収集癖がある人の心理6個!収集癖をやめたい人におすすめの方法
誰でも、自分が好きな物や趣味の物を集めることは良くあることです。 しかし、収集癖が強くなり片っ端から集めてしまったり、マイナーチェンジをしたに過ぎない物まで細かく集めてしまったりすると、常識を外れているような印象を持たれることがあります。 収集癖がある人の心理を詳しく説明します。 袖手をやめたい人におすすめの方法や片付けに関する本についても記載しますので参考にしてください。
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収集癖の意味とは?
ついつい物を集めてしまうという悩みを持っている方もいると思われます。
部屋が片付かなくなるのにも関わらず、集めてしまう方は収集癖を持っているのかもしれません。
収集癖とは、何でもむやみに物を集めたがるクセを指します。
シリーズになっている物は完全に揃えなければ気が済まなかったり、良く似た物を持っているにも関わらず、好みのブランドの物をつい購入してしまったりするなど心当たりはないでしょうか。
骨董品を集める場合は、収集家とも呼ばれる場合があります。
どのような人が収集癖を持っているか詳しく見てみましょう。
収集癖がある人の心理
どうして収集癖があるのかその人の心理を考えてみます。
- 満足する
- 不安になる
- 使命感にとらわれる
- 人が持っているのがうらやましい
- こだわりがある
- 同じ趣味の人と交流したい
収集癖について何故そのようになるのか詳しく説明します。
心理①:満足する
収集癖を持つ人は、集めることで達成感があり満足できます。
もちろん、興味があって関連する物を必死で集めていることが多いです。
段々と興味の対象となる物が揃っているだけで、満足した感じを簡単に得ることができます。
本当に役立てられるのであれば、取っておいても良いでしょう。
しかし、収集癖があると必要のない物や内容が被るものまで集めてしまうことがあり、不要な物までろくに使わずに置いたままになっていることもあります。
心理②:不安になる
興味がある物が1つでも欠けていると、収集癖のある人は不安に駆られることもあります。
興味がない人にしてみると、あまり必要がなくどれも同じに見える場合がありますが、収集癖のある人にとっては、少しずつでも違いがあるように見えがちです。
また、品切れになってしまうといつ入手できるかと心配になることもあります。
今まで集めている他の物で十分補えることがほとんどです。
しかし、収集癖がある場合、少し足りないだけでも完璧ではないと考えてしまうことがあり、不安になってしまいます。
心理③:使命感にとらわれる
物を集め出してしまうと、全て揃えなくてはいけないという使命感にとらわれる人もいます。
収集癖がある場合、発売されるとすぐに手に入れたいと感じてしまいます。
少し経つ販売されなくなってしまい、完全な形で収集しているコレクションが揃わないと、後で困るのではと考えることもあるでしょう。
何故か自分が揃えなくては誰が収集するのかと妙な使命感に駆られてしまうこともあるでしょう。
心理④:人が持っているのがうらやましい
収集癖がある場合、他の人が自分が集めている物を持っているのがうらやましいと強く感じることもあります。
テレビの情報番組などで、興味のある対象の物事についての話題になり、持っている人の感想などが流れると自分も欲しいとうらやましくなることもあります。
知り合いが持っているという話になると負けたような気持ちがして悔しいと感じることも見られるでしょう。
他の物があっても、自分が持っていないのはおかしいと感じて、買い求めてしまうこともあります。
心理⑤:こだわりがある
対象になる物事を好きになりすぎて集めてしまうこともあります。
収集癖のある人は、非常にこだわりが強く、1つの物を集中して自分の身の回りに置こうとする所があるでしょう。
こだわりがあることは、芯が1本通っていることでもあります。
とても良いことである反面、他のことがおろそかになってしまうこともあるため、人間関係に差し障りが出てくることもあります。
心理⑥:同じ趣味の人と交流したい
収集癖のある人は独特の感性をもっているため、周りの人になぜそのような物を集めているのかと、理解してもらえないことがあるでしょう。
せっかくその物事の素晴らしさを伝えたいのに、伝わらずにもどかしい思いをしている場合もあります。
同じ趣味を持つ人と交流することで、自分のことを理解してもらえますし、自分も相手のことを分かってあげられて親しみが湧きます。
多くの人と交流したいために、さらに収集癖が加速することにもなりかねません。
収集癖がある人の性格
収集癖を持っている人がどのような性格をしているか例を挙げます。
- 完璧主義者
- 執着心がある
- 深く追求したがる
- 競争心が強い
- 独特の感性を持って我が道を行く
例を挙げた項目について詳しく説明をします。
性格①:完璧主義者
収集癖がある場合、完全に網羅して集めようとする性質があります。
完璧に漏らさず自分の手元に置こうとすることから、完璧主義者の方が多いでしょう。
コミックや小説を例に挙げると、気に入った作者や面白いと感じた主人公のシリーズを全部読みたいと考えて、全部集めようとします。
批評であまり面白くないとされている場合でも、実際読んでみないと分からないと考えて集めてしまいます。
収集癖がない人はそもそも集めようとしないでしょう。
つまらなかったら手放すこともありますが、収集癖のある人は完璧に揃っていないと気が済まないので、そのまま残しておくことが多いです。
性格②:執着心がある
物を集めてしまう人は、こだわりが強く執着する気持ちが強いです。
収集癖があると特定の物に執着してしまいがちです。
状況に応じて必要な物は変わりますが、執着があると必要がなくなったとしても手元にずっと置いておく場合があります。
人に対しても同様で、好きな人には執着してべったりとくっつき、束縛するタイプが多いでしょう。
性格③:深く追求したがる
執着が強いことにも関係がありますが、収集癖がある場合、物事を深く追求したがる性格を持っていることがあります。
こだわりが強い分、深く知りたがる面があるでしょう。
知識欲があるのは良いことです。
しかし、あまりにも深く追求したがるあまり、自分の考えに固執して人の言うことに耳を貸さない頑固な一面が見られることもあります。
他人にしつこくし過ぎたり、自分の考えを押しつけたりして嫌がられることもあるでしょう。
性格④:競争心が強い
異常なまでの収集癖が感じられる場合、人との競争心が強いことがあります。
物を集めることで満足し、見せびらかすことで他人がうらやんでいる顔を見て喜んでいる人もいます。
収集癖のない人から見ると、大人げないと思われていることもあるでしょう。
他の人に先んじて集めたい物を入手することで喜びを感じるので、手に入れるだけで満足をしてろくに使わずに置いておくだけになってしまうこともあるかもしれません。
競争して早く手に入れようとするあまり、不必要な物も集めてしまうこともあるでしょう。
性格⑤:独特の感性を持って我が道を行く
収集癖がある人の中には、審美眼が養われている人や独特の感性を持つ人もいます。
他人が価値がないと思う物でも、良い所があると魅力を見いだすのが上手である人もいます。
つまらない物を集めていると、人から苦笑いされることもあるでしょうが、あまり気にせず自分のしたい通りに行動する場合もあるでしょう。
このような収集癖のある人は、他人からは理解されにくいかもしれません。
希少性の高い物を集めていて、鑑定の結果高い値段が付けられることもあり、目が高いと認められる場合もあります。
他人の価値観にとらわれずに、集めた品物をしっかりと手入れして、大事にしている方がほとんどでしょう。
収集癖が恋愛に及ぼす影響
収集癖があると、恋愛よりも趣味の世界に没頭する場合があるでしょう。
デートをするときには、自分が集めている物を手に入れられる買い物に行ったりとか、趣味のことを対象にしたイベント会場だったりすることもあり、パートナーそっちのけで集めている物に没頭して相手をあきれさせてしまうこともあります。
その反面、収集癖のある人はこだわりや執着があるので、お付き合いをしている人に執着し、べったりと束縛することもあるでしょう。
同じ物に興味があれば大丈夫です。
同じ物に興味がない場合は相手を疲れさせてしまい、別れる原因を作ってしまう可能性が高いです。
収集癖がある人のデメリット
デメリット①:部屋が片付かない
収集癖がある人のデメリットで筆頭に挙げられるのが、物が多すぎて部屋のスペースが足りなくなることです。
集めすぎた品物を処分するのが一番ですが、愛着があるのでどれも捨てられずにいるため、結局部屋が片付けられません。
実家住まいの場合は、自分の部屋以外にはみ出してしまうこともあり、家族から文句を言われることもあります。
飾れる物であれば廊下や玄関に飾れますが、嫌がられることもあるでしょう。
また、一人暮らしをしている場合は部屋のスペースが限られることもあり、片付けができずに友達や彼氏を呼べないこともあります。
デメリット②:浪費しやすい
集めている物があると、お金がかかってしまうことがあります。
とくに収集癖がある人は、少しでも関係する物をすぐに購入してしまうため、浪費をしやすい場合があります。
100均の商品などは安価ではありますが、数が多くなると出費もかなり多くなってしまうでしょう。
ブランド品のような高額な物の場合は、支払いがきつくなる問題も出てきます。
極端な例ではありますが、収集癖があまりにも度を超えていると収入をつぎ込むことで生活が破綻する心配もあるでしょう。
家庭を持っている場合は、配偶者から離婚を言い渡されることもあります。
収集癖がある人が集める物
収集癖がある人が、見るとつい集めてしまう物を紹介します。
集める物①:コスメ
コスメは春夏と秋冬向けの新商品が必ず出されます。
メイクが好きで収集癖のある方の場合、まだ前のシーズンのコスメを使い切っていない場合でも、新色が出るとすぐに買ってしまうこともあるでしょう。
人気が出てなくなってしまうと困るので、保存用に複数購入する方もいます。
外装パッケージの可愛らしさだけで買ってしまうパケ買いや、ラインナップ全部を試すために購入するイロチ買いをしてしまうこともあるでしょう。
おしゃれで流行に敏感なので、そのシーズンの流行色や季節にあったメイクをしたいからということもありますし、人よりも早く購入して試したいという場合もあります。
限定色で数量が限られている場合にも、なかなか入手しにくいので持つと満足できるという点で収集癖のある方の物欲を刺激します。
集める物②:可愛い文房具
100均などに並んでいる可愛らしいデザインの文房具の収集癖がある方もいます。
手軽に安価で購入できることと、色々なデザインがあったり、使いやすい物があったりでつい購入してしまう人が多いです。
特に表紙がカラフルで使いやすいノートや手帳やメモ帳などの紙製品に、可愛くて実用的な面もあるふせんやシールやマスキングテープなどでデコができることから、100均の文房具に人気が出ています。
職場や自宅で、様々な種類を集めて使っている方もいるでしょう。
使い終わらないうちに、次々と新しいデザインの商品が出てくるので、気軽に購入してしまうケースが多いということです。
集める物③:書籍
手軽に外で読める電子書籍の人気もありますが、紙で読める通常の本も人気があります。
図書館で借りるといいのですが、最寄りにない場合もありますし、予約待ちでなかなか番が回ってこないこともあり、購入してしまう人も多いでしょう。
読書好きの人は収集癖があることも多く、気に入った作家の本は自宅で何度も読み返したいため、出版されると購入してしまいがちです。
読む時間が十分に取れない場合は、「積ん読」で本棚や机の上に置いたままになっている人もいて、溜まっていく一方になる場合もあります。
特に本好きではなくても、雑誌の収集癖がある人もいますし、ビジネス書籍のようにハウツー物の本をたくさん集めてしまう方もいるでしょう。
集める物別!収集癖の心理
物を集める人がどのような気持ちでいるか、その物ごとに考えて見ましょう。
ぬいぐるみ
ぬいぐるみの収集癖がある場合、可愛くて側に置いておきたいと感じる女性が多いでしょう。
目が合ったように感じて気に入って購入し、家に連れてきてしまう人も多いと思われます。
室内に大勢ぬいぐるみがいると、自分に心強い味方がいるような気持ちがして寂しくないとか、安心すると考える人もいます。
処分をするように人からアドバイスされる場合でも、ぬいぐるみに魂が宿っているように感じますし、親しみが湧いていることで手放すなんて考えられないと考えている人も多いです。
コミック
コミックの収集癖がある人は、シリーズの作者のファンであったり、主人公に感情移入したりして好んで集める例がほとんどでしょう。
長期間連載が続くと、どんどん溜まってきてしまいます。
コミックを読むとその時代の思い出が蘇ることもあり、処分出来ないと感じる方も多いと思われます。
作者や作品の世界観を気に入り、とても大事にしていて何度も読み返している人もいるでしょう。
絶版になってしまうと、処分したら再度集めるのが大変ですし、絶版でなくても再度購入すると費用がかかるから嫌だと考える人もいると思われます。
カード類
カード類は薄くて場所を取らないため、収集癖がある人の中には好んで集めている人も多いです。
デザインが違ったり、綺麗だったりする物を何枚も集めてしまい、気づかないうちに全く同じ物や、少しだけデザインを変えた物を持ってしまっていることもあるでしょう。
カード類を収集し始めた時には、あまり保管スペースを取らないのですが、ある程度溜まってきた時に処分がしきれずに困ってしまうことがあるようです。
収集癖があるかどうかの診断項目
自分が収集癖がある性質か気になる方もいると思われます。
診断項目を挙げるので、確認してみるといいでしょう。
診断①:寂しい思いをしている
現在、寂しい気持ちがしているなら、心の隙間を埋めるために収集癖が酷くなっていることが考えられます。
自分の側に常に物がある状態なので、寂しさを忘れられるとか、側にあると安心している状態になれるでしょう。
一人暮らしで寂しいというだけでなく、実家住まいでも信頼できる人がいない場合にも当てはまります。
すぐに気のあう友達を作るのは難しいですが、自覚を持てばむやみに物を集めてしまう収集癖を抑える効果はあるでしょう。
診断②:物の情報を得るのが好き
今はスマートフォンやパソコンなどに接続するだけでインターネットが閲覧できる時代です。
情報を集めるのが上手な人であれば、検索する文字列を工夫するだけで難なく自分の欲しい情報を探せられるでしょう。
物に関する情報を積極的に得ていて、すぐに情報集めをする習慣がある人は収集癖があると見られています。
発売されている情報だけでなく、発売前の先行情報を調べるクセが付いているのであれば、その物にこだわりを持っていると言えるため、可能性はとても高いです。
診断③:人が持っていない物を自分が持っていて優越感を感じる
自分が集めている物がマニア受けする物で、興味のある分野に精通している同様にマニアックな人と話が合う場合があります。
趣味があって、話をするのが楽しいのであれば収集癖があっても健全な感じがするでしょう。
しかし、相手が持っていない物を自分が持っていて優越感を感じる、自分が持っていなくて相手が持っているのを見ると悔しく感じるのであれば、収集癖があると見て良いでしょう。
特に持っていない相手に対して、見下すような態度を取ったり、自慢げに振る舞う場合は度を超しているので注意が必要です。
診断④:買い物が好き
収集癖のある人は、買い物が好きという人が多いです。
収入の範囲内で、余裕がある場合はあまり問題がありません。
しかし、収集癖の程度がひどい人の中には、有り金をはたいて欲しい物を買ってしまうこともあります。
計算をせずにとにかく欲しいので買ってしまうという意識が強いでしょう。
買い物が好きで週に何度も店舗に行ってしまう人は注意が必要です。
収集癖をやめたい人におすすめの方法
収集癖を直したい方に対策法の例を紹介します。
- 掃除をする
- 不要な物は処分を心がける
- 使わない物を箱に入れて1年待つ
- 買い物以外の趣味で外出する
- 集めた物の中で半年以上使っていない物は廃棄
- オークションやリサイクルに出す
- 物の情報の収集から離れる時間を作る
- 収入を貯蓄に回して物を買えないようにする
方法について詳しく説明します。
方法①:掃除をする
収集癖のある人は休日などを利用して、その時決めた場所を1時間以内でいいので、掃除をするクセを付けるといいでしょう。
全部やろうとすると取りかかるのが億劫になるので、部屋の特定の部分を時間を決めてやるようにします。
収集癖があると、片付ける時に自分のコレクションを見てしまい先に進まなくなります。
時間が来たら止めるようにすると、だらだらするのが避けられるでしょう。
散らかったままだと落ち着かない気分になるので、だんだん物が溢れる状態が解消してくる場合があります。
方法②:不要な物は処分を心がける
収集癖がある人が物を片付けられない場合は、収集品以外の物で不要な物を処分するクセを付けるようにするのがおすすめです。
収集した物はなかなか処分する気になれないという方が多いです。
部屋が散らかって困るなら、毛羽立ってきた衣類や寝具、不要なメモ帳やカタログなどの冊子などいらないのにそのままにしてある物もあると思われるので、捨ててスペースを作るようにするといいでしょう。
方法③:使わない物を箱に入れて1年待つ
収集した物の中で飾る必要がない物があれば、箱に入れてしまっておくとようにするといったんは片付けられます。
その際、カレンダーやスケジュール帳などの目立つ所に、収集した物を箱にしまって置いたことを忘れずに書き記すと良いでしょう。
そのまま使わずに1年を過ぎた場合は、現在の自分には不要な物ですので、処分を考えるのがおすすめです。
処分しないで置いておいたとしても、使わない可能性が高いでしょう。
方法④:買い物以外の趣味で外出する
収集癖のある方でつい店舗に寄り込んで買い物をしてしまうという場合は、なるべく店舗とは別の方向に行って外出するようにします。
用事がない場合は、ウォーキングがおすすめです。
徒歩で行くと、重い物やかさばる物を購入する心配がありません。
物が増えなくなります。
出かける時にお金は必要最低限にとどめるようにすると、使いすぎも防げます。
方法⑤:集めた物の中で半年以上使っていない物は廃棄
収集癖のある人は、物を集めていると満足してろくろく使っていない物も多いでしょう。
購入してから半年以上経っても利用していない場合は、思い切って廃棄すると決めます。
一見無駄遣いのように感じられるかもしれませんが、捨てると決めるともったいなくてむやみに買う意欲もなくなることもあります。
買う前に頭を冷やして本当に使うかどうか考えるクセを付けると良いでしょう。
もし、もらってくれる人がいれば、ありがたく渡して使ってもらうと良いでしょう。
方法⑥:オークションやリサイクルに出す
本やゲーム、スマートフォンやブランド物関連の収集癖がある場合は、オークションに出したりリサイクルショップに出したりするのを検討するのがおすすめです。
劣化している場合や人気が出ない物、既に出回っている物はなかなか高い値が付かないかもしれません。
しかし、まだ使えると考えられて廃棄するのももったいない場合はには、少なくても換金できることもあります。
捨てるよりも、お得になる場合があるでしょう。
方法⑦:物の情報の収集から離れる時間を作る
収集癖のある人は、つい気になる商品の情報を探してしまうクセがぬけません。
できるだけ物の情報収集から離れる時間を作りましょう。
たいていの場合は、インターネットを閲覧したり、雑誌を立ち読みしたりして情報を得る機会を持つでしょう。
なるべく手元から遠ざけて、見る機会を少なくすることです。
方法⑧:収入を貯蓄に回して物を買えないようにする
あるだけの収入を使って物を集めてしまう人は、収集癖が度を超しています。
収入があったついでに、貯蓄に回すようにするのがおおすすめです。
会社が財形貯蓄をしているのであれば申し込みをして、給料から天引きされるようにすると良いでしょう。
もしくは、給料日かその直後の日を設定して、積立預金をする方法もあります。
使える余裕がなければ、収集にお金をかけることを避けられます。
収集癖がある人におすすめの本
収集癖を直したい、散らからないようにしたいなど悩みがある人におすすめの本を紹介します。
おすすめの本①:なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ
収集癖がある人は、「片付け」とは「捨てる」ということになります。
収集した物を捨てるのはもったいない、片付けは面倒だと考えてしまいなかなか実行に移せません。
こちらの片付けの方法は捨てるのが決めきれない場合のために、箱に詰める「保留」という方法も紹介されています。
保留することで不要な物を見極めて、片付けられるように説明されています。
おすすめの本②:スッキリ暮らす捨て方
こちらの本は、片付けをしたい人のタイプに合わせて整理する方法が提案されています。
収集癖がある人は、もったいなくて捨てられないタイプが多いです。
捨てるのが難しいと感じている人でも、基本的なルールに沿って片付けができるように配慮されています。
字も大きめでイラストが載せられて、分かりやすいでしょう。
おすすめの本③:片づけは「捨てない」ほうがうまくいく
収集癖がある人は、「捨てる」という言葉に拒否反応を示しがちです。
こちらの本では片付けをすることは認めつつも、「無理に捨てない」ことを提唱しています。
収集癖のある人でも安心して片付けができたという評価もありますし、即効性がなく時間がかかるけれども、片付けのハードルが低くなり楽しいと思うようになったという感想もみられます。
部屋にある物を大切に扱う所に共感している方も多いです。
収集癖を抑えて快適にするには
収集癖とは、物を集めるクセを言います。
自分の人生に役に立つ物であれば、こだわりを持って集めても誰もとがめません。
しかし、度を超えて何が何でも購入して集めてしまう場合は、部屋が片付かないとか、浪費するという問題が出てくる場合があります。
物にこだわるあまりに、人との付き合いよりも物の購入を優先して、人間関係にヒビが入る恐れもあります。
適度に片付けをする、物の購入に関係することからいったん離れてみるなど対策をする必要があるでしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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