60代の若見えメイクレッスン！パーツごとのやり方＆コスメの選び方

60代に似合うメイクのやり方

では、60代に似合うメイクのやり方をみていきましょう。

ベース

60代に似合うベースメイクのやり方ですが、まず、化粧水や乳液で肌を保湿してから化粧下地を塗っていきます。
次に、厚塗りにならないようにファンデーションを薄付けで塗っていきます。

なお、化粧下地やファンデーションを塗る際には、少し皮膚を引っ張ってから塗るようにしましょう。
シミやシワなどの肌トラブルをカバーする際には、リキッドタイプのコンシーラーを使って少し広めに面積を取って塗っていくのがポイントになります。

こうすることで、薄付きでもシミやシワなどの肌トラブルをしっかりとカバーすることができ、素肌感や透明感が保たれて若々しい肌に仕上げることができます。

目元

60代に似合うアイメイクのやり方ですが、アイシャドウは細かなパールが配合されていてツヤや明るさを与えてくれるアイシャドウを使うようにします。
色は、顔色が暗く見えがちなベージュやブラウンではなく、くすんだ肌を明るく見せてくれるラベンダー系がおすすめです。

そして、アイラインを描く際には、まつ毛の間を埋めるようにアイラインを描き、目尻側を太く仕上げ、下まぶたにも細めにアイラインを描くのがポイントになります。

眉

60代に似合う眉の描き方ですが、自然な太さがあって角度をつけすぎていない眉を描くことを意識しましょう。
まずは下のラインから眉を描いていき、次に眉山から眉尻にかけて眉を描いていきます。

最後に眉頭にむかってふんわりと色を足していけば完成です。
なお、眉を整える際には、骨のあるところに生えた眉毛は抜かないで、はさみで整えるようにしましょう。

リップ

60代に似合うリップのやり方ですが、リップを塗る際には、コンシーラーを使って唇本来の色を薄くしてからリップを塗るか、唇本来の色が見えなくなるくらい量を多めにとって唇に塗るのがポイントになります。
量が少ないと唇本来の色とリップの色が混ざってしまい、唇の色が鮮やかになりません。

なお、唇を薄い色に仕上げたいのであれば、濃い色のリップを少ない量で薄めに塗るのではなく、薄い色のリップを厚めに塗るようにしましょう。

チーク

60代に似合うチークのやり方ですが、チークは原色に近いレッドやくすみの色と同化しやすいベージュやオレンジは避け、ナチュラルなコーラルピンクやローズピンクのチークを使うようにします。
なお、イエローベースの女性はコーラルピンク、ブルーベースの女性はローズピンクを使うと肌に自然に馴染みます。

次に、チークを入れる時には、無表情の状態で頬骨の高い位置から入れるのがポイントです。こうすることで、頬が持ち上がって見えて若々しい印象を与えることができます。

60代のメイクで気をつけること

では、60代のメイクで気をつけることをみていきましょう。

1. ベースメイクで厚塗りはしない
2. 3つのラインを美しく描くことを意識する
3. コンシーラーはリキッドタイプのものを使う

続いて、60代のメイクで気をつけることを、それぞれ詳しくみていきます。

気をつけること① ベースメイクで厚塗りはしない

60代になると、シミやシワを隠そうと思って、化粧下地やファンデーションを厚塗りしてしまう女性も多いでしょう。
しかし、化粧下地やファンデーションなどのベースメイクを厚塗りすればするほど、それだけ素肌感や透明感が失われてしまい、若々しい印象を与えることができなくなってしまいます。

そのため、シミやシワを隠す際にはコンシーラーを使ってピンポイントでカバーして、その他の部分は化粧下地やファンデーションを使って薄めにカバーするようにしましょう。
そうすることで、素肌感や透明感が増して実年齢よりも若々しい肌に仕上げることができます。

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気をつけること② 3つのラインをはっきりと描くことを意識する

60代の女性は、「アイライン」「アイブロウ」「リップライン」の3つのラインをはっきりと描くことを意識してメイクしましょう。
60代になると、目元が弛んで眉毛が薄くなり、唇がほやけてしまうことで老けた印象を与えてしまうとされています。

そのため、3つのラインをはっきりと描くことで、これらをエイジングサインをカバーすることができ、実年齢よりも若々しい印象を与えることができるのです。

気をつけること③ コンシーラーはリキッドタイプのものを使う

目元のシワや口元のシワはファンデーションで完全にカバーすることはできないので、コンシーラーを使ってカバーする必要があります。
しかし、目元や口元は皮膚がとても柔らかく、時間が経つことでメイクがヨレやすい部分なので硬めのコンシーラーは不向きです。

そのため、60代のメイクではリキッドタイプのコンシーラーを使用することをおすすめします。
リキッドタイプのコンシーラーはカバー力はそこまで強くないものの、伸縮性があってヨレにくいのと、肌にツヤを与えることで光が反射してシワを目立たなくさせる効果に期待することができます。

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スティッ...
みなきち

60代に似合うメイク用品の選び方

では、60代に似合うメイク用品の選び方をみていきましょう。

1. 保湿成分が配合されているものを選ぶ
2. 顔色が明るく見える色を選ぶ
3. 紫外線カット効果があるものを選ぶ
4. 細かなパールが配合されているものを選ぶ

続いて、60代に似合うメイク用品の選び方を、それぞれ詳しくみていきます。

選び方① 保湿成分が配合されているものを選ぶ

60代の女性は、保湿成分が配合されているメイク用品を選ぶようにしましょう。
主な保湿成分としては、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「スクワラン」「レシチン」「アミノ酸」などが挙げられます。

メイク用品を購入する際には、これらの成分がパッケージや成分表に記載されているものを選びましょう。
60代にもなると加齢によって肌の水分量が大きく減少しており、肌のハリやツヤも減り、肌の乾燥が目立つようになります。

そのため、化粧品や乳液などのスキンケア化粧品で保湿するのはもちろんのこと、保湿成分が配合されているメイク用品を使って保湿することが大切になってくるのです。

選び方② 顔色が明るく見える色を選ぶ

60代の女性は、顔色が明るく見える色を選ぶようにしましょう。
60代の肌は非常に乾燥しやすいので、肌がくすむことで顔色が暗くなって老けて見られてしまいます。

そのため、ピンクオークル系のファンデーションや、ピンク系のCCクリームを使って肌に血色感を与えるのが若々しい肌に見せるためのポイントになります。
また、チークやリップはベージュやオレンジよりも鮮やかなピンクや濃いめのローズを使うようにしましょう。

選び方③ 紫外線カット効果があるものを選ぶ

60代の女性は、「SPF/PA」が記載されている、紫外線カット効果があるメイク用品を選ぶようにしましょう。
肌は紫外線を浴びるとシミなどの原因になるメラニン色素が生成されます。

若い女性であればターンオーバー機能が正常に働いてメラニンが体の外に排出されますが、60代にもなるとターンオーバー機能が上手く働かなくなってメラニンが外に排出されずどんどん蓄積されていってしまいます。
そのため、紫外線カット効果のあるメイク用品を使うことで、メラニンの生成を抑えてシミなどの肌トラブルを防ぐことができます。

ただ、SPFやPAの値は単純に高ければ良いというものではなく、用途に合わせて適切なSPFやPAの値のメイク用品を使うのがポイントになります。
なお、日常使いであればSPF10～20、PA++程度のもの、炎天下で長時間屋外で過ごすのであれば、SPF50、PA+++のものを使うのが望ましいです。

選び方④ 細かなパールが配合されているものを選ぶ

60代の女性は、細かなパールが配合されているメイク用品を選ぶようにしましょう。
深く刻まれたシワやたるみはベースメイクで完全にカバーするのは難しいので、光の反射を利用してカバーする方法が望ましいです。

そのため、細かなパールが配合されているものを選んで肌にツヤを出してあげることで、光が奇麗に分散されて、目の錯覚によって自然にシワやたるみをカバーすることができます。

60代のメイクにおすすめのコスメ

コスメ① アテニア フュージョンスキン ファンデーション ラスターフィニッシュ

「アテニア フュージョンスキン ファンデーション ラスターフィニッシュ」は、60代のメイクにおすすめのジェルクリームファンデーションです。
このファンデーションは、厚塗り感がゼロで薄付きなのに、毛穴や小ジワをしっかりとカバーしてくれます。

ラスターフィットジェルを配合することで、シワ・たるみ・毛穴の凹凸を埋めて、若々しいツヤ肌を形状記憶することができます。
「スキントレーサー」粒子が、表情の伸縮に沿って動くことでヨレや崩れを防ぐことができます。

また、無香料、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリーの低刺激処方となっており、SPF25 PA++の紫外線カット効果もあるので、紫外線による肌へのダメージを防いで、シミなどの肌トラブルを防ぐことができます。

コスメ② リソウ リペアリキッドファンデーション

「リソウ リペアリキッドファンデーション」は、100%天然由来の「ビタミンC生命体」「コメ発酵生命体」を配合した60代のメイクにおすすめのリキッドファンデーションです。
石油系の成分は一切使われておらず、天然由来の成分のみで作られており、肌への負担を抑えることができるので、忙しくて長時間メイクをしたまま過ごすことが多い女性におすすめです。

微粒子のミネラル成分が加齢によるシミやシワなどの肌トラブルをしっかりとカバーしつつも、素肌感や透明感のある仕上がりになるので、肌が若返ったような印象に導くことができます。
また、カバー力がありながらも肌に負担なくメイクを落とせる処方になっているのも嬉しいポイントです。

コスメ③ マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール

「マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール」は、5種のコラーゲンと3種のヒアルロン酸などの保湿成分を贅沢に配合した60代のメイクにおすすめのリキッドファンデーションです。
このファンデーションは、保湿成分が肌の角層まで届いて、美容液成分のヴェールで肌を覆うことで、うるおいを逃さず長時間キープすることができます。

大小2つの微粒子パウダーと平版パウダーの3種類のパウダーを配合することで、厚塗りをしなくても光の乱反射によって、シミやシワ、毛穴などの肌トラブルを自然にカバーすることができます。
また、合成香料や石油系鉱物油、タール系色素などの肌に悪影響を及ぼす成分は一切配合されていないので、乾燥肌の60代女性でも安心して使用することができます。

コスメ④ ルナソル スキンモデリングアイズ

「ルナソル スキンモデリングアイズ」は、発色、光感、透明度を計算した4色のカラーをセットした60代のメイクにおすすめのアイシャドウです。
このアイシャドウは、光によって発色するパウダーを採用することで、ナチュラルな仕上がりでありながらも、陰影を際立たせて立体感のある印象的な目元に仕上げることができます。

4色のカラーは60代女性でも使いやすい落ち着いた色味のカラーとなっているので、単色使いでもグラデーション使いでも色選びや相性に困ることはありません。
また、ブラシが2本セットになっているので、用途によって使い分けられるのも嬉しいポイントです。

コスメ⑤ ケイト デザイニングアイブロウ3D

「ケイト デザイニングアイブロウ3D」は、立体的なグラデーション眉と鼻の陰影を自然と描ける60代のメイクにおすすめのアイブロウです。
このアイブロウは、プチプラでありながらアイブロウだけではなくノーズシャドウとしても使用できるのでコスパも抜群です。

3色で自由自在にグラデーションを作ることで、眉毛をハッキリと描きすぎることなく、自然な眉毛に仕上げることができます。

コスメ⑥ デジャヴュ ラスティンファイン クリームペンシル

「デジャヴュ ラスティンファイン クリームペンシル」は、60代のメイクにおすすめのクリームアイライナーです。
このアイライナーは、ペンシル史上最細の0.65mmの極細ペンシルによって、極細ラインから太めのラインまで自由自在にアイラインを描くことができます。

肌当たりが非常にやさしく描きやすい芯を採用しているので、シワのある目元でもスムーズな描き心地で、美容液成分が配合されているので、メイクをしながら目元ケアを行うことができます。
また、密着成分が配合されていることで、描いたアイラインをしっかりとコーティングし、汗や涙、皮脂によってメイクが崩れてしまうのを防ぐことができます。

コスメ⑦ アテニア プライムルージュ

「アテニア プライムルージュ」は、ひと塗りで華やかな唇に彩って、表情までも明るく若々しく見せることができる60代のメイクにおすすめのリップです。
60代にもなると加齢によってヘモグロビン量が減少して血色感のない唇になって老けた印象を与えてしまいます。

しかし、このリップを使うことで、「ピュア発色センサー」の効果により、血色感のない唇でもルージュ色そのままの美しい唇に仕上げることができます。
また、角層にうるおいと柔軟性を与えるフィルム化コラーゲン配合することで、縦ジワが増えて暗くなりがちな60代の唇にハリを与えることができます。

そして、無香料、パラベンフリー、アルコールフリーでアレルギーテスト済なので、敏感肌の60代女性でも安心して使用することができます。

コスメ⑧ ナチュラグラッセ チークブラッシュ

「ナチュラグラッセ チークブラッシュ」は、肌に自然な血色とツヤを与えて、いきいきとした若々しい表情を引き出す2色がセットになった60代のメイクにおすすめのパウダーチークです。
ふんわりと薄付きでありながら、発色も良くてメイク持ちも良いので、付けたてのような仕上がりが一日中続きます。

なお、石油系界面活性剤や鉱物油、タール系色素、合成香料、パラベン、シリコン、紫外線吸収剤などの肌に負担がかかる成分は一切含まれていません。

メイクが映える！60代のレディースファッション

では、メイクが映える60代のレディースファッションをみていきましょう。

ファッション① ビビッドカラーのインナー×ジャケット

ビビッドカラーのインナーにジャケットを組み合わせることで、フォーマルでありながらカジュアル感もプラスされた上品でおしゃれなコーディネートになります。
黒やグレーなどの落ち着いた色味のジャケットやパンツに、ブルーなどのビビッドカラーのインナーを合わせることで、メリハリのあるおしゃれな60代を演出することができます。

ファッション② 白シャツ×デニム

爽やかな白シャツに若々しく見えるデニムを合わせることで、おしゃれで若々しい60代を演出することができます。
デニムにTシャツを合わせてしまうとカジュアルすぎてしまうので、あえて白シャツを合わせることで、カジュアル感を残しつつも上品で大人っぽい印象を与えることができます。

ファッション③ オーガニック素材のホワイトワンピース

オーガニック素材のホワイトワンピースをシンプルに着こなすことで、上品で若々しく、柔らかな印象を与えることができます。
なお、大きめのネックレスを合わせることで、シンプルなファッションでもおしゃれに見せることができます。

メイクのよさを際立たせる60代のヘアカタログ

では、メイクのよさを際立たせる60代のヘアカタログをみていきましょう。

髪型① マッシュショート

60代女性がメイクの良さを際立たせるためには、丸いシルエットが特徴的なマッシュショートがおすすめです。
60代にもなると、毛も薄くなってきてトップにボリュームが出せなくなってしまいます。

しかし、トップを短くカットしたマッシュショートにすることで、トップにボリュームを出してふんわりとさせることができるので、若々しい印象を与えることができます。

髪型② ショートレイヤー

60代女性がメイクの良さを際立たせるためには、トップの部分は短く、毛先に向かって髪が徐々に長くなるショートレイヤーもおすすめの髪型のひとつです。
ショートレイヤーは、クセ毛が強い女性でもクセ毛を最大限に活かせる髪型なので、簡単にスタイリングすることができて、なおかつ若々しい雰囲気を演出することができます。

髪型③ 内巻きミディアム

ストレートアイロンやコテを使って髪を内側に巻いたミディアムヘアも、60代の女性におすすめの髪型です。
ゆるめに髪を巻くことによって、華やかで上品な印象を与えることができます。

なお、髪が長くなればなるほど、髪のツヤを保つのが大変なので、ヘアケアに力を入れてツヤのある髪を保つようにしましょう。

化粧品やメイクの仕方を見直して若々しい60代の肌を手に入れましょう！

60歳を過ぎるとシワやシミ、くすみ、乾燥などの様々な肌トラブルに悩むことも多くなるでしょう。
そのため、日頃のスキンケアはもちろんのこと、化粧品やメイクの仕方も見直す必要があります。

なお、シワやくすみが目立つ60代の女性は、保湿成分が配合されていて顔色を明るくさせてくれるような化粧品を使うようにしましょう。
そして、若く見せるメイクのやり方や気を付けることを意識して、年齢に負けない肌作りを目指してみて下さいね。