口角を上げる方法を自撮りのプロが解説!効果&おすすめトレーニンググッズ
表情の決め手にもなる口角は、下がっていると「つまらなそう」「機嫌悪そう」と思われてしまい近づきにくい印象になります。 口角が上がっていると「機嫌が良さそう」「やさしそう」と好印象になり、自然と人が集まりやすくなる傾向があります。 口角を上げる方法を自撮りのプロに教えてもらいました! 下がってしまっている口角を上げて、印象の良い顔作りをしましょう。
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口角が下がっている人に対する印象と口角が下がる原因
口角が下がっている人に対する印象
口角が下がっていることで、周囲には以下の印象が与えられるでしょう。
・機嫌が悪い
・困っている
・疲れている
怒っている人の顔を絵にしたとき、釣り上がった目元に「へ」の字のような口元が書かれることが多いですね。
怒っている表情や機嫌が悪い表情、むくれている表情などでは、口角を上げるようなニコニコとした顔ではなく口角が下がっていることが多いためです。
また困っているような頼りなさそうな印象や疲れている印象を周囲に与えやすくなります。
幼い頃なら弱々しい可憐な女の子として周囲から見られることもあったかもしれませんが、成人した女性では頼りない印象ばかりが目立ってしまい仕事などにも影響が出ることもあるかもしれません。
疲れている印象は実年齢よりも上に見られてしまうこともありますよ。
口角が下がる原因
口角を下げているつもりはないのに、下がってしまうのはなぜなのでしょうか。
原因について見ていきましょう。
原因①表情の変化が少ない
口角を上げるとわかりますが、口の両端を持ち上げる筋肉が作用しています。
この筋肉は年齢を重ねることでも衰えていきますが、表情の変化が少ないと若い人でも衰えてしまいます。
表情の変化をつけることは1人ではなかなか難しいものも原因でしょう。
原因②よく噛んでいない
やわらかいものばかり食べていたり、あまり噛まずに飲み込んでしまうクセがついている人も口角が下がりやすくなります。
噛む回数が少なかったり、やわらかいものばかりを好んで食べていると、口周りやあごの筋肉が衰えが加速してしまうのです。
筋肉の衰えは口角を下げる大きな原因になります。
原因③口呼吸になっている
常に口がポカンと開いていませんか?
口がポカンと開いている状態は、常に口周りの筋肉が緩んだ状態になっています。
そのため、口角が下がるのを加速させてしまいます。
また、口呼吸は大気中に舞っているチリ・ホコリ・ウィルスといった、本来、鼻でガードされるはずの物質を直接吸い込んでしまうため、体調不良を起こしやすかったり口臭の原因になったりとデメリットも多いのです。
原因④スマホを長時間使用している
スマホを使用しているときの姿勢はどのようになっていますか?
画面に集中するあまり、長時間、頭を下に向けている姿勢が続いていませんか?
長時間下を向いている状態を続けていると、あご周りの筋肉が衰えやすくなり、重力によって口角が下へと引っ張られてしまいます。
スマホの長時間の使用はスマホ首の原因にもなってしまいますよ。
\自撮りのプロ・のんぴさんの監修記事/
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口角を上げる方法
自撮りのプロに聞いた!口角を上げる方法・コツ
\顔の筋肉をリラックスさせましょう!/
編集部おすすめ!口角を上げる方法
方法①頬を膨らませる
まず1つ目は、頬を大きく膨らませる方法です。
目を閉じて深呼吸を行い全身のリラックスができたら、目をできる限り大きく見開いて唇はやや内側に折り込むことを意識しながら頬を片方ずつ大きく膨らませます。
頬を膨らませる時間は10秒程度でOK。
右の頬を10秒間膨らませたら、一度体をリラックス状態に戻して左の頬を10秒間膨らませましょう。
この動作を3回~5回程度繰り返し行うことで口角を上げることができます。
方法②頬をすぼめる
年齢を重ねることで頬の筋力や唇の柔軟性は衰えていきます。
ほうれい線もできやすくなり、目立ち始めてきたら頬をすぼめる動きが効果的です。
両頬をギューっと吸い込んだ状態で指で口角を上げるようにします。
この状態を10秒ほどキープしたら、元に戻しましょう。
この動作を1日20回ほど行うことで口角を上げることができます。
いつでも手軽にできるので、気がついたときに行ってみましょう。
方法③舌の筋力をアップ
舌の動きが鈍くなってくると、顔全体の筋力も衰えやすくなり、滑舌も悪くなってきます。
舌の筋力をアップさせることで、顔全体の筋力がアップし、滑舌も良好になって老化防止にも効果を発揮します。
まずは、舌を思い切り前に伸ばします。
できるだけ遠くに伸ばしましょう。
5秒ほど伸ばしたら、下方向に5秒ほど伸ばし、さらに上方向に5秒伸ばします。
一度、舌を元の位置に戻したら、左右どちらかに向けて舌をできる限り遠くに伸ばしましょう。
5秒キープしたら、反対側に向けて舌を5秒ほど伸ばしたら終わりです。
一連の流れを1セットとして、1日3セット~5セット行うことで口角を上げることができます。
方法④ウィンク+頬上げ
口角を上げるのに、比較的早く効果を発揮できるのがウィンク+頬上げです。
口角を上げるだけでなく、頬の筋力も同時に鍛えることができるので、小顔効果も発揮されます。
左右どちらかウィンクをしたら、ウィンクしている方の頬と口角をグィッと持ち上げましょう。
10秒キープしたら、反対側も同じように行います。
左右行って1セットとしてカウントし、1日3セット~5セット行いましょう。
また、ウィンクができない場合は表情筋が衰えているか、表情筋の使い方が正しくない可能性があります。
近年、ウィンクができないという女性が増加傾向にあるようなので、ウィンクができるかできないかを知るきっかけにもおすすめです。
方法⑤箸やペンをくわえる
口角を上げる方法として、箸やペンをくわえるというのを聞いたことがある人も多いでしょう。
詳しいやり方を知らずに、ただくわええるだけと勘違いしている人もいるようです。
箸やペンをくわえて口角を上げる方法は、鏡を見ながら行うとわかりやすくなります。
鏡を見ながら箸やペンをくわえて、口角を上げる動作をしましょう。
ニコッと笑うようにするとやりやすくなります。
ゆっくりと箸やペンを引き抜いて自然な笑顔をできる限り長くキープしましょう。
このとき、唇の力だけで箸やペンをくわえるのが難しいと感じる場合、表情筋が衰えている可能性が高くなります。
箸やペンをくわえて口角を上げる方法は、自然な笑顔のクセ付けと表情筋が衰えていないかを判断する方法でもあるため、直接的な効果はやや薄めになります。
方法⑥リフトアップマッサージ
口を大きく開けて話すことに抵抗がある人は、小顔効果もあるリフトアップマッサージがおすすめです。
口角を上げるためには、口周りの筋力だけでなく表情筋全体を鍛えてしまうのが効果的です。
顔全体の筋力をリフトアップさせることで、口角を上げるだけでなく小顔を手に入れましょう。
手をグーの形にしたら、第2関節を使って頬全体をやさしく下から上へと押し上げるようにマッサージします。
クリームなどを使って、肌に余計な負担がかからないようにしましょう。
方法⑦舌のぐるぐる体操
口角を上げるだけでなくほうれい線にも効果のある舌のぐるぐる体操は、お風呂に入っているときなど人の目につかない場所に行うのがおすすめです。
上唇と歯の間に舌を入れたら、次に下唇と歯の間へと舌をスライドさせます。
口の内側でほうれい線を消すようなイメージで舌をぐるぐると回しましょう。
右回し、左回しともに30回程度行います。
方法⑧よく噛んで食べる
健康にも口角を上げるためにも効果的なのが、よく噛んで食べることです。
早食い防止にも繋がるため、ダイエット効果もあります。
よく噛んで食べることで舌の動きも活発になり、脳も活性化され老化防止にも繋がります。
早食いや食べ過ぎを防止しながら口角を上げるのは、もっともおすすめの方法です。
口角を上げることで得られる嬉しい効果
口角が下がっていることでどのような印象に見られるかなどを書きましたが、口角を上げることでどのような嬉しい効果があるのでしょうか。
・明るくポジティブな人に見える
・やさしそうに見える
・若々しく見える
・小顔になることもある
以上の嬉しい効果が期待できます。
口角を上げるだけで「不機嫌そう」や「困っていそう」な印象から「明るくポジティブ」な印象へと変化し、仕事などでも頼られやすくなり、大きなプロジェクトを任されたりするかもしれません。
また常に穏やかな表情をしているように見えるため、周囲の人も声をかけやすくなり、自然と人が集まりやすくなります。
口角を上げることは、明るく元気な印象・若々しい印象へと変化するだけでなく、口周りの筋力が上がることで小顔効果も期待できるでしょう。
口角を上げるトレーニング方法
自撮りのプロおすすめ!口角上げるトレーニング方法
自然な笑顔をつくるのってなかなか難しいですよね。
今回は、自撮りのプロ・のんぴさんが普段から行っているトレーニング方法をご紹介します!
その場ですぐできるトレーニングなので、一緒にやってみましょう!
トレーニング①リンパマッサージ
耳の下と耳たぶの前のリンパをマッサージしてあげましょう。
ちょうどくぼんでいるところに指をあて、少し痛いと感じる程度に押します。
フェイスラインがすっきりとして、自然と口角も上がります!
\フェイスラインのリンパマッサージがおすすめ!/
トレーニング②鏡で笑顔の練習
鏡を見ながら笑顔の練習をするのもおすすめだそう。
何回も練習することで表情筋がきたえられ、日常でも口角が上がりやすくなります。
\8割スマイルを極めよう!/
目に力を入れすぎないのがポイントです。
口角を上げるトレーニング動画集
①下がってる口角を上げるトレーニング
顔の筋肉が凝り固まっているため、下がっている口角を上げるために笑顔を作っても、うまく笑顔を作れない人におすすめのトレーニングです。
凝り固まった筋肉をほぐして口角を上げるのが簡単になり、素敵な笑顔を作ることができるようになります。
まずは、マッサージを習慣化して筋肉の凝りをほぐすことに重点を置いてから口角を上げるエクササイズに移行することをおすすめします。
②口角を上げるトレーニング
先程「口角を上げる方法」でも紹介した「頬を膨らませる」と「ウィンク+頬上げ」をミックスしたトレーニングです。
表情筋を刺激して筋力もアップできるトレーニングなので、効率よく口角を上げることができます。
短時間でできるトレーニングなので、習慣化しやすいのも魅力です。
③1分で口角があがって顔色が明るくなる
全部で6ステップを1分で終わらせることができる簡単手軽なマッサージです。
顔色もトーンアップできるので、メイク前にもおすすめです。
リンパマッサージをメインとしているので、小顔効果も発揮します。
顔のむくみを感じているときにも最適です。
④顔のストレッチで口角を上げる
口角をしっかりと上げながら、舌を動かすだけの簡単ストレッチです。
夜、寝る前やお風呂に入っているときなど、思いついたときにいつでも行うことができます。
舌先を意識しながら行うのがポイントです。
⑤エクササイズ~口輪筋~
口周りの筋肉の口輪筋のエクササイズです。
口角を上げるだけでなく、口周りのシワ予防にも効果を発揮します。
唇の血色もアップするので、口紅などに頼らないで唇を若々しい色味にしたい人にもおすすめです。
⑥親子で笑顔トレーニング
口角が下がってしまう悩みは大人だけではありません。
近年、よく噛まない子供が増加傾向にあるため、あごの小さい子供が増えてしまっています。
よく噛まないということは、口角も下がりがちです。
親子で口角を上げるトレーニングを行いましょう。
トレーニング方法もとっても簡単で、割り箸をくわえて笑顔を30秒キープし、10秒間の休憩のあと再度笑顔を30秒といった流れになっています。
動画内では秒数カウントを行っているので、小さい子供でもわかりやすくなっています。
⑦片方の口角が下がっているのを改善する簡単小顔マッサージの方法
「右側の口角は上がっているのに、左側は下がっている」といった片側の口角だけを上げたい人におすすめのマッサージです。
マッサージの方法はとても簡単ですが、口角周辺の筋肉が凝り固まっている場合には、痛みを感じることがあります。
よく筋肉をほぐすことで、口角は自然と上がりやすくなるので、諦めずにマッサージしてみましょう。
マッサージ終了後は、効果を確認するための鏡を準備しておくことをおすすめします。
⑧口元のたるみをとり口角を上げる1日1分簡単若返りエクササイズ
使うのは両手の親指だけという手軽さが魅力のエクササイズです。
1日たった1分で終了できるので、寝る前やお風呂に入っているときなど、思い立ったときに行うことができます。
ただし、親指を口内に入れて行うエクササイズになるため、指が清潔な状態で行うようにしましょう。
⑨口角を上げる方法
先程「方法②口角を上げるトレーニング」で紹介した方の別バージョンです。
こちらはトレーニングではなく、マッサージとなっていて基本的に指圧が中心になっています。
筋肉が凝り固まっているなら、まずはマッサージでほぐすことが大切です。
筋肉の凝りをほぐしてからトレーニングを行うことをおすすめします。
⑩口角を上げるリンパマッサージ
耳周りや首のつけ根、あごから耳にかけてのフェイスラインをしっかりマッサージしながら、口角が下がる原因となる口周りもしっかりマッサージします。
痛みのある場所をとにかく重点的にマッサージしてほぐしていくことで、滞っていたリンパの流れを改善し、口角を上げるだけでなく、むくみによって大きくなっていた顔を小さくします。
口元のシワをなくしたい人にもおすすめです。
口角を上げるメイク方法
マッサージやエクササイズ、トレーニングといった方法には即効性がほとんどありません。
いますぐ口角を上げたいならメイクがおすすめです。
口角を上げるメイク方法を3つご紹介します。
方法①コンシーラーでリップラインをシャープに
下唇の口角部分をコンシーラーで少し削り、唇をシャープに見せることで口角を上げるテクニックです。
唇の赤い部分に少量のコンシーラーをのせ、指でなじませましょう。
肌よりワントーン明るいコンシーラーを使うとキレイに隠せます。
方法②口角にシェーディングを入れる
両側の下唇の口角部分に沿って、シェーディングを入れていきます。
小さめのブラシで、1㎜前後を目安に影をつけると、口角があがって見えます!
薄めのアイブロウパウダーでも代用可能です。
方法③リップメイクを丁寧にする
普段リップをぬるときにスティックを直接塗っている人は、リップブラシやリップペンシルを使いましょう。
唇の端まで丁寧にメイクすることで口角があがって見えます。
ブラシやペンシルで唇の輪郭をかたどってから、内側を塗りつぶしていきます。
そのときに、口角をやや上がり気味に縁取るとさらに効果があがりますよ!
ツボ押しで口角を上げる方法
口角を上げる方法には、マッサージ・エクササイズ・トレーニング・メイク以外にもツボを押すという方法もあります。
口角を上げるツボは、口角の指1本分下に下がったところにあります。
ぐりぐりと10秒ほど押すだけで効果があるので、もっと手軽に口角を上げたいという人におすすめです。
口角を上げるおすすめのグッズ
口角を上げる方法にはグッズを使うのもおすすめです。
口角を上げるおすすめのグッズ5つの商品を紹介します。
おすすめのグッズ①MTG フェイシャルフィットネス PAO
口でくわえてバーを上下に揺らすだけで簡単に口周りの筋力を鍛えることができるアイテムです。
1回30秒、1日2回の使用でたるみやシワ、ほうれい線の改善にも効果を発揮します。
おすすめのグッズ②CatMoz 最新型 リフトアップベルト
家事の合間や寝ている間に巻いておくだけで手軽にリフトアップができるアイテムです。
顔のむくみやたるみを簡単ケアしながら、口角を上げることができます。
おすすめのグッズ③ビューティーワールド スマイリーエクササイズ
あひるの口のようなデザインがかわいいアイテムです。
1日2回くわえるだけで簡単に口角を上げることができます。
おすすめのグッズ④サイプラス タルマーン
人の形をしたトレーニングアイテムを口につけて、開けたり閉じたりすることで口周りの筋肉を鍛えます。
ノーマルとストロングの2種類があり、強度が異なるのでストロングで口の開閉がラクラクできるように目指してみましょう。
おすすめのグッズ⑤コジット カッサリフトプレート
口角を上げるだけでなく、全身の使用におすすめのアイテムです。
これ1枚あれば全身のリフトアップも思いのままになります。
口角を上げる習慣作りでやさしく明るい顔を目指しましょう
話し相手がいない状態で、1人ニコニコとするのは難しいことです。
特に、スマホやパソコンに集中していると顔の筋肉を動かさないだけでなく、自然と口角も下がり気味になってしまいます。
毎日のマッサージやトレーニング、グッズの使用などで口角を上げる習慣作りをして、やさしく明るい顔を目指しましょう。
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
両頬をキュッと吸ってはなして筋肉をリラックスさせるのもおすすめ。
おんなじ表情になりがちなときには、「はひふへほ」の口を意識していろんな表情を試すといいですよ!
にっこり笑顔を作りたい時は「ひ」の口を意識。
また、写真を撮るときには一度画面から離れて深呼吸してみるとリラックスできます!