ブロンドヘアとは？６つの種類＆長さ別ブロンドヘアカタログ10選

「ブロンドヘア」とは？

ブロンドヘアとは、髪の色素が薄く金色を帯びた髪色のことです。
一言にブロンドヘアといっても、明るめのブラウンっぽいブロンドから白に近い薄い金色のブロンドまで様々な種類があります。

美しいブロンドヘア言えば、海外セレブをお手本にする人が多いのではないでしょうか。
海外セレブのような、ハイトーンのブロンドヘアは見るからにゴージャスで華やかな印象ですよね。

またブロンド美人という言葉があるように、男性からもウケが良いモテカラーでもあるんです。

ブロンドヘアの種類

ブロンドヘアの種類には、どのような種類があるのでしょうか。
これから、ブロンドヘアの種類を詳しく解説していきます。

1. 挑戦しやすいダークブロンド
2. ゴージャスなプラチナブロンド
3. 色素薄さが魅力のホワイトブロンド
4. オシャレなキャラメルブロンド
5. ドーリーな雰囲気のストロベリーブロンド
6. こなれ感が出るアッシュブロンド

種類①:挑戦しやすいダークブロンド

ブロンドヘアの中でも、落ち着いた印象なのがダークブロンドです。
ダークブロンドは茶色よりも明るく、金髪よりも暗めのカラーになっているのが特徴です。

少し暗めのカラーなので、ブロンドヘアにするのが初めての方でも挑戦しやすいカラーになっています。
また一度ブリーチしたあとに、アッシュなどのカラーを入れるのが透明感が出ておすすめです。

種類②:ゴージャスなプラチナブロンド

ブロンドヘアといえば、海外セレブのようなゴージャスなプラチナブロンドですよね。
普通のブロンドよりも、黄みを抑えることで透明感を演出することが出来ます。

まるでバービー人形のようなプラチナブロンドは、外国人風でキュートな雰囲気を演出してくれます。
またシンプルなTシャツや、シルバーアクセサリーだけでもオシャレな着こなしに見えるのも魅力ですよね。

種類➂:色素薄さが魅力のホワイトブロンド

ブロンドヘアの中でも、まるで雪のような美しさで神秘的なイメージがホワイトブロンドの特徴です。
色素薄い系の可愛さを出したいなら、白めのハイトーンカラーにしてみるのがおすすめです。

またホワイトブロンドは可愛い系のファッションや、モード系のファッションとも相性がいいので色々な着こなしが楽しめます。

種類④:オシャレなキャラメルブロンド

キャラメルブロンドは、ブロンドヘアの中でも落ち着いたカラーでツヤ感と透け感が出せるのが特徴です。
またベージュに近い色味で、今っぽい抜け感もあるのが魅力です。

派手になり過ぎない程よい明るさで、ダークカラーのファッションでも華やかに着こなせるので秋冬にもおすすめのブロンドヘアです。

種類➄:ドーリーな雰囲気のストロベリーブロンド

ブロンドヘアで女の子らしい雰囲気にしたいなら、ストロベリーブロンドがおすすめです。
まるでいちごみるくのような赤みのかかったカラーは、キュートでフェミニンな印象にしてくれます。

また赤みのかかったカラーは、髪の痛みも目立たなくしてくれるのも魅力です。
カラーを繰り返して傷んでしまった髪でも、ツヤを帯びた光沢感を出してくれます。

種類⑥:こなれ感が出るアッシュブロンド

アッシュブロンドは、グレーのような色合いでくすんだ色味が可愛いブロンドヘアです。
金色にアッシュを加えることで、オシャレな外国人風の雰囲気になります。

おすすめは、根本は暗めで毛先に向かってハイトーンにしていくグラデーションカラーです。
くすんだカラーとぴったりで、一気にトレンドのヘアスタイルが完成します。

きれいなブロンドヘアの作り方

きれいなブロンドヘアの作り方は、美容院でプロにお任せする方法と市販の薬品を購入してセルフで行う方法があります。
どちらもきれいなブロンドヘアにするには、脱色剤を使ってブリーチをすることがポイントになります。

日本人の髪色は赤味が強いため、ブリーチをして漂白することできれいなブロンドヘアが仕上がります。
またハイトーンのブロンドヘアにするほど、数回ブリーチを繰り返すことが必要になります。

ブリーチを行う際、時間短縮のために温めるたりせず自然放置でブリーチするとダメージをある程度抑えることができます。

【レングス別】ブロンドヘアカタログ

ショート・ボブ

①:外国人風ショートヘア

赤味を抑えたアッシュブロンドで、まるで外国人の少年のような可愛いショートヘアになります。
ブロンドヘアを、カジュアルに楽しみたい方におすすめです。

カットは前髪が長めの前下がりショートにすると、ボーイッシュの中にも女性らしさを演出できます。

②:マッシュショートヘア

スッキリとしたシルエットがポイントのマッシュショートヘアは、流行を問わず人気のヘアスタイルです。
丸みのあるシルエットで、可愛いらしい雰囲気に仕上がります。

マッシュショートヘアには、ハイトーンのブロンドヘアを合わせて透明感のある仕上がりにするのがポイントです。

➂:無造作ボブ

ブロンドヘアで透明感を出したボブヘアは、やりすぎないナチュラルな雰囲気が可愛く仕上がるポイントです。
ルーズに巻いた髪とブロンドヘアの組み合わせは、無造作な質感とこなれ感が一気にアップします。

またハーフアップにしたり、ヘアアレンジがしやすいのもうれしいですね。

④:エアリーボブ

ラフな仕上がりが好きな方には、エアリー感のあるボブヘアがおすすめです。
空気のようにふんわりとしたボブヘアは、柔らかくて優しい魅力があり人気のヘアスタイルです。

またハイトーンのブロンドヘアにすることで、垢抜けた印象のボブヘアになります。
人気のシンプルな外ハネアレンジでも、全体的に空気感がプラスされるのでオシャレに仕上がります。

ミディアム

①:くびれがポイントのミディアムヘア

くびれを作ることで女性らしいシルエットと、小顔効果が魅力のミディアムヘアです。
全体的にレイヤーを入れて、軽めに仕上げるのがポイントになります。

ブロンドヘアとくびれラインを作ることで、キュートな印象がアップします。

②:外国人風ラフミディアムヘア

ミディアムヘアをラフにカールすることで、簡単に外国人風のヘアスタイルが完成します。
ブロンドヘアとくしゅっとした質感が、オシャレで可愛くなるポイントになっています。

また元々くせ毛の方は、くせ毛を活かした無造作カールも可愛く仕上がるのでスタイリングもしやすくおすすめです。

➂:ミディアムヘアのマッシュウルフ

ウルフカットのカッコ良さと、マッシュの可愛らしさを取り入れたのがマッシュウルフです。
シンプルなスタイリングでも、オシャレに決まると最近人気のヘアスタイルで一気にトレンド感がアップします。

マッシュウルには、ハイトーンのホワイト系ブロンドヘアにすることでよりオシャレな雰囲気がでます。

ロング

①:ルーズな巻き髪ロング

定番のロングヘアも、ルーズな巻き髪とブロンドヘアで外国人風のくせ毛のようなこなれた印象になります。
ロングヘアでも、重たくならないのはブロンドヘアの魅力ですよね。

ルーズな巻き髪ロングは、女性らしくて大人っぽい仕上がりになります。

②:大人っぽいクールなロング

セクシーで女性らしい印象のブロンドロングヘアは、前髪をかきあげることで海外セレブのようなゴージャスな雰囲気になります。
プラチナブロンドのようなハイトーンのブロンドヘアでも、上品に仕上がるヘアスタイルでおすすめです。

また髪全体と前髪を一緒にコテでミックス巻きにすると、ふわふわ感が可愛らしい印象にもしてくれます。

➂:パッツン前髪のドーリーロング

ロングヘアとパッツン前髪の組み合わせは、まるでお人形さんのような可愛らしい雰囲気になります。
またカラーをブロンドヘアにすることでオシャレに仕上がり、大人っぽさも演出できます。

ブロンドヘアの色落ちまで楽しむ！

ブリーチをしたぶろんブロンドヘアは、1～2週間で色落ちしてしまいます。
その分、上手く色落ちを利用して色んな色を頻繫に楽しめるというメリットがあるのが魅力です。

色落ちを楽しむためには、ブリーチをした髪にネイビーやピンクなどのカラーを濃いめに入れるのがポイントです。

染めたての髪に重ねた鮮やかなカラーが現れ、ツヤ感が出てとても綺麗です。

そしてだんだん色落ちしてくると、1～2回ブリーチした髪は白っぽい金になりオシャレなブロンドヘアになります。
ブロンドヘアは、色落ちの過程もオシャレカラーとして楽しめるので嬉しいですよね。

ブロンドヘアにする時の注意点

ブロンドヘアにする時の注意点には、どのようなことがあるのでしょうか。
これから、ブロンドヘアにする時の注意点を詳しく説明していきます。

1. 髪へのダメージがある
2. 色が抜けやすいことを配慮する
3. 赤味を抑えることが大切
4. ブリーチした直後にカラーを入れない 5.アフターケアを忘れないようにする

注意点①:髪へのダメージがある

ブロンドヘアにするには、髪の毛を漂白剤を使ってブリーチすることが必須になります。
しかしブリーチをすると髪のタンパク質を壊してしまうため、髪へのダメージがあります。

きれいなブロンドヘアにするために、2～3回ブリーチを繰り返してしまうと髪の栄養素がほとんどなくなりパサパサの乾燥髪になってしまうことも多いです。
そのため美容院でトリートメントを行ったり、上質なシャンプーやトリートメントを使うなど工夫をしましょう。

注意点②:色が抜けやすいことを配慮する

ブロンドヘアは、ハイトーンになるほど色が抜けやすいという性質を持っています。
きれいな色をキープするために、カラー専用のシャンプーとコンディショナーを使ったりメンテナンスが必要です。

また色の抜けやすい性質を利用して、ブロンドヘアの上から濃いめのカラーを入れることもおすすめです。
色落ちするたびに髪色が変化していくので、様々なカラーを楽しむことができますよ。

注意点➂:赤味を抑えることが大切

ブロンドヘアにする時にブリーチをするのは、髪の赤味を消すという目的があります。
日本人の髪は、ブリーチしてもオレンジ色になりやすい性質を持っています。

きれいなブロンドヘアにするにはオレンジを越えて、黄色まで脱色することがポイントになります。
脱色剤を選ぶときは、しっかりと赤味を抑えてくれるものを選びましょう。

注意点④:ブリーチした直後にカラーを入れない

セルフブリーチをした時は髪のダメージが大きいので、あくまでも脱色までにしてください。
ブリーチをした直後にカラーをすると、頭皮に負担が掛かって切れ毛の原因になります。

しかし脱色した髪には、理想の色がきれいに入ってくれるメリットがあります。
なのでカラーを入れる時は、1週間くらい日にちを空けてから行ってください。

注意点➄:アフターケアを忘れないようにする

ブロンドヘアにしてから大切なのは、アフターケアとホームケアです。
美容院でブロンドヘアにしてもらう時は、ブリーチと一緒にトリートメントも欠かさずしてもらってください。

また自宅でも、洗い流さないトリートメントなどでしっかり髪をケアしましょう。
きちんとケアすることで、ダメージを防いで色の持ちも良くすることができます。

ブロンドヘアに似合うメイクのコツ

ブロンドヘアに似合うメイクのコツには、どのような方法があるのでしょうか。
これから、ブロンドヘアに似合うメイクのコツを詳しく解説していきます。

1. 肌の色を明るく見せる
2. アイメイクを強調させる
3. 眉毛の色を明るめにする
4. 彫を深く見せる
5. カラコンで瞳の色を変える

コツ①: 肌の色を明るく見せる

ブロンドヘアに似合うメイクのコツは、ブロンドヘアの外国人のように白く透き通った肌を作ることです。
白くなり過ぎず明るく見せるには、自分の肌の色味に近いファンデーションを選ぶのがポイントです。

こうすることで、肌の色がワントーン明るく見えてブロンドヘアと馴染みやすくなります。

コツ②:アイメイクを強調させる

インパクトがあるブロンドヘアに負けないようするには、アイメイクを濃いめにすることです。
アイメイクを濃いめにすることで、顔周りが華やかで明るくになります。

またアイシャドウでグラデーションを作ると、自然に目元が強調できておすすめです。

コツ➂:眉毛の色を明るめにする

せっかくのブロンドヘアも、眉毛が黒いままだと野暮ったく見えてしまいます。
ハイトーンのブロンドヘアでも似合うように、眉マスカラを使って眉毛の色を明るくするのがおすすめです。

髪の色より少し暗めくらいの色味を選ぶと、ブロンドヘアに馴染んで一気に垢抜けた印象になりますよ。

コツ④:彫を深く見せる

元々ブロンドヘアの外国人のように、彫の深いはっきりした顔立ちを作るこがポイントです。
ブラウンのアイブロウパウダーでノーズシャドウを、眉下から鼻筋にかけて入れると簡単に彫を深く見せることができます。

ブロンドヘアとノーズシャドウで、まるでハーフのような雰囲気になってオシャレに仕上がりますよ。

コツ➄:カラコンで瞳の色を変える

ブロンドヘアの外国人と日本人の大きな違いは、瞳の色です。
黒目から色素が薄い色味の目にするだけで、一気にハーフっぽく垢抜けた印象になります。

ベージュや明るめのブラウンのカラコンを選べば、ナチュラルに色素薄い系のオシャレ顔に仕上げることができるのでおすすめです。

オシャレで誰でも似合うブロンドヘア

日本人には難しいと思われがちなブロンドヘアも、種類とポイントを知っておけば挑戦しやすいですよね。
ぜひ自分に似合うブロンドヘアを見つけて、オシャレを楽しんでください。