男女間のいい雰囲気の作り方！いい雰囲気を一歩前進させるには？

男女の「いい雰囲気」とは？

男女のいい雰囲気とは、今後恋愛に発展しそうなほどの親密さを感じたり、傍から見てただの友達ではなくカップルのように見えることです。
職場や男女の友達グループなどで、周囲から「二人って付き合っているの？」と聞かれたり、「二人いい感じだね」と言われることがあった場合は、男女のいい雰囲気を醸し出していると思ってよいでしょう。

いい雰囲気を醸し出す男女に共通しているのは、笑顔が多く楽しそうということです。
人間は誰しも、好きな人と一緒にいる時は自然と笑顔になるものです。

そういった、二人が醸し出す幸福感に満ちた空気感を周囲の人間が見た際に、「いい雰囲気の二人」と感じるのでしょう。

いい雰囲気を作り出すには？

では、いい雰囲気を作り出す方法をみていきましょう。
いい雰囲気を作り出す方法には、以下のものがあります。

1. 盛り上がる話題を探す
2. 悩みや不安など弱みを見せる
3. 好意を伝える
4. 距離感を近くする
5. ボディタッチ

続いて、いい雰囲気を作り出す方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①：盛り上がる話題を探す

いい雰囲気になるためには、二人が笑顔になることが大切です。
笑顔になるには、会話が弾まなくてはいけません。

会話を盛り上げるためには、まずは共感できる話題を探しましょう。
趣味や好きな音楽の話、通っている学校や職場の話でもいいでしょう。

共通の話題で共感し合えたら、話が盛り上がるだけではなく、同じ感覚や価値観に安心感さえも感じることができます。
これらを踏まえると、互いに一緒に話していて楽しいと思えるよう、事前に「盛り上がる話題探し」は重要と言えるでしょう。

方法②：悩みや不安など弱みを見せる

楽しいばかりでは単調になり、一緒にいることに飽きてしまいます。
楽しいことをたくさん共有したら、違う一面を見せるのもいいでしょう。

例えば、弱みです。
人間は、悩みや不安など自分の弱い部分を見せてくれたことで、相手が心を開いてくれたと思い、距離間が縮まるものです。

「真面目な話もできる人」「困っているなら助けたい」という考えや思いが相手に芽生え、特別な感情が湧き、いい雰囲気を作ることができるでしょう。

方法③：好意を伝える

友達からいい感じの雰囲気になるには、お互いに好意を抱いていることが伝わらなくてはいけません。
相手からの好意を感じると、誰しも少なからず意識するものです。

しかし、ストレートに好意を伝えてしまうと告白になってしまいます。
相手が、「もしかしたら好意を抱かれているかも……」と思う程度に、気持ちを伝えられるといいでしょう。

例えば、「あなたと一緒にいると楽しい」や「あなただから悩みを話せた」など、私にとってあなたは特別な存在ということを遠まわしに言うと気持ちが伝わります。
そうすることで、あなたからの好意を感じた男性は、あなたの存在を意識するようになるでしょう。

方法④：距離感を近くする

男女の友達としても仲が深まり、二人でいる時間も増え、友達以上の関係を築けている自信がある時は、もう一歩踏み込んでみましょう。
あえて距離感を近くすることで、恋愛対象として意識し合い、いい雰囲気を醸し出す二人になれます。

相手の耳元で内緒話をしたり、携帯電話の画面を一緒に見るなどして、嫌がられない程度にさりげなく近づいてみましょう。
相手があなたの好意に気が付いた際に、これまでの関係と多少変わり、気まずい空気が流れる場合もあります。

しかし、それが成功のサインと思ってよいでしょう。
相手があなたの好意に気が付いたら、あとはさらに距離感を縮めていくだけです。

方法⑤：ボディタッチ

相手に好意を伝えたり、恋愛を意識させるために、ボディタッチをするのもいいでしょう。
しかし、この方法は相手を見極めて慎重に行う必要があります。

潔癖な男性は、必要以上に体に触れられることを嫌います。
反対に、ボディタッチしてくる女性はエッチできる、と思う軽い男性もいます。

どちらにしても、この2タイプの男性には不向きな方法です。
ボディタッチをする場合は、何度か話して相手の性格を理解した上で行いましょう。

いい雰囲気を壊さないためには？

いい雰囲気の二人とは、いわゆる「友達以上恋人未満」の関係です。
お互いを知り始め、お互いに興味が湧き、お互いに恋愛感情が湧き始めるこの時期は、恋愛において一番楽しい時期とも言えます。

ずっとこのまま駆け引きしてドキドキしたり、幸せを感じていたいと思う時期ですが、信頼関係も深まっていないこの時期は、少しの障害で関係性が壊れてしまうため、注意が必要です。
あなた達二人の関係をよく思っていない人からの嫌がらせを始め、信頼関係が築けていないからこそ抱いてしまうお互いの嫉妬心など、障害はたくさんあります。

いい雰囲気どころか話すことも出来なくなるくらい関係性が壊れてしまう前に、恋人同士になるなど次の段階に踏み込むとよいでしょう。

いい雰囲気が壊れてしまったときは？

いい雰囲気だった二人が、何かがきっかけで関係性が崩れ、これまでのように楽しい会話もできない程壊れてしまった場合は、元に戻すのは難しいでしょう。
しかし、そのまま何もせずに放置したり、身を引いてしまったら完全に関係性は終わってしまいます。

まだ好きという気持ちを相手に伝えていないのなら、可能性がゼロになる前に告白するといいでしょう。
何も動かずに恋が終わって後悔するくらいなら、思い切って一歩踏み出した方がどんな結果であっても納得いくでしょう。

いい雰囲気にのまれないためには？

周囲から「二人いい感じだね」と言われることで、お互いが意識し合うということはよくあることです。
しかし、あなたにその気がない場合は、周囲の意見や相手からの好意に流されず、あなたの素直な気持ちを大切にしましょう。

周りから作られた雰囲気や相手からの好意に押されて恋愛に発展した場合、長くは続きません。
そもそも、雰囲気にのまれて恋人同士になったのだとしたら、相手にも失礼です。

恋愛は、自分の気持ちに正直になることが何よりも大切です。
周囲が作り上げる雰囲気には、流されないように注意しましょう。

いい雰囲気のその先は？

友達以上恋人未満の関係が続き、さらに仲も深まり、少しずつ信頼関係も出来てきたら、相手を自分だけのものにしたいという独占欲が湧きます。
同時に、他の男性に近づいたり、話しているところを見たくないといった嫉妬心も覚える頃です。

そうなったらいよいよ、恋人同士になる時です。
独占欲や嫉妬心は、相手に対して恋愛感情を抱いた証でもありますが、関係性をダメにする恐ろしい感情でもあります。

恋人という関係性を築けていないと破綻することもあるため、いい雰囲気になったその先の相手に対する発言や態度は、細心の注意が必要です。

いい雰囲気から一歩踏み出すテクニック！

恋愛感情がお互いにあって、それをお互いが知っている状態のいい雰囲気の二人であれば、恋人同士へと踏み出すことは難しいことではありません。
しかし、常にいい雰囲気のため、これまでと同じデートでは特別感がなく、気持ちが伝わりにくくなる可能性があります。

そのため、新しい関係へと一歩踏み出す時は、いつもと違ったデートを計画する必要があります。
例えば、おしゃれでムード満点のレストランを予約したり、自宅で手料理を振舞うのもいいでしょう。

あなたからでも良し、相手に告白してもらえるよう促すのも良し。
素直に気持ちを伝え合えれば、必ず実ります。

いい雰囲気の時期を楽しんだら、早めに一歩を踏み出そう

相手に対する自分の恋心に気づいて、相手に興味を抱いて、相手の好意に気が付くといった「いい雰囲気」の時期は、一日中相手の顔を思い浮かべてしまうくらい、楽しくて幸福感に満ちた時期です。
しかし、この友達以上恋人未満の時期は、信頼関係が築けていないため絆はもろく、すぐに壊れてしまいます。

そのため、いい雰囲気の時期を程々に満喫したら、早めに新しい関係へと踏み出すことが大切です。
その際は、意中の相手に対して「特別な存在になりたい」という思いを、素直に伝えるといいでしょう。