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太らない食べ物ランキング一覧

太らない食べ物と言われる野菜

第15位:発芽玄米

発芽玄米とは「玄米を水に浸けて発芽させたもの」で、玄米よりも栄養価が高く白米よりも太らない食べ物と言えます。
発芽させることで、ストレス軽減に効果のある「GABA(ギャバ)」という物質が増加するため、空腹によるイライラを抑えてくれるようです。

また玄米独特のプチプチとした食感と繊維質が多いことから、ある程度食べると脳が「もうお腹いっぱい」と感じやすいため、食べ過ぎを防ぐことができるのです。

第14位:キャベツ

「キャベツダイエット」で話題になるほど、キャベツは太らない食べ物です。
特に注目したいのが「ビタミンU」で、別名を「キャベジン」と呼びます。

胃腸薬でおなじみの成分ですよね。
ビタミンUは胃を守る効果が非常に優れているのですが、それ以外にも肝臓の働きを活発にして新陳代謝を高め、肝臓に脂肪がつくのを防ぐ役割があるのです。

和食・洋食・中華、どのような料理にも合わせやすく使い勝手の良いきゃべつは、普段の食事で継続的に取り入れたい食べ物と言えます。

第13位:十割そば

夏は冷やしてさっぱりと、冬はアツアツを頂きたいそば。
そばと言えば「そば粉:つなぎ(小麦粉)」=「8:2」の割合で打った「二八そば」がメジャーですが、太らない食べ物として選ぶなら、断然つなぎに小麦粉を使わない十割そばです。

そばは「ルチン」と呼ばれるポリフェノールの一種が豊富なため、老化防止に効果的。
また炭水化物をエネルギーに変えてくれる「ビタミンB1」や、便秘の解消を助ける「食物繊維」も多く含まれています。

主食の中では、太らない食べ物として優秀な食材です。

第12位:赤身肉

赤身肉とは、生の状態で見たときに脂肪や筋が少なくほとんど赤色をしている肉のことを言います。
赤身の部分には脂肪燃焼を活発にする「L‐カルニチン」、さらに糖質や脂質の分解・代謝を促すビタミンB群が含まれているため、太らない食べ物として注目が集まっているのです。

L‐カルニチンが最も豊富な肉は「羊肉」で、脂肪が体内に吸収されにくくダイエットにぴったり!
でも羊肉は食べる機会が少ないという人も多いので、その場合は羊肉の次にL‐カルニチンが豊富な「牛肉」を選びましょう。

牛肉は吸収率の高い「鉄」を多く含んで血の巡りを良くするため、「冷え性改善」や「代謝UP」に繋がる太らない食べ物となります。

第11位:果物

果物の甘さは「果糖」と呼ばれる糖分で、甘みが強いのに食べても血糖値が上がりにくいため適量を守れば太らない食べ物と考えることができます。
そして忘れてはいけないのが「酵素」

酵素は消化や脂肪燃焼を助けるため、日常的に摂取していれば痩せやすい体質作りが期待できるのです。
また果物には、「水溶性」「不溶性」の2種類の食物繊維がバランス良く含まれています。

それぞれの働きは異なり、水溶性食物繊維は「善玉菌を増やす」「糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値上昇を抑える」、不溶性食物繊維は「便の量を増やす」「免疫力を向上させる」という作用が。

特におすすめしたいのは、果物の中でも低カロリーで食物繊維の含有量がトップクラスの「キウイフルーツ」です。
他の果物と組み合わせ、1日200g程度を目安に食べると効果が得られやすいでしょう。

第10位:卵

非常に多くの栄養素が詰まっていて「完全栄養食品」とも呼ばれる卵。
「卵はコレステロールが高いから太りやすい」と思っている人もいるかもしれませんが、実は太らない食べ物と言われています。

コレステロールは人が生きていくために必要不可欠なもので、そのほとんどは体内で作られているよう。
体内で作られるコレステロールの量は嬉しいことに、食べ物で摂取する量に合わせて調整できるのです。

そのため、コレステロールの高いものを多少食べ過ぎても健康上問題はないという意見があります。
さらに卵黄に含まれる「レシチン」には、血中に溜まった「悪玉コレステロール(LDL)」を取り除いてくれる「善玉コレステロール(HDL)」を増やす働きがあるため、卵を食べると結果的に血中コレステロール値の低下が期待できるのです。

ただし、高脂血症・コレステロール値が既に高いなどの場合は食べる量に注意する必要があるでしょう。

第9位:トマト

トマトに含まれる栄養素で有名なのが、トマトの赤い色の素となっている色素成分「リコピン」ですよね。
抗酸化力がずば抜けて高いので、アンチエイジングに役立ちます。

トマトが太らない食べ物に選ばれている理由は、「13-oxo-ODA」という成分。
脂肪燃焼を助けるタンパク質をたくさん作るように促して血糖値の上昇を抑える他、血液中にコレステロールや中性脂肪が増えすぎたり、肥満になったりするのを予防する効果があるのです。

第8位:白身魚

タラ・カレイなどの白身魚は「低脂肪・高タンパク」なので太らない食べ物と言えます。
太らないようにするために重要なのが、筋肉量を落とさないこと。

そのためには良質なタンパク質を摂取する必要があります。
タンパク質を構成するアミノ酸のうち、体内で作ることのできない9種類を「必須アミノ酸」と呼びますが、白身魚は必須アミノ酸のバランスが理想的

必須アミノ酸をしっかり摂ることにより、体内でも十分なタンパク質が作られるため、筋肉量が維持できて太りにくくなるのです。

第7位:鶏の胸肉・ささみ

「低脂肪・高タンパク」な食品としては、鶏の胸肉やささみもよく知られています。
本格的に筋肉を鍛えたいスポーツ選手の食事に重宝するほど、他の肉や部位に比べて太らない食べ物。

また鶏の胸肉・ささみに豊富に含まれる「ビタミンB6」は脂質の代謝をサポートするため、脂肪肝の予防に役立つとされています。

第6位:青魚

青魚の脂肪は「不飽和脂肪酸」と言い、その一種が「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(エイコサペンタエン酸)」です。
血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして血行を促進する作用があることから、太らない食べ物にランクインしました。

第4位:小松菜・ほうれん草

小松菜やほうれん草も、太らない食べ物として優秀です。
緑色の色素成分「ネオキサンチン」は、脂肪が体内に吸収されるのを抑えてくれて肥満予防に役立ちます。

また小松菜に含まれる辛み成分「イソチオシアネート」には、体内の毒素や老廃物を排出するデトックス効果が。
ほうれん草に含まれる「チラコイド」という成分には、ダイエット中に一番辛い空腹を抑えてくれる働きがあるとされています。

第3位:きのこ

きのこは低カロリーなのにうま味や歯ごたえがしっかりあるため、いつもの食事に加えるだけで食べる人の満足感をアップさせる食べ物。
特に豊富に含まれているのが水に溶けない「不溶性食物繊維」で、水分を吸収することで便のカサを増やし、便通をスッキリさせてくれます。

さらに体内に入ってきたコレステロールを吸着し、体の外に排出する作用があるため、コレステロール値の上昇を抑えてくれるのです。
ここで注目したいのが「しいたけ」

しいたけは、血液中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがある「エリタデニン」を含むため、きのこの中で最も太らない食べ物と言えるでしょう。

第2位:海藻

きのこに豊富な「不溶性食物繊維」に対し、海藻は「水溶性食物繊維」が多く含まれる食べ物です。
水溶性食物繊維は水に溶けてドロドロの状態で腸まで届くので便が柔らかくなり、便秘に効果的。

他には糖や脂肪を吸着して体の外へ排出したり、血糖値の急上昇を抑えて体に脂肪が溜まるのを防いでくれたりするのです。
太らないために重要な良い腸内環境を保つためには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を「1:2」の割合で摂取するのがベストと言われています。

第1位:こんにゃく

太らない食べ物のトップは、「胃のほうき」とも呼ばれるこんにゃくです。
水溶性食物繊維「グルコマンナン」を豊富に含み、体内の有害物質を外へ排出してくれます。

エネルギー源となる栄養素を含まないため、こんにゃく1枚(300g)で約15kcal
こんにゃくだけなら、全く太らない食べ物と考えることができそうです。

置き換えダイエット食で低カロリー実現

FITdeli

1日の食事のうち、1食や2食を低カロリーの食事に置き換えるダイエット食。
無理せずカロリーコントロールできる方法として今人気を集めています。

ただ、ダイエット食は薄味で満腹感が得られにくいなどの理由から継続が難しいという点も。
そんな声に答えたダイエット食が、「1食置き換えダイエットリゾット FITdeli(フィットデリ)」

しっかりとした味付けなので、ダイエット食特有の薄味を感じることがありません。
また、栄養バランスを管理栄養士が監修している点も安心ポイント。

コンビニで買える太らない食べ物

太らない食べ物が買えるコンビニ

では、コンビニではどのような太らない食べ物が買えるのでしょうか?
以下の食べ物8つをご紹介します。

食べ物①:野菜・海藻サラダ

野菜・海藻サラダは、たくさん食べても太らない食べ物の定番ですね。
ただ市販のドレッシングには糖分が意外と多く入っているので、購入前に原材料をチェック!

原材料は含有量の多い順に記載されていますので、「砂糖」「ブドウ糖果糖液糖」などが前の方に表示されているものは避けた方がいいでしょう。

食べ物②:具だくさんスープ

コンビニの具だくさんスープは種類が豊富ですが、太らない食べ物を選ぶならミネストローネ・豚汁などの野菜・きのこがたっぷり入った商品がおすすめです。
食べ応えがあって満腹感を得られるため、主食や食後のデザートの量を抑えることができるでしょう。

食べ物③:サラダチキン

サラダチキンは「低脂肪・高タンパク」「そのままでも食べられる」「お腹にたまる」といったダイエットにぴったりな食べ物として、すっかりお馴染みになりました。
太らない食べ物「鶏胸肉」を、太らない調理法「蒸す」で仕上げていますので、太る要素が見つかりません。

食べ物④:豆腐

仕事で夜遅くなったり、夜食が欲しくなったりしたときでも安心して食べられる食べ物が豆腐です。
豆腐の原料である大豆は、古くから日本人の健康を支えてきた「長寿食」。

コレステロールを下げるリノール酸やサポニンを含むため、太らない食べ物と言えます。
豆腐なら消化も良く翌日に残りにくいため、罪悪感なく食べることができるでしょう。

食べ物⑤:おでん

おでんには野菜・こんにゃく・卵などの太らない食べ物がふんだんに使われています。
またアツアツの食べ物は体の中心にある胃腸を温めてくれるので全身に熱が広がり、血液の流れが良くなることで脂肪が燃えやすくなるのです。

食べ物⑥:ブランパン

ブランパンとは、ブラン(小麦の外皮)を使用して作った「低糖質・高タンパク」なパンで、食物繊維が非常に多く含まれています。
他のパンに比べ、群を抜いて太らない食べ物と言えるでしょう。

食べ物⑦:寒天ゼリー

太りたくないけどデザートが食べたいという場合は、寒天ゼリーを選ぶといいでしょう。
セブンイレブンなら種類が豊富で、250gも入っているのに「0kcal」

正に太らない食べ物ですね。
カロリーを気にせずに甘い物が食べられる…こんなに幸せなことはないかもしれません。

食べ物⑧:プレーンヨーグルト

ヨーグルトが太らない食べ物とされている理由は「カルシウム」と「乳酸菌」にあります。
カルシウムは、摂取量が多い人ほど脂肪が排出されやすいのだとか。

そして乳酸菌は、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用をするため老廃物が体の外に出やすく、代謝が上がって痩せやすい体質になるのです。
太りたくない場合は、糖分入りのヨーグルトは避けてプレーンタイプを選びましょう。

太らない食べ物レシピ【ご飯編】

太らない食べ物ではないごはん

では、太らないご飯料理はどのように作ったらいいのでしょうか?
以下の太らないレシピ5つをご紹介します。

レシピ①:白滝入り筍ご飯(2人分)

【材料】

  1. 米(1合)
  2. 白滝(180g):みじん切り
  3. ゆで筍(280g):一口大に切る
  4. 豚赤身肉(100g):一口大に切る
  5. 調味料A:だし汁(2カップ)、醤油・みりん(各大さじ1)、塩(少々)
  6. 調味料B:だし汁・醤油・みりん(各大さじ2)、砂糖(大さじ1/2)

白滝を水気が飛ぶまで炒り、炊飯器で米・ 調味料Aと一緒に炊きます。
豚肉と筍を炒め、調味料Bを加えて汁気を飛ばしたらご飯と混ぜ合わせましょう。

いくら食べても太らない白滝で米の量をかさ増ししました。

レシピ②:玄米ビビンバ(2人分)

【材料】

  1. 発芽玄米と精白米(合わせて1合)
  2. 鶏胸ひき肉(200g)
  3. ほうれん草(1/2束):食べやすい長さに切る
  4. もやし(1/2袋)
  5. 人参(1/2本):千切り
  6. 調味料A:コチュジャン(大さじ1)、おろしニンニク(小さじ1)
  7. 調味料B:塩(小さじ1/4)、ごま油(大さじ1)、白ゴマ(大さじ1/2)

炒めた鶏胸ひき肉は調味料Aで、茹でた野菜は調味料Bで味付けをします。
炊いたご飯に具材と卵黄を乗せ、お好みでキムチとコチュジャンを添えましょう。

鶏胸肉を使うことで、太らないのにボリューム満点のビビンバができますよ。

レシピ③:大根と生姜のお粥(1人分)

【材料】

  1. ご飯(1膳分)
  2. 大根(2cm程度):小さめの角切り
  3. 生姜(少々):千切り
  4. 塩(小さじ1/4)
  5. 水(150ml)

鍋に全ての材料を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で2~3分煮ます。
味を見て和風だし・味噌・醤油などを足してもいいですね。

かさ増しとしゃきしゃきした食感で満足感アップ!
遅めの夕食や、食べ過ぎた翌日にもぴったりな、太らない食べ物です。

レシピ④:大豆のガパオライス(2人分)

【材料】

  1. 大豆の水煮(1袋)
  2. 玉ねぎ(1/2個):粗めのみじん切り
  3. パプリカ(1個):一口大に切る
  4. ナンプラー・酒・みりん(各大さじ1)
  5. オイスターソース・鶏がらスープ顆粒(各小さじ1)
  6. おろしニンニク・塩こしょう(少々)

ゴマ油で玉ねぎ、大豆の水煮、パプリカの順に炒め、調味料を全て加えて水分がなくなるまで炒め煮します。
ご飯の上に乗せ、最後に目玉焼きを盛り付けましょう。

肉の代わりに大豆の水煮を使うことで脂質が減り、噛む回数が増えるので太らない食べ物と言えます。

レシピ⑤:野菜たっぷりオムライス(2人分)

【材料】

  1. ご飯(2膳分)
  2. ささみ(1本):角切り
  3. 玉ねぎ(1/2個):みじん切り
  4. ピーマン(1個):角切り
  5. キャベツ(1/8個):角切り
  6. えのき(1/3束):ざく切り
  7. 卵(2個)
  8. ケチャップ(60g)
  9. 塩こしょう(少々)

炒めたささみと野菜をケチャップ(40g)・塩こしょうで味付けし、ご飯と残りのケチャップを加えてよく混ぜながら炒めます。
お皿に盛り付け、薄焼き卵を乗せてケチャップで飾りましょう。

ささみ・たくさんの野菜・えのきを使うことで、基本的な作り方よりも太らないオムライスができますよ。

ダイエットリゾット

FITdeli

平均181kcalの置き換えダイエットリゾット「FITdeli(フィットデリ)」
置き換えダイエットとは、1日の食事のうち1食や2食を低カロリーの食事に置き換えるダイエット方法。

ダイエットリゾット「フィットデリ」は低カロリーなのに、しっかりとした味付けなので、楽しみながらダイエットをすることができます。
管理栄養士が栄養バランスについても監修しているので、安心できます。

太らない食べ物レシピ【おやつ編】

おやつだけど太らない食べ物

では、太らないおやつはどのように作ったらいいのでしょうか?
以下の太らないレシピ5つをご紹介します。

レシピ①:牛乳寒天(2人分)

【材料】

  1. 水(100ml)
  2. 牛乳(300ml)
  3. 粉寒天(4g)
  4. パルスイート(大さじ2)

鍋で水と粉寒天を完全に煮溶かし、パルスイートを加え混ぜます。
さらに牛乳を少しずつ入れてよく混ぜ、沸騰直前に火を止めて器に流し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めましょう。

パルスイートを使うとカロリーが90%カットされますし、寒天は海藻なので食物繊維が豊富。
このままでも美味しい太らないデザートですが、いちごやキウイを添えたり、インスタントコーヒーを混ぜてコーヒー牛乳寒天にしたりとアレンジを楽しめそうです。

レシピ②:高野豆腐のラスク (高野豆腐2枚分)

【材料】

  1. 高野豆腐(2枚)
  2. はちみつ(大さじ3)
  3. サラダ油(大さじ1)
  4. きび砂糖(大さじ1)
  5. 塩(ひとつまみ)

水で戻した高野豆腐をしっかり絞り、縦長の棒状に切ります。
弱火のフライパンで2~5を混ぜて高野豆腐を絡め、水分が飛んだらオーブンシートをしいた天板に並べて160℃・20分焼きましょう。

オーブンから取り出して天板のまま冷まし、仕上げにきび砂糖をまぶしたら完成。
太らない食べ物「高野豆腐」、血糖値が上がりにくい「はちみつ」、ミネラルが豊富な「きび砂糖」を使った体に優しいお菓子です。

レシピ③:ナッツビスコッティ(16個分)

【材料】

  1. 製菓用米粉(150g)
  2. きび砂糖(60g)
  3. 卵(1個)
  4. 豆乳(50ml)
  5. ごま油(小さじ1)
  6. ホールアーモンド(50g)
  7. レーズン(50g)

3~5を混ぜたら、米粉・砂糖を加えよく混ぜます。
アーモンド・レーズンも入れて生地を均一にし、平たいかまぼこ型に成型してオーブンシートをしいた天板に並べ、180℃・15分焼きましょう。

取り出して1cmほどにカットし、次は140℃で20分ずつ裏返しながら焼きます。
二度めの乾燥焼きは、2~3回繰り返すとカリカリ食感に!

米粉は小麦粉よりも使う量が少量で済むためカロリーが抑えられ、腹持ちが良いというメリットがあります。
またアーモンドは「肥満予防」に、レーズンは「脂肪肝予防」に効果的。

よく噛む必要があって少量でも満足できるため、太らないお菓子と言えそうです。

レシピ④:おからのココアクッキー(12枚分)

【材料】

  1. おから(150g)
  2. 絹ごし豆腐(150g)
  3. 純ココア(20g)
  4. 卵(1個)
  5. はちみつ(15g)

全ての材料を混ぜて滑らかにし、12等分に成形します。
オーブンシートをしいた天板に並べ、200℃・20分焼きましょう。

ココアは「便秘解消」「冷え性改善」の効果があるため、太らない食べ物の一つ。
大豆製品と合わせて食べることで、体の内側からきれいになれそうです。

レシピ⑤:アップルシナモン(16個分)

材料はりんご(1個)とシナモン(大さじ1)だけ。

16当分に切ったりんごを、フライパンで素焼きします。
しんなりしてきたらシナモンを入れ、りんごに絡ませながら焼きましょう。

シナモンには中性脂肪・コレステロールを下げる効果があります。
簡単に作れて砂糖不使用の、太らないおやつです。

太らない食べ物を食べる時のポイント

太らない食べ物を意識した食事

では、太らない食べ物を食べる時には何に気をつけたらいいのでしょうか?
以下のポイント7つをご紹介します。

  1. 1日の適正カロリーを知ろう
  2. 栄養バランスが大事
  3. 食べる順番を意識
  4. 食事は20分以上かけて
  5. 朝食を欠かさない
  6. おやつは14時~15時に
  7. 時には自分へご褒美

ポイント①:1日の適正カロリーを知ろう

太らない食べ物を食べるなら、まずは自分にとって「1日にどのくらいのカロリーを摂取するのが適正なのか」を知る必要があるでしょう。
適正カロリーとは、「理想体重から体重が増えも減りもしない摂取カロリー量のこと」で、「BMIが22となる体重」「1日の基礎代謝量」「身体活動レベル」の3つから計算することができます。

「BMI」は「体重・体格の指標」のこと。
統計的に最も病気にかかりにくい「BMIが22」となる体重は「身長(m)×身長(m)×22」で計算できます。

例えば身長150cmなら、1.5×1.5×22=49.5kg 。
「49.5kg」が理想体重となります。

次に「1日の基礎代謝量」は、「BMIが22となる体重×基礎代謝基準値」で求めます。
基礎代謝基準値は性別・年齢により異なり、女性の場合は18~29歳が「22.1」、30~49歳が「21.7」、50歳以上が「20.7」

例えば身長150cm・30代女性なら、49.5kg×21.7=1,075kcal。
「1,075kcal」が1日の基礎代謝量となります。

最後は、人が毎日行う活動を数値として表す「身体活動レベル」を調べましょう。
身体活動レベルは3段階あり、生活の大部分を座って過ごす場合は「低い(I)」、時々立って作業をする場合は「ふつう(II)」、活発に動いている場合は「高い(III)」と判断します。

18~69歳の身体活動レベルの値は、(I)が「1.50」、(II)が「1.75」、(III)が「2.00」
適正カロリーは「基礎代謝量×身体活動レベルの値」で求められます。

例えば身長150cm・30代女性・身体活動レベル(II)なら、1,075kcal×1.75=1,881kcal。
「1,881kcal」が適正カロリーとなるのです。

ポイント②:栄養バランスが大事

太らないためには、適正カロリーを目安に食べ物の栄養バランスを整えることが大変重要です。
理想は「主食:主菜:副菜=3:1:2」

主食はごはん・パンなどの「エネルギーの供給源」、主菜は肉・魚などの「たんぱく質や脂質の供給源」、副菜は野菜・海藻などの「ビタミンやミネラルの供給源」となります。
食品に含まれる様々な栄養素は、これらのバランスが整うことで効率良く働いてくれるため、結果的に太りにくくなるのです。

ポイント③:食べる順番を意識

太らない食べ物は、食べる順番を変えるだけで栄養効果を最大限に発揮することができます。
おすすめの順番は「野菜→肉・魚→ごはん・パン」

先に食物繊維をたっぷり含んだ野菜類を食べることで、後から体内に入ってきた糖質や脂質の吸収を抑えてくれるのです。

ポイント④:食事は20分以上かけて

1回の食事に20分以上かける人は太りにくいと言われています。
その理由は、「満腹感」が胃から脳に伝わるまでにおよそ20分かかるため。

つまり、人はどれだけたくさん食べても20分経たないと「お腹いっぱい」だと思わないので、早食いの人は余計に食べたくなります。
一方20分以上かけて食べる人は、ある程度の量を食べれば「満腹感」「満足感」が得られるため、おかわりも食後のデザートもほしいとは思わないのです。

よく噛んで料理を味わい、食事を楽しむことで、時間をかけてゆっくり食べることができるでしょう。

ポイント⑤:朝食を欠かさない

朝食には「体を温め基礎代謝を上げる」「昼食・間食の食べすぎを防ぐ」といった重要な役割があります。
夜寝ている間は体温が下がっていますが、朝食を食べることで胃腸が活発に動いて体温が上がるため、基礎代謝もアップして太りにくい体質に。

一方食事を抜くと、体は「エネルギーが足りない」と認識して一時的に飢餓状態になるので、次に入ってきた栄養を必要以上に溜め込もうとします。
そのため脂肪が増え、太りやすい体質になってしまうのです。

ポイント⑥:おやつは14時~15時に

人は1日の中で、食べても太りにくい時間帯があります。
それに深く関わっているのが、体内時計の役割をしている「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるたんぱく質の一種。

体内でBMAL1が増えると脂肪がたくさん作られ、脂肪が分解されにくくなります。
そこで、BMAL1の分泌が最も少ない14時~15時におやつを食べると、脂肪の増加を最小限に抑えることができるのです。

またBMAL1がピークを迎えるのは22時~2時ですので、太らないためにはこの時間帯のおやつや食事を避けるのが基本と言えるでしょう。

ポイント⑦:時には自分へご褒美

太らない食べ物を意識した食事ばかりを続けていると、どうしても我慢によるストレスから暴飲暴食に走ることも。
それでは今までの努力が無駄になってしまうので、そうなる前に「週末は自分へのご褒美の日」と決めるなど、太らない食生活を無理なく継続できるマイルールを決めておくとよさそうです。

太らない食べ物!効果的に食べる方法とは?のまとめ

太らない食べ物を食べる女性

太らない食べ物に選ばれているのは、主に「食物繊維が豊富」「低脂肪・低糖質・高タンパク」な食品です。
太らない食べ物を効率良く摂取するためには、まず自分の適正カロリーを知ることから始めましょう。

痩せやすい体質にするために一番大切なことは、太らない食事を継続すること。
自分へのご褒美も取り入れながら、辛くないマイルールを決めたいですね。

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ライター
noel編集部

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