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「アンチ」とは?

アンチの心理状態のイメージ

ある特定の団体や企業、個人などに反対意見を持ち、名指しで激しく嫌うことをアンチと言います。
スポーツチーム、有名人、著名な企業に対して、反感を持ったり、憎むくらいの激しい感情を持ったりすることを言います。

アンチという存在が広く知られるようになった例を挙げます。
在京のプロ野球チームのアンチが有名です。

そのチームが他を圧倒する強さを持っているにも関わらず、お金の力で多くの有望な選手を集める所から嫌う人達が続出しました。
その嫌う人達のことをアンチと呼ぶようになったという例があります。

現在ではインターネットでの嫌がらせの書き込みを介してアンチが活動をしているため、ネット用語として使われることが多くなっています。
有名人や著名人に限らず、目立つ一般の個人も対象にして、開設しているホームページやSNSに、アンチからの誹謗中傷憎しみのコメントが寄せられることがあります。

その人を見かけたときに嫌みの言葉を言ったり、電話でクレームを入れたりすることもあると言われています。
心身共に大きなダメージがもたらされ、仕事や生活に支障が出ることもあります。

アンチする人の特徴や心理

攻撃的な心理が出ているアンチの女性

人をわざわざ積極的に嫌うような行動を取る人の特徴や心理状態について例を挙げます。

  1. 嫌いな相手なら文句を言っても良い
  2. ストレス解消のためアンチ活動
  3. 目障りな人を消したい
  4. 罰を加えたい
  5. 自慢話のように思える
  6. 考えを否定された気分になる
  7. 何故人気があるか分からない
  8. 自分と境遇が違いすぎて頭にくる
  9. 嫌いな人と似ている
  10. 正義感にかられる
  11. 心の奥底では関心がある

アンチ活動をする人の特徴や心理状態について、ネットでの書き込みをしてしまう心理も含めてそれぞれ詳しく説明します。

特徴や心理①:嫌いな相手なら文句を言っても良い

アンチの活動をする人は、自分が嫌いな人や憎しみの対象となる人には、何をしても良いと考えています。
相手の意見に冷静に反論するのならいいのですが、悪口やさげすみの言葉をしつこく書き連ねて文句を言う人もいます。

自分が嫌いな相手であれば、平気で文句を言っても良いと考えていると思われます。
自分の言うことを聞かせようとしたり、思い通りにさせようと必死です。

アンチが思い込みで述べるのはただのお節介に過ぎないのに、全然分かっていません。

特徴や心理②:ストレス解消のためアンチ活動

アンチをするのは、ストレスの解消の一環となる場合があります。
注目を浴びている人に、もの申すのは自分にも注目が集まることになり、公の場でやり込めることができます。

大勢の人に支持されると自分の意見が通ったと思い、すっきりした気分になって、日頃の溜まったストレスが解消されるような気になります。
しかし、書き込みをするということは、心の中で反復しながら文章を考えることになります。

余計に心の中にすり込まれるので、嫌う気持ちがさらに強くなり、再度アンチの立場から書き込みをしてしまいます。
何度も繰り返す悪循環に陥ります。

特徴や心理③:目障りな人を消したい

嫌う活動をすると言うことは、自分にとって目障りな人を消してしまいたいという心理も働いています。
自分とは意見が違う人について、邪魔に感じることがあります。

邪魔だと感じる心理が、嫌いという気持ちに変わっていきます。
消すということは、表舞台もしくは、自分が目にする所から姿を消すということで、命を奪うという物騒なことは考えていない人が多いです。

嫌う対象となる相手のことを軽く考えている場合は、単に見たくないという理由だけでアンチとなり、相手を中傷する活動を広げていきます。
アンチは自己中心的な活動をしても、相手の気持ちを考えることはありません。

特徴や心理④:罰を加えたい

アンチの対象となる人は、犯罪にはあたらなくても、社会的な常識から見てあまり好ましくない発言をする場合があります。
ニュースサイトなどで大々的に通知されたり、ワイドショーや週刊誌で大きく取り上げられると目立つこともあるでしょう。

一般人の場合は、コメント欄やブログ、SNSなどで意見が目立つ場合もあります。
あえて無視すれば済むことです。

しかし、その人を強烈に嫌いなアンチの場合は、罰を加えないと気が済まない心理に陥ります。
行き過ぎた言葉を発して相手を追い込んで、司法の代わりに罰を与えたような気になっている様子も見受けられます。

特徴や心理⑤:自慢話のように思える

発言やメッセージの書き込みが、その人自身が意識していなくても自慢話のように取れることがあります。
また、愚痴めいた話をしている時でも、アンチの人にとっては恵まれた境遇にいるくせに生意気なことを言うとか、一般の人がどれほど苦労しているか分からないくせにと反発の気持ちを感じることもあるでしょう。

多くの人から見ればどうでもよい話なのですが、アンチの人にしてみると非常に気分を害することのように感じられます。
ますます、反発して嫌う気持ちが強くなるでしょう。

特徴や心理⑥:考えが否定された気分になる

自分が嫌う相手が意見を言う機会があると、アンチの人は気になって聞いてしまいます。
自分の意見と合わないことが多いので、自身の持つ考えを否定されたような心理から、気分が悪くなることがあるでしょう。

文脈を全て聞こうとすると、一部では良いことを述べているときもあります。
しかし、アンチの場合は頭から嫌いということで、都合良く解釈をして否定する意見を言われて責められているような気分になることもあると考えられます。

アンチの人は、はなから聞く気がないので、相手の本当の考えを聞く気はありません。

特徴や心理⑦:何故人気があるか分からない

芸能人やスポーツ選手、もしくは企業の経営者などの著名人の場合、多くの人の支持を得ていて人気がある人が目立っています。
しかし、個性が強いことから人気がある反面、なぜこの人が人気があるのか分からないと考える人もいます。

あまり好きではなくて興味がない場合は、無関心なので特にその人に関する情報は見聞きしないという方がほとんどでしょう。
しかし、アンチの場合は、人気があるのがおかしいと考えて、嫌がらせに近い言いがかりを付けようとします。

特徴や心理⑧:自分と境遇が違いすぎて頭にくる

アンチをする人は、相手と自分との境遇が違いすぎることが原因で嫌がらせに近い行動を取ることがあります。
相手に嫉妬をしたり、むかついて頭にきたりすることがあります。

恵まれているくせにと感じることもあるでしょう。
注目を浴びる人はそれなりの気苦労があるものですし、意見を言うことで多くの反発を買うこともあります。
アンチで嫌がらせをする人は、相手の立場について考えることまで気が回らないのでしょう。

特徴や心理⑨:嫌いな人と似ている

自分が嫌いな人と似ている所があるという点でアンチの態度を取る人もいます。
全然関係ないのに、嫌いな人と同一視してしまうのでしょう。

また、嫌いな人がその人を好きだというだけでアンチになったり、嫌いな人に意見を同調させただけで憎しみの気持ちを募らせる方もいます。
相手には落ち度がないのに、非常に迷惑なことをしても平気でいることも多いでしょう。

特徴や心理⑩:正義感にかられる

アンチをしていると、相手のことを許せない存在として見ていることがあります。
社会的に悪い影響を与えるという心理にとらわれ、ゆがんだ正義感に駆られて文句を言って正そうとするお節介な人もいます。

意見やコメントを無視する態度をしたり、SNSなどでブロックしたりすると、相手の方が悪いくせに人の意見を取り入れようとしないと怒ることもあるでしょう。
アンチとして執拗に嫌がらせを繰り返すようになります。

特徴や心理⑪:心の奥底では関心がある

アンチの人の執拗な嫌がらせを見ていると、そんなに嫌なら無視すればいいのにと感じる人も多いでしょう。
アンチの人が相手のことをつい見てしまう心理は、心の奥底に相手について関心があるからです。

中にはファンの人や仲の良い人よりも、対象の相手の動向や様子を知っていて、びっくりするくらいです。
本当に好きでない相手であれば、関心が全く湧かないはずです。

何かしらの原因があって、相手のことが気になって仕方ないのではないかと思われます。

アンチ同士が仲良くなる心理

仲良くなれるアンチの不思議な心理状態

嫌っている人同士の結束が強くなるのはなぜか、理由を挙げて詳しく説明します。

心理①:一緒に悪口を言えて連帯感が出る

生身の場合は、口汚くののしるなどのアンチとしての活動はしにくいです。
それゆえ、自分の意見を言いたくて溜まらない人は、SNSや掲示板などで同じ意見の人を見ると、やっと自分の考えを披露できる嬉しくてたまらないという心理になります。

相手も普段の生活で人に言えないため、一緒になって盛り上がることができると感じるでしょう。
一緒に悪口を言い合えて連帯感がでるため、結束が強くなると考えられます。

心理②:自分の意見が認められる

人は誰でも、大なり小なり他の人に認めてもらいたいという心理があります。
アンチ同士で相手を嫌う理由を出し合うと、自分の言い分が認められているように感じられる所があります。

なかなか実生活で意見を述べにくい人は、わかり合える人ができ、また意見を誉められることがあります。
アンチ同士で仲良くなり、ますます結束が固くなるようになるでしょう。

アンチがわざわざ嫌いな人を見る心理

母親がアンチに攻撃されているのを見て怒りの心理状態の子供

対象の人を嫌いなはずなのに、どうして詳しく見ようとするのか考えてみます。

  1. うらやましい
  2. あら探しをして文句を言う
  3. 反面教師にする
  4. 嫌でも自分の好きなものの中に入ってくる
  5. 自分とは違う行動や考え方が気になる

それぞれの心理状態を詳しく説明します。

心理①:うらやましい

わざわざ嫌いな人を見るということは、その人に嫉妬をしている表れかもしれません。
アンチでうるさく意見をしている人は認めたがらないでしょう。

しかし、本当に嫌いであればその人の顔を見るのもいやだと思うはずです。
アンチの人自身が上手く行っていない場合に起こる心理です。

キラキラした生活をしていて、なおかつ仕事も順調であるという人を見るとうらやましくて仕方ないので、少しのことでけちを付けるようになってしまいます。

心理②:あら探しをして文句を言う

アンチが嫌な人を見る心理状態としては、対象となる人の動向を詳しく見つけることもあります。
あら探しをして文句を付けるためです。

普通なら気にならないことが、嫌いな人がしていると目に付くことがあります。
悪い所を探すと、やっぱり自分は間違っていないという心理状態になります。

企業のお局様のように細かい所を見て、人よりも劣っている所を探すことで、ストレスを解消していると思われます。
気にし出すとかえって嫌な人が目に映ることになり、エスカレートしていくでしょう。

心理③:反面教師にする

アンチの場合、相手を自分の反面教師にするという考え方の人もいます。
活発に意見を寄せるアンチを見て、このような意見があるのか、では自分はこのようにならないように注意しようと考える心理状態です。

この場合のアンチは相手に嫌がらせなどの酷い行動はしません。
相手の状況とそれに対するアンチの反応を調べて、自分の今後に役立てようとする研究熱心な人です。

また、複雑ではありますが、「アンチ活動をしている人のアンチ」もいます。
対象となる人のファンというわけでもなく、「アンチの嫌がらせに近い活動」を見て、相手を悲しい気分にさせないようにアンチの活動をしないように注意しようと心に刻み込みます。

他の人にあおりに載らないように注意したり、冷静にアンチに対して言い返したり、比較的まともな心理状態や行動をする人が多いです。

心理④:嫌でも自分の好きなものの中に入ってくる

アンチの相手と自分と好みが似ている場合があります。
インターネット等を閲覧していると、自分の趣味のものなどの中に一緒に入ってきて、嫌でも目に入って来てしまいます。

邪魔でうっとうしい気持ちになり、いらいらした心理状態になるでしょう。
どうしても見てしまうというよりは、嫌でも目に入ってくることになり、趣味のことや好きなことを調べたい時には鼻についてしまうこともあります。

目に見える範囲から消えて欲しくて、アンチの活動が活発になると考えられます。

心理⑤:自分とは違う行動や考え方が気になる

嫌いな相手に対して、気になって仕方がないという心理状態になるアンチもいます。
見なければ良いのですが、何故自分と考えが違うのか、どうして目障りになる行動をするのかが気になって仕方がないと思えることもあります。

純粋にナゾだと思い、つい見てしまう心理が働いてしまいます。
アンチの対象の人のファンと同じくらいに詳しくなるのは、色々と調べて研究熱心になってしまうからだと思われます。

このような方は最初はアンチであったけれども、後から理解できるようになりファンになってしまうこともあります。

アンチがなくならない理由

アンチの被害でむかつく心理状態の女性

嫌いな人を叩く風潮がなくならないのか、理由について例を挙げます。

  1. 他の人に悪い噂を流して注意を向ける
  2. 匿名の場合は好き勝手に書ける
  3. アンチ同士で仲良くなれる
  4. 対象の人が不幸になれば良いと考える

それぞれの理由を深く掘り下げて説明します。

理由①:他の人に悪い噂を流して注意を向ける

アンチをしている相手の人の行いについて、悪い噂をあえて流し、他の人に注意させる目的でやっている可能性があります。
相手の人を困らせて面白がる心理も働いていることもあるでしょう。

しかし、一番やっかいなのは、野次馬のようなノリでアンチをしている人です。
真偽を考えず、皆がやっているからきっと本当に問題がある人なのだろうと信じ込んで広げています。

悪い人なので、他の人にも注意しようというお節介な心理も働いています。
アンチの活動を善意でやっている場合もあり、なかなかなくなりません。

理由②:匿名の場合は好き勝手に書ける

SNSやブログへの書き込みでアンチがなくならないのは、匿名性も関係があります。
記名が必要な場合は、身元がバレたら困るため書く内容に気遣う心理が働きます。

しかし、多くの場合はニックネームや匿名で意見の入力ができます。
自分の本名や住所がバレることはないと考え、気持ちが大きくなって醜い本音や、悪口を書いてしまう傾向があるでしょう。

思ったことをぶちまけられれば、簡単にストレス解消できるので、アンチの活動はなくなりにくいでしょう。

理由③:アンチ同士で仲良くなれる

互いに嫌いと分かるとアンチ同士でとても仲良くなれます。
わかり合える人が増えるので、自分の意見が肯定されてほっとするという心理になり、自分の支持者や友人が増えたような気分になれるでしょう。

意見が合う人と交流が可能になるのはとても楽しいので、なかなかアンチ同士の交流は止められず、なくならないと思われます。

理由④:対象の人が不幸になれば良いと考える

自分が嫌っている人が幸せでいるのは見たくないという人もいます。
直接関係を持たなければいいですし、有名人であれば対象の人に関する物事を見なければそのような心理にはなりにくいでしょう。

自分がアンチをしている人が幸せそうで成功者であるからこそ、やっかみが強くなり、アンチの活動に走らせると考えられるでしょう。
相手が自分と同じように恵まれない状況になれるようにと呪いに近い気持ちで足を引っ張ろうとします。

世の中に不幸な人がいる限り、アンチはなくならないでしょう。

アンチする人への対処法

アンチの心理を考えて怒りで一杯の子供

嫌われていて迷惑な行動をされることが多い場合、困っている人も多いです。
対処する例を考えてみます。

  1. 無視する
  2. コメントを書き込めないようにする
  3. SNSなどを止める
  4. 公的機関に相談して法的対処を検討する

それぞれの対処法について詳しく説明します。

対処法①:無視する

アンチをする人の意欲を減らすには、無視するのが一番です。
悲しい、悔しいというような反応がないと面白くないと思うアンチの人もいます。

自分の思いが伝わらないのは、ばからしいと思いほとんどの人が止めていく方向になります。
何も返事がないのに、アンチ行為をしている自分は何をやっているのかと無力感に駆られる心理状態になる人もいると言われています。

ただし、しつこいアンチの人は返事がないとかわいげがないと感じて、更に重症化して、執拗に嫌がらせをする方向になっていきます。

対処法②:コメントを書き込めないようにする

ブログをしている場合は、アンチからの嫌がらせの書き込みを防ぐため、コメントを書き込めないような設定にするのも大事です。
SNSの場合は、ブロックをして特定のアンチの書き込みができない設定に変更することも可能です。

嫌なコメントを見て悲しい心理状態になったり、面倒くさい相手から解放されたりします。

対処法③:SNSなどを止める

何の落ち度もなく嫌がらせの書き込みがある場合は悔しいでしょうが、SNSを一時的に閉鎖するのも良い方法です。
アンチの中には、手を変え品を変えログインして書き込みを続ける人もいます。

SNSをやめるとそれらの書き込みも一際されなくなるので、目にする機会がなくなり、すっきりした心理状態になるでしょう。
仕事などの関係で止めるのが難しい方もいるかもしれません。

それでも状況が落ち着くまで、一時的に閉鎖することをおすすめします。

対処法④:公的機関に相談して法的対処を検討する

SNSやブログのコメント欄を閉鎖したり、ブロックしたりしても埒があかない場合があります。
アンチ自身が自分でブログを開設したり、サイトにある掲示板の機能を使って誹謗中傷のコメントをする例もあります。

運営元に抗議して書き込みを削除させたり、契約を打ち切るように頼んだりする方法もあります。
しかし、逆恨みして他のサイトなどで執拗に活動を繰り返すこともあるでしょう。

健康上の被害や、仕事に深刻な影響がでた場合は、公的機関に相談をして法的な対処を頼むこともできます。
費用や時間がかかりますので、最終的な方法として検討しましょう。

アンチに負けないための心構え

ネットでアンチの心理状態を考え心を落ち着かせる女性

卑劣な感情を持つ人に負けないための心構えや考え方を紹介します。

心構え①:アンチコメントには目を通さない

明らかに嫌がらせだと分かる場合には、そのようなコメントはブロックして、一切目を通さないようにするのがおすすめです。
建設的な意見や有益な意見であれば、感謝して受けるといいでしょう。

ののしるような酷い言葉を浴びせたり、長々と恨みがましいことを言ってきたりする場合は、ブロックしたり、書き込めないようにしたりしましょう。
見ても嫌な気分で落ち着かない心理状態で過ごすことになりかねません。

心構え②:良い人もいれば悪い人もいると割り切る

多くの人から好かれたいと思っても、全ての人に相性があいますし、考え方に違いがあるため、万人に好かれるのは難しいでしょう。
どんなに人気のある有名人でも、個性が目立つため、好ましいと思う人が多いほど、嫌いだと感じる人も多いでしょう。

アンチの活動をされてもあまり気にせずに大きく構えているといいでしょう。
気にするだけ時間がもったいないです。

アンチに対してNGなこと

アンチの心理を考えて冷静に振る舞おうとしている企業の人

卑劣な人に対してやってはいけないNGな行動を紹介します。

NG①:感情的になる

アンチに対してやっていけないことは、やられたらやり返すことです。
嫌みやあざけりに対して感情的になり、反対に罵詈雑言を浴びせると余計相手も興奮させて、ヒートアップした心理状況になります。

他のアンチと結束して、さらなる迷惑行為をすることもあります。
コメントやメッセージで嫌がらせをされたら、冷静な返事をしてそれ以上相手にならないことです。

NG②:他の参加者がいる所で長文のやり取りをする

あまり執拗にアンチの活動をされて、頭にくることもあるでしょう。
コミュニティサイトや会員限定の掲示板で、アンチと長いメッセージの応酬になる場合があります。

前項で述べた通り、感情的になるとアンチは余計に燃え上がって仕返しをする可能性が高くなります。
他のアンチと示し合わせて、一緒に攻撃を繰り返す可能性もあるでしょう。

収まらずに長々と続くので、自身も疲れてくることもあります。
純粋に話し合いをしたり、質問をし合ったりしてやり取りをしたいと感じる他の参加者から嫌わるでしょう。

アンチとは接触を避けて、無視するようにしましょう。

アンチのしつこい心理と身を守る方法

アンチのしつこい心理を考えてSNSで防御する女性

アンチの心理は、対象の人が気になって仕方がないことにつきます。
アンチの嫌いという心理は、対象の人をうらやましいと感じたり、目立って注目を浴びているから気に入らないと思ったりと理不尽な心理から来ていることもあります。

できれば、無視をしたりブロックしたりして相手にしないようにしましょう。
どうしてもしつこく、仕事や健康状態に支障をきたすようであれば、法的な手段に訴えることもできます。

アンチは相手にすればするほどヒートアップする心理状態になるため、感情的になるのは絶対に止めた方がいいでしょう。

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ライター
noel編集部

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