女性をからかう男性心理6つ!しつこくからかってくる男性への対処法
女性を「からかう」という行動をする男性は、子供でも大人でも多いようです。 こちらではそんな女性を「からかう」男性の心理はどういうものなのか、解説していきます。 また、からかわれて困っている女性必見! からかう男性の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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「からかう」の意味とは?
「からかう」という言葉の意味は、相手に意思をもって、嫌な冗談をいったり困惑させる行動をとったりして、楽しんでいる様子をいいます。
よく似た言葉に「茶化す」や「冷やかす」もありますが、「からかう」は対象の相手が人間だけでなく動物にも使われる言葉になります。
また「茶化す」「冷やかす」「からかう」のうち、言葉だけでなく行動を示した言葉も、「からかう」だけが当てはまるようです。
「いじる」「悪口」「いじめ」という言葉とも似ていますが、「からかう」の言葉の方が悪意のない行動のように伝わります。
人をからかう子供と大人の心理
人のことをよくからかってしまう人は、子供も大人もいます。
子供と大人で、からかう心理は違ってくるのでしょうか。
それぞれの心理を解説していきます。
子供の場合
子供が他人をからかう場合は、「家庭環境」と「無知」という心理があります。
子供は大人が、他人をからかうことをしたり自分をからかうことをしてきたりすることを見ています。
そして学校などで親がからかう行動に出た場面で、自分も他人をからかう行動にでるのです。
これが家庭環境から子供が、からかう行動にでる心理になります。
または子供は知らないことが多いため、自分と違う人に対して気になるからこそからかう行動に出てしまいます。
それが無知から子供が、からかう行動にでる心理です。
大人の場合
大人の場合は、「会話のきっかけ」や「仲良しの証拠」というものがあります。
子供とは違い善意の区別がある大人が、他人をからかう場合は好意による心理からの場面がほとんどです。
「面白そうな人だな」と思ったり「仲良くなりたいな」と思ったりした時に、会話のきっかけとしてからかうことがあります。
また仲良し同士だからこそ、気を許してからかうこともあるでしょう。
女性をからかう男性心理
女性のことをからかう男性は、とても多いでしょう。
どんな心理で、男性は女性をからかうのでしょうか。
- 仲良くなるきっかけが欲しい
- 皆の輪に入りたい
- 目立ちたがり屋
- 面白い人だと思っている
- 自分の方が上だと知らせたい
- 女性はからかわれることが好きだと勘違いしている
ではこれらの心理を、下に詳しく解説していきます。
心理①:仲良くなるきっかけが欲しい
からかう男性の心理でダントツ多いのが、仲良くなるきっかけが欲しいというものです。
気になる女性や仲良くなりたい女性に、きっかけとしてからかう行動をとる男性がいます。
そういった男性の多くは、女性とコミュニケーションをとることが苦手だったりするでしょう。
会話をする方法が見つからないという場合に、からかう行動に出てしまいます。
また気になる女性に対しては、どんな関わりでもいいから持ちたいと考える男性も多いそうです。
これら全てが仲良くなりたいという想いから来ている心理になります。
心理②:皆の輪に入りたい
人をむやみにからかう人の仲には、皆の輪に入りたいという心理を持っている人がいます。 上手く人と馴染むことができなかったり、人の空気を読むことが苦手な人が多いでしょう。
人の気持ちを察することが苦手なので、無理なからかいで相手に嫌な思いをさせてしまうこともあります。 しかし本人には悪意はなく、ただ皆と仲良くしたいだけという人もいます。
この心理は男性だけでなく、女性も持っている人が多いのではないでしょうか。
心理③:目立ちたがり屋
「からかっている俺、面白いだろ」と周りに見せつけたいという心理で、からかう男性もいます。
からかって周りが笑っていたり、からかった人も思わず笑ってしまうことが喜びになるタイプです。
テレビでお笑い芸人さん同士の、軽快なやりとりの真似事をしているのでしょう。
みんなが笑ってくれることで、「目立っている」「ウケた」という想いがあり、とても嬉しくなるのです。
子供が自分の発言によって、みんなが笑ってくれることが嬉しい心理と似ています。
「ウケる」ことがステータスだと思っている人に多いです。
心理④:相手を面白い人だと思っている
相手の反応が面白かったり、返しが面白いので、ついからかってしまう心理もあります。
いじられキャラというのがありますが、いじられキャラの芸人さんたちはリアクションや反応が面白かったりします。
男性はいじられキャラの人を好きな人が多いです。
いつも朗らかで、楽しい雰囲気を出しているからでしょう。
女性の中でもいじられキャラだと思う人には、からかうことが多くなります。
面白い人だなと感じているのでしょう。
心理⑤:自分の方が上だと知らせたい
男性の中には自分が優位であることを感じたいために、女性をからかうという心理の人がいます。
世間では「マウンティング」と呼ぶこともあります。
動物同士がどちらかが優劣か、を図る時に行う行為です。
男性はプライドが高い人が多いことも、この心理を働かせてしまう原因でしょう。
「セクハラ」や「パワハラ」と呼ばれてしまうこともあります。
「からかう」から一転、「ハラスメント」へとなることもあるのです。
誰かの優位にたちたいという心理が見える男性は、からかう行動も武器になってしまうので、注意が必要です。
心理⑥:女性はからかわれることが好きだと勘違いしている
「女性はからかわれることが好き」という勘違いの心理からの行為です。
女性にも「からかう」行動が許せる人と、許せない人がいます。
しかし今まで出会ってきた人が、「からかう」行動を楽しんで受け入れる女性だったり、嫌だけど我慢をして笑ってくれる女性だった場合、「女性はからかわれることが好きなのだ」と思ってしまうのです。
いつか気の強い女性に一喝されて、勘違いに気づくことでしょう。
しつこくからかってくる男性への対処法
男性がしつこくからかってきて、困っているという女性は多いのではないでしょうか。
そんな男性へはどんな対処法は、いくつかあります。
- 冷たく接する
- クールな印象にする
- 無視をする
- 嫌な理由を伝える
- 逆に相手をからかう
困っている女性のために、これらの対処法を細かく解説していきましょう。
対処法①:冷たく接する
しつこくからかう行動をしてくる男性には、冷たく接するという対処法が良いでしょう。
男性は女性の優しさや気遣いを、「喜んでいる」と解釈してしまうことがあります。
からかわれて嫌だけど無下にするのも可哀想だから、と笑顔で接していると、勘違いをしてしまうのです。
相手の男性のためにも、自分のためにも、しっかりと冷たく接してみましょう。
からかわれている時に「笑わない」というだけでも、だいたいの相手は察してくれます。
そしてオーバーな反応をしないことも大切です。
相手にからかわれた場合、一言で返すだけでも冷たい印象を与えます。
ぜひ試してみてください。
対処法②:クールな印象にする
「多くの男性にからかわれて嫌だ」という人は、普段からクールな印象にしておくという対処法がおすすめです。
男性は笑顔で優しい女性なら許してくれるだろう、とからかってしまうことが多々あります。
逆に「冗談が通じなさそう」「怒ったら怖そう」という印象の女性には、からかうことを控えるのです。
普段からピリッとした空気感を相手に与えることで、からかわれることを減らすことができるでしょう。
性格を変えるのは時間もかかりますし、大変です。
髪型や服装から変えてみると、徐々に印象が変わってくるのではないでしょうか。
対処法③: 無視をする
冷たい態度をとっても相手に困っているのが伝わらない時や、冷たい態度が取れないときは、思い切って無視をするという対処法が良いです。
だいたいの人は好意によってからかう行動をしたときに、冷たくされると辞めるでしょう。
しかし冷たくされても、まだからかう行動を辞めない人は、あなたが怒る訳ないと感じていたり周りが見えていなかったりします。
毅然とした態度で無視をすることで、困っているということを伝えることができるでしょう。
また冷たい態度をとるよりも、無視のほうがしやすい、という女性もいるでしょう。
そういった女性にもおすすめです。
対処法④: 嫌な理由を伝える
本当に嫌だと感じたときは、理由も添えて相手に伝える対処法もおすすめです。
男性は女性の気持ちを全て理解することはできません。
性別の違いなので仕方がないことです。
しかし言葉で伝えることで、少なくとも嫌な理由を聞いてもらうことができます。
他の人も嫌な思いをしないために、相手に教えてあげるという対処法は長い目でみると良いのではないでしょうか。
相手もむやみに、他人を傷つけなくて良くなります。
相手が人の気持ちを理解できそうな人だった場合は、しっかりと伝えてあげましょう。
理解できそうにない人の場合は、「無視」や「冷たい態度」の対処法をおすすめします。
対処法⑤:逆に相手をからかう
どんな対処法をしても相手が全く心が折れない人の場合は、こっちがからかう行動にでましょう。
からかうことが好きな人はからかわれることに慣れておらず、からわかれると慌てることが多いです。
相手がうんざりするまでからかうことで、相手の方から立ち去ってくれることもあります。
相手とは仲が悪くなる可能性がありますが、もう関わりたくないと思う人には有効的です。
しかし、からかわれるこも好きな人がいます。
その場合、もっと接近してくることも考えられますので、相手をみてからこちらの対処法を試してください。
「からかう」と「いじる・悪口・いじめ」との違い
「からかう」という意味と、似ている言葉はたくさんあります。
その中でも「いじる」「悪口」「いじめ」と「からう」の違いについて解説します。
いじるとの違い
「いじる」という意味は、人をからかって弄ぶという意味になります。
この意味から分かるように「いじる」という言葉の意味の中には、「からかう」という意味も入っているのです。
そのため「いじる」と「からかう」には、言葉の意味の違いはほとんどありません。
ただ「いじる」という言葉は、「髪をいじる」や「パソコンをいじる」など物を触って遊ぶことを意味することも多いです。
人を物のように「いじって遊ぶ」という表現だと考えると、「からかう」よりも悪質な行動に感じるでしょう。
悪口との違い
「悪口」とは、人のことを悪い言葉で表現することをいいます。
「悪口」は意識的に言葉で相手を傷つけるために、発言をするのです。
「からかう」という行動の中にも、相手を傷つける発言をすることもあります。
しかし「からかう」には、悪意がなく本人は冗談で発言することが多いようです。
発言をした本人には「からかう」と「悪口」を使い分けていても、その言葉によって傷つけられた本人は、どちらも同じことでしょう。
「悪口」と「からかう」の違いは発言した方にはあっても、言葉を受けた方にはないということです。
いじめとの違い
「いじめ」とは、精神的や肉体的、物理的に攻撃を受けることをいいます。
「いじめ」は、暴力や窃盗や脅迫といった立派な犯罪になります。
そう聞くと、「からかう」とは全然違う行為に思われるかもしれません。
しかしからかわれた側が「いじめ」だと感じたら、「からかう」も立派な「いじめ」へと変わります。
「からかう」といった行動も相手への配慮がないと、立派な犯罪の「いじめ」になってしまうのです。
このことから「いじめ」と「からかう」は、表裏一体の違いだということが分かります
からかうには相手の気持ちを大切に!
からかうという行動には、好意も悪意もあります。
そしてからかう側がどんな意思があるにせよ、からかわれる側には傷ついたり迷惑に思っている人もいます。
せっかく仲良くなりたいという気持ちから、からかう行動に出ても嫌われてしまう可能性があるのです。
からかう側は相手の気持ちを良く配慮して、からかうことが大切でしょう。
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