若者の恋愛離れの実態！恋愛に興味を持てない原因＆恋をはじめる方法

【調査】若者の恋愛離れが進んでいる？

現状

若者の恋愛離れがささやかれている現代ですが、実際のところはどうなのでしょうか。
20代男性で交際経験のない人は三人に一人に上ります。

恋愛に対して消極的な男性、いわゆる「草食系男子」と呼ばれる男性が増えている現状では、交際経験のない男性が多くなっているのです。
また恋人のいる20代女性は全体の五割を下回りました。

若干女性の方が恋愛に対して意識が高いように思える結果ですが、どちらにしても恋愛に対してがつがつしている人は減っているのが現状です。

生じる問題

若者が恋愛をしない、という現状に対してどのような問題が生じるのか、と言いますと何よりも少子化という問題です。
少子高齢化がささやかれて久しいですが、若者が恋愛をしなければ当然出生率は下がります。

出生率が下がれば、経済への打撃が著しくなるでしょう。
またそれ以外にも若者の恋愛離れによって生じるのが「コミュニケーション不足」です。

わざわざ異性とコミュニケーションをとろうとする人が減っている現状があり、より異性への理解がなくなります。
性別を超えた関わりがどんどん薄くなっているのです。

若者が恋愛離れする原因

恋愛離れが深刻とされている現代ですが、ではなぜ若者が恋愛から離れて行ってしまっているのでしょうか。
若者が恋愛離れする原因に迫りました。

1. 恋愛以外に夢中
2. コミュニケーション不足
3. お金がかかってしまう
4. 自分の時間がなくなる
5. 親の仲が悪かった
6. 結婚願望がない

原因①：恋愛以外に夢中

一つ目に恋愛はなれの原因として挙げられるのが「恋愛以外に夢中」なことです。
現代では、若者の趣味の幅がかなり広がってきました。

私たちの日常にかかせないスマートフォンやタブレットはとても便利になっておりゲーム以外にもさまざまなアプリが存在しています。
これにより私たちの趣味や仕事の幅がぐっと広がりました。

趣味が多様化された事によって、恋愛が優先されにくくなったという事です。
性欲に繋がるものに関してもコンテンツが広がり、恋愛よりもそちらで済ませてしまう人も珍しくありません。

原因②：コミュニケーション不足

続いてご紹介する若者の恋愛離れの原因は「コミュニケーション不足」です。
仕事の多様性やSNSの発展により、人と顔を合わせなくても良いと言った機会も増えてきました。

また、現実の知り合いよりも趣味などから繋がったネット上の友達の方が気が会う・楽だと考える方も珍しくありません。
そう言った状況によって、コミュニケーション不足が進み恋愛に興味のない若者が増えているのです。

原因③：お金がかかってしまう

恋愛において金銭的な問題を考える人が多くなっているのも若者が恋愛から離れる原因の一つです。
恋愛はお金がすべてではありませんが、当然デートをすればお金がかかります。

男性の方が多くお金を払うべき、などの雰囲気も相まってめんどくさいと感じてしまう人が多いようです。
女性に関しても、男性とご飯を食べに行く費用よりも友達と遊びに行く費用の方が大事と考える人が多いです。

デートを重ねて恋愛を進めて、恋人になったとしてまたそこでも出かけたり旅行に出かけたりなどお金がかかってしまう、と金銭的な問題を重視してしまう若者が増えているのです。

原因④：自分の時間がなくなる

自分の時間がなくなってしまうと、考えてしまうのも若者が恋愛から離れてしまう原因の一つです。
個人主義の若者が増えているのも一つの要因です。

個人であると考える事によって、自分の時間を重視する傾向にあります。
これによって、恋愛で恋人や好きな人に時間を縛られてしまうのが苦痛であると考える人が増えています。

すべての若者がそうである、という訳ではないのですが個人主義の人が「恋愛を重視する」人と一緒にいると苦痛であると感じてしまうためさらに恋愛に対しての悪い印象がついてしまいがちです。

原因⑤：親の仲が悪かった

世の中の夫婦トラブルなど、昨今ではテレビ番組やSNSなどで見られる機会も多くなってきましたが、やはり多くの家庭では「夫婦間トラブル」が発生してしまうでしょう。
そう言った問題のあった家庭で育った子は恋愛からはなれる事があります。

つまり「両親の仲が悪かった」と言った経験から、家庭や恋愛に対してネガティブな感情を抱いてしまっているのも若者の恋愛離れの要因です。
結婚したら自分もそうなるのではないか、という恐怖感を抱くのです。

恋人になり結婚をし、いずれ相手の事を恨んだりいない方が楽だというような家庭になってしまうくらいならば、家庭を作らず一人でいる方が良いと感じるのでしょう。

原因⑥：結婚願望がない

若者が恋愛離れをする原因として、最後にご紹介しますのが「結婚願望がない」ことです。
晩婚化がささやかれて久しいですが、結婚に興味がない若者が増えています。

恋愛＝結婚と言ったイメージが強く、いずれは結婚するのではないかと考えるために結婚に興味がないから恋愛をしない、という方も多いです。
女性の中にも結婚がゴールではないと考える人は多くなりました。

恋愛離れした若者の本音

恋愛離れをしてしまう若者の原因について、上記で見てきましたが実際のところ若者がちは恋愛に関してどのような考えを持っているのでしょうか。
「恋愛離れした若者の本音」についてまとめました。

1. 同性の方が楽
2. コスパが悪い
3. フェアじゃない
4. 恋愛を優先したくない
5. 束縛されるのが鬱陶しい

本音①：同性の方が楽

最初にご紹介する若者の本音は「同性の方が楽」であるというものです。
どうしても男性と女性とでは、理解し合えない問題も多くありますよね。

わざわざ理解出来ない異性と関わり合う事よりも、同性同士でいた方が気を使わなくて楽であると言う考え方があります。
恋人などと時間を過ごすよりも、友達との時間の方が充実してしまっているのです。

また気の知れた友達の方が、自分たちも自由に行動出来ます。
自分を優先させたいという考え方が強くなっているのが若者の世代です。

他人や異性に対して気を使ったり時間を割いたりするよりも、同性との時間や空間を大切にしたいと考えているのです。

本音②：コスパが悪い

二つ目に若者の本音として挙げるのが「コスパが悪い」です。
恋愛離れの原因としても「費用」について触れましたよね。

このように若者の中には恋愛と金銭的な問題を結びつけてしまっている人も少なくないのです。
付き合えるかわからない相手、別れてしまうかもしれない相手にお金をかけたくないのです。

これまでのプレゼントやデートにかかった費用など別れてしまったらムダだったのではないか、と感じてしまっているのでしょう。

本音③：フェアじゃない

恋愛から離れてしまう若者の本音として多いのが「フェアじゃない」です。
恋をする・恋人といる事に平等を求める人が増えました。

これは男女ともに同じで、男性は恋人に対して使うお金の事を悩みますし女性は家事や立場などに悩みを持つ人が増えました。
男らしくお金を出す・女性として男の人を立てる、と言った考えが理解出来ないのです。

愛しい相手であっても他人ですから、フェアでありたいと考えることもまた、個人主義の特徴です。
自分の事は自分でする、というような考え方が若者の中で定着しつつあるのです。

本音④：恋愛を優先したくない

「恋愛を優先したくない」と感じてしまっているのも恋愛から離れる若者の本音です。
上記でも触れましたが、趣味や仕事の仕方も多様化してきている現代です。

恋愛以外にも仕事や趣味など、優先するべき事がたくさんあると感じているのでしょう。
こう言ったタイプの人は、恋愛主義者とは相容れません。

恋愛や恋人の存在を優先しなければならない、というような考え方が理解出来ないので、自分の中では恋愛は必要ないと思っているのです。
自分を犠牲にしてまで恋愛に夢中になるのは好ましくないのでしょう。

本音⑤：束縛されるのが鬱陶しい

過去の恋愛や、友人からの話などによって「束縛されるのが鬱陶しい」と感じているのも恋愛から離れる若者の本音です。
どうしても人によって、嫉妬深いなどタイプが分かれます。

しっと深いタイプの恋人と付き合っていて、過度な束縛を経験した人やそう言った友人からの話を聞いていて、恋愛に良くないイメージを持っていることもあります。
恋人の束縛によって自分の行動が限定されてしまうのが嫌なのです。

すべての恋愛がそうとは限りませんが、少なからず嫉妬したり疑いの心を持つ事は、どうしてもあるでしょう。
そう言った経験をしたくないと考え、自分の時間を大事にしたいと思うのです。

恋愛離れした若者が恋愛をはじめる方法

恋愛離れをしてしまった若者ですが、ではもしも若者がこの先恋愛をしたいと感じた時どのような対処を取るべきなのでしょうか。
「恋愛離れした若者が恋愛を始める方法」をまとめました。

1. とにかく外へでる
2. 人として関わるようにする
3. 恋愛系の作品に触れる
4. 自分を知る
5. 好みを友達と語る
6. マッチングアプリを見てみる

方法①：とにかく外へでる

最初にご紹介する恋愛をはじめる方法は「とにかく外へ出る」ことです。
恋愛に関わること以外でも問題はありません。

とにかく外へ出ましょう。
人との関わりをなるべく増やすのがおすすめです。

趣味のサークルに入って活動したり、習い事を始めてみるなど、人との関わりを増やしていくと自然と異性との関わりも増えていくのです。
また自分の好きなことで知り合った人とだと、仲良くなりやすいです。

方法②：人として関わるようにする

二つ目にご紹介するのが「人として関わるようにする」です。
ここで言う「人として」というのは性別にとらわれないことです。

相手は女性だから・男性だから、という考えはまず取っ払うのが大切です。
まず目の前の異性を恋愛をは結び付けないのが必要なのです。

いきなり相手のことを異性だ、と意識してしまうと変な雰囲気や印象を相手に抱いてしまいかねません。
まずは相手を性別関係なく「人」であると考えましょう。

人としての友人や関りが増えれば、異性との接し方も慣れてきますから、おのずと恋愛に発展していきます。

方法③：恋愛系の作品に触れる

「恋愛系の作品に触れる」ことも、恋愛から離れた若者が恋愛をする方法としておすすめです。
恋愛から離れてしまうと、恋愛を意識しなくなります。

そのため素敵な異性が周りにいてもなかなか気づかず、意識するのが難しくなるのです。
そのため、恋愛に慣れるためにも恋愛系の作品に触れましょう。

若者向けの恋愛小説や少女漫画でも何でも構いません。
自分の中で恋愛を意識させる必要があります。

方法④：自分を知る

意外と盲点となりがちなのが「自分を知る」ことです。
なぜ自分は恋愛離れした若者なのか、と考えてみましょう。

親が原因なのか、過去のトラウマがあるのか、などなどしっかりと考えてみるのもおすすめです。
自分の中で恋愛がと遠ざかっている原因を知るのです。

方法⑤：好みを友達と語る

特にこれは女性におすすめの方法なのですが「好みを友達と語る」ことです。
これは女性の共感を上手に使うことです。

女性は共感によって幸福感を得ますから、男性の好みだったり恋愛の理想を語り合うのです。
次第に恋愛へのイメージが明るいものになりますよ。

方法⑥：マッチングアプリを見てみる

外へ出たり、積極的に人と関わるのはまだ敷居が高いなと感じる方には「マッチングアプリ」がおすすめです。
マッチングアプリの多くはまずメッセージから始まります。

人と会う必要がないので、気軽に異性と知り合うことが出来るのです。
同じ趣味の人と仲良くなれば、会いたくなることもあるでしょう。

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noel編集部

多様化により恋愛がすべてではないのが現代の傾向である

今回は恋愛から離れいてる若者についてまとめてきましたが、現代では恋愛を重視しない傾向にあるのです。
そんな中でも恋愛したい、恋愛離れを克服したい方は自分から行動を起こしていきましょう。