ノンワイヤーブラで胸が垂れる?原因とデメリット&正しい選び方
圧迫感がなく、着心地のよいノンワイヤーブラですが「胸が垂れる」「ズレやすい」などの悪評も広まっています。 ノンワイヤーブラで胸が垂れてしまう原因やノンワイヤーブラのデメリット、ノンワイヤーブラの正しい選び方を紹介します。
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ノンワイヤーブラは胸が垂れる?
「胸が垂れるのでは?」という心配の声が上がっているノンワイヤーですが、ノンワイヤーブラが直接の原因で胸が垂れることはありません。
胸が垂れる主な原因は加齢です。
そのため、胸のサイズに合ったブラを付つけていれてば、ワイヤーブラでもノンワイヤーブラでも胸が垂れるということはありません。
ブラを付けているのに胸が垂れると嘆いている人の多くは、サイズが胸に合っていないため垂れるのです。
ノンワイヤーブラが原因で胸が垂れるという人は、サイズの見直しをしましょう。
ノンワイヤーブラのメリット
機能性が高まってきているノンワイヤーブラのメリットを見てみましょう。
- 快適なつけ心地
- ブラ痕が残りにくい
- お手入れが簡単
- 痛くない
- 睡眠時にも使える
メリット①:快適なつけ心地
ワイヤーが入らないことで、胸を締め付けられることがなくなるため、1日中快適なつけ心地を味わうことができます。
いつもリラックス状態で着用できるので、忙しく働く現代女性に余計なストレスをかけません。
生理時で変わるバストサイズにも対応しやすく、垂れる胸を支えるためのリフトアップ機能など、機能面にも優れています。
メリット②:ブラ痕が残りにくい
胸をガチガチにホールドしないため、背中などにブラ痕がくっきり残ってしまうことが少なくなります。
ワイヤー入りですと、どうしても胸をホールドする力が強いため、1日中つけているとブラ痕が残りやすくなってしまいます。
特に、夕方になるにつれて体がむくんでしまうのも原因です。
ノンワイヤーブラなら、無理やりバスト補正を行わないので夕方むくんでしまっても、ブラ痕は残りにくくなります。
メリット③:お手入れが簡単
ワイヤーブラは、手洗いが基本です。
しかし、洗濯機にポイッと放り込んで手軽にお洗濯をしたいと思う人もいるでしょう。
ワイヤーブラの場合、洗濯機で洗ってしまうと布地が破れてワイヤーが飛び出してしまったり、ワイヤーの形状が変わったりしてしまうことがあります。
形状の変わったブラジャーは、胸の形が変わってしまったり、胸が垂れる原因にもなります。
ノンワイヤーブラなら、ワイヤーが飛び出る心配やワイヤーの形状が変わってしまう心配はありません。
メリット④:痛くない
ワイヤーで胸を固定しないため、痛みを感じることはありません。
体をひねるたびにワイヤーが擦れてしまうこともないため、肌が弱い人には特にノンワイヤーブラはおすすめです。
スポーツのときなど、体をよく動かす場合には、ノンワイヤーブラが最適ですね。
メリット⑤:睡眠時にも使える
眠る時、ナイトブラを愛用している人もいるでしょう。
しかし、毎日ナイトブラから日中用のブラに変えるのは面倒という人にはノンワイヤーブラがおすすめです。
ナイトブラには基本的にワイヤーが入っていません。
そのため、ノンワイヤーブラを日頃から使っていれば、ナイトブラとしても併用できるのです。
ノンワイヤーブラのデメリット
快適なつけ心地や簡単なお手入れなど、メリットがたくさんありますが、残念ながらデメリットもあります。
デメリットについても理解しておきましょう。
- ホールド感が弱い
- 谷間メイクが難しい
- 胸が脇や背中に流れやすい
- 胸の形が崩れることがある
デメリット①:ホールド感が弱い
ホールド感はどうしても弱くなります。
特に、これまでワイヤー入りを使っていた人からすれば心もとない感じを受けるでしょう。
この心もとない印象が「胸が垂れる」と心配された原因ともいえます。
デメリット②:谷間メイクが難しい
谷間メイクをするためには「寄せる」「上げる」という状態がしやすいブラでなければ難しくなります。
元のバストサイズが大きければノンワイヤーブラでも簡単にできるかもしれません。
しかし、「寄せる」「上げる」ではなく、「支える」を基本としているため谷間メイクをしたい場合には、機能性にも優れている商品を選ぶのをおすすめします。
デメリット③:胸が脇や背中に流れやすい
睡眠時にも使えますが、ナイトブラと違って日中使うものとして作られています。
そのため、脇に流れてしまうのを防ぐ機能が備わっていません。
垂れる胸をリフトアップするノンワイヤーブラは数多くあります。
脇や背中に流れてしまうのは、日中も使えるナイトブラを使用するしかないでしょう。
デメリット④:胸の形が崩れることがある
胸が垂れる大きな原因ですが、大きな胸の場合ノンワイヤーブラだけでは支えきれず胸が垂れてしまうことがあります。
また、走ったりジャンプしたりなど激しく動くと胸が大きく揺れてしまい、胸を支えているクーパー靭帯が切れたり伸びたりすることで胸が垂れてしまう原因に繋がります。
ノンワイヤーブラだけにこだわらず、シーン別でスポーツブラやワイヤーブラなど、使い分けることが大切です。
ノンワイヤーブラの選び方
いろいろ種類がありすぎて悩んでしまう人は、選び方を参考にしてみてください。
- ホールド力
- 素材
- 基準はアンダーバスト
- バストアップにはパッド入り
選び方①:ホールド力
ワイヤー入りと比べてホールド力は弱くなりますが、最近のノンワイヤーブラは機能性がアップしているので、ホールド感を求める場合にはホールド力で選びましょう。
支える力が弱すぎる商品では、胸が垂れる原因にも繋がります。
特に、大きく重い胸はワイヤーなしでは支えきれなかったりして胸が垂れることになります。
最近では、ホールド力が高めのノンワイヤーブラも続々と登場しているので、垂れることなくしっかり支えきれるものを探してみましょう。
選び方②:素材
肌に直接触れるものなので、素材も重要になってきます。
特に、アレルギーがあったり肌が敏感な人は、自分の肌に合う素材で作られているかをチェックしましょう。
選び方③:基準はアンダーバスト
ブラを選ぶときの基準は、トップバストとアンダーバストとの差になりますが、ノンワイヤーブラの場合はアンダーバストをメインで考えます。
バストの差だけを基準にしてしまうと、ワイヤー入りの場合C70だけどB75やD65を使っても違和感がありません。
しかし、ノンワイヤーブラにはワイヤーが入っていないため、アンダーバストのサイズが変わってしまうと胸を支えきれなくなり垂れる原因になってしまうのです。
「胸が垂れる」と悩まされた人は、アンダーバストが合っていなかった可能性があります。
快適なノンワイヤーブラを選ぶときは、アンダーバストに基準をおきましょう。
選び方④:バストアップにはパッド入り
胸が小さいからパッド入りを愛用しているという人もいるでしょう。
パッド入り=ワイヤー入りと思われるかもしれませんが、ノンワイヤーブラにもパッド入りはあります。
「寄せる」「上げる」という面においては、ワイヤー入りよりもやや負けますが、ノンワイヤーブラでも十分バストアップは可能です。
ノンワイヤーブラのお手入れ&収納方法
せっかく買ったのだから長く大事に使いたいものです。
上手なお手入れと収納方法について見てみましょう。
お手入れ
お手入れは、手洗いと洗濯機の2パターンがあります。
まずは洗濯表示を確認しましょう。
手洗いとなっているなら、洗濯機では型崩れしやすいということになります。
手洗い
ぬるま湯に中性洗剤を適量入れてよく溶かし泡立てましょう。
よく洗剤が泡立ったお湯の中にブラを入れて、振り洗いもしくは押し洗いをします。
ジュースなどをこぼしたとか、特段目立った汚れがついていないのであれば、皮脂汚れや汗はやさしく洗うだけで落とすことができます。
汚れが落ちたらお湯を変えてすすぎを十分に行いましょう。
振り洗いもしくは押し洗いでやさしく行いますが、洗剤が残っていると肌トラブルの原因になるので、すすぎは入念に行います。
洗剤が落ちたら、タオルドライをして終わりです。
洗濯機
洗濯機で洗えるのならば、洗濯機に頼ってしまいましょう。
専用ネットに入れて、手洗いモードやおしゃれ着モードなど、やさしく洗えるモードを洗濯します。
他の洗濯物と一緒に、標準モードで洗ってしまうと型崩れの原因になってしまうので、できるだけ別で洗うようにしましょう。
干し方
伸びにくい場所をピンチで止めて干すのが基本です。
型崩れしまてしまうと、胸の形が崩れてしまう原因になります。
肩紐のつけ根部分やアンダーバストの固い部分など、伸びる心配がない部分をピンチで挟んで干しましょう。
収納
折り畳んでしまう人がいますが、これはNGです。
店頭に並んでいる状態を思い出して見てください。
重ならないように置かれています。
家でも同じように、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、1枚1枚やや隙間を開けて押しつぶされることがないように並べましょう。
おすすめのノンワイヤーブラ
機能性抜群でおすすめの商品を紹介します。
「垂れる」と悩んでいる人必見の20選です。
おすすめのノンワイヤーブラ①:Angellir ふんわりルームブラ
ナイトブラとして発売されていますが、日中の使用もOKの商品です。
胸をしっかりと支えるホールドアップ構造で「垂れる」悩みを解消します。
また、アンダーバストから肩までのリフトアップ構造で垂れるどころかバストアップを叶える理想のノンワイヤーブラです。
ナイトブラとして開発されているので、脇や背中に胸が流れて心配もなく、1日中使える商品です。
おすすめのノンワイヤーブラ②:トリンプ スロギーG016 カップ付きハーフトップ
豊富なカラーバリエーションで揃えるのも楽しい商品です。
縫い目がなく、締めつけ感もないのにしっかりホールドしてくれる夢のようなノンワイヤーブラ。
下着メーカートリンプが販売している商品なので「垂れる」というこれまでのノンワイヤーブラで言われていた欠点も解消しています。
おすすめのノンワイヤーブラ③:グンゼ ノンワイヤーブラジャー キレイラボ
縫い目も洗濯タグもないストレスフリーの商品です。
取り外しできるパッド付きなので、胸が垂れる不安や胸が小さくて悩んでいる人にもおすすめです。
乾燥しやすい季節にも安心の保湿効果のあるスキンタッチ加工が採用されています。
おすすめのノンワイヤーブラ④:ウィング きちんと楽ブラ デイリーType
やわらかで伸びのよい素材を使用し、いつでもきれいなシルエットを作ります。
胸の部分はウレタン成形丸パッドで自然な丸みのあるシルエットになっており、すっぽりおさまるサイズを使用することで垂れる心配がありません。
アウターに響きにくく、日常使いにおすすめの1枚です。
おすすめのノンワイヤーブラ⑤:Semida ブラジャー
3D美胸製法で美しい谷間メイクができる商品です。
強力なワイドベルトがはみ出る肉をブロックし、胸が垂れるのを下からから支えて予防します。
谷間メイク・脇肉すっきり・垂れるのを防止・育乳・快適なつけ心地・豊富なサイズ展開と、メリットたっぷりのノンワイヤーブラです。
おすすめのノンワイヤーブラ⑥:IkucheL ナイトブラ
アマゾンランキングで1位を獲得したナイトブラですが、ヨガなどスポーツブラとしても活用できます。
バストアップ・垂れる・締めつけ感・つけ心地の快適さなど、さまざまな悩みを解消するバスト補正ブラジャーです。
取り外しOKのパッド付きで、バストアップ効果や下から支えて垂れるのを防止します。
おすすめのノンワイヤーブラ⑦:ワコール シンクロブラ 3/4カップ
一見ワイヤー入りのようなノンワイヤーブラです。
体の動きにシンクロして、絶妙なフィット感を保ちます。
腕を上げてもズレにくく、まるみメイクのカップが自然なバストをキープし、垂れる心配がありません。
おすすめのノンワイヤーブラ⑧:ジニエ ジニエブラ
大きな胸でも安心の4Lサイズまであります。
世界45カ国で販売されて、世界中の女性から絶賛されている商品です。
広めの肩紐としっかりとしたアンダーが垂れる胸をしっかりサポートし、リフトアップ効果を発揮します。
おすすめのノンワイヤーブラ⑨:グンゼ Tuche トゥシェ フューチャーブラ
ホールド感を求める人におすすめのノンワイヤーブラです。
適度な締めつけ感で後ろ姿もきれいに決まります。
安定したカップ下が垂れる胸をしっかり支えます。
おすすめのノンワイヤーブラ⑩:フミレル チューブトップブラカップ付きノンワイヤー
肩紐がないのにしっかりホールドして、胸が垂れるのを防止します。
すっきりしたシルエットで、着る服を選ばないのも魅力です。
取り外し可能のパット付きで垂れるのを予防するだけでなく、バストアップ効果も期待できます。
おすすめのノンワイヤーブラ⑪:セシール さらしみたいなブラ
大きな胸を小さくしたい着物や浴衣着用時に便利な1枚です。
高さもボリュームもなくして、とことん着痩せすることができるので、大きな胸で悩む人におすすめです。
胸の形が崩れてしまったり、垂れるようなことはありませんので、安心して使うことができます。
おすすめのノンワイヤーブラ⑫:ブラデリスニューヨーク ノンワイヤー補正ブラ
バストをぐるりと囲んでいるパワーネットが垂れる胸を下から持ち上げ、リフトアップ効果を発揮し、バストトップ位置を本来の位置に戻します。
背中全体はメッシュ生地になっており、夏でも快適な着心地です。
おすすめのノンワイヤーブラ⑬:ワコール フィットトップ
「きちんと心地いい」をコンセプトに作られており、肌に触れる布地は綿100%になっています。
吸汗速乾素材を使用し、いつでもさらりと快適な着心地です。
ノンワイヤーブラで心配の多い「垂れる」もしっかりホールドして、きちんと心地いいブラです。
おすすめのノンワイヤーブラ⑭:グンゼ 軽ブラ
乾きやすくて、とにかく軽いノンワイヤーブラです。
まるでつけていないような着心地で、フルカップが胸をしっかり支えて垂れるのを防止します。
おすすめのノンワイヤーブラ⑮:ピーチジョン 自由のブラ
軽やかで締め付け感のないつけ心地と、形良いバストの必須条件であるきれいな丸いバージスラインを両立させるノンワイヤーブラです。
斜め下に少し厚みを持たせたモールドカップが、わざとらしくない谷間をメイクします。
センターは深く開けて、アンダーはしっかり支えているので、胸が垂れる心配もありません。
おすすめのノンワイヤーブラ⑯:ウンナナクール 3/4カップブラジャー
ワイヤーが入っていないのに、ワイヤーブラのようなバストシルエットを実現します。
下カップ部と上カップ部に厚みをもたせることで、垂れる胸もしっかり持ち上げて、ふんわりとボリュームアップ。
胸が垂れる・ボリュームを出したいという悩みを解消します。
おすすめのノンワイヤーブラ⑰:ルシアン ノンワイヤーブラ
フルカップでバストを包み込み、やさしくバストメイクをするノンワイヤーブラです。
A・B・Cカップは、アンダー95サイズまであります。
アンダーバスト部分にはメッシュテープを使用しているので、通気性が良くて蒸れにくいのもうれしいポイント。
通常のノンワイヤーブラでは、サイズが合わなくて胸の形が変わってしまう人や胸が垂れるといった悩みを抱えている人にもおすすめです。
おすすめのノンワイヤーブラ⑱:アツギ Nude Make
総レースなので、セクシーなノンワイヤーブラを求める人におすすめです。
自然な丸みあるきれいなバストに整えるモールドカップが、離れる悩みや垂れる悩みを解消し、きれいに整えます。
おすすめのノンワイヤーブラ⑲:ワコール SUHADA ONE
アンダー部分の強度を高めることで、垂れる胸をしっかりサポートします。
垂れる胸に悩んでいる人やはみ出る脇肉に悩んでいる人におすすめ。
快適つけ心地がさらにアップしたSUHADAシリーズで、1ランク上のノンワイヤーブラを体感しましょう。
おすすめのノンワイヤーブラ⑳:ベルメゾン アメージングヌーディノンワイヤーブラ
胸・脇・背中までフルカバーするノンワイヤーブラです。
Tシャツなどの薄い衣類にも響く心配がなく、ノンワイヤーブラにつきものの胸が垂れる・胸が離れるといった悩みも心配ありません。
吸汗速乾のメッシュ素材なので、夏でも快適に過ごすことができます。
胸が垂れる心配がないノンワイヤーブラでストレスフリーになろう
胸が垂れると思われていた頃のノンワイヤーブラと最近のノンワイヤーブラでは、作りが変化してきています。
これまでのノンワイヤーブラでは、胸が大きく重いと胸を支えきれなくて「垂れる」ということもありました。
しかし、近年開発されているノンワイヤーブラの機能性は上がっており「垂れる」心配はほぼありません。
胸が垂れる心配がないノンワイヤーブラでストレスフリーを体感しましょう。
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