Search

「パイスラッシュ」の意味と語源

パイスラッシュの意味を調べる女性

意味

「パイスラッシュ」とは、ショルダーバッグなどを斜め掛けした時に、バッグの紐が谷間にめり込むことで、胸が強調されている状態のことを表す言葉です。
ちなみに、ネット用語では、円周率を表す時に使われるギリシャ文字の「π」と記号の「/」を組み合わせて「π/」と表されることが多いです。

語源

この言葉の語源ですが、ショルダーバッグを掛けた時に、記号の「/」(スラッシュ)のように紐が掛かることから、「おっぱい」の「パイ」と組み合わせて「パイスラッシュ」と呼ばれるようになりました。
実は、この言葉が生まれる前から、谷間に紐を通してバッグを掛けている女性は、男性達の間でひそかに人気を集めていました。

そこで、2006年5月にあるブロガーの方が、バッグを斜め掛けして胸が強調されている状態を表す呼び方はないのかと自身のブログで提案しました。
これをきっかけにして、「パイスラッシュ」という言葉が誕生して、2006年11月には同人イベントでこの言葉が使われたことで広く知られるようになりました。

パイスラッシュは男性の注目を集める?

パイスラッシュにドキドキしてしまう男性

何も考えずにバッグを斜め掛けしている女性も多いですが、実は、これを性的な目で見る男性は意外と多いのです。
巨乳フェチや貧乳フェチ、脚フェチ、鎖骨フェチなど男性の性癖は様々ありますが、中には、パイスラッシュフェチという変わった性癖を持つ男性も少なからずいます。

また、「パイスラカフェ」というコンセプトカフェがあったり、そのような女性が主演しているアダルトビデオも販売されているのです。
そのため、斜め掛けカバンを愛用している女性は、周りにいる男性から知らず知らずのうちに性的な目で見られている可能性も十分にあるので注意が必要です。

パイスラッシュを見た時の男性の本音

パイスラッシュしている女性を見た時に目のやり場に困ってしまう男性

では、パイスラッシュを見た時の男性の本音をみていきましょう。

  1. 目のやり場に困ってしまう
  2. 胸の大きさを妄想する
  3. わざとやっているように感じる
  4. ドキドキしてしまう
  5. 「俺に気があるのかな?」と勘ぐってしまう
  6. 別に何とも思わない
  7. みっともないと感じる

続いて、パイスラッシュを見た時の男性の本音を、それぞれ詳しくみていきます。

本音① 目のやり場に困ってしまう

バッグの紐で強調されている女性を見ると、目のやり場に困ってしまうという人が多いようです。
ただでさえ、女性の胸が気になってしまうという男性も多いのに、バッグの紐で胸が強調されていたら真っ先に女性の胸に目がいってしまうのは当然のことでしょう。

本音② 胸の大きさを妄想する

バッグの紐で胸が強調されると、普通の状態よりも胸の大きさが分かりやすくなるので、「大体これくらいなのかな~」と考えてしまう人も少なくないようです。
特に、胸の大きい女性の場合は胸が強調されやすく目につきやすいので、知らず知らずのうちに自分の胸の大きさを周りの男性にチェックされているかもしれません。

本音③ わざとやっているように感じる

こういった女性を見ると、本人は無自覚であったとしても、わざとやっているように感じるという人も少なくないようです。
特に、巨乳の女性の場合はただでさえ、男性の視線が胸に集まりやすいのに、そういった女性がバッグを斜め掛けしていると、絶対にわざとやっていると感じる男性が多いようです。

本音④ ドキドキしてしまう

バッグの紐がめり込んでいる女性を見ると、率直にエロいと感じてドキドキしてしまう人も少なくありません。
やはり、胸というのは服の上からでも女性らしさを感じられるパーツなので、ボーイッシュな服装をしている女性でも、そこから女性らしさを感じてドキドキしてしまうのです。

ただ、胸をガン見してしまうと相手の女性に気づかれてしまうかもしれないので、気づかれない程度に見ながらドキドキ感を楽しむ男性が多いようです。

本音⑤ 「俺に気があるのかな?」と勘ぐってしまう

女友達がパイスラッシュしていると、「俺に気があるのかな?」と勘ぐってしまう人もいるようです。
ただ、女性はそもそもこの言葉の意味を知らない人も多く、無自覚でバッグを斜め掛けして強調されてしまっている場合がほとんどでしょう。

しかし、男性はこれを性的な目で見てしまうものなので、男友達と会う時には斜め掛けのバッグを使わない方が良いかもしれません。

本音⑥ 別に何とも思わない

ほとんどの男性は、パイスラッシュしている女性のことを性的な目で見てしまうものですが、中にはそのような女性を見ても何とも思わないという人もいるようです。
特に、女兄弟の多い家庭で育った男性や、周りに女性が多い環境で過ごしている男性の場合は、これくらいではドキドキしないという男性が多いようです。

本音⑦ みっともないと感じる

バッグの紐が谷間にめり込むことで、必要以上に強調されてしまうことから、中にはみっともないと感じる人も少なくないようです。
こういった男性は、周りの男性から性的な目で見られていることを自覚して、恥じらいを持ってほしいと考えているようです。

そのため、いくら身だしなみに気を付けていても、ショルダーバッグを掛けているだけで男性からみっともないと思われているかもしれません。

パイスラッシュを防ぐ方法

パイスラッシュを防ぐために厚手のコートを着る女性

では、パイスラッシュを防ぐ方法をみていきましょう。

  1. バッグを斜め掛けしない
  2. 太めの紐のバッグに変える
  3. 厚手のコートを羽織る
  4. マフラーで胸を隠す
  5. パッドのないブラジャーを着ける
  6. バッグの紐を手前に引っ張る

続いて、パイスラッシュを防ぐ方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① バッグを斜め掛けしない

バッグの紐がめり込んでしまうのを防ぐためには、バッグを斜め掛けしないのがベストな対処法だと言えるでしょう。
バッグを斜め掛けにせず肩にストンと真っすぐ掛けることで、強調されてしまうのを防ぐこともできますし、同時にこなれた雰囲気を演出することもできます。

ただ、斜め掛けに比べるとバッグを掛けている方の肩が凝ってしまったり、バッグが肩から落ちやすいという点がデメリットでもあります。

方法② 太めの紐のバッグに変える

バッグの紐がめり込んでしまうのを防ぐためには、太めの紐のバッグに変えてみると良いでしょう。
細めの紐のバッグを斜め掛けすると、それだけ谷間に紐がめり込みやすくなるので、胸が強調されやすくなります。

しかし、太めの紐のバッグに変えるだけで、谷間にめり込まずに上に乗っかるような形になるので、パイスラッシュを防ぐことができます。

方法③ 厚手のコートを羽織る

寒い冬の時期であれば、厚手のコートを羽織ってその上からバッグを斜め掛けすることで、バッグの紐がめり込んでしまうのを防ぐことができます。
厚手のコートであれば、細めの紐のバッグでも谷間にめり込むのをガードしてくれるので、冬の時期ならパイスラッシュを気にせずに過ごせそうですね。

ただ、当然のことながらこの方法は冬の時期以外では使うことができないのが欠点であると言えます。

方法④ マフラーで胸を隠す

厚手のコートを羽織る方法と同様に、寒い冬の時期であればマフラーを首に巻いて胸のあたりをマフラーで隠すという方法もあります。
この方法の場合は、気になる男性の前ではマフラーを取ってパイスラッシュを見せることもできるので、パイスラッシュの対策になりながら一つの恋愛テクニックとしても活用できる方法でもあります。

方法⑤ パッドのないブラジャーを着ける

バッグの紐がめり込んでしまうのを防ぐためには、パッドのないブラジャーを着けるというのもひとつの手段です。
パッドが取り外しできるブラジャーやパッドのないブラジャーを持っている女性であれば、簡単に実践することができます。

ただ、この方法だと胸が小さく見えてしまうというデメリットがありますし、元々胸の大きい女性には効果がないので、胸の大きい女性は他の方法を実践してみましょう。

方法⑥ バッグの紐を手前に引っ張る

バッグの紐がめり込んでしまうのを防ぐためには、斜め掛けしたバッグの紐を手前に引っ張るようにして、谷間を強調させないようにするという方法もあります。
この方法の場合は、常にバッグの紐を意識して、紐を持っている必要があります。

そのため、最初は苦痛に感じるかもしれませんが、慣れてくればそれが癖になって苦痛に感じることも徐々になくなっていくでしょう。

バッグを斜め掛けする時にはパイスラッシュにならないように気を付けましょう!

胸が大きくてパイスラッシュが気になる女性

「パイスラッシュ」とは、バッグを斜め掛けした時に紐が谷間にめり込んで、胸が強調されている状態のことを指します。
女性はパイスラッシュになっていることも知らずにバッグを斜め掛けしている人も多いですが、男性からするとこれに視線がくぎ付けになってしまう人も多いのです。

もしも、普段からバッグを斜め掛けするということであれば、パイスラッシュにならないように対策を取っておくようにしましょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る