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顔が赤くなる場面

恥ずかしいという心理から顔が赤くなる女性

では、どのようなシチュエーションで顔が赤くなるのでしょうか?
以下の場面4つをご紹介します。

場面①:人前で話をする

人前で話をするなど、大勢の人から注目されるような立場になると、大部分の人が少なからず緊張という心理に襲われるものです。
非日常の状況に立つことで心臓がバクバク。

本人はすごく緊張しているのに表情や態度に出にくい人もいれば、ちょっとした緊張でも大きなストレスとなり、顔が赤くなる人もいます。

場面②:怒る

我慢の限界を超えて怒りが頂点に達すると、頭に血が上って冷静さを失い顔が赤くなることがあります。
「どうして私の言うことを理解してくれないの?」「そんなことするなんて許せない」といった心理状態になり、怒りの感情がこみ上げてくるのです。

場面③:褒めてもらえた

人は通常、褒められると素直に「嬉しい」と感じます。
そのため仕事で上司から評価されたり、彼氏から「その服似合うね」と言われたりするとテンションが急上昇!

「私のこと認めてもらえたんだ」と実感して気分が高揚するため、本当は飛び上がりたいほど心は喜んでいるのです。
「褒められて嬉しくも気恥ずかしい気持ち」「大きな喜びによる興奮」という心理から、顔が赤くなることがあります。

場面④:好きな異性に話しかけられる

好きな異性ができると、ただ話しかけられただけで顔が赤くなる人もいます。
「大好きなあの人が目の前にいる」というだけでも頭が真っ白なのに、さらに話をするという状況に心が追いつかず、どうしていいかわからないのでしょう。

嬉しさよりも恥ずかしさ・緊張という心理の方がはるかに大きいため、顔が赤くなるのです。

顔が赤くなるときの男性心理

恥ずかしいという心理から顔が赤くなる男性

では、顔が赤くなるときの男性はどのような心境になっているのでしょうか?
以下の心理5つをご紹介します。

  1. 興奮
  2. 緊張
  3. とにかく恥ずかしい
  4. 後ろめたい
  5. 恋心

心理①:興奮

男性はプライドが高く負けず嫌いなところがありますから、心理的に自分が優位に立とうとするあまり、物事に熱中しすぎる傾向が見られます。
仕事・スポーツ・ゲームなど、自分が一生懸命取り組んでいることで負けると男としてのプライドが傷つき立ち直れなくなるため、何が何でも勝とうと必死。

ところが男性は自分の感情を表現するのが苦手なので、怒り・悲しみ・喜びといった気持ちは「興奮」という心理になって顔が赤くなるのです。

心理②:緊張

男性の顔が赤くなるときの心理としては、緊張も挙げられます。
厳しい競争社会を生き抜く男性ですから、「今日は絶対に失敗できない」といった大きなプレッシャーに追い込まれるタイミングが度々訪れるのでしょう。

「ここでミスをしたら取り返しのつかないことになる」という心理が心臓の鼓動を速くさせ、パニック状態になって赤面するのです。

心理③:とにかく恥ずかしい

内気な性格の男性は、家族や親友といった相当親しい間柄の相手ではない限り、人と接するだけで「とにかく恥ずかしい」という心理が生まれて顔が赤くなります。
口ベタで人見知りもするからコミュニケーションをとるのが苦手。

そんな自分は「嫌われやすい男」と思い込んでいるため、嫌われないように一つ一つの言動に対して必要以上に慎重になるのです。
そのため日常会話でさえも何を話したらいいのかわからなくなり、頭が恥ずかしさでいっぱいになります。

心理④:後ろめたい

男性は、「後ろめたい」という心理を隠しているときにも顔が赤くなるようです。
彼女・友達・同僚など、相手に隠し事がバレそうになると「見つかったらどうしよう」と焦り、挙動不審になって顔が赤くなることがあります。

心理⑤:恋心

男性も女性も、顔が赤くなる心理として外せないのが恋心です。
好きな人の姿は無意識に目で追いかけてしまうのですが、目が合ってしまうと恥ずかしすぎて赤面。

女性としては、自分と目が合ったり会話をしたりするときに顔が赤くなる男性がいたら、「かわいい」と好印象を抱くこともあるかもしれませんね。

好きな人の前で顔が赤くなるときの心理

緊張という心理から顔が赤くなる男性

では、好きな人の前で顔が赤くなるときにはどのような心境になっているのでしょうか?
以下の心理5つをご紹介します。

  1. 良いところを見せたい
  2. 自分に自信がない
  3. 照れくさい
  4. 好意を知られたくない
  5. 恋心がバレて焦っている

心理①:良いところを見せたい

好きな人の前で顔が赤くなる場合、「自分の良いところを見せたい」という心理が働いていることがあります。
好きな人に自分のことも好きになってもらえるように、普段の自分以上の動きをしようと張り切るため全身にガチガチと力が入り、興奮状態になるのでしょう。

その結果、赤面して動きがぎこちなくなりますから、いつも通りの自分の良さを見せることさえできなくなるのです。

心理②:自分に自信がない

好きな人の前で顔が赤くなる心理には、自分に自信がないことが関係している場合もあります。
「何の魅力も取り柄もない私は、人からどう思われているんだろう」と常に周囲の目が気になりすぎているようです。

そのため、ちょっと赤面しただけでも「人に気付かれたら注目されてしまう…隠さないと」と焦ったり、過去に人から顔が赤いことを指摘されたときのような「恥ずかしい思いをもう二度としたくない」と動揺したりしてしまいます。

心理③:照れくさい

好きな人の前で顔が赤くなるときは、単純に「照れくさい」という心理状態になっていることもあります。
恋愛感情を抱く異性のことは非常に強く意識をしていますから、顔が見えただけでもドキドキしますし、相手と接近するという「慣れない状況」に陥ると心臓のバクバクを止めることができなくなるのです。

そういう意味では好きな人が側にいなくても、友達同士の会話の中に相手の名前が出てくるだけで「ドキッ」と敏感に反応して照れくさくなり、顔が赤くなる場合もあるでしょう。

心理④:好意を知られたくない

恥ずかしがり屋な性格の人は、「自分の好意を絶対に誰にも知られたくない」という心理から顔が赤くなることが多いでしょう。
本当は好きな異性とデートもしたいですし、お付き合いもしたいのですが、「自分なんかが相手にされるわけがない」と思い込んでいるのです。

そのため「自分の気持ちが相手にバレたら気まずくなるだけ」という不安から、本心を隠そうと意識しすぎて赤面してしまいます。

心理⑤:恋心がバレて焦っている

密かな恋心を隠しきれずに好きな異性にバレてしまった場合も、「どうしよう…」という焦りから顔が赤くなるようです。
「振られるのがこわい」「今までのような友達関係ではいられなくなる」と悪い方にばかり考えてしまい、いてもたってもいられなくなるのでしょう。

心が大きく動揺して平常心を保つことができず、みるみる顔が真っ赤に染まっていきます。

タイプ別!顔が赤くなる心理

緊張という心理から顔が赤くなる女性

相手が若い場合

年齢が若いということは、その分人生経験が浅いということですから、一般的に考えると年齢を重ねた人に比べて「恋愛初心者」と言えます。
つまり、若い人は異性と密に接する機会があまりないため、恋愛感情に関係なく「異性が至近距離にいる」という状況だけでドキドキして顔が赤くなることもあるのです。

相手が内気な性格の場合

内気な性格の人は、自分の気持ちを人に伝えようとすると「恥ずかしさ」「緊張」から顔が赤くなるので本心を上手く表現することができず、引っ込み思案になる傾向にあります。
内心では「みんなと仲良くなりたい」「コミュニケーションをとりたい」と思っているのですが、話をするとすぐに顔が赤くなって恥ずかしい思いをすることになるため、自分からは行動を起こすことができません。

そして相手から話しかけられたとしても、自分に対する反応が過剰に気になっておどおどしてしまい、「赤面したくない」と思えば思うほど頬が赤くなるのです。

相手の自意識が強い場合

自意識が強い人は「人からできるだけ高く評価されたい」と願うあまり、人からの視線が異常に気になるようです。
特別周囲から注目を浴びている状況ではないのですが、本人は「今自分は人から見られている」と思い込んで顔が赤くなることがあります。

「嫌われたくない」「私への評価を下げてほしくない」という気持ちが、自意識過剰に繋がるのかもしれません。

顔が赤くなる女性に対する男性の本音

照れくさいという心理から顔が赤くなる女性

では、男性は顔が赤くなる女性に対してはどのように思っているのでしょうか?
以下の本音3つをご紹介します。

  1. ウブで可愛い
  2. 純粋そう
  3. 素直な印象

本音①:ウブで可愛い

男性は、顔が赤くなる女性に対して「ウブで可愛い」と思うことが多いようです。
男女関係の性の部分をまだ知らず心が清いため、「初々しくて純情な子なんだな」と感じるのでしょう。

男慣れしていなくて少しでも女の子扱いすると顔を真っ赤にする姿が、男性にとってはたまりません。

本音②:純粋そう

男性は、顔が赤くなる女性に対して「純粋そう」と思うこともあるようです。
少し近づいただけで赤面してしまうのだから、悪意やたくらみを抱いたり自分が得するために駆け引きをしたりすることはないだろう。

…そんな男性の心の声が聞こえてきます。

本音③:素直な印象

男性は、顔が赤くなる女性に対して「素直な印象」を受けやすいでしょう。
感情が表情に出やすいので、男性は「嘘をつけない子なのかな」と想像するようです。

嬉しいときや怒っているときなど、感情がわかりやすい性格の女性はコミュニケーションがとりやすいため、男性にとっては親しみやすい存在となるかもしれません。

顔が赤くなる理由

興奮という心理から顔が赤くなる女性

顔が赤くなる理由は「自立神経の乱れ」にあると言えるでしょう。
自立神経とは、意志とは無関係に内臓や血管などの機能を自動的に調節する神経のことで、「交感神経」と「副交感神経」から成ります。

自立神経によってコントロールされる機能の一つが、血管の太さや心臓の鼓動が正常に働くように作用する「血の巡り」
血の巡りは、大きく「内巡り」と「外巡り」に分けることができます。

内巡りとは、食べ物を胃で消化するために内臓へ血液が巡ること。
それに対して外巡りとは、運動をしたときに筋肉へ栄養と酸素を供給する、あるいは熱を体外へ排出するために筋肉・皮膚表面へ血液が巡ること。

緊張したり恥ずかしい思いをしたりすると、ストレスによって交感神経が過剰に働いて内巡りの血液が一気に外側へ流れ込みます。
顔表面の皮膚を流れる血液は温度が低いため、内巡りの温かい血液が大量に流れてくることで顔が熱く感じ、赤く見えるのです。

顔が赤くなることを防ぐ対処法

緊張という心理から顔が赤くなる彼女

では、顔が赤くなることを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の対処法2つをご紹介します。

対処法①:深呼吸をして落ち着く

顔が赤くなることは、自分の意志ではコントロールできない心理的な現象ですので、まずは大きく深呼吸をして落ち着きましょう
次第に交感神経の過剰反応が抑えられ、副交感神経が優位に働くようになるため正常な血の巡りを取り戻して顔の赤みを防ぐことがます。

対処法②:意識を他に向ける

深呼吸をしてもなかなか落ち着けない場合は、「赤面したら恥ずかしい」という心理から自分に意識が集中しているのかもしれません。
そんなときは、無理にでも意識を他のことに向けてみましょう。

目の前にいる人を「動物に例えるとなんだろう」と考えるなど、何でもいいので自分から意識がそれることをすると、顔が赤くなる前に脳を落ち着かせることができます。

顔が赤くなる以外の男性の脈ありサイン

照れくさいという心理から顔が赤くなる彼氏

では、顔が赤くなる以外に男性はどのような脈ありサインを出すのでしょうか?
以下の脈ありサイン9つをご紹介します。

  1. 言動を真似する
  2. 自然な笑顔
  3. 視線を送る
  4. 瞳が大きく開く
  5. 1秒以上眉毛が上がる
  6. ぎこちない態度
  7. よくうなずく
  8. 口数が減る
  9. 軽いスキンシップ

脈ありサイン①:言動を真似する

顔が赤くなる以外にも、男性があなたの言動をよく真似する場合は脈ありと考えていいでしょう。
人は、好意を抱いている相手の動作を無意識・意識的に真似する性質があり、これを心理学では「ミラーリング」と言います。

あなたが小声で話すと彼も同じように小声になるなど、ミラーリングが見られる場合には「彼女に振り向いてもらいたい」という彼の心理が働いているのかもしれません。

脈ありサイン②:自然な笑顔

顔が赤くなる以外に、男性が自然な笑顔をよく見せる場合は「あなたを特別な異性と意識している」という心理が隠れているでしょう。
好きな女性の側にいる男性は、単純に「可愛い」「嬉しい」といったプラスの感情を抱くため、自然に顔がほころんできます。

本人は真顔でいるつもりでも、周りからみるとわかりやすいほどにやけている場合があるのです。

脈ありサイン③:視線を送る

人は、気になる異性が視界に入ると思わず視線を送ってしまうものですから、この場合も顔が赤くなる以外に見られる心理的なメッセージと捉えることができます。
「彼女の可愛い表情が見たい」「彼女は今何をしているのかな」など、彼女の情報が一つでも多くほしいという心理が熱い視線となって表れるのでしょう。

脈ありサイン④:瞳が大きく開く

顔が赤くなる以外にも、あなたを見て男性の瞳が大きく開く場合は、彼が恋愛感情を持っている可能性が高くなるでしょう。
人は好きな人やものを見ると、「緊張・興奮」といった心理が働くため交感神経が活発になり、瞳孔を大きくする筋肉が動くことによって黒目がちになる、という特性を持っているのです。

脈ありサイン⑤:1秒以上眉毛が上がる

顔が赤くなる以外の脈ありサインとしては、眉毛が上がることも挙げられます。
眉毛が上がるときの典型的な感情は「驚き」ですが、この場合は同時に目と口も開いていて、眉が上がる時間は1秒前後なのだとか。

それに対して相手に興味がある場合は、1秒以上眉毛が上がるとされています。
心理学上では、眉を上げ下げする動きは相手に親しみを感じていて「私はあなたの味方だよ」という気持ちを伝えようとしているようです。

男性の瞳が大きく開き、なおかつ眉が上がっているなら、あなたに対してより強い好意を感じていると言えるでしょう。

脈ありサイン⑥:ぎこちない態度

一緒にいる男性が妙にそわそわしたりぎこちない態度になったりしている場合も、あなたに対する好意を表す心理現象と言えるでしょう。
あなたに恋心をを抱いていて仲良くなりたいと思っているからこそ、「このデートで失敗したら嫌われるかもしれない」と大きな不安に襲われて心を落ち着けることができないのです。

脈ありサイン⑦:よくうなずく

人が話をしているときによくうなずく動作は、恋愛心理学の観点から見ると「相手に好意を寄せている表れ」と言えます。
男性の場合、好きな女性ともっと親しくなりたいから「彼女のことをもっとよく知りたい」という心理が働き、彼女の話す一言一句も聞き逃さないように真剣に耳を傾け、理解しようとしているのです。

脈ありサイン⑧:口数が減る

あなたの前になると急に口数が減るという男性からは、「あなたを異性として意識している」といった心理が伺えます。
一般的に人は、好きな人と話をするときはドキドキして普段とは口調が変わるものです。

男性の場合、多くが照れてしまって上手く話せなくなったり黙り込んだりするのだとか。
本人は自覚がなくても、周りにいる人は男性の話すテンポや声の調子の変化から、彼の心理が簡単に読み取れることもあるでしょう。

脈ありサイン⑨:軽いスキンシップ

顔が赤くなる以外の脈ありサインと言えば、男性からの軽いスキンシップを忘れてはいけません。
男性ですから、「女性の体に触れたい」と思うのは当然のこと。

でも本当に好きな女性に対しては、「嫌われたくない」という心理の方が勝ってそう簡単に手を出すことはできません。
そのため彼女の隣にくっついて座ったり手に触れようとしたりと、さりげないタッチを狙っているのです。

顔が赤くなるのは「心理現象」と理解しよう

焦りという心理が働いても顔が赤くなるのを防いだ女性

顔が赤くなるときには「緊張」「恥ずかしさ」「焦り」といった心理が働いているのですが、自分の意志で赤面をコントロールすることはできません。
顔が赤くならないようにするためには、赤面は意志とは無関係の「心理現象」と理解することが大切です。

すると、「顔の赤い自分を意識しても仕方がない」と考えられるようになるため、心が落ち着いて赤面を防ぐことができますよ。

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ライター
noel編集部

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