされる気持ちを得る人は多いものです。
人間関係をドライに生きてきた反動で、人の温かさや愛情を求めたいのに、そんな相手がいないという場合もあります。
対処法③:新しいことにチャレンジしてみる
心が満たされない時には、新しい刺激を受けてみましょう。
マンネリしてしまって、日常に物足りなさを感じていることで、心が満たされないと思えているのかもしれません。
いつもと違う道を歩いてみる、ジム通いをはじめてみる、知らないお店に入ってみる…いつもと違うやりかたを試してみると、新鮮な気持ちになれます。
心が満たされない思いが、軽くなるでしょう。
対処法④:人間関係を変えてみる
いつも同じメンバーとばかり行動していたのなら、たまに違う人と交流してみるのもおすすめです。
違う考え方や視点に刺激を受けると、いままで気づけなかったことに感謝の気持ちが湧くこともあります。
また、アドレス帳やSNSのフォローを整理することで、違った人間関係が見えてくるかもしれません。
新しい趣味や、時間の過ごし方に繋がっていくでしょう。
対処法⑤:旅行にでかけてみる
心が満たされないときには、心や体が疲れているのかもしれません。
旅行は、手軽に環境を変えてリフレッシュできるので、いままでと思考パターンを変えやすく、おすすめです。
ゆっくり温泉に入って、ひたすら休息する旅行でも良いですし、絶景を堪能して悩みを吹き飛ばすのも良いでしょう。
思考のマンネリに一撃を与えることができれば、心が満たされない思いが軽くなります。
対処法⑥:部屋を片付けて整理する
心が満たされない思いにとらわれているときには、小さな不満が溜まっていたり、気持ちの整理が上手くつけられていないことがあります。
部屋を片付けて整理することは、過去の自分と未来の自分を想像する力を使います。
これからの自分に必要かどうかの決断を下していく過程で、心に溜まったホコリを払っていけるのです。
心が満たされない思いが、何かを手放すことでスッキリしていきます。
対処法⑦:力の及ばないことにこだわらない
気持ちが波立つ時、期待通りにことが運ばなかったからということはないでしょうか?
他人の気持ちや自然現象は、自分の力で変えることができません。
当たり前のことのようですが、期待どおりにならないと、思い通りにいかない失望感を味わいます。
力が及ばないこと、自分の問題ではないことを理解し、こだわりを手放すと、心が満たされない思いが軽くなるでしょう。
心が満たされない人が前向きになれる考え方
心が満たされないと気持ちがネガティブになりがちです。
そんな時を乗り切るのに役立つ前向きになれる考え方を7つご紹介します。
考え方①:未来のために意味のあることだと考える
心が満たされないと感じる人は、現在をネガティブにとらえがちです。
ご飯が食べられて、毎日寝るところがあれば幸せだと言う人もいれば、有名人でお金もあるのにプライベートが不幸だと嘆く人もいます。
隣の芝生は青いと言われるように、それぞれの立場でなければわからない満たされない思いがあるものです。
いろいろな経験を積むことで、他人の痛みや幸せが理解できると考えると、今、心が満たされない思いが強くても、未来につながる経験だと考えることができます。
考え方②:心が満たされない理由に向き合うチャンス
心が満たされない理由は、向き合うことを避けてきた問題を含んでいるかもしれません。
- ケンカしがちな母親を見返したくて意地を張ってきた
- 心のうちを素直に見せたことがない
- 素直さがないので人から頼られることがない
心が満たされない壁にぶつかった時、人間関係がスムーズにいかない原因を持っていると気付かされることがあります。
自分と向き合って受け入れることで、人間関係が良くなり、心が満たされない思いが改善するかもしれません。
考え方③:心が満たされないことを克服する方法がある
出口が見えずにくよくよしていると、気分が落ち込み、辛くなってしまいます。
心が満たされない思いから、学びや気づきを得られると、人間として成長でき、幸せを引き寄せることができます。
いま、心が満たされず寂しい思いをしたり、悩みを抱えていると感じていても、必ず克服する方法があるのです。
ちょっとした考え方の変化で、幸福感がアップすることを知っていると、落ち込みすぎずに済むでしょう。
考え方④:今を受け入れると時間が解決してくれる
気持ちが落ち着かず、不安や焦りを感じて心が満たされないと感じているかもしれません。
むしろ、そんな状況を受け入れて時間が解決してくれるという考え方も大事です。
それまで受け入れられなかったことが、静かに心のなかに収まるときがくるものです。
心が満たされるように主体的に動くよりも、待たなければならないことがあります。
考え方⑤:何かを手放すと新しいことが始まる
何もかも手に入れたいと思う欲張りな考え方が、行動力を引き出すことがあります。
ただし、抱え込みすぎると、負担の割に心が満たされないと悩む原因になるかもしれません。
何かを手放すと、落ち着いて周囲を見渡すことができますし、余裕ができた時に新しいことが始まるタネをまいていると考える事ができます。
思い切って、もういいと思うことから撤退してときめく事を探してみましょう。
考え方⑥:いろいろな視点を持つと見方が変わる
心が満たされないとき、相手に期待しすぎていたというケースがあります。
自分のことを小さく見ている、取り立てて考えてくれていないと受け取るとテンションが下がってしまいます。
けれども、たまたま疲れていた、自分の声が低かった、もともと興味が違うなど、対人関係では誰の責任という事もない理由で気まずい雰囲気になることがあります。
いろいろな視点を持つと、心が満たされない不満を軽くできます。
考え方⑦:欲しがるだけでは満たされない
思い通りにならない、欲しいものが手に入らない、気持ちが空回りする…といった時に、心が満たされない感覚になることがあります。
心が満たされないのは、本当に何かが足りないというより、気持ちや価値観の問題です。
振り返ってみると、「だれも自分の心のスキマを埋めてくれない」と嘆いているケースがあります。
ピントのズレた愛情の注ぎ方や、相手に伝わらない愛情の注ぎ方を一方的にしている場合には、
心が満たされない人が心を満たすために必要なもの
では、心が満たされない人が必要としているものにはどんなものがあるのでしょうか?
以下の心が満たされない人が心を満たすために必要なものを3つご紹介します。
必要なもの①:心に余裕を作るある程度のお金
環境を整えたり、欲しいものをそろえるにはある程度のお金が必要です。
食べ物に困るようでは、心に余裕を持てませんし、物質的にも満たされず、いつも不満を抱くようになります。
お金のためにすべての時間を仕事に充てるのもツライですから、心が満たされないことを振り返って、自分を見つめ直す余裕が欲しいところです。
じっくり自分に向き合う事ができれば、心が満たされないのは、お金の問題なのか、心の問題なのか気づくことができるでしょう。
必要なもの②:受け入れてくれる相手
欲求が満たされた時、心が満たされたと感じられます。
心の中から湧き上がる欲求は、自己完結可能ですが、誰かに認められたい、共感して欲しいという欲求は、相手がいて成立するものです。
自分を受け入れてくれる相手がいなければ、心が満たされないと感じ、空虚な気持ちになります。
お互いに与え、与えられる関係が築ければ、お互いに心が満たされ、充足感を得ることができるのです。
必要なもの③:充足感を味わえる時間の余裕
「スケジュールがぎっしり埋まっていないと不安になるから」と、予定をたくさん入れている人の中にも、心が満たされない悩みを持っている人がいます。
ぼんやりできる時間ができると不安になることが多く、忙しいほど充実した気分になれるというタイプです。
自分に向き合うことを遠ざけて、忙しさで不安を紛らわせているのなら、本当の心の充足を得るのは難しいでしょう。
本当に満たされた幸福感を味わいたいなら、自分に向き合う時間の余裕が欲しいところです。
心が満たされない気持ちはコントロールできる
心が満たされないことを不安に思ったり、評価されることが何もないのだと落ち込むことは誰にでもあることです。
周囲が見えない狭まった視野では、「心が満たされない自分」に問題を感じて焦ってしまうかもしれません。
けれども、一歩引いて、心が満たされない自分と向き合うことができれば、必ずネガティブな感情をコントロールできるでしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。