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頼りない男の特徴

頼りない男性と付き合う女性

では、頼りない男にはどのような特徴があるのでしょう。
頼りない男には、以下の特徴があります。

  1. 一人で決断することができない
  2. 自分の失敗を他人や環境のせいにする
  3. 我慢ができない
  4. 誰にでも良い顔をする
  5. 仕事ができない
  6. 他人からの頼みを断ることができない
  7. 他人の話を鵜呑みにしてしまう
  8. 過去をダラダラと引きずる
  9. 虫を極端に怖がる
  10. マザコン気質

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴① 一人で決断することができない

頼りない男性には、何か決断に迫られた時に、自分で決めることのできない優柔不断な一面があります。
こういった男性と付き合うと、食事に行った時にも、どこのレストランに行くのか決めることができずに、女性に決断を委ねてしまいます。

また、どこに行くのか決まっても、何を食べるのか考えすぎて、メニューを決めるのに時間がかかったりして、女性をイライラさせてしまうことも珍しくありません。
このように、何事も女性に決断を全て委ねるようでは、恋愛はもちろんのこと、結婚しても女性がイライラすることが多く、結婚生活が上手くいかない可能性が高いと言えるでしょう。

女性の方が「自分で全て決めたい」という性格であれば問題はありませんが、ほとんどの女性は、男性に頼りなさを感じて、やがて愛想を尽かしてしまうのが目に見えています。

特徴② 自分の失敗を他人や環境のせいにする

頼りない男性は、自分の思った通りに物事が上手く進まなかったり、何かミスをしてしまった時に、他人のせいにして、自分を正当化するという特徴があります。
また、周りの環境のせいにもしますが、結局は、責任をとることから逃げていることと変わりありません。

責任転嫁をするのが癖になっていると、自分のダメな部分を改善していこうと言う意識が芽生えないので、自分の能力を磨いたり、性格を直したりすることはないと言えるでしょう。
そのため、女性が男性に頼りたいと思っても、文句を言われて終わってしまうので頼ることもできません。

したがって、こういった男性と結婚しても、男性が何でも他人や環境のせいにすることに嫌気が差して、結婚生活が上手くいかなくなる可能性が高いと言えるでしょう。

特徴③ 我慢ができない

我慢ができない男性は、仕事でちょっと辛いことがあったりすると、すぐに「辞めたい」と言って逃げ出そうとします。
辛いことからすぐに逃げるような男性に頼ったところで、すぐに投げ出されてしまうのは目に見えていますから、頼りたいと思う女性はゼロに近いと言っても過言ではありません。

人生は山あり谷ありで、楽しいこともあれば当然のように辛いこともあります。
しかし、辛いことがあるたびに我慢できずに逃げていては、逃げ癖がついて一生辛いことから逃げ回るだけの人生になってしまいます。

こういった男性と結婚すれば、仕事を転々として、収入も少なく、夫に安心して頼ることもできないので、辛い結婚生活を強いられる可能性が高いと言えるでしょう。

特徴④ 誰にでも良い顔をする

社会に出て働いているのであれば、時には、周りの人との意見が対立することも当然のようにあります。
もしも、意見が対立すれば、感情的になるのではなく、毅然とした態度で自分の意見を主張することが大切です。

しかし、頼りない男性は、他人との対立を避けるために、誰に対しても良い顔をする八方美人の男性が多いです。
他人との対立を避けるのは、自分の意見に自信を持っておらず、自分の意見を主張すべきところで主張することができなかったり、相手が感情的になった時の場の納め方が分からないためです。

八方美人の男性は、一見優しい男性だと思われやすいですが、視点を変えてみれば、自分の意見を主張できなかったり、争いの場を納めることのできない自信のなさの裏返しであると言えます。

特徴⑤ 仕事ができない

頼りない男性は、仕事が遅かったり、同じミスを繰り返したり、スケジュール管理ができなかったりと、仕事ができない傾向にあります。
仕事ができなければ、会社で評価されないので、いつまで経っても出世できず、給料が低いままということも珍しくありません。

そのため、こういった男性と結婚すれば、夫の収入だけじゃ生活していけず、女性も働きに出なければならないので、安心して子供も産めませんし、結婚生活が苦しくなるのは目に見えています。

特徴⑥ 他人からの頼みを断ることができない

頼りない男性は、他人からどんなお願いをされても断ることができず、自分だけが損ばかりしているケースも少なくありません。
これは、頼みを断ることによって、「その人のことを傷つけてしまうかもしれない」と恐れているからなのです。

しかし、周りの都合に合わせてばかりで、自分の意見を主張できないと、いざという時に頼りになりません。

特徴⑦ 他人の話を鵜呑みにしてしまう

頼りない男性は、意志が弱く、他人に流されやすいので、他人から聞いた話を鵜呑みにしてすぐに信じ込んでしまう傾向にあります。
そのため、お金を騙し取られたり、上手い儲け話に乗っかって利用されるだけされて捨てられるといった可能性が高いと言えます。

こういった男性を見ていると、女性からしてみれば、見ていて不安になるのは当然のことであり、頼りにならないのもうなずけます。

特徴⑧ 過去をダラダラと引きずる

頼りない男性は、過去の恋愛や失敗をダラダラと引きずる傾向にあります。
もう過去に戻ることはできませんから、いちいち悩んでいても仕方のないことですが、こういった男性はなかなか新たな一歩を踏み出すことができません。

過去のことを思い出しては「もっとこうすれば良かった」、「もっと〇〇したかった」と言いますが、過去をダラダラと引きずっている男性は、女性から「女々しい男」だと思われてしまうことも少なくありません。

特徴⑨ 虫を極端に怖がる

頼りない男性は、虫が出没した時にも極端に怖がって逃げ回るような怖がりの男性が多いです。
確かに、虫が怖い、嫌いなことは生理的なものですので仕方のないことかもしれません。

しかし、このような些細なことで怖がられては、いざという時に頼ることなどできません。
目の前に怖いものや嫌いなものがあっても、それを我慢して立ち向かっていけるような男性こそ、頼りがいのある男性であると言えるでしょう。

特徴⑩ マザコン気質

日本人の男性は、マザコンが多いと言われていますが、マザコンの男性は女性から頼りない男性だと思われることが多いようです。
まだ親に頼らないと生きていけない子供であれば、母親に頼りきりになるのも仕方のないことです。

しかし、社会に出て働きだしてからも、自分の身の回りのことを母親に任せきり、何をするにも母親に相談しないとできないような男性は、自分だけの意志で何も行動することができない傾向にあります。
そのため、女性からしてみれば、「一人では何もできない半人前の男」という印象を持ってしまい、いざという時に頼りたくても頼ることなどできません。

また、こういった男性と結婚すると、嫁姑問題が起こった時に妻よりも母親の味方になることが多いので、妻は夫にも頼ることができず、孤立してしまうことも少なくありません。

頼りない男と付き合うべきでない理由

頼りない男性と手をつなぐ

では、頼りない男と付き合うべきでない理由をみていきましょう。
頼りない男と付き合うべきでない理由には、以下があります。

  1. プロポーズしてくれない
  2. 転職や失業のリスクが高い
  3. ストレスに弱い

続いて、頼りない男と付き合うべきでない理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由① プロポーズしてくれない

頼りない男性は、デートで行くレストランやホテルも一人で決められないほど優柔不断な性格をしている男性が多いです。
そんな男性が、人生の一大イベントである「結婚」をする上で、女性にプロポーズできるとは到底思えません。

また、結婚すれば家庭の大黒柱として重大な責任を負わなければなりませんし、自分と彼女の人生を大きく変えるものです。
そのため、将来の不安が募りすぎてプロポーズをするのに何年も迷っている男性もいます。

どんなに不安でも一大決心をしてプロポーズができる男性であれば、安心して結婚生活を送ることができるでしょう。
しかし、責任を負うのが嫌で、結婚生活に強い不安を抱いてプロポーズをするのに躊躇してしまう男性と付き合っても、男性との将来が描けないまま、ダラダラと付き合い続けることになってしまうかもしれません。

理由② 転職や失業のリスクが高い

頼りない男性は、仕事ができず会社での評価が低かったり、自分のミスを周囲に責任転嫁する傾向にあります。
こういった男性は、結婚しても家族を養う責任の重大さに耐え切れなくなって仕事を辞めたり、職場の人間関係が上手くいかずに転職を繰り返してしまいます。

一般的に、男性の収入に頼って生活している家庭が大半を占めますから、一家の大黒柱である夫が働けなくなったり、収入が激減してしまうと、金銭的に辛い日々を過ごすのは目に見えています。
また、金銭的に苦労すると、夫婦関係にもヒビが入ってしまう可能性が高いので、苦しい結婚生活が強いられるリスクの高い、仕事のできない頼りない男性とは付き合わないほうがいいでしょう。

理由③ ストレスに弱い

頼りない男性は、ストレスに弱く、壁にぶち当たるとすぐに逃げ出したくなったり、すぐに感情的になってしまう一面があります。
仕事もプライベートも全て順調にいけば良いのですが、人生はそんなに上手いこといかないものです。

時には辛いことや理不尽なことがあってストレスを感じることもありますが、ストレス耐性がないと、そのたびに逃げてしまって逃げ癖が身についてしまいます。
また、ストレスに負けてしまってうつ病などの精神的な疾患を発症するリスクも高まります。

そのため、こういった男性と結婚すると、男性を支え続けるのに非常に苦労しますし、最悪の場合、女性自身も疲れ果てて精神的に参ってしまう恐れもあります。
どんな人でも病気になるリスクはありますが、そのリスクを軽減させたいのであれば、こういった男性と付き合って結婚するのはやめた方が良いでしょう。

頼りない男でも幸せにしてくれる人がいる?

頼りない男性と付き合っていると、幸せになれないのではないかと不安を抱く女性も多いでしょう。
しかし、どんなミスでも広い心で受け止めてくれるような優しさがあり、なおかつ頼りない部分を補えるだけの素質を女性が持っていれば、男性の頼りなさはそこまで気にならないでしょう。

そもそも、女性がそういった男性に頼ろうとするから男性が頼りないと思い、ストレスを感じて幸せなことも幸せに思えなくなってくるのです。
逆に、自分で何でもこなしてしまうような女性であれば、男性に頼ることがないため、男性に頼りがいがあろうがなかろうが関係のないことです。

つまり、頼りなくても男性の性格とカップルの相性次第では、頼りない男性と一緒にいても幸せになることは十分可能であると言えるのです。

頼りない男との上手な付き合い方

頼りない男性と女性のカップル

では、頼りない男との上手な付き合い方をみていきましょう。
頼りない男との上手な付き合い方には、以下のものがあります。

  1. 褒めることで自信を持たせる
  2. 頼りがいがないことについてダメ出ししない
  3. 自分の希望は具体的に伝える

続いて、頼りない男との上手な付き合い方を、それぞれ詳しくみていきます。

付き合い方① 褒めることで自信を持たせる

頼りない男性と上手に付き合っていくためには、例えば、男性にお願いしたことが上手くできたら褒めてあげることが大切です。
頼りない男性は、意志が弱く、自分に自信を持てない男性が多いので、女性から褒められることで、「自分はやればできる人間なんだ」と自信をつけることができます。

ただ、褒めすぎてしまうと逆に調子に乗ってしまうタイプの男性もいるので、飴と鞭を上手に使って、褒めるタイミングと叱るタイミングを見極めることが重要です。

付き合い方② 頼りがいがないことについてダメ出ししない

頼りない男性は、自分に自信を持てていない男性が多いので、頼りがいがないことについて女性からダメ出しをされれば、尚更自信を失ってしまいます。
頼りない男性も、自分の頼りなさに自覚していることも多いので、女性からそれについて何回もダメ出しされてしまうと、一気に感情が爆発して、関係が悪化してしまうことに繋がります。

そのため、女性は内心頼りないと感じても叱るのではなく、「次は頑張ろう」とポジティブな言葉をかけて励ますことが大切です。
こうすることで、男性も失敗に対して極度に恐れることがなくなるので、自分の意志で物事を決められるようになったり、行動に起こせるようになるかもしれません。

付き合い方③ 自分の希望は具体的に伝える

頼りない男性は、自分の意志で全てを決めるのが難しいので、デートプランを考えたりするのが苦手です。
そのため、女性の方は、「何でも良いよ」と男性に決断を委ねるのではなく、男性に行きたい場所やしてほしいことなど、自分の希望は具体的に伝えることを心掛けるようにしましょう。

また、こういった男性は、自分の意見を主張することが苦手なため、男性がしたいと思っていることや、行きたい場所があっても、それを上手く女性に伝えることができません。
したがって、女性の方は、一応男性の希望も聞いた上で、自分の希望を具体的に伝えて相談して決めてもよろしいでしょう。

頼りない男を頼れる男へ変える方法

では、頼りない男を頼れる男へ変える方法をみていきましょう。
頼りない男を頼れる男へ変える方法には、以下のものがあります。

  1. 段階的に決断を男性に委ねる
  2. 彼女から頼みを断れるようにする
  3. 別れをちらつかせる

続いて、頼りない男を頼れる男へ変える方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① 段階的に決断を男性に委ねる

頼りない男性は、優柔不断な性格で、一人で物事を決断することができません。
これは、幼少期のころから親の言いなりになって育ってきた家庭環境が影響しており、単に自分で物事を決めることに慣れていないことが原因かもしれません。

そのため、男性を変えるためには、段階を踏んで、徐々に男性に決断を委ねてみることをおすすめします。
例えば、2人で旅行する計画を立てる際には、女性が「旅行の行き先」、「宿泊先のホテル」などの大きなプランを決めてしまい、レストランや温泉施設などは男性に決めてもらいましょう。

次の旅行では、「旅行の行き先」だけを女性が決めて、レストランや温泉施設を決めるのに加えて、宿泊先のホテルも決めてもらうというように、徐々に大きなことを男性に決めてもらうようにします。
また、男性の決断に内心不満を持ったとしても、絶対に不満を口にしないことが重要です。

ここで不満を口にしてしまうと、自分の決断に自信を失ってしまい、優柔不断で頼りない性格を治すことが難しくなります。

方法② 彼女から頼みを断れるようにする

他人の頼みを断ることができなかったり、誰にでも良い顔をしてしまうような、人目を気にする頼りない男性の場合は、基本的に他人のことを信用することができず、本心を人前に出すことがほとんどありません。
そのため、「本当はやりたくない」と思っていても「良いですよ」と引き受けてしまったり、嫌いな人と接する時にも良い顔をして相手の意見に合わせてしまうのです。

これは、もともとの性格なので、改善をするには時間がかかりますが、まずは、彼女からの頼みを断れるように実践を積み重ねることが大切です。
例えば、女性が男性に何かお願い事をする時に、「無理だったら断ってね」と一言添えるようにしましょう。

そうすることで、「断っても大丈夫なのかな」と思い始め、徐々に彼女からのお願いを断れるようになります。

方法③ 別れをちらつかせる

頼りになる彼氏にしようと頑張っても、彼氏が聞く耳を持たない、実際に行動に起こしてくれないという場合には、「あなたに変わる気がないなら別れたい」と別れをちらつかせてみましょう。
頼りない男性というのは、今の状況に甘えてしまっていますから、まずはそういった甘えを捨てさせることが重要です。

大切な彼女から別れをちらつかされれば、別れたくないと焦って、意外と変わろうと努力するものです。
ただ、「別に頼りにないままでも良いや」と男性が思ってしまうと、そのまま別れることになってしまうリスクもあります。

しかし、大切な彼女の頼みも聞けないような頼りない男と一緒にいても、不安な毎日を送るだけですので、スパっと別れて他の素敵な男性を探したほうがよろしいでしょう。

頼りない男の特徴とは?上手な付き合い方と頼れる男への改善方法のまとめ

頼りない男性を頼れる男性に変えた女性

女性は、何かと男性に頼りたいと思うものですから、彼氏が何かと頼りない男だと幻滅してしまう場面も多々あることでしょう。
また、このような男性と結婚すると、結婚生活に悪影響を及ぼすリスクも高いと言えるでしょう。

しかし、結婚や就職など、性格を大きく変えるきっかけがあったり、女性の努力次第では頼れる男に変えることもできます。
そのため、頼りない男のままズルズルと付き合っていくのはいけませんが、頼れる男に少しでも近づけることによって、幸せな未来を描いていくことができるでしょう。

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ライター
noel編集部

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