「人生山あり谷あり」の意味とは？人生を豊かに生きる8つの方法＆名言

「人生山あり谷あり」の意味とは？

では、「人生山あり谷あり」の意味についてご紹介しましょう。
「人生山あり谷あり」とは、自然の中には、山があったり、谷があったり、川があったりします。

それぞれ見える景色は、一つではありません。
それぞれの見え方が違うのです。

そのことから「人生には、様々なことがある。
しかし、物事は、見方によってよくも悪くも変わってくる。」

大きな視点で物事を捉えましょう。
という意味があります。

同じ意味でよく「人生苦あれば楽あり」という言葉も使われることがあります。
これは、人生は、辛いことと楽しいことの繰り返しという意味があります。

「人生山あり谷あり」には、交互に山と谷がくるという意味ではありません。
「人生山あり谷あり」ですが、視点を変えると見え方が違ってくるよという意味です。

人生山あり谷ありということを意識して生活をしていると人生が辛くなった時に、視野を広げることが出来ます。

「人生山あり谷あり」だと感じる出来事

では、「人生山あり谷あり」だと感じる出来事はどんなものがあるのでしょうか？
以下に「人生山あり谷あり」と感じる出来事をご紹介しましょう。

出来事①：妊娠・出産

まさに子育ては、「人生山あり谷あり」と言える出来事です。
子供を妊娠して、無事に出産できるまで順調に進む人もいます。

しかし、実際には悪阻であったり、体重の増加であったり、情緒不安定にもなります。
赤ちゃんに会えることは、大変嬉しいことでまさに山だと思ったり、谷と思ったりします。

「赤ちゃんに会える！」と楽しみにしている人なら、妊娠は、楽しいものです。
しかし、「辛い辛い。」と思っているとだんだん体の不調にばかり目がいってしまうのです。

「人生山あり谷あり」です。
赤ちゃんに会える楽しみとして妊娠・出産を味わいたいですね。

また、妊娠するまでも、まさに人生山あり谷ありです。
すぐに妊娠する人もいれば、不妊治療の末妊娠する人もいます。

妊娠はまさに奇跡です。
奇跡が重なって妊娠するので、不妊治療は出口の見えない迷路に迷い込んでいるようだと表現する人もいます。

妊娠が全てではないという思いやでも赤ちゃんに会いたいという思いの間で揺れ動いているのです。
その辛さを乗り越えて待望の妊娠・出産をしているのです。

まさに人生山あり谷ありですね。

出来事②：子育て

無事に子供が産まれてからも、まさに「人生山あり谷あり」です。
子供は、自分の思うように育ってくれません。

子供のいいところに目を向けることができたら「なんていい子なんだ！」と子育ても上手くいくことでしょう。
しかし、「どうしてこの子は、思うように育ってくれないんだろう？」と子供の悪いところばかりに目を向けると、辛い子育てになってしまいます。

子育ては、毎日楽しいことばかりではありません。
今までの人生観を180度変えてしまうくらいの経験でもあります。

子育てを通して、親になった自分も育っていくのです。
その時間は、とても辛く険しい道です。

時には、「投げ出したい。」という気持ちになることもあります。
しかし、子育ては決して投げ出すことはできません。

そんな気持ちになるなんて、出産するまで思いもしませんでした。
それでも、この大変な子育てをひたすら辛いものにするか、辛い中でも楽しいものにするかは、考え方次第で変わってきます。

「人生山あり谷あり」の気持ちで、子育てを楽しめたらと思います。

出来事③：結婚

結婚生活も、「人生山あり谷あり」です。
パートナーのことを、自分の思うようにコントロールしようとすればするほど結婚生活は上手くいきません。

また、相手に求めすぎても自分が辛くなってしまうのです。
結婚生活も「広い目」で考える視線が大切です。

結婚生活は、まさに山もあれば谷もあります。
その谷や山をパートナーと一緒に乗り越えていくことで、絆を繋いでいくのです。

もし山も谷もなければ、穏やかな結婚生活が保証されているわけではありません。
絆も深まりません。

山と谷があることが、大切なのです。
結婚生活の山と谷を味わいつくしていくことが、人生を深めていってくれるのです。

人生山あり谷あり！「山」と「谷」がどちらも必要な理由

では、「山」と「谷」が両方必要な理由はどうしてなのでしょうか？
理由を2つご紹介しましょう。

理由①：「山」があるから「谷」のよさが分かる

山を登ったことはありますか？
山を登っているとだんだん辛くなってきます。

しかし、その辛さを実感しているからこそ、谷のよさも分かるのです。

理由②：「谷」があるかた「山」のよさが分かる

反対に、「谷」の辛さもあります。
だから「山」のよさが分かるのです。

「山」と「谷」どちらも辛さを知ることで、反対のよさも分かるのです。
だから「山」と「谷」両方を広い視野で捉えることで、よくも悪くもなるのです。

人生山あり谷あり！人生を豊かに生きる方法

では、「人生山あり谷あり」という言葉から人生を豊かに生きる方法についてご紹介しましょう。

1. くよくよしない
2. 反対側から物事を考える癖をつける
3. 広い視野で 物事を見る
4. 広い世界で考える
5. 全て意味があると心得る
6. 人生で起こることはあなたを成長させてくれる
7. 視野を広く持てば人生は上手くいく
8. 人生を楽しむ

方法①：くよくよしない

「人生山あり谷あり」です。
いいことも悪いことも、見方次第でいいことが悪いことに、悪いことがいいことに変わるのです。

もし「なんて日なんだ。」と悲観してしまうような出来事があったとしても、見方を変えればいいことだったりするのです。
くよくよしていても仕方ありません。

前向きに考え方を変えてみましょう。

方法②：反対から考える癖をつける

考え方には、癖があります。
毎回悪いように考える癖がある人は、良いように捉えるようにしましょう。

反対に楽観的に捉えがちな人は、慎重に物事を捉えるようにしましょう。
いつも反対にも考えるようにしていれば、バランスよく物事を捉えることができます。

方法③：広い視野で物事を見る

広い視野で物事を考えるようにしましょう。
もし、自分が狭い視野か広い視野か分からなくなったら、世界に目を向けてみてください。

日本だから悩んでいるのかも知れません。
それでも難しいなら、地球全体で考えてみて下さい。

すると、悩んでいることがいかにちっぽけか感じることでしょう。
悩む必要は全くないのです。

方法④：広い世界で考える

会社や学校で上手くいかないとします。
そういう時は、会社や学校よりも大きな世界で考えてみましょう。

狭い世界で考えるとどうしても考え方が窮屈になってしまいます。
世界は広いのです。

あなたが、上手くいかないと思っていることが、広く考えるとチャンスになるかもしれないのです。

方法⑤：全て意味があると心得る

全ての物事があなたにとって意味のあることと心得てください。
そうすれば、悪いこともいいことに繋がったりします。

「今はこう感じるけれど、いつの間にか違う感じ方に変わった。」ということは大いにあります。
意味のあることなんだと考えるだけで、人生にいい影響があります。

方法⑥：人生で起こることはあなたを成長させてくれる

人生は、「山」でも「谷」でもあります。
辛いと感じているとこでも、「あなたの人生の成長に繋がること」だと考えましょう。

良いように捉えることができれば、それはあなたの成長です。

方法⑦：視野を広く持てば人生は上手くいく

何事にも、広い視野で考えるようにしましょう。
何かに躓いたとしても、その躓きにだけ視線を向けてしまうと前に進めません。

広い視野に立てば、躓きは全く問題にはならないのです。

方法⑧：人生を楽しむ

人生には「山」と「谷」があるから楽しいのです。
もし何事もなく平坦な道を行くだけなら「喜び」も「楽しさ」も感じることができません。

人生のスパイスこそが「山」と「谷」なんだと考えていると人生は楽しいものです。

人生山あり谷ありの人の名言集

では、「人生山あり谷あり」の人の名言を集めてみましょう。

名言①：人生山あり谷あり。でも人生どん底はあるが天井はない！

人生には、どんなに辛いことはあっても、いいことの天井はないのです。
悪いことばかりに目を向けずに、いいこをに視野を向けていきましょうという意味です。

名言②：苦しむことから逃げちゃイカン。人生はずっと苦しいんです。苦しさを知っておくと、苦しみ慣れする。これは強いですよ。

ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげる先生の名言です。
「人生山あり谷あり」の山や谷を知ることで慣れてくるといっています。

水木しげる先生の人生は、まさにジェットコースターのような山と谷が混ざった人生です。
この人生を送ってきたことから出た言葉と聞くと大変感慨深いものがあります。

人生山あり谷ありでも、どちらも慣れてしまえばたやすいと言う意味です。
慣れてしまう前は、ただ辛いだけかもしれません。

名言③：苦しみは人間の偉大な教師である。苦しみの息吹のもとで魂は成長する

有名な音楽家バッハの名言です。
人生の「山」や「谷」を人生の偉大な教師と捉えています。

その苦しみから魂の成長を願っています。
苦しみもそう考える事ができれば、どんな困難にも立ち向かっていけますね。

後世にも残る音楽を世の中に送り出したバッハは、この考えをしていたのですね。

「人生山あり谷あり」の意味を知り、人生を豊かに生きよう！

「人生山あり谷あり」という言葉の意味は、「人生には山や谷が存在するが、どれも見え方が一つではない。見方を変えれば、よくも悪くも見えるので、広い視野で物事を捉えましょう。」ということです。
あなたの人生にお役にたてると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。