アイコンタクトとは？恋愛への効果＆アイコンタクトする男性の心理

「アイコンタクト」とは？

アイコンタクトとは、視線をかわすことでお互いの意志や思いを伝えあうことです。
ボディランゲージと並んで、言葉を交わさずにコミュニケーションを取る方法で、アイコンタクトはコミュニケーションの基本の一つとされています。

「目は心の窓」とも言われるように、アイコンタクトで相手の心理に気遣いながら会話を進めることも。
サッカーなどのチームスポーツでは、アイコンタクトで次のプレーを仲間に伝えたりします。

アイコンタクトがコミュニケーションの基本といわれても、苦手な人もいるでしょう。
また特別な感情がある相手には、ぎこちなくなってしまいますね。

意味の分からない目くばせをしてくる人や、アイコンタクトを送ってくる人の心理を理解すれば、対応しやすくなります。

アイコンタクトを送ってくる男性心理

では、アイコンタクトを送ってくる男性はいったいどんな心理からそのような行動をとるのでしょうか。
以下のアイコンタクトを送ってくる男性の心理を6つご紹介します。

1. 好意がある
2. 興味・関心がある
3. 遊び相手を探している
4. きっかけを探している
5. 関心を持ってほしい
6. ネガティブな理由

異性からの視線は、その方向を向いてなくても何かしら気が付くものです。
アイコンタクトの理由や心理について、詳しく見ていきましょう。

心理①：好意がある

男性は単純なところがあり、恋愛感情を抱いている女性を無意識に見てしまいます。
何度も視線を感じたり、ちらちら見ているような場合、好意を持っている可能性は高いといえるでしょう。

本人はアイコンタクトを送っているつもりがなく見つめていた時、シャイな男性の場合は目をそらしてしまうこともあるでしょう。

心理②：興味・関心がある

恋愛感情までいかなくても、興味や関心のある女性に視線を送る男性は多く存在します。
興味や関心などの心理から、つい視線を送ってしまいます。

きれいな女性を目で追うような男性の行動は、何か目的がなくても好奇心から視線を送ってしまいます。

心理③：遊び相手を探している

男性がナンパをするときにまず行うのがアイコンタクトです。
反応のある女性には声をかけ、無視されたら次の女性をターゲットにします。

遊ぶ気がないのであれば、誘いに乗らないように。

心理④：きっかけを探している

仕事中やたくさんの人との飲み会などで、アイコンタクトを感じたときは、話しかけるきっかけを探っていると考えられます。
忙しそうにしていたり、話に夢中になっている人に、自分の都合だけで話しかけることはしませんね。

話しかけるタイミングを見計らっている時に、視線を送ってきます。

心理⑤：関心を持ってほしい

特別な感情や好意がなくても、自分に関心を持ってほしくて、アイコンタクトを送る人がいます。
女性にモテたいと思っている、もしくはモテると思っている人の行動です。

嫌いな相手には視線を送らないでしょうが、複数の女性に同じ行動をとり、「自分のことを気づいてくれないかな」との期待を抱いています。

心理⑥：ネガティブな理由

上記の5つの心理は、よくも悪くも好意や関心からアイコンタクトを送るケースですが、まったく逆のネガティブな理由で女性を見つめることがあります。
違和感を感じた人のことをつい見てしまう経験は誰にもあるでしょう。

この場合、ただ視線を送るだけでなくアイコンタクトを取ってくる男性は、問題を伝えようとしているのかもしれません。

恋愛におけるアイコンタクトの効果

全く知らない相手から、いきなり告白されても困ってしまいすね。
恋愛においては「知り合う」「親しくなる」第一歩として、アイコンタクトは有効とされています。

では、恋愛においてアイコンタクトはどんな効果があるのでしょうか？

1. 信頼や親近感が増える
2. 気があること伝えられる
3. 気になる存在から好意へ

アイコンタクトが恋愛感情に与える3つの効果について、ご紹介します。

効果①：信頼や親近感が増える

まったく面識のない相手とはアイコンタクトは取りにくいものです。
スムーズなアイコンタクトができる相手は、信頼感や親近感が増すといわれています。

職場などで、視線を合わせるだけで考えが伝わるようになれば、仕事がはかどりますね。
良好な人間関係は、よい恋愛の第一歩といえるでしょう。

効果②：気があること伝えられる

視線を交わしあうことがなくても、アイコンタクトを相手は気づいています。
女性からの視線に気づいていても、返すことのできないシャイな男性は多いものです。

アイコンタクトを送り続けることで、好意を持っていることは相手に伝わるものです。

効果③：気になる存在から好意へ

視線を感じ取った相手は、「もしかしたら気があるのかな？」と意識し始めます。
お互いの目が合うようなことが度重なれば、気になる存在になるでしょう。

アイコンタクトの際に、やさしいほほ笑みを交わせれば好感度はアップ。
気になる存在から、やがて好意へ心理が変化していくことも期待できます。

男性を落とすアイコンタクトの送り方

特別な感情を抱いている異性を、つい見てしまうのは、男性・女性に差はありません。
視線を向けられていることに気づけば、男性も「何だろう？」と感じます。

一歩進んで、気になる男性を振り向かせるために、どんな風にアイコンタクトをするのが効果的でしょうか？

1. 余韻を残す
2. 目を合わせて印象付ける
3. 笑顔で返す
4. 仕草でアピール
5. 3秒以上は好意の証

男性を落とすアイコンタクトの送り方の、5つのポイントを詳しくご紹介します。

送り方①：余韻を残す

気になっている男性についつい視線が行ってしまいますね。
恥ずかしさから気づかれないようにしがちですが、余韻を残すようなアイコンタクトを送ります。

相手に「今見られていたような気がする…」という感情を残すようにします。
相手をじっと見つめ、相手が気づいたタイミングをうまく捉えて視線をずらしてください。

送り方②：目を合わせて印象付ける

二人で会話をする時に、視線を合わせ印象付けます。会話中ずっと目を合わせるのではなく、相手をほめる時や会話の内容で感情を寄り添わせたいポイントで、相手の目を見つめます。

視線が合っている時とあっていないときのメリハリが、印象を残すテクニックです。
何気ない会話をしている時も、しっかり印象を残すアイコンタクトを心がけましょう。

あまり会話をしたことのない相手と親しくなりたい時も、できるだけ視線を送り目の合う機会を増やしましょう。

「たまたま目が合った」から「また目が合った」と言葉を交わさなくても何度も目の合う相手は強く心に残ります。

送り方③：笑顔で返す

通常のアイコンタクトは、目が合うことで行いますが、長い時間視線を送ることで普通以上の感情があることをアピールできます。
見ている時間が不自然に長ければ、相手は意識をしてしまいます。

目が合った際に笑顔で返せば、好意があることをしっかりアピールできます。
女性に笑顔を向けられて、不快に感じる人はいないでしょう。

気になる男性には、爽やかなほほ笑みを忘れずに。

送り方④：仕草でアピール

アイコンタクトがしっかりとれるようになったら、照れたような仕草やかわいい仕草をしてみましょう。
照れ隠しの行動は、男女問わずかわいく感じるものです。

目が合っただけで恥ずかしそうに照れた仕草や、照れ隠しの変な顔、小さく手を振ってみたり。
男性を落とすためには、他の人には見せない顔や仕草を見せることは有効な方法です。

送り方⑤：3秒以上は好意の証

「目が合う」のは一瞬、3秒以上目が合うと「見つめ合う」といえます。
嫌いな相手や興味のない相手とは、3秒以上も見つめ合うのは難しいものですね。

3秒～5秒くらいの見つめ合いは、より親密な関係へのステップといえるでしょう。
見つめあっている時に有効な方法は、ほほ笑むことです。

見つめあう行動は恋愛感情に大きく働きかけ、さらにほほ笑みが加われば、男性の心理は好意以上に。
ただし、あまり長く見つめられると不快に感じたり、怖いと思われることもあります。

恋人同士なら、好きなだけ見つめあっても問題ありませんが、恋人以前の場合は、ほどほどの長さで押さえておきましょう。

アイコンタクトを送るときの注意点

良好な対人関係を築く上で、アイコンタクトは重要なコミュニケーションの一つです。
より親密な関係を望む場合も、有効な手段といえますが、アイコンタクトをする際に注意すべき点もあります。

気になる男性に視線を送っても、すぐに目をそらされてしまい、アイコンタクトが取れないこともあるでしょう。
自分の感情を見抜かれたくない男性や、女性に慣れていないため、目を合わせられない人もいます。
感情を見抜かれたくない人は、フラれることを恐れているのでしょう。

どちらの場合も、シャイな性格か女性との交際に不慣れなことが多いので、普段の行動から性格を把握しておく必要があります。

逆に好意的なアイコンタクトができる男性の中には、社交性が高く誰に対しても、友好的な人もいます。
遊び相手として興味を持つ男性もいるでしょう。

好きという気持ちから、浮かれて自分の都合のよいように解釈しないよう注意しましょう。
特別な感情を抱いている人にアイコンタクトを送る場合は、心に余裕を持つことが大切です。

好きになってもらおうと、不自然な笑顔や必要以上に視線を送ると、不気味な人と不快感を与える場合もあります。

アイコンタクトに秘められた心理を知って有効活用を

無意識に行っているアイコンタクトにもさまざまな心理が隠されています。
面倒なことにならないように、興味のない男性には思わせぶりなアイコンタクトを送らないようにしてください。

その気がないことを悟らせるのも、やさしさです。
「目は口ほどに物を言う」という言葉があるほど、アイコンタクトを使いこなせれば、円滑な人間関係の大きな助けに。

恋愛だけでなく、相手の心理を思いやる気持ちがアイコンタクトという形で成立します。
アイコンタクトの効果を知って、何気ない出会いもチャンスにしていきましょう。