脱ダメ男製造機！ダメ男を作る女の特徴＆男に甘い性格を改善する方法

ダメ男製造機とは？

「ダメ男製造機」とは、過剰な母性本能が働いてしまい、彼氏に対して良かれと思ってしている言動が逆に彼氏をダメな人間にしてしまう女性のことを指します。

ダメ男製造機になっている女性は、自分が男性をダメ人間にしてしまう言動をしていることを自覚していない場合がほとんどです。

そのため、「私には男運が全くない」「ダメ男ばかりと付き合ってしまう」と思い込んでいるダメ男製造機の女性も少なくないのです。

ダメ男の特徴

では、ダメ男の特徴をみていきましょう。

1. 金銭感覚がズレている
2. 口だけで行動に起こさない
3. 根拠のない自信を持っている
4. 嫌なことからはすぐに逃げ出す
5. 言い訳をして責任転嫁する
6. 感情の起伏が激しい

続いて、ダメ男の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。

特徴① 金銭感覚がズレている

ダメ男は、普通の人よりも金銭感覚が大きくズレています。
給料日になればギャンブルやお酒、風俗などにお金を使い込んでしまうので、給料日前はいつもカツカツですし、貯金も全くありません。

中には、家族や友人、消費者金融から多額の借金をしているダメ男も少なくありません。
また、借金をしている身であるにも関わらず、まともに働かずに生活費を親や彼女に援助してもらったり、浪費癖を直して節約しようという気持ちも全くありません。

そのため、付き合う前や付き合い始めのころは彼女におごっていたとしても、お付き合いを始めてしばらくしたら「お金を貸してほしい」とダメ男製造機の彼女に申し出てくることでしょう。

特徴② 口だけで行動に起こさない

ダメ男は、「俺は将来ビッグになる」などと口では立派なことを言いますが、それを実現するための具体的な行動に出ることはありません。

努力とは必ず報われるものではありませんから、一生懸命努力して実現しないのは仕方のないことですが、ダメ男の場合はその努力さえもしません。

また、口だけの男というのは、「俺はやればできるけど今はタイミングが悪い」と言い訳をして自分を正当化する傾向にあります。

特徴③ 根拠のない自信を持っている

ダメ男は、ダメ男製造機の女性を中心に意外に女性からモテることも多いので、根拠のない自信を持っている男性も少なくありません。

そのため、大した実力もないのに自信満々で、出来もしないようなことを「出来る」と断言したり、「俺は優秀な人間だ」と思い込んで他人を見下すような発言をすることも多々あります。

また、彼女から欠点を指摘されるとプライドがひどく傷ついて「俺をバカにするのか」と激高することもあります。

特徴④ 嫌なことからはすぐに逃げ出す

ダメ男は、忍耐力が皆無に等しいので、嫌なことや辛いことからはすぐに逃げ出してしまいます。
逃げ癖が身についてしまっているので、仕事も勉強も何をやらせても続きません。

そうなると次第に社会で居場所が無くなってしまい、その結果彼女に生活費を全て負担させて自分だけは楽をしようと考えるのです。

こういった男性は、「いかに楽をして生きるか」ということしか考えていないので、困難に立ち向かったり、目標に向かって努力するといった面倒なことからは極力避けて生きていきたいのです。

特徴⑤ 言い訳をして責任転嫁する

ダメ男は、自分に都合の悪いことがあれば何かと言い訳をして「自分は悪くない」「相手が悪いんだ」と自分を正当化します。

例えば、浮気をしてそれが彼女にバレた場合、「浮気相手が俺に言い寄ってきたから」「最近かまってくれなくて寂しかったから」と、あたかも浮気をした原因が彼女や浮気相手にあるかのように言い訳をして責任を擦り付けてきます。

そして、言い訳をして責任を擦り付けるような男というのは、自分の行いについて罪悪感を覚えることがないので反省をすることもありません。
そのため、浮気や借金を何度も繰り返しまい、そのたびに彼女を傷つけても自分の行いを改善しようとはしないのです。

特徴⑥ 感情の起伏が激しい

ダメ男は、普段は優しい口調でも、イライラした時やお酒で酔っ払った時に急に大声で怒鳴ったり、物に当たるような感情の起伏が激しい人が多いです。

これは、世界が自分を中心に回っていて、自分の思い通りに物事が進まないと気が済まない性格をしているからです。

こういった男性は、将来彼女に暴力を振るうDV男に変貌する可能性が非常に高いので注意が必要です。

ダメ男製造機になる女性の特徴

では、ダメ男製造機になる女性の特徴をみていきましょう。

1. 彼氏に尽くしすぎてしまう
2. 心配性な性格
3. お金を出したがる
4. 浮気や束縛を許してしまう
5. 滅多に怒らない
6. 一つのことに集中すると周りが見えなくなる
7. 恋愛経験が少ない

続いて、ダメ男製造機になる女性の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。

ダメ男製造機になる女性の特徴① 彼氏に尽くしすぎてしまう

彼氏に尽くすことは決して悪いことではありませんが、尽くしすぎるのにも限度というものがあります。
世の中には、毎日ご飯を作ってあげたり、掃除や洗濯をしてあげたりと、彼氏の身の回りの世話を何でもしてあげてしまう女性っていますよね。

しかし、限度を超えて彼氏に尽くしすぎてしまうと、彼氏をダメ男にしてしまう原因となってしまいます。
何故なら、こうすることによって彼氏は自分で自分の身の回りのことを全くしなくなり、彼女に何でもしてもらおうと考えてしまうからです。

また、自分の身の回りのことを全くしなくても「どうせ彼女がやってくれるだろう」と考えてしまうのです。
そして、彼女の方は彼氏に叱ることもなく、自ら率先して彼氏の身の回りの世話をしてしまうので、ますます彼氏をダメ人間へと変化させてしまうのです。

ダメ男製造機になる女性の特徴② 心配性な性格

ダメ男製造機になってしまう女性は、彼氏のことを心配しすぎて、つい彼氏の身の回りの世話をやってあげたくなってしまいます。
こういった女性は、彼氏を小さな子供のように扱ってしまうので、例えば、「ちょっと買い物に行ってくる」と言われただけでも心配して「私が行くから良いよ！」と彼氏の代わりに自分が買い物に行ってしまいます。

そして、普段の生活の中でも「私がやるから良いよ！」といって彼氏の代わりに何でもやってあげてしまうと、やがて彼氏は一人で何にもできなくなってしまいます。
また、面倒なことも率先してやってくれる彼女を都合よく扱うようになって、結果的に彼氏をダメ男に変身させてしまうダメ男製造機になってしまうのです。

ダメ男製造機になる女性の特徴③ お金を出したがる

例えば、2人でレストランへ食事しに行った時に、彼氏がお会計をして2人分の食事代をまとめて払うというカップルがほとんどでしょう。
何故なら、男性は彼女の前でカッコつけたいと思う生き物ですから、彼女に奢ることで男としてのプライドが保たれるのです。

しかし、ダメ男製造機になってしまう女性は、お会計をする時に彼氏の分の食事代までまとめて払ってしまうという人が多いです。
女性の方が率先してお金を出しに行ってしまうと、悪い意味で彼氏の男としてのプライドを低くしてしまい、次第に彼女の前でカッコつけたいと思わなくなっていきます。

むしろ、お金を払わずに済むことで「ラッキー」だと思うようになってしまいます。この特徴は、経済的にも余裕がある30代以上の女性に多く見受けられます。

ダメ男製造機になる女性の特徴④ 浮気や束縛を許してしまう

彼氏が浮気性だったり、過度な束縛男だったとしても、ダメ男製造機になってしまう女性は、「大好きな彼氏のためなら…」と思って浮気や束縛を許してしまいます。
しかし、彼氏の浮気や束縛を簡単に許してしまうと、彼氏も「どうせ次も許してくれるだろう」と思って浮気を繰り返したり、束縛などの彼女の嫌がる行動を平然とするようになります。

こうなると、徐々に2人の間で主従関係が築かれてしまうため、彼氏は彼女を思い通りにしないと気が済まない性格になり、次第に力で押さえつけようと彼女に暴力を振るうようになるのです。
そのため、彼氏に浮気をされたり、過度な束縛で嫌な気持ちになっているのであれば、「束縛はやめてほしい」「次に浮気をしたら別れる」と簡単に許さずに自分の気持ちをはっきりと伝えることが大切なのです。

そうすることで、彼氏から下に見られることもなく、対等な関係を維持していくことができるのです。

ダメ男製造機になる女性の特徴⑤ 滅多に怒らない

ダメ男製造機になってしまう女性は、よほどのことがない限り他人に対して怒りを覚えることがなく、彼氏に怒ることが滅多にありません。
彼氏が自分の身の回りのことを全くしなくても、彼氏が自分勝手なふるまいをしても、怒らずに何でも許してしまいます。

そのため、彼氏も「何をしても許される」と思い込んでしまい、さらに自分勝手な振る舞いをするようになったり、ダラダラとした毎日を過ごすようになるのです。

ダメ男製造機になる女性の特徴⑥ 一つのことに集中すると周りが見えなくなる

ダメ男製造機になってしまう女性には、一つのことに集中すると周りが見えなくなるという特徴もあります。
こういった女性は、彼氏が出来ると彼氏一筋になって、仕事や趣味などの他のことに手がつかなくなってしまい、彼氏に尽くしすぎてしまう傾向にあります。

そして、友人から「〇〇の彼氏はダメ男だから別れた方が良いよ」とアドバイスされても、それを素直に受け入れることができず、「私の彼氏はダメ男じゃない」と反論して聞く耳を持とうとはしません。
その結果、ダメ男になり続ける一方の彼氏となかなか別れることができず、後々になって彼氏はダメ男だと嘆くのです。

ダメ男製造機になる女性の特徴⑦ 恋愛経験が少ない

ダメ男製造機になってしまう女性は、そもそも恋愛経験が少なくて、彼氏にどう接していけば良いのか分からないという女性も少なくありません。

もともと女性は男性に尽くすものだという固定概念を持っていると、当たり前のように「これもしよう」「あれもしよう」といって彼氏に尽くしすぎてしまう傾向にあります。

こういった女性の場合は、恋愛経験を積み重ねていき、彼氏に尽くしすぎるのは良くないと自覚することができれば、次第にダメ男製造機から脱却できる可能性が高いと言えます。

ダメ男製造機になる女性の心理

では、ダメ男製造機になる女性の心理をみていきましょう。

1. 自分に自信がない
2. 好きすぎて嫌われるのが怖い
3. 人の顔色をうかがってしまう
4. 自分がいないとダメだと思っている

続いて、ダメ男製造機になる女性の心理を、それぞれ詳しくみていきます。

心理① 自分に自信がない

こういった女性は、自分に自信がないという心理が働いています。
自分に自信がない女性は、そもそも好きな男性と付き合えたこと自体が奇跡で、彼氏に付き合ってもらっていると思っています。

そのため、彼氏が自分のもとから離れていかないようにと、ついつい彼氏に尽くしてしまいがちになるのです。
また、彼氏から理不尽に怒られても、「自分は悪くない」と思うのではなく、「自分が悪いのかな？」と自分を責めてしまう傾向にあります。

その結果、ダメ男製造機になってしまう女性は、彼氏の浮気や過剰な束縛や暴力を許してしまい、2人の間で主従関係が築かれて、何でも彼氏の言いなりになってしまうのです。

心理② 好きすぎて嫌われるのが怖い

恋人同士であれば、時には意見が対立して言い合いになることもありますが、そこでお互いのことを理解することで絆を深めていくものです。
恋人同士でも所詮は他人同士ですから、お互いの価値観や意見が合わないのは当然のことなのです。

しかし、ダメ男製造機になってしまう女性は、もしも彼氏と喧嘩して別れると言われたらどうしようという不安が先に募ってしまいます。
そのため、大好きな彼氏に嫌われたくないということで、明らかに彼氏の方に非があるのに自分から謝りにいったり、彼氏の言いなりになってしまうことが多いのです。

また、彼氏に喜んでもらおうと考えて、お金を貢いだり、身の回りの世話を全部やるなど彼氏に尽くしすぎてしまうことで、結果的にダメ男製造機になってしまうのです。

心理③ 人の顔色をうかがってしまう

ダメ男製造機になってしまう女性は、普段から人の顔色をうかがってしまう性格で、自分の気持ちを素直に表現することができません。
これは、彼氏との絆がしっかりと築けておらず、彼氏に嫌われてしまうのではないかという不安が強いからです。

その結果、彼氏の機嫌を取りたいがゆえに顔色を常にうかがってしまうのです。
そして、彼氏の顔色をうかがいながら行動していると、彼氏も「こいつは俺に逆らってこない」と思い込んでしまい、彼女の気持ちを考えない自分勝手なわがままな人間に変わってしまうのです。

心理④ 自分がいないとダメだと思っている

ダメ男製造機になってしまう女性は、母性本能が強すぎて自分がいないとダメだと思っている女性が多いです。
この心理は、仕事もきちんとこなしていて、精神的にも経済的にも自立している女性に働きやすく、ダメ男を目の前にすると「自分が何とかしてあげなくちゃ」という使命感に駆られてしまいやすいのです。

また、自分に自信がなく、強い劣等感や不安を抱いている女性もこの心理が働きやすいです。
こういった女性は、ダメ男に尽くして誰かの役に立っているという感覚を味わい、「自分がいないとダメなんだ」と思い込むことで、普段から抱いている不安や劣等感を忘れようとしているのです。

ダメ男製造機から脱却する方法

では、ダメ男製造機から脱却する方法をみていきましょう。

1. 自分に自信を持つ
2. 視野を広く持つ
3. 友人に相談してみる
4. 彼氏に尽くしすぎない
5. 彼氏と適度な距離を保つ
6. 時には彼氏に頼ってみる

続いて、ダメ男製造機から脱却する方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① 自分に自信を持つ

ダメ男製造機から脱却するためには、自分磨きするなどして自分に自信を持つことから始めましょう。
自分に自信がない女性というのは、自分とお付き合いしてくれている彼氏に対して寛容になりすぎてしまい、彼氏のために身の周りのことを何でもやってあげてしまうことで、ダメ男製造機になってしまう傾向にあります。

そして、次第に理不尽だと思えるようなことでも受け入れてしまい、ますます彼氏が調子に乗ってしまうのです。
そのため、自分に自信をつけることができれば、上下関係ではなく対等な関係を築いていくことができ、ダメ男製造機から卒業することができるはずです。

方法② 視野を広く持つ

ダメ男製造機になってしまう女性は、彼氏に一途になりすぎて周りが見えなくなってしまう傾向にあります。
また、「自分がいないとダメなんだ」「私には〇〇しかいない」と思い込みが激しい一面もあります。

だからこそ、彼氏をダメ男に変えてしまうような行動をとってしまうのです。
ダメ男製造機にならないためにも、普段から視野を広く持つことを意識するようにしましょう。

例えば、「私には〇〇しかいない」と思い込むのではなく、「もっと他に良い男がいるんじゃないか」「このまま付き合い続けて幸せになれるのだろうか」と多角的に物事を考えるようにしましょう。
そうすることで、ダメ男とは別れた方が良いかもしれないと思えるようになったり、自然と自分の行動も変わっていき、ダメ男製造機の脱却に繋がる一歩になります。

方法③ 友人に相談してみる

友人に相談してみてアドバイスをもらったり、友人に彼氏との様子を聞いてみてそれを参考にしてみるのもひとつの方法です。
自分の世界だけで生きていると、客観的に見ると間違っていると思われるような行動をとっていても、それを自覚したり、改善するのが難しくなってしまいます。

そのため、友人が彼氏とどのような関係を築いているのか知ることで、彼女としてあるべき行動が見えてくることでしょう。
また、第三者の立場からアドバイスをもらうことで、自分を客観的に見ることができるようになり、自分の行動を改善するきっかけや別れるきっかけに繋がるかもしれません。

方法④ 彼氏に尽くしすぎない

彼氏に尽くすのは決して悪いことではありません、それにも限度というものがあります。
「最近仕事頑張っているから、たまには身の回りのこともやってあげよう」と、たまに彼氏に尽くすくらいならまだしも、それが毎日のように続けば彼氏も彼女に甘えて、自分では何もしなくなってしまい、ダメ男を製造してしまうことになります。

そのため、彼氏が自分でできるようなことは自分でやらせて、一人の男として認めてあげることが大切なのです。

方法⑤ 彼氏と適度な距離を保つ

彼氏に依存しすぎるのではなく、一人で過ごす時間や友人と過ごす時間、趣味の時間など他のことにも時間を使って、彼氏と適度な距離を保つようにしましょう。

ダメ男製造機になってしまう女性は、彼氏に依存しすぎて彼氏のために自分の時間を犠牲にしてしまいがちです。
しかし、他のことに目を向けてみれば、彼氏に尽くしすぎなくても十分な満足感を得ることができますし、常に自分のことや彼氏のことを客観的に見ることができるようになります。

方法⑥ 時には彼氏に頼ってみる

ダメ男製造機になってしまう女性は、自分のことはもちろんのこと、彼氏が自分でやるべきことも全てやってあげようとしてしまう母性本能が強い女性が多いです。

しかし、そもそも恋愛とは一人でしているものではなく、彼氏と二人でしているものです。
そのため、まずはお互いに支えあうという意識を持ち、時には彼氏に頼ってみたり、簡単なお願い事をしてみるようにしましょう。

ダメ男製造機から脱却して彼氏と対等な関係を築いていきましょう！

お付き合いする彼氏がいつもダメ男だと、「自分には男運がない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、それはあなたがダメ男製造機だからなのかもしれません。

お付き合いする前はしっかりとした男性であっても、お付き合いを始めた後にあなたの彼氏に対して良かれと思ってしている言動が、どんどん彼氏をダメ男にしてしまっている可能性も十分にあります。

そのため、「自分には男運がない」と思っている女性は、自分の言動を一度見直してみて、彼氏に尽くしすぎないように気を付けて下さい。