
イヤーカフの付け方15例!三角や引っ掛けるタイプはどう付けるべき?
最近、注目されているイヤーカフは簡単な付けられるのが魅力です。 ピアスやイヤリングとも違う「イヤーカフの付け方がよくわからない」という方も多いでしょう。 穴を開ける必要もなく、挟んで耳が痛くなる心配がほとんどないイヤーカフの付け方について種類別や場所別で紹介します。
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「イヤーカフ」とは?
そもそも『イヤーカフ』がどのようなものなのかご存知ですか?
イヤーカフは、耳につけるアクセサリーのことで近年注目が高まっているアイテムです。
ピアスともイヤリングとも違い、付け方も独特になります。
そのため「イヤーカフの付け方がわからない!」と悩む人も多いアイテム。
「買ってみたけど上手に付けられない!」いう人のためにイヤーカフの付け方を基本・種類別・場所別・おしゃれになどで紹介します。
穴を開ける必要もなく、耳も痛くなりにくい便利なイヤーカフの付け方の参考にしてください。
【基本】イヤーカフの付け方
リングタイプや三角タイプ、引っ掛けるタイプなどいろいろな種類があるのがイヤーカフの特徴になります。
それぞれ付け方が異なりますが、まずは基本的なイヤーカフの付け方と外し方を見ておきましょう。
イヤーカフにも、ピアスと同じように女性は右耳に、男性は左耳にという慣習があります。
両耳用も販売されていることから、厳密に定められているものではありません。
しかし、お呼ばれで行く公の場などでは慣習に習ったほうが無難です。
また、イヤーカフはピアスやイヤリングよりもやや上に付けます。
もっとも定番となるのが、リングタイプや三角タイプなどの挟むように付けるイヤーカフです。
挟むように付けるイヤーカフを付けるときは耳の一番厚みが薄い部分から差し込み、固定位置までスライドさせます。
きついと感じるときは広げ、ゆるいと感じるときは軽く指で挟んで締めましょう。
外す際は、耳を内側に回転させると上手に外すことができます。
【種類別】イヤーカフの付け方
イヤーカフには、三角タイプやリングタイプなどいろいろな種類があります。
種類別にイヤーカフの付け方を見てみましょう。
- 三角タイプ
- リングタイプ
- 引っ掛けるタイプ
- イヤークリップ
三角タイプ
ピアスやイヤリングでは定番にならなかった三角デザイン。
イヤーカフでは、三角は定番のデザインになります。
独創性を感じさせる三角タイプは、耳にスライドさせて付けるだけなので簡単です。
また、三角タイプは耳の上からではなく耳の下からスライドさせると付けられるものもあります。
シャープな印象に見せたいときにおすすめです。
リングタイプ
ピアスを開けたいけれど抵抗がある方に人気が高いのがリングタイプになります。
シンプルなデザインで、大きさもさまざま。
1個だけ付けるのも良いですし、2個3個と重ね付けするのもおしゃれです。
太さの異なるリングを重ね付けするとこなれ感がでます。
ボリュームにやや物足りなさのあるリングタイプは、ボブやショート、ミディアムのヘアスタイルに似合います。
引っ掛けるタイプ
引っ掛けるタイプは『し』のような形になっています。
引っ掛けるタイプはボリュームあるデザインが魅力。
日常使いだけでなく、華やかな場面での使用にもおすすめです。
ボリュームのあるロングヘアやまとめ髪によく合います。
イヤークリップ
耳の上部で挟むように付けるのがイヤークリップです。
耳にスライドさせながらはめ込むタイプとは異なり、やや耳に痛みを感じることがあります。
しかし、イヤリングのように強く挟み込むものではないため長時間使用しなければ問題ありません。
ボリュームあるデザインが豊富なイヤークリップは、どんなヘアスタイルにも似合います。
【場所別】イヤーカフの付け方
イヤーカフは付ける場所の違いで見せ方を変えることができます。
場所別の付け方5つを紹介します。
- イヤリングの位置
- 真ん中らへん
- 上のほう
- 耳半分を覆う
- 耳全体を覆う
イヤリングの位置
「イヤーカフを初めて購入したけど、どこで留めよう」とと悩んでいる方におすすめの位置が、日頃つけているイヤリングと同じように使うことです。
これまで使っていた耳元のアクセサリーと位置を変えないことで、使用時の違和感が無くなります。
付け方は基本と同じで、スライドさせていく位置を日頃イヤリングを付けているところにするだけです。
耳の下の方までスライドさせることで落ちにくくなります。
真ん中らへん
軟骨ピアスを付けている方にも多い位置の耳の真ん中らへんには、リングタイプや三角タイプといったデザインがおすすめです。
穴を開ける必要がないので痛みもありませんし、外したときのボツボツと開いた穴を気にする心配もありません。
イヤリングでは叶わなかった真ん中らへんも、気ままに楽しむことができます。
上のほう
多く見られるのが耳のちょうど尖っているところらへんに付けているイヤーカフです。
男女ともにピアスのように使いこなす方が多く、クールな印象の仕上がりになります。
さりげないアクセントとして1個使いが多く見られますが、重ね付けしてイヤーカフの存在をアピールするのもおすすめです。
簡単におしゃれ上級者に仲間入りできる付け方になります。
耳半分を覆う
「耳元にボリュームを出したいけれど、ゴテゴテし過ぎるのはいや!」という方には、イヤークリップタイプで耳半分を覆うのが手軽になります。
付け方としては、耳の下らへんとなるイヤリングやピアスを付ける位置や耳の上らへんが基本になります。
しかし、イヤーカフは自由度の高さが特徴なので耳の真ん中らへんでもOK。
イヤークリップならゆっくりとやさしく挟み込むだけなので、好きな位置で挟み込むことで簡単に耳元にボリュームを出すことができます。
耳全体を覆う
『し』のような形の引っ掛けるタイプや挟むだけのイヤークリップは、ボリュームがあるので耳全体を覆うような付け方ができます。
1つ付けるだけで、インパクトの強いアクセントになります。
パーティなどで、右耳を出すようなヘアスタイルのときにおすすめです。
耳元のボリュームが目立つ耳全体を覆う付け方は、ヘアスタイル自体はシンプルにまとめるとしっくりとした仕上がりになります。
イヤーカフのおしゃれな付け方
おしゃれを楽しむためのマストアイテムになりつつあるイヤーカフ。
おしゃれな付け方をしている例を6つ紹介します。
- イヤーカフ×ピアス
- イヤーカフ×イヤークリップ
- 重ね付け
- 個性的なイヤーカフ
- イヤーカフ×イヤリング
- イヤーカフ×鎖つなぎ
付け方①:イヤーカフ×ピアス
イヤーカフとピアスの組み合わせは付け方次第でとってもおしゃれに仕上がります。
ワンポイントとして付けているピアスにリングタイプなどのイヤーカフを組み合わせることで、耳元のアクセサリー感を強めることができます。
耳元に物足りなさを感じるときにおすすめの付け方です。
付け方②:イヤーカフ×イヤークリップ
耳元にごちゃごちゃ感を作りたいなら”イヤーカフとイヤークリップ”の組み合わせがおすすめです。
耳元のアクセリー感を強めることができます。
すっきりした印象で付けたい方は、色を統一するとごちゃごちゃ感を抑えることができます。
付け方③:イヤーカフ重ね付け
2個や3個が定番ですが、5個6個と大量に付けるのもおすすめなのが重ね付けです。
いちいち穴を開ける必要がないからこその楽しみ方になります。
重ね付けの定番はリングタイプになりますが、リングタイプと引っ掛けるタイプなど違うタイプのイヤーカフを重ね付けしてもおしゃれに決まります。
付け方④:個性的なイヤーカフ
イヤーカフの魅力にはデザインの種類の多さという点があります。
そのため、普通のイヤーカフでは物足りないときはボリューム感満載の引っ掛けるタイプや変わったデザインのものがおすすめです。
イヤーカフの中には、上の写真のようなバッグ・クロージャーデザインのものもあり、注目を集めることができます。
付け方⑤:イヤーカフ×イヤリング
イヤーカフとピアスの組み合わせのように、手持ちのイヤリングと組み合わせて耳元のアクセントを強める付け方です。
こちらも耳元に物足りなさを感じるときにおすすめです。
付け方⑥イヤーカフ×鎖つなぎ
これまでピアスを何個も開けて鎖でつなぐのが主流でしたが、穴を開ける必要がないイヤーカフを使うのが主流になりつつあります。
痛みを感じずに手軽におしゃれを楽しむことができます。
イヤーカフのメリット・デメリット
メリットを全面に押し出してきましたが、残念ながらデメリットもあります。
ほかにもあるイヤーカフのメリットとイヤーカフならではのデメリットを見てみましょう。
メリット
- デザインが豊富
- 耳を傷つけない
- 付け方が自由
イヤーカフのメリット:デザインが豊富
イヤーカフはピアスやイヤリングなどと比べると圧倒的にデザインが豊富になります。
そのため、いろいろな種類を楽しむことができるため飽きにくいというメリットがあります。
価格も手頃で、ハンドメイド商品も手軽に購入できるのが魅力です。
耳でしっかり固定するピアスやイヤリングとは違うからこそできる自由度の高さは、イヤーカフならではの魅力になります。
イヤーカフのメリット:耳を傷つけない
たびたび登場している「穴を開けなくて良い、痛くなりにくい」というワード。
イヤーカフの人気が高まっている最大のメリットが『耳を傷つけない』ことになります。
ピアスを開けるのには抵抗ある方や長時間イヤリングを付けていると耳が痛くなると悩んでいた方の強い味方となるのがイヤーカフです。
痛みに耐えることなく手軽におしゃれを楽しむことができる最強アイテムになります。
イヤーカフのメリット:付け方が自由
穴を開ける必要もなければ、しっかり挟み込む必要もないイヤーカフは付け方が自由というメリットがあります。
毎日付ける位置を変えることができるので、その日の気分に合わせたおしゃれを楽しむことができます。
また、重ね付けが気軽にできるのも魅力のひとつです。
デメリット
- イヤリングやピアスよりも落ちやすい
- 付け方習得に時間がかかる
イヤーカフのデメリット:イヤリングやピアスよりも落ちやすい
手軽におしゃれを楽しむことができる便利アイテムなのがイヤーカフ。
しかし、最大のデメリットとしてイヤリングやピアスよりも落ちやすいということが上げられます。
しっかりと固定して使うアイテムではないため、落ちやすいのです。
そのため、ヘアスタイルを整えようとしたとき、イヤーカフが髪や手、櫛などにひっかかってしまうと落ちてしまいます。
そのまま落ちていることに気づかず、無くしてしまうケースもあるようです。
イヤーカフのデメリット:付け方習得に時間がかかる
やや付け方に癖があるイヤーカフは、自分の留めたい位置で固定できるようになるまで時間がかかります。
付け方が上手にできないと、短時間で外れてしまったりします。
とにかく付け方を練習して慣れるしかありません。
自分に合うイヤーカフの選び方
顔周りを華やかにするアクセントとなるイヤーカフは、顔の形や肌色に合うものを選ぶのがポイントです。
色白肌にはゴールドカラーやパステルカラーが似合います。
小麦肌にはシルバー系やビビッドカラーが似合います。
また、丸顔にはシンプルなデザイン、ベース顔には丸みのあるデザイン、たまご顔には大ぶりデザインがおすすめです。
イヤーカフの付け方を習得しておしゃれを楽しもう
購入したての頃は付け方が難しいと敬遠されてしまうこともあるイヤーカフですが、慣れてしまえばおしゃれを楽しむ最強アイテムになります。
上手な付け方を習得して、上級者のおしゃれを楽しみましょう。
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