首を触る人の心理8個&性格の特徴!体を触る癖がある人の心理とは?
目の前にいる人がしきりに首を触るクセがある、自分の首をつい触ってしまうということはないでしょうか。 首を触るクセは、不快に感じているという心理状態を表しています。 しかし、恋愛では反対の意味になることもあるようです。 首を触る人の心理状態や性格について、その他の体を触るしぐさについても詳しく説明します。
人気のおすすめ記事
首を触る心理
相手がしきりに動作をするのはなぜか、考えられる例を挙げてみます。
- 不快に感じる
- ストレスが溜まっている
- 恐れていることがある
- 隠しごとがある
- 苦手に感じている
- 感情が高ぶっていることがある
- 悩みを抱えている
- 体調が悪い
それぞれの心の状態について詳しく説明します。
心理①:不快に感じる
首は太い血管が通っている場所です。
触れると脈を打つように感じられることもあるでしょう。
不快なことがあると脈が乱れているのを無意識のうちに察して、気づかないうちに気持ちを静めようとすることもあるかもしれません。
自分が首を触る動作をしていることに気づいたら、嫌なことに直面していることの表れではないでしょうか。
目の前にいる相手が首を触ることがあったら、気分が悪い思いをしているかもしれませんので、話題を変えるなどして注意してください。
心理②:ストレスが溜まっている
現在とてもつらい心理状態であるサインかもしれません。
首を触ることで気持ちを落ち着かせることにも繋がり、溜まったストレスを、何とか解消させようとしているように見られます。
自分が何気なく動作をしている時には、リフレッシュが必要かもしれません。
首を触ることに気づいたら、休息しましょう。
心理③:恐れていることがある
首は攻撃されるとダメージを受けやすい急所でもあります。
首を触ることで守り、外からの攻撃を避けているようにも感じられます。
内心で脅威を感じている心理のため、ダメージを受けやすい首を守ろうとしきりに首を触るしぐさを見せるのでしょう。
目の前にいる人が首を触ることが何度もある場合、自分が恐れられていたり、話の内容がその人にとって恐ろしい内容であったりすると考えられます。
心理④:隠しごとがある
人は、他人に隠しごとがありバレないようにしたいという心理状態の時にも首を触ることがあります。
自分が秘密にしていることや他人に黙っていてくれと頼まれたことがあると考えられます。
人にわかってしまったら大変なことになると予想され、ダメージを受けても耐えられるように首を隠そうとしたり、気持ちを落ち着けて平静を装ったりすると考えられるでしょう。
心理⑤:苦手に感じている
首を触ることで自己防衛するのなら、目の前の相手を苦手に感じている場合があります。
嫌いな相手かもしれませんし、立派すぎて自分が取るにならない人間に感じて恐れをなしているのかもしれません。
よく苦手な上司やお局様、苦情を言う顧客と相対したとき、首を触る方もいるのではないでしょうか。
逆に相手と会う際に、いつもそのような動作をされるなら、自分はその人に苦手な人だと思われている場合があります。
自分の態度を振り返ってみた方が良いのかもしれません。
心理⑥:感情が高ぶっていることがある
興奮している時や感情をこらえられない時に、何度も首を触る動作をするケースもあります。
不快感を表すのとは逆で、異性の相手や好みのタイプの人を見かけたときに魅力を感じることもあるでしょう。
あからさまに気持ちを出すと失礼になることもあるため、気持ちを隠そうとしても難しい心理のときに、ついのど元に手を当てがちになることもるといわれています。
普段クールに振る舞っている人が、つい物事に熱中しすぎて感情をあらわにしてしまいそうになった時に、気持ちが高ぶってしまって首を触るしぐさを見せることもあるでしょう。
心理⑦:悩みを抱えている
心に悩みを抱えている心理状態でいることもあります。
悩む気持ちを振り払って集中しようとするあまり、つい手が首を触る人もいるようです。
落ち込むようにうつむいているときに、首を触ることが多い相手に休めるように気遣ってあげるのもおすすめです。
ただし、悩みを人に言いたくない場合もあるので、お茶を入れたり、少し休むように仕向けたりすると良いかもしれません。
心理⑧:体調が悪い
手を回して後頭部側の首を触るしぐさが見られたら、体調が悪くて疲れているサインかもしれません。
緊張していたり、デスクワークで下を向いていたりすると緊張状態が続いて肩こりになり、首の辺りがこることもあります。
だるそうにしていて、仕事に身が入らないように見て取れるなら、休息を取りやすいように気遣ってあげると良いでしょう。
シーン別!首を触る心理
デートや仕事などの状況別に詳しく説明します。
デート中
デート中についてのしぐさについて心理状態を考えてみます。
心理①:好意を持つ
デート中にしきりに首元を手で触っているなら、相手への好意が強いことを表しています。
首は男性にはのど仏があることから男性らしさを、女性の場合はすらっと凹凸がなく滑らかな様子から女性らしさを表す特徴があります。
それぞれ性別の特徴が出る部分を触る所から、相手に好意を持っていることを無意識のうちに現そうとしている心理状態が考えられるでしょう。
心理②:緊張している
好意を持っていても、付き合って日が浅くまだお互いに気持ちを探りながらデートをしている場合があります。
相手の出方を見ているときに首を触ることが多いなら、緊張している心理状態を表しています。
決して相手のことを嫌っているわけではなく、デートで嫌われたくない、失敗したくない心理が強すぎて緊張状態を招いていると考えられるでしょう。
お付き合いしたばかりの彼氏が首を触るような動作が増えたら、彼の心理状態を考えてリラックスさせてあげましょう。
心理③:帰りたい気持ちを出さないようにしている
仕事が忙しくて疲れが取れないとき、デートをする前から体調が優れないこともあるでしょう。
疲れて体調が悪そうに見える場合に、後頭部側の首を触る気配を見せた場合、だるくて早く帰りたいが、相手に悪くて心理状態を隠そうと必死になっていることがあります。
彼がそのようなしぐさを見せていたら心理状態を察して、早めに切り上げて後日にデートをしましょう。
体調を気遣ってあげられると、彼から感謝されるでしょう。
仕事中
仕事をしている時にはどのような気持ちが表されているか説明します。
心理①:仕事がきつい
困難で心が折れかけている心理状態です。
仕事のストレスやオーバーワークで、へとへとになっている気持ちを静めようと、首を触るしぐさをしていることも考えられます。
男性の場合はネクタイの辺りを直していることもありますし、女性の場合はネックレスをいじっていることもあります。
首を触るのがあまりにも頻繁なら、相手にちょっとしたお菓子や飲み物を渡して、小休止させるのもおすすめです。
心理②:疲れて休みたい
顔つきに精彩がなく、非常にぐったりしていて首を触るなら、早く仕事を切り上げたい心理を表しています。
特に、首の後ろ側に手のひらをあてがうような動作を見せた場合には、本当に疲れているサインです。
どこか具合が悪く無理をしているかもしれません。
仕事終わりに、食事などに誘うのは止めた方が良いでしょう。
首を触る男女特有の心理
男女別にそれぞれを詳しく見てみます。
男性特有の心理
首を触るというのは、攻撃されたときにダメージを被る急所に注意を向けて、見せつけるところを表します。
もちろん、不愉快なことから自分を守ったり、嫌だという意思表示をしていることもあります。
女性を目の前にして首を触る動作をしきりにする男性の場合、「安心して弱みを見せられる」とか「あなたには敵意を持っていない」という態度を見せていることもあるでしょう。
そのため、恋心があったり、相手に心を許せる存在であるとアピールしたりする場合もあります。
女性特有の心理
女性の場合は、男性でも女性相手でも不愉快に感じるていることをそのまま伝えると角が立つので嫌がる場合があります。
また、首を触って気を落ち着けて我慢している場合もあるでしょう。
首を触ることで、言いたいことを我慢しつつも、嫌だという心理を無意識のうちに表しているのでしょう。
気になる男性に対して首を触る動作を見せる時には、他の考え方もあります。
男性にはない首の華奢な感じや、すらっとしたのど仏のない凹凸のなさをを見せつけているところから、急所を見せることで自分の隙を見せて、誘惑させるように仕向けている場合もあるということです。
首を触る癖がある人の性格の特徴
では、恋愛や具合が悪い等のケース以外に、良く動作が見られる人はどのような傾向があるか例を挙げます。
- 本心を表さない
- 真面目で不安を感じやすい
- 言いたいことが言えない
それぞれについて詳しく見てみましょう。
特徴①:本心を表さない
用心深い心理の人が多いことから、自分の本音を言わない性格の持ち主の場合があります。
首を触る人には、本心を表さない性格といっても良いでしょう。
過去に手ひどい仕打ちを受けて人間不信になっている場合もありますし、子供の頃から周囲の人の様子などを見て空気を読んで行動する習慣が身についていることもあるでしょう。
彼氏や友人がおとなしくあまり意見を述べない人の場合は、本当はどのように考えているか、感じているか気持ちを察する必要があります。
特徴②:真面目で不安を感じやすい
苦手なことや嫌なことを我慢していることがあります。
通常であれば嫌なことは嫌と言ったり、話題を変えようとしたりする所ですが、言わずに首を触ることで不安感を消して我慢しようとしています。
自分がそのような心理状態の時には、はっきりと聞きたくないと言ったり、話題を変えたりできれば良いでしょう。
しかし、目上の方が相手の場合はとても辛いと思われます。
できれば、トイレなどの口実を作ってその場から席を外すようにできると少し楽になるでしょう。
特徴③:言いたいことが言えない
不快に感じることから自分を防御していることを表すので、言いたいことを言えずに意見を言わないように強いられている心理になっていることも考えられます。
口に出せない分、首を触ることで何とか耐えていると考えられます。
おとなしくて意見を言わない人というイメージを持たれている場合もあるでしょう。
あまり我慢をしていると体調を崩す元となったり、いつか爆発して極端な行動に走ることもあるので、注意が必要です。
首を触る以外で自分の体を触る心理
首以外で他の部分に手をやる場合の気持ちを考えてみます。
胸に手を当てる人
「自分を信用してほしい」と願ってしていることが多いといわれています。
胸に手を当てることで、自分は誠実な人間であるとアピールしている心理ということです。
相手に説得して納得してもらいたいとか、相手に寄り添ってわかり合いたいと感じるときに、動作をすると考えられます。
肩に手を置く人
自分の肩を抱くように、片手で反対側の肩に手を置く心理は「寂しい」です。
赤ちゃんの時の体験が元になっていて、泣いていると親や親族が駆け寄って抱きしめてくれることを無意識のうちに覚えているということです。
肩に手を置くことで、寂しさを紛らわしているとも言えるでしょう。
男性が女性の肩に手を置く時には、相手を守って上げたい気持ちから、相手のことを可愛いと考えている、「好意がある」ということになります。
本命の男性であるなら、自分からアタックしても上手くいくかもしれません。
喉元を触る人
首を触るのと心理状態は似ている所があります。
やはり、喉元も首の一部でダメージを食らうと生命にも関わる急所にあたりますので、不快な物から自分の身を守りたいとか、ストレスから解放されたい心理が強くなっているでしょう。
目の前の相手に恐れを感じている点も同様です。
耳を触る人
完璧にふさいでいるわけではなくても、耳から入る情報を遮りたいという気持ちがある場合も考えられます。
近くに嫌いな人がいて、その声を聞かないようにしたいとか、苦手な話題を避けたいという心理が働いているとも考えられます。
また、目の前の話題に興味がないけどれも、仕方なくその場にいて聞いているとか、目の前の人よりも他に気になる人や物事があり、そちらに興味を引かれている場合もあるでしょう。
お腹をさする人
空腹や調子が悪いということはないのに、クセになるくらいお腹に触れているのであれば、警戒心が強い心理状態を表す可能性もあります。
お腹には大切な臓器が収まっているので、本能的に身を守る気持ちが強いです。
周囲のことを警戒しているとか、常に不安や恐れを感じている心理状態であることが多いでしょう。
首を触る仕草の心理がわかる本
特徴のある動作から、詳しい心理を知るために知識が付く本を紹介します。
著者の元FBI捜査官が、本音を言わない容疑者のしぐさから本音を見破った経験を生かして書かれた本です。
犯人の逮捕やスパイの嘘を見破った経験から、無意識のうちに行われるしぐさはその人の考え方を表すという知識を元に書かれています。
一般人がしぐさと心理の関係を利用するなら、人間関係を良好にしたり、お付き合いに失敗しないように役立てたりすることができます。
海外の人のしぐさをまとめた物ですが、日本人にも当てはめられる所も多いというレビューも多いです。
首を触る仕草だけでなく、他の仕草と心理状態の関係を知りたい人にも役立つ本です。
首を触るのは不快や恐れの心理を表すことが多い
一般的に首を触る動作を見せるのは、目の前にいる相手やその場の物事に関して、不快な気持ちがあったり、恐れを抱いていたりすることがほとんどです。
目の前の人がそのような動作を見せていたら、話題を変えたり、自分が相手を押さえつけていないか行動を反省するといいでしょう。
目の前の相手が首を触った時には、人の急所にあたる首を触ることで、相手に注目させていることになります。
恋愛感情がある場合は、目の前の相手に気を許していることになり、好きだと言う意思表示にもなると考えられるでしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。