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いじられキャラは辛い?

いじられキャラでが辛い女性
仲良しグループの中には、一人くらいいじられて笑われるようなキャラクターの友達がいませんか?

いじられキャラで定着してしまったがゆえに、延々と続くいじりに耐えられない人・辛い人も実は多いのです。

いじられキャラとは

いじるとは本来は人に対して使う言葉ではありません。
そもそもいじられキャラとはどういった人のことを指すのでしょうか。

いじられキャラとは、「いじられて得をする」キャラクターのことを指します。
その場において楽しい存在なのです。

いじめとの違い

「いじり」と「いじめ」の徹底的な違いとなるのが、本人が嫌がっている行為かどうかです。

いじめとは、特定の人に対して「いやがらせ」を行ったりわざと無視をしたりと、本人が不快に思うことを行う行為を指します。

しかしいじりの場合は、冗談で行われていることが多くそしていじられている本人も本気で嫌がるような態度を取りません。

いじられキャラの特徴

いじられキャラが辛い人たち
辛いいじられキャラとなってしまう原因ともなる特徴を掘り下げていくことで、そういった点にいじられキャラとなるポイントがあるのかがわかります。

  1. 場のムードメーカー
  2. 表情が豊か
  3. 声が大きい
  4. 笑ってごまかせる
  5. リアクションが大きい
  6. 親しみを持っている
  7. 心が広いタイプ
  8. 我慢強い

特徴①:場のムードメーカー

いじられキャラとして一番定着していることと言えば「場のムードメーカー」という存在です。

その場の雰囲気を一気に明るくしてくれたり、楽しい状況を作り出してくれる人の場合、いじられキャラとして定着しがちです。

周りの人にとってもついつい、いじりたくなってしまうように感じられるので、場を和ませてくれるような存在はいじられやすい特徴持っています。

笑顔にしてくれる存在というのは、素敵な人なのですが裏を返すと「笑われる人」ということになるので辛いと感じることもあります。

特徴②:表情が豊か

いじられキャラは「表情豊か」です。相手を笑わせてくれるタイプの人は、表情豊かな傾向にあります。

楽しい時は全力で笑いますし、それによって周囲の人もつられて笑顔になるのです。
考えていることがわかるくらい表情豊かです。

よって、周囲の人からすると「扱いやすい人」であると捉えられてしまいがちです。
そういった意味でもいじられ辛いのです。

特徴③:声が大きい

いじられやすい人、辛いと感じる人というのは「声が大きい」という特徴を持っています。
つまり表情と同じでリアクションが大きいのです。

冗談話であっても、ついつい大きな声で対応してしまうのでリアクションが大きい面白い人、と思われてしまいがちです。

いじられキャラが辛い人は、人と話していても声がつい大きくなってしまったり楽しい感情が抑えられない傾向にあります。

特徴④:笑ってごまかせる

辛いいじられキャラの特徴として、四つ目に挙げられるのが「笑ってごまかせる」ことでしょう。

何か気に障ることがあっても大したことない、と思い笑ってごまかしたり、いじられても笑って流すことが出来るのです。

そういった行動を続けてしまうと、やはり相手にも「このくらいなら大丈夫」なのだと理解されていますのです。

不快に感じたことでも笑って流してしまう特徴を持っているため、さらにいじられキャラとして定着してしまうのです。

特徴⑤:リアクションが大きい

上記でも軽く触れてきましたが「リアクションが大きい」というのも、いじられキャラの特徴として挙げられます。

何に対してもオーバーなくらいのリアクションをしてくれるので、周囲位の人にとっては楽しい存在ですしさらに新しいリアクションを得たいと感じます。

新しいリアクションを求めてしまうことによって、さらに要求がエスカレートしたり、いじりが継続されたりするのです。

どうしてもリアクションが大きいと「いじられて喜んでいる」と感じられてしまいがちです。

特徴⑥:親しみを持っている

「親しみが持てる人」というのも、いじられキャラの特徴です。
誰とでも仲良くできるような人を指します。

コミュニケーション能力に長けていて、初対面でもすぐ人と仲良くなれる人は、人を楽しませるような心地よさを感じるのです。

結果会話の中でいじりがあっても、不快な態度を見せずむしろ楽しいムードの中会話を盛り上げてくれるのです。

特徴⑦:心が広いタイプ

あなたの周りには、誰にでも優しくて怒っている姿を見たことがない、そんな人いませんか?そういった人もいじられやすい傾向にあります。

辛いポイントとなるのが「何をしても怒らない」という点です。
いじられても約束を破られても怒ったりしません。

「心が広い」タイプの人は、いじられキャラの特徴としてかなり重要となるポイントです。

心が広いことはおおらかで、良い人のようにも感じられますが他人からすると、何してもどうせ怒らないから、と思われることもあるのです。

本人が傷つくかもしれない行動や発言でも、どうせあの人なら許してくれるから問題ないと思われているため辛いいじられキャラとなるのです。

特徴⑧:我慢強い

「我慢強い」というタイプの人も、いじられキャラであるとして定着しがちになります。

こちらも上記と同様に、何をしても許されると他人から捉えられてしまっています。
多少なりとも我慢できる人はいじられやすいのです。

普通の人よりも少しだけ我慢が出来るというだけで、傷つかないわけでもありませんが、それでも他者は嫌がっていることには気づきません。

いじられキャラあるある

友達が多いが辛いと感じるいじられキャラ
いじられキャラの辛い特徴を見てきましたが、日常的にどういった辛い感情を感じているのでしょうか?
いじられキャラの「あるある」について、詳しくまとめました。

  1. 悪意も受け止めてしまう
  2. たまに本音を言うと空気が悪くなる
  3. 所有物が他人に使われる
  4. 知らないところで嫉妬される
  5. 親しくない人にすらいじられる
  6. 過剰ないじりに傷つく
  7. 友人にすら見下されている
  8. いじられないのはそれで悲しい
  9. ご機嫌取りが当たり前になってしまう
  10. 実は怒っているが気づかれない
  11. 愛想笑いが上手になる
  12. 思っていることを隠すのがうまくなる

あるある①:悪意も受け止めてしまう

いじられキャラが辛い人に多いのが「悪意でも受け止めてしまう」ことです。
皮肉であるとわかっていても受け止めてしまいます。

相手から明らかに悪意を向けられているとわかっていても、我慢できる人ですから笑って流してしまうことがよくあるのです。

仲間としてもいじりではなく、明らかにその人を攻撃しようとしているものであっても拒絶することが難しく辛いけれど受け止めてしまうのです。

あるある②:たまに本音を言うと空気が悪くなる

いじられキャラが辛い人のあるあるとして、二つ目に挙げられるのが「本音を言うと空気が悪くなる」です。

普通に嫌がっただけでも「ノリが悪い」「いつものあなたじゃない」と空気が悪くなってしまうのです。

あるある③:所有物が他人に使われる

「自分の所有物が他人に使われる」ことも、辛いいじられキャラのあるある、として挙げられます。

これは上記でも述べました「何しても怒らない」という周囲の捉え方によって生じることです。

勝手に物を使ったり、借りたいしてもいじられキャラなら怒らない・許してくれるだろう、と思っているので勝手に自分のものが使われてしまいます。

あるある④:知らないところで嫉妬される

意外と多いあるあるなのが「知らないところで嫉妬されている」というものなのです。
思いもよらない辛い嫉妬を向けられます。

これはいじられキャラが人気者であるがゆえに、生じてしまうあるあるなのですが、やはり注目される人ですからそれを良く思わない人も出てきます。

あるある⑤:親しくない人にすらいじられる

辛いのが「親しくない人にすらいじられる」というあるあるでしょう。
いじりは仲間内だけだったはずが他の人にもいじられ、辛いのです。

本人としては驚いてしまうことですよね。
仲間内だけのキャラクターが他人にも定着するのです。

そのため大して仲良く関わったこともないのに、いじりを受け気分を害するなんてこともよくあることです。

あるある⑥:過剰ないじりに傷つく

周囲に理解されにくい辛いものが「過剰ないじりに傷つく」というあるあるです。
人間ですからいじりでも耐えられない辛いこともあるでしょう。

何でも許してくれるからと、周囲からのいじりがエスカレートし、気づいたら辛いいじめに近いくらいになっていることもよくあります。

いじりによってショックを受けたり傷ついていても周りに気づいてもらえないこともあるあるなのです。

あるある⑦:友人にすら見下されている

いじられキャラが辛い人あるあるとして、七つ目にご紹介しますのが「友人にすら見下されている」ことです。

人間はそうしても上を見るよりも下を見てしまいがちな生き物です。
よって笑わせてくるいじられキャラを下に見ています。

親しい友人や仲間であっても、いじられキャラのことを無意識にしてに見ていることも珍しいことではないのです。

あるある⑧:いじられないのはそれで悲しい

いじられキャラの辛いあるあるとして挙げられる八つ目は「いじられないのはそれはそれで悲しい」です。

いじられキャラとしての自分の立ち位置を自分でわかっているので、いじられなくなってしまうのはそれも辛いと感じてしまうのです。

いじめに近いくらいいじりがエスカレートしてしまうのは、好ましくないけれど誰にもいじってもらえないのも寂しいなと自分自身で感じてしまいます。

あるある⑨:ご機嫌取りが当たり前になってしまう

いじられキャラの辛いあるあるなのが「ご機嫌取りが当たり前」になってしまうというものです。

常に誰かを笑わせているのが当たり前になってしまっているので、心のどこかで「つまらない」と思われるのが怖い・辛いと感じてしまいます。

いつもみたいにみんなが笑ってくれていないと、もしかした飽きられたのではないか?と不安な気持ちに襲われるのです。

あるある⑩:実は怒っているが気づかれない

「怒っていても気づかれない」というのは、いじられキャラの辛いあるあるでしょう。

どんなに伝えようとしても、いじられキャラが定着してしまっているため「どうせ冗談でしょ」と思われてしまうのです。

本心から辛い・苦しいと怒っていて、やめてほしいと伝えていてもキャラクターのせいでなかなか相手に伝わらないのです。

あるある⑪:愛想笑いが上手になる

いじられキャラのあるある十一個目に挙げられるのが「愛想笑いが上手になる」ことです。

心の中では不快に感じていても、それを表に出さないようにするのが上達してしまうのも辛いですよね。

こうすれば相手が笑ってくれる・笑っていれば不快な気持ちにさせないとわかってしまうので、自分の気持ちを隠すのが上手くなるのです。

あるある⑫:相手のことを信頼できていない

最後に辛いあるあるとしてご紹介するのが「相手のことを信頼できない」というものです。

いじられることが当たり前なので、友人などと本心で語り合うようなことが出来ません。

よって常に気を使っている状態となっているのでどんなに仲のいい友人で会っても心から信頼することが出来ず辛いのです。

いじられキャラのメリット・デメリット

いじられキャラとの楽しい時間
ここまではいじられキャラについて、特徴や辛いあるあるな出来事を見てきました。
ではいじられキャラは悪いことばかりなのでしょうか?

もちろんいじられキャラにも良いところと悪いところがあるのです。
メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

まずいじられキャラのメリットとして考えられるのが何よりも「交友関係の広さ」でしょう。

人と関わることが上手ですから、すぐに友達が出来ますし人を楽しませることによって周囲からも親しまれる傾向にあるのです。

いざ何か辛いことだったりトラブルに巻き込まれてしまっても助けてくれる仲間がそばにいるのです。

一緒にいて楽しい人というのは、逆に言えばいないと寂しい存在であると言えますから、周囲から必要とされているのです。

デメリット

メリットがある反面、いじられキャラの定着してしまうと自分の意見だったり説得が通らないこともよくあるのです。

いじられキャラの意見は「説得力がない」と感じられてしまうことも珍しくはありません。

辛いいじられキャラには常に「面白さ」が求められてしまっているので、真面目な話になると意見が通りにくかったり真剣に聞いてもられないことが辛いのです。

いじられキャラが辛い時の対処法

いじられキャラが辛いと話し合う女性
いじられキャラでいることに辛い・限界を感じるようであれば、しっかりと対処する必要があります。

いじられキャラが辛いと感じた時の対処法をまとめましたので是非参考にしてみてください。

  1. 言葉で嫌だと伝える努力をする
  2. ここだけは譲れないと伝える
  3. つまらないよと告げる

対処法①:言葉で嫌だと伝える努力をする

いじられキャラが辛い時の対処法の一つ目は「言葉でしっかりと伝える努力」をすることです。

辛い・嫌なものは嫌なのだと、なるべく自分の言葉ではっきりと伝えましょう。
それによって空気が悪くなっても問題はありません。

人に辛いこと嫌なことをして喜ぶ人と一緒にいる必要はありませんから、自分のことをまずは最優先に考えましょう。

対処法②:ここだけは譲れないと伝える

「ここだけは譲れない」というボーダーラインをしっかりともうけて、相手にそれを伝えましょう。

ここまでのことをされたら自分は辛い・我慢できない、それだけはやめてほしいという明確なラインを示してあげましょう。

明確にすることによって自分でも、いじりの中で許せないことが理解できますからおすすめです。

対処法③:つまらないよと告げる

いじられキャラが辛い時の対処法の三つ目は「つまらないよ」と告げることです。
これはいじりに対してです。

その辛いいじりは全く面白みがない・センスがないと伝えてみましょう。
普段下に見ていた相手からそんな風に割れたら驚きです。

いじりキャラが辛い時は我慢をし過ぎないこと

いじりキャラが辛いので話し合う二人
いじりというのは本来楽しいものでなくてはなりません。
もちろんいじる方も、いじられる本人もです。

一方的にいじられることによって、傷ついているのにも関わらず我慢する必要なんてありませんから、耐えられなくなる前にしっかりと自分の意思を伝えましょう。

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ライター
noel編集部

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