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そもそも「ドキドキ」とは?

ドキドキしない女性が悩む

恋をすると好きな人の事を考えて、頭から離れなくなり、切ない思いや嬉しい感情が湧き出て胸の鼓動が速くなりますよね。
ドキドキは心臓の脈が速くなり、胸が高鳴ることですが、精神的に負担がかかることでもあります。

好きな人を目の前にすると、好意を持ってほしい思いから、どう振る舞えば良いか悩んだりしますが、胸がドキドキするのは恋をした時の緊張感からくるものなのです。

前の前に憧れの人が表れた時に、顔が赤くなって、心拍数が増えてストレスになることを指します。

「ドキドキ」と「安心」の違い

ドキドキしない女性がハートを持つ

「彼といるとドキドキして緊張する、または安心する」と表現しますが、二つの違いを考えたことはありますか?
ドキドキは緊張や期待をして胸を躍らせることで、恋人と会った時、「何かしてくれるのでは?」と良い想像を抱き緊張します。

「これをしたら嫌われるかな?」と、自分の行動に対して、相手の反応を常に気にかける時は、安心しているとは言えません。
安心は相手を信用しているので、些細なことでは嫌われないという自信や安心感があるので、相手の目を気にせず行動ができ、自分らしさが表現できます。

相手と一緒にいて心が安らげるか、常に気にして行動するかに違いがあります。

彼氏にドキドキしない理由

ドキドキしない二人が肩を並べる

では、彼氏にドキドキしないのは、なぜなのか理由を挙げてみます。

  1. 交際期間が長い
  2. 欠点が目につく
  3. マンネリ化
  4. 思いやりがなくなる

続いて、それぞれの理由を詳しく説明します。

理由①:交際期間が長い

付き合いが長くなると、相手を良く知るようになりドキドキしない方が多いと言えます。
交際始めは、お互いを理解していないので、彼氏の行動や動作のひとつひとつにときめきを感じますが、相手を理解するようになると、当たり前のようになってしまい、彼氏が何をしてもドキドキしないのです。

交際する経験のなかで、習慣となりときめきがなくなります。

理由②:欠点が目につく

付き合った当初は、好意が強いので相手に欠点があっても許せてしまうものです。
交際歴が長くなるにつれ、欠点が目立つようになると気になって、ドキドキしない理由のひとつに考えることができます。

最初は「大好きな彼氏の欠点も好き」と認めることができても、時間がたつと嫌いになりときめきを感じなくなります。

理由③:マンネリ化

恋人同士のマンネリ期間は、避けることができません。
仲の良い恋人同士でも、付き合いが長くなれば、刺激が少なくなり飽きてしまいます。

ドキドキしないのは毎回、変化のないデートパターンで、行く場所や食べる物も一緒だとつまらないと感じてしまいます。
好意はあってもマンネリ時期は、ドキドキしないというカップルは多いはず。

理由③:思いやりがなくなる

恋人に対して思いやりの心が失われるのも、理由のひとつに考えられます。
長い付き合いのカップルでは、「言わなくても分かるよね」と思ってしまい、感謝の気持ちを忘れがちです。

「ありがとう」「ごめんね」と、相手を気遣える関係では、自分の事を考えてくれていると思い嬉しくなります。
感謝の心がなくなると、相手の立場に立って行動ができなくなるため、がっかりしたり幻滅してドキドキしないのです。

ドキドキしない彼氏と付き合い続ける?それとも別れる?

ドキドキしない男女がハートので顔を隠す

付き合い続ける派

それでは、交際を続けるのはどうしてなのか、それぞれの意見を見ていきます。

理由①:好きだから

彼氏にドキドキしない女性でも、好きと言う感情を持っているため、交際を続けるという理由が挙げられます。
ドキドキしないのと好意は別もので、ドキドキしないから嫌いになったわけではなく、好きと言う思いは残っています。

現在の恋人を大切に思っているし、今の彼氏以外の恋人を探す気持ちはありません。

理由②:安心する相手

彼氏と一緒で安心できる相手だから交際を続ける意見もあります。
交際が長ければお互い、良い面や悪い面を理解しているので、気取らずありのままの自分が表現できますね。

自分を理解して大切にしてくれる彼氏とは、別れることはできませんし、ドキドキしないから別れるのも、理由として考えにくいと言えます。

理由③:将来は結婚

付き合いが長ければ、いずれは結婚を考えているカップルもいますよね。
結婚を前提に交際している人は、ドキドキしない関係の方が上手くいきやすと言えます。

結婚生活は長期戦で、毎回緊張していたら疲れてしまいます。
結婚はときめきより、安定や安心を重要視するので問題になりません。

別れる派

別れを決意する人には、どのような理由があるのか見ていきます。

理由①:相手に冷めた

恋に刺激を求めるタイプの人は、彼氏にドキドキしないと別れを決意します。
ドキドキしない恋愛はあり得ないと考え、自分は彼氏をドキドキさせるため努力しているのに、相手は彼女に対してお構いなしという態度の場合、愛想をつかされ別れる結果となります。

また、彼氏の短所が気になり、我慢できなくなると、ドキドキしないに繋がり、交際しても時間の無駄と思ってしまいます。

理由②:退屈になった

マンネリ化を改善できるカップルは長続きしますが、上手く修復できなかった恋人は、ドキドキしない理由に繋がります。
彼氏に飽きたり、デートをしても楽しくない時は、別れようと考えます。

彼氏に会ってもドキドキしないと、その日のデートは退屈で早く帰りたい思いが強くなります。
ドキドキしない気持ちのまま、交際しても相手に悪いと思ったり、新しい恋人を探して、ときめく恋愛を楽しみたい人は別れることになります。

理由③:刺激的な恋をしたい

「ドキドキしない恋愛は楽しくない」と、恋に恋するタイプの女性は、彼氏にドキドキしないと別れようと決意します。
安定した交際より、毎回ドキドキするような恋を楽しみたいので、付き合いがマンネリしたり、相手に飽きると別れたくなります。

彼氏にドキドキしない恋愛が長続きしやすい理由

ドキドキしない女性が男性と会話をする

では、彼氏にドキドキしない方が、恋愛が長続きしやすいのは何故なのか見ていきます。

  1. 落ち着く 
  2. 気取らずに過ごせる
  3. いずれはドキドキしなくなる
  4. 疲れない
  5. 性格が分かる
  6. 感情が一定
  7. 相性がピッタリ 

続いて、彼氏にドキドキしない恋愛が長続きしやすい理由を詳しく説明します。

理由①:落ち着く 

交際初期は緊張しても仕方ないですが、長い付き合いではドキドキしないのが通常ですね。
一緒にいてリラックスできる関係は居心地が良く、楽しいと感じられます。

付き合いが長いと、お互いの性格も分かっているので、沈黙があっても気になりませんし、おどおどしたり、「どうしよう」と思うことがなく、落ち着いた関係が築けている証拠です。
緊張は相手との空間に違和感を感じたり、居心地が悪いことになり、この状態が長く続くのは二人の絆が弱い可能性があります。

理由②: 気取らずに過ごせる 

ドキドキすると「何を話そう」とか自分の発言や行動を気にしがちですが、ドキドキしないと、思った通りの行動や発言ができ気取る必要がありません。
現在の彼氏と結婚を考えている時は、本当の自分の姿を見てもらうことが大切です。

気取ったり、良い所を見せようと無理をすると長続きしませんし、ストレスの原因になります。
ありのままのあなたを表現して、受け入れてくれる相手ならあなた自身も自然体でいることができ、永遠の愛が実現します。

理由③:いずれはドキドキしなくなる

恋のときめきは長く続くものではなく、時間がたてば平常心に戻り、ときめく気持ちを持続させようとすると、精神的に負担がかかります。
最初から分かっていれば、感情が落ち着いた時に彼氏の反応が気にならず戸惑うことがありません。

理由④: 疲れない

感情が興奮して脈拍が上昇しているのがドキドキしている状態です。
彼氏と会ってドキドキするのは、自分を良く見せようとか、面白い話で気を引こうという思いがあるので、いつもより気を遣っていることになります。

こうした状態は長く続くものではなく、疲労感を感じて会うのが苦痛になってしまうケースがあります。
ドキドキしないと、余計な事を考えずにすみ、日常会話を楽しんだり彼氏との会話に気を遣う必要がないので長続きします。

理由⑤:性格が分かる

ドキドキする関係は素敵ですが、相手の内面を良く見れずに、心を奪われてしまうと、本当の姿を見失い、性格が読めず過大評価して、欠点があっても見逃す恐れがあります。
何かのきっかけで彼の短所が見つかり、マイナスの印象を持つことになり好意が薄くなります。

ドキドキしないと冷静に彼氏の内面を見ることができ、きちんと判断ができ、後悔することも少ないと言えます。

理由⑥:感情が一定

ドキドキしないのは刺激が少ないですが、感情が安定して落ち着いた恋愛が楽しめます。
彼氏の言動や行動にドキドキするのは、それだけ感情の起伏も激しくなることに繋がります。

「前回は突然、プレゼントをしてくれたのに、今回は何もしてくれなかった」など、日常の出来事に期待してしまうと、何もなかった時に落ち込み、嫉妬をしたり、悲しんで彼氏に不信感を抱くことが考えられます。
最初から期待することがなければ、ドキドキせずにすみます。

理由⑦:相性がピッタリ 家族と同じ

ドキドキしないのは家族と同じようなフィーリングで、相性が良いということが言えます。
相性が良い相手とは、無理なく付き合え、彼氏も大きな心であなたを受け止めてくれます。

失敗しても笑って許してくれたり、あなたをマイナス方式で点数をつけるような相手とは長続きしません。
気長に付き合ってくれる彼氏は、相性が良いと言え落ち着いた交際が継続します。

ドキドキしない彼氏と付き合うデメリット

ドキドキしない二人がお茶を飲む

では、ドキドキしない彼氏と付き合うデメリットには、どういったものがあるのか見ていきます。

デメリット①:好きになれない

好きと言う感情が減り、「本当に好きなの?」と疑問だけが残ります。
付き合った頃は好きだったけど、交際するうちにドキドキしないことの方が多くなり、自分や相手の気持ちを疑いたくなります。

ドキドキしない状態が続くと、交際してもつまらないと思ったり、他の異性に目が向くようになります。

デメリット②:退屈してしまう

ドキドキ感が減ると「寂しいな」と、感じる女性は少なくありません。
交際した頃は、毎日ドキドキして、楽しいと思っていたのに、彼氏に不満を感じる人もいます。

ドキドキする恋愛を探しに、他の異性と付き合ったり、合コンに参加するなど刺激的な恋を求めて裏切り行為に走りたくなります。
女性はドキドキな恋愛に憧れますし、女を喜ばさせるのが上手な男性が表れたら、ときめかずにはいられません。

ドキドキしない心の隙間を埋めるため、女性の扱いに慣れた異性が表れたら、魔が差して浮気をする人もいるはずです。

デメリット③:不安になる

落ち着いた関係が続くのは、良いことですが、相手が自分をどのように考えているのか、疑問を抱くことがあります。
サプライズをしてくれる人や、会話をして楽しい人は刺激があり、自分のことを思ってくれていると、気持ちが伝わってきます。

ドキドキしない関係は、安定していますが、悪く言えばマンネリになってしまっていることも考えられます。
ドキドキしないのは、安定しているのか、本当は好きでないのか悩みの原因になりかねません。

彼氏にドキドキしない…本当に好きかどうか見極める方法

ドキドキしない二人が抱き合う

では、彼氏にドキドキしない時に、本当に好きかどうか見極める方法を6つ挙げてみます。

  1. 二人の将来
  2. スキンシップ
  3. 思いやりを持って接する
  4. 苛立ちを覚える 
  5. 他の異性に気持ちが向く
  6. 不平不満が多い

続いて、彼氏にドキドキしない時に、本当に好きかどうか見極める方法を、それぞれ詳しく説明します。

方法①:二人の将来

今後の二人を想像できるか、確認してみましょう。
将来的に結婚する予定があったり、結婚相手の候補に考えられるなら安心です。

将来、どうなるか分からない、このまま付き合っても良いのだろうか?など疑問が残るような時は、良く検討してみます。
ドキドキしなくても、「この人となら生涯共に暮らせる」と思えるのであれば、好きという気持ちを持っています。

方法②:スキンシップ

ボディタッチは恋人関係には、大切なポイントになります。
彼氏にキスされたり、腕や肩など体の一部を触られるのが嫌と思う人は、気持ちが冷めていると言えます。

体に触れ合うことで、お互いの愛情を確認しますが、相手に触れるのも、触れられるのも嫌と感じる人のなかには、同じ空気を吸うのも苦痛に思う人がいます。
同じ空間で過ごせない二人に、未来はありません。

方法③:思いやりを持って接する

相手に親切にしたり、思いやりの心を持って、何かしてあげられるか考えて下さい。
好きなら「仕方ないか」と思って、やってあげたり、相手に優しくしたい思いが出てくるものです。

親切にするのを面倒と思ったり、苦痛に感じる時は好きでない確率が高いと言えます。
自分を犠牲にしても、彼氏を優先して考えることができるか、思いやれる心があるか問いかけてみましょう。

方法④:苛立ちを覚える 

彼氏のやることなすことに、イライラする時は注意しましょう。
好意を持っていれば、ある程度は許せますが、好意がなくなると、今まで許せていたことが、急に許せなくなったり、行動や言動にイライラすることが多くなります。

彼氏に対する、自分の態度や気持ちが変化したり、苛立ちが目立つ時は、冷静になり自分と向き合うのも良い方法です。

方法⑤:他の異性に気持ちが向く

他の男性に気持ちが傾いている場合は、彼氏との別れが近い可能性があります。
友達に良い男性はいないか、紹介話を相談したり、合コンに参加するのは、彼氏への気持ちが冷めています。

他に良い人が見つかった時は、好意の感情が高まり好きになってしまい、今の彼とはお別れすることになります。
彼氏に好意があれば、他の男性を探す必要はありませんし、浮気を考えたり、異性との飲み会も控えるものです。

方法⑥:不平不満が多い

彼氏を好きでないときは、彼に対しての不満事が多くなります。
友達と会話をしている時も「私の彼氏は××なところがある」など、毎回不満を言っている人は要注意です。

不満があって「○○なのは、いい所だけどね」と、長所を取り挙げることができれば、深刻ではありませんが、文句ばかりの人は好きでないかもしれませんね。

彼氏にドキドキしないときの対処法

ドキドキしない二人が景色を眺める

恋人だからドキドキする必要はありません。
どんなカップルでも、出会った時や交際した当時は、ドキドキしますが、慣れてきたりお互い知るようになると、信頼してドキドキしなくなるものです。

ドキドキしない時は、二人の関係が安定した、信頼関係ができたと、良い方向に考えるようにします。
ドキドキするのが良い恋愛ではなく、ドキドキしない方が落ち着いた良好な関係を築くことができます。

また、最初にデートをした場所に行って、当時の思い出話をしたり、お洒落なレストランで食事をする、夜のドライブを楽しむなど、ロマンチックな雰囲気を心がけるだけでも、ときめきを取り戻すことができますよ。

彼氏にドキドキしない!これって危険なサインそれとも長続きの証拠?

ドキドキしない二人が見つめる

交際が長いとドキドキしないのは、カップルに共通した悩みといえます。
ドキドキしないから好意がないわけではなく、良好な関係が築けている証拠とも言えます。

彼のまでドキドキするのは、本来の自分を出せていないことになり、無理は長く続かないものです。
前向きな考えで付き合うと、不安を抱かずにすみますね。

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ライター
noel編集部

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