箱入り娘の10の特徴！箱入り娘に対する本音を男性100人に調査

箱入り娘って？

みなさんの周りには”箱入り娘”はいますか？
自分では気づかなくても、実は箱入り娘だった…！なんてこともあるかもしれません。

今回は、男性100人を対象に”箱入り娘”に対するイメージアンケートしました。
”箱入り娘”とはどんな女性なのか、また結婚やお付き合いの上での注意点をご紹介していきます。

男性が考える箱入り娘のイメージを聞いてみた

それでは、男性たちは箱入り娘に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか？
男聖100人を対象に、箱入り娘に対するイメージをお聞きしました。

Q. 箱入り娘のイメージを教えて

イメージ①：真面目そう

箱入り娘のイメージの中でも最も多く挙げられたのが、真面目そうという意見でした。
世間の悪い部分に足を踏み入れてこなかった分、真面目でいい子に育つというイメージを持たれているみたいです。

イメージ②：世間を知らなそう

箱入り娘は世間をあまり知らなそうだというイメージを持つ男性もいました。
”世間知らず”は、男性にとっては純粋そうで浮気などもしなさそうだという良い面があります。

しかし一方で、悪い男に騙されそう…、話が合わなそう…などといった悪い面もあるので、箱入り娘に対するイメージはあまり良いとは言えませんね。

イメージ③：わがままそう

さらに、箱入り娘はわがままそうだというイメージを持つ男性も多くいました。
箱入り娘はいつも”自分が一番”という環境で育ってきたと思われがち。

そのためわがままな部分が見えると、箱入り娘だからと決めつけられてしまうことも少なくないのです。

男性が考える箱入娘と付き合うメリットを聞いてみた

箱入り娘と付き合う上でのメリットはどのようなものがあるのでしょうか？
アンケートから分かった、箱入り娘と付き合うメリットをご紹介します。

Q. 箱入り娘と付き合うとどんなメリットがありそう？

メリット①：一途でいてくれそう

箱入り娘と付き合うと、浮気をせずにずっと一途でいてくれそうだというイメージがあるようです。
たしかに、愛情を注がれて育てられ、男性経験も少なめなので浮気の心配はあまりなさそうと言えますね。

メリット②：女子力が高そう

箱入り娘、といえば女子力は高いイメージがあるみたいです。
家にいることも多く、親から大切に育てられたため、お上品で家庭的に育ちそうと思われるのも当然ですね。

また、清楚なイメージも持たれるので男性からは”理想の彼女”として見られることも多いです。

メリット③：たくさん喜んでくれそう

箱入り娘は恋愛に慣れていないことが多く、なんでも新鮮に受け止めてくれそうだという意見も。
男性にとっては、彼女の”初めて”になれることはとても誇らしいことです。

なんでも喜べる女子は男性のプライドを高めてくれるので、恋愛においては強いとも言えます。

メリット④：ご両親が力になってくれそう

最後に、箱入り娘の彼女を持つと、親からの協力がありそうという意見もありました。
結婚して子供が出来てもご両親が面倒を見てくれそうというイメージがあり、結婚するなら箱入り娘が良いなという男性も少なくないようです。

編集部に聞いた箱入り娘を彼女にするメリット

では、編集部に聞いた箱入り娘を彼女にするメリットをみていきましょう。
箱入り娘を彼女にするメリットには、以下のものがあります。

1. 癒やされる
2. 約束を守る
3. 愛情深い
4. 裏切らない
5. 否定しない
6. 男を立ててくれる
7. どこに行っても自慢できる
8. 真剣な交際ができる

続いて、箱入り娘を彼女にするメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

メリット①：癒やされる

箱入り娘は優しく素直な性格なので、一緒にいる男性は癒やされます。
両親の手の中で危険なものから守られて育ってきたので、人を疑うことを知りません。

男性が疲れている・元気がない時はさりげなく話を聞いてくれますし、ストレスがたまってイライラしている時は、何も聞かずに彼の好きな手料理とお酒を準備してくれることも。
女性の「癒やし」は、男性の生活になくてはならない重要なポイントです。

メリット②：約束を守る

箱入り娘は友達との約束・待ち合わせ時間・締め切り期限などの予定ができると、忘れないように準備を万全に整えます。
両親は娘を厳しくしつけるために、数々の約束やルールを作って守らせたのでしょう。

待ち合わせの場合、予定の時間に余裕を持って間に合うように前倒しで行動しますが、相手が遅れて来たとしてもあまり気になりません。
恋人に限らず、人間関係を築く上で「約束を守る」ことは必要不可欠と言えます。

メリット③：愛情深い

両親から愛情をたっぷり注がれてきたので、箱入り娘も家族に深い愛情を持つことができます。
異性に対する「愛」はまだ感じたことがないかもしれませんが、将来家族ができた時には夫・子供・夫の両親を大切にする良き妻・母親になるでしょう。

男性は、自分が悩んでいる時にそっと手を差し伸べて献身的に支えてくれる愛情深い女性がいたら、ずっと一緒にいたいと願うものなのです。

メリット④：裏切らない

箱入り娘は、何があっても自分が好きになった人や大切な家族のことを信じます。
ちゃんとお付き合いをしている相手がいる場合は、その彼を一途に想うので他の男性が気になるということさえないようです。

また過去の恋愛経験が少ないため、元彼とのトラブルなども心配する必要はないでしょう。
とにかく純粋なので、好きな彼から「好きだよ」「信用して」と言われれば全力で応えようとします。

メリット⑤：否定しない

箱入り娘は、彼が自分と真逆の意見を持っていたとしても決して否定はしません。
その場で理解ができない時でも、イライラしたりせずに一度受け止めてくれます。

そのため、結婚をして夫婦になってからも衝突することは滅多にないでしょう。
お互いの考えにズレが生じたなら、どう折り合いをつけるべきか冷静に判断することができます。

メリット⑥：男を立ててくれる

家族との時間を何より大切にしてきた箱入り娘にとって、「一家の大黒柱で威厳のある父親を支える母親」という姿こそが、理想的な夫婦関係であると信じています。
例えば、男性の仕事に理解を示し「忙しい時ほど応援してあげる」、男性の家族や友達の前で「褒めたり・見栄を張らせる」など。

外で男性が恥をかかないような、一歩引いた言動をする母親の後ろ姿を見てきたからこそ、男を立てることができるのです。

メリット⑦：どこに行っても自慢できる

礼儀や作法について徹底的に教えられてきているので、マナーが求められる大事な場面でも男性は自信を持って連れて行くことができます。
大人として、また女性としてのマナーが備わっている彼女なら、親戚・友達・上司にも自慢したくなるでしょう。

身だしなみ・言葉遣い・仕草全てにおいて、高評価をもらえるはずです。

メリット⑧：真剣な交際ができる

箱入り娘が男性と付き合う時はいつも本気なので、結婚も視野に入っている場合がほとんど。
彼女の両親は「彼氏ができたらすぐに紹介して」と言っているはずなので、家族公認の付き合いになるはず。

男性がよそ見をしない限り、彼女は彼についていくでしょう。
「将来を考えたい」という男性にはぴったりの相手と言えます。

男性が考える箱入り娘と付き合うデメリットを聞いてみた

では、逆に箱入り娘と付き合うデメリットは何でしょうか？
男性に聞いた、箱入り娘と付き合うデメリットをご紹介します。

Q. 箱入り娘と付き合うとどんなデメリットがありそう？

デメリット①：めんどくさそう

やはり、過保護に育てられてきた分付き合うとめんどくさそうというイメージを持たれてしまいがち…。
価値観の違いがいざこざにつながることもあるので、付き合うには注意が必要なのですね。

デメリット②：振り回されそう

めんどくさそうという意見と少し似ていますが、振り回されそうだと考える男性も多くいるようです。
わがままなイメージを持たれることが多い箱入り娘。

そのわがままに振り回されて付き合うと苦労しそう…と考える男性が多いのですね。

デメリット③：金銭感覚に差がありそう

次に、金銭感覚の差がありデートの時などに困りそうだというデメリットも挙がりました。
最初は彼氏も金銭感覚を合わせようとしてくれるかもしれませんが、長く付き合うと、それが彼氏にとっての苦痛になることも…。

プライドの高い男性にとって、金銭感覚の差はきついものなのですね。

デメリット④：ご両親が介入してきそう

最後に、ご両親が娘を心配するあまり過度に介入してきそうだという意見もありました。
親がデートについてくる…とまではいかなくても、門限が厳しかったりやってはいけないことを提示されたりと、彼氏にとってはストレスになることが多く心配されるようです。

編集部に聞いた箱入り娘を彼女にするデメリット

では、編集部に聞いた、箱入り娘を彼女にするデメリットをみていきましょう。
箱入り娘を彼女にするデメリットには、以下のものがあります。

1. 世間知らず
2. 金銭感覚に差がある
3. 両親に気を遣う
4. お泊まりデートができない
5. 時間厳守の送り迎えが負担
6. 遊ぶ時にも説明が必要
7. わがまま

続いて、箱入り娘を彼女にするデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

デメリット①：世間知らず

勉強はできるのですが、両親がいないと何もできないほどの世間知らずという箱入り娘もいます。
例えば、彼女にかかるお金は全て両親が支払っていたせいか、デートで食事をしても映画を見に行っても財布を出そうとする様子がない。

電車で出かけようとした時に切符の買い方がわからない。
スマホ代が毎月いくらになっているのか把握していない。

他には洗濯機・炊飯器が使えないなど、何をするにも驚くことが多いようです。
彼女にとっては親が全てで、親から与えられた狭い世界しか見えていないのかもしれません。

そのため、自分が世間とズレているという認識は一切ありません。
箱入り娘の「ズレ」を「天然」と捉え、カワイイと思えるなら問題はないでしょう。

デメリット②：金銭感覚に差がある

今までお金に困ったことが一度もない箱入り娘ですので、一般的な金銭感覚を持ち合わせていません。
彼女が好みの洋服・食べたいものを選べば親が支払ってくれたので、値段を気にする必要がなかったのかもしれません。

そうなると、毎月の給料でやりくりしているしている男性と箱入り娘とではお金の面でトラブルが生じることになります。
付き合うなら最初に金銭感覚の差を埋めておかないと、後々苦しくなりそうです。

デメリット③：両親に気を遣う

箱入り娘と交際をするなら、彼女の両親とも一緒に付き合っていく心構えが必要です。
デートで遠出をするとなれば、娘を心配する両親が同行することも考えられます。

また、普段から彼氏との出来事を事細かに話している可能性が高いため、両親が少しでも疑問に思ったりした場合は直接男性に連絡をすることもあるでしょう。
両親が彼女以上に気を遣う存在になるかもしれません。

デメリット④：お泊まりデートができない

彼女の両親からいくら信頼されている彼氏だとしても、「泊まり」だけはなかなか許してもらえません。
箱入り娘自身も、親からダメと言われたことは忠実に守ります。

周りのカップルと比べずに、お泊まりをしなくても絆を深められる関係作りが求められるでしょう。

デメリット⑤：時間厳守の送り迎えが負担

箱入り娘の両親は彼女をできるだけ一人で出歩かせたくないため、デートの送り迎えを求めるようです。
約束事に厳しい家庭ですから門限はもちろん、迎えに行くときも時間を守らなければいけません。

送った後は、その日何をしてきたのか聞かれることもあるでしょう。
彼女とデートを楽しむというよりは、両親から大切な娘を一日預かって無事に送り届けるといった心境に近いと言えるでしょう。

デメリット⑥：遊ぶ時にも説明が必要

箱入り娘は両親の言いつけを守りすぎるあまり、同性代の友人が楽しんでいるような遊びに慣れていません。
初めは「何も知らないところがウブでかわいい」と思うかもしれませんが、毎回説明するのが面倒になり、楽しめなくなることも。

常に寛容な心で接することが大切かもしれません。

デメリット⑦：わがまま

厳しいしつけの一方で、箱入り娘はとにかくかわいがられてきたのでわがままな側面もあります。
親の言うことさえ聞いていれば好きなものが手に入り、休みの日は一日中自分の自由な時間として思いのままに暮らしてきたのでしょう。

ところが彼氏と付き合うようになると、自分の思い通りに行かないことも。
そんな時に気持ちのコントロールができず不機嫌な表情・態度になったり、感情をぶつけてしまう箱入り娘もいるようです。

編集部に聞いた箱入り娘の特徴

では、実際には箱入り娘にはどのような特徴があるのでしょう。
ここでは、編集部に聞いた箱入り娘の特徴を10個ご紹介します。

1. 恋愛経験が少ない
2. 門限がある
3. おっとりしている
4. 社会のルールをよく知らない
5. 立ち居振る舞いが上品
6. ガードが固い
7. 親の学歴が高い
8. 裕福
9. 親に何でも相談する
10. 結婚するまで実家暮らし

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①：恋愛経験が少ない

常に親の目の届く範囲で生活をしてきたので、男性との接点が極端に少ないようです。
箱入り娘の場合、両親の多くは「早くから男性と付き合って傷ついてほしくない」「恋愛は大人になってからするもの」と考えているため、女子校やお嬢様学校に通う傾向が。

そのため、気になる彼と「目が合う」「一緒に帰る」「休みの日にデートをする」といった青春時代の甘酸っぱいドキドキ感を経験しないまま、大人になってしまうのです。
ところが男性は一般的に、「男慣れしていない女性」が好き。

自分が初めての相手になって、彼女が顔を真っ赤にして恥ずかしがる姿を見たいのです。

特徴②：門限がある

箱入り娘のほとんどは門限があるため、外で夕飯を食べている時、あるいは会社の飲み会の席などでも頻繁に時間のチェックをしていて、ソワソワと落ち着きません。
その場がどんなに盛り上がって楽しかったとしても「門限を守るのが当たり前」「遅れたら親に心配をかけてしまう」と考え帰ってしまうので、周りからは「いつも帰る時間が早い人」という印象を持たれているでしょう。

ただ娘を持つ男親のほぼ全員が、少なからず「門限を決めたい」と心のどこかで思っているはず。
それを実行に移してしまうことが、箱入り娘誕生の大きなきっかけになっているようです。

男性の中には、デートをしていても帰りの時間のことばかり考えてしまい、純粋に「楽しめない」という声も目立ちます。

特徴③：おっとりしている

基本的に箱入り娘は穏やかで落ち着いているため、怒ったりすることがあまりありません。
自分が中心になって話をするよりも相手の話を聞く方が好きなので、相槌や合いの手も上手。

人と競争したり言い争うこと、また陰口や噂話が嫌いで、トラブルが起きた時は平和的・穏便な解決を求めます。
ただし、あまりおっとりし過ぎていると「マイペース」と捉えられることも。

男性は「自分の話を聞いてくれる女性」に惹かれやすいですが、何があっても自分のペースを崩さない姿勢にイライラしたり、一緒にいることに疲れたりすることもあるのです。

特徴④：社会のルールをよく知らない

箱入り娘は学校で学ぶような勉強・学習という点では優秀ですが、社会生活を送っていく上でのルールはほとんど身についていません。
ゴミ出し・掃除・洗濯・料理・電車やバスの乗り方・お金の管理など。

身の回りのことは全て親がしてくれたので、自分でする機会も必要性もなかったのでしょう。
ただ成人を迎えてもその状態が続くと、世間ではなかなか通用しません。

男性は「生活していくのが大変そう」というイメージを持ってしまい、恋愛感情を抱きにくいようです。

特徴⑤：立ち居振る舞いが上品

箱入り娘は立った時の姿勢・座り方・下に落ちた物を拾う仕草など、一つ一つの動作において優雅な雰囲気があります。
特に食事のマナーに関しては小さい頃から厳しくしつけられているため、本格的なフルコースが出て来ても、最後まで美しく食べることができます。

また普段から誰に対しても言葉遣いが丁寧で、目上の人・初対面の人に対しては正しい敬語で対応するため好印象を持たれやすいでしょう。
男性にとって品が良い女性は魅力的。

ガサツな女性よりも確実にモテますが、あまり完璧すぎて男性にも同じマナーを求めてしまうと「面倒」と思われるかもしれません。

特徴⑥：ガードが固い

恋愛経験が少ないので恋愛に臆病になり、どうしてもガードが固くなります。
基本的に男性とは敬語で話をして距離を縮めようとしません。

飲み会では、楽しくても飲み過ぎて乱れることは一切なく、男性から「暗いから送るよ」と誘われる前に「終電の時間になるから先に帰ります」と言って切り上げるタイプ。
また清楚で大人しめの服装を好み、真夏でも肌の露出は避けて身だしなみをしっかり整えています。

そんな箱入り娘は男性にとって、真面目・誠実・聡明な女性。
男に頼ろうとしないところがグッときて、「自分だけに心を開いてほしい」と必死に追いかけたくなるのです。

特徴⑦：親の学歴が高い

箱入り娘の親はトップレベルの国立大学出身、あるいはそれに匹敵するような学歴を持つケースが多く見られます。
娘も自分と同じ道を辿れば幸せになれると信じているため、子供の頃から習い事をいくつもかけもちして熱心に教育するのでしょう。

子供が学業に専念できるような環境作りに力を入れているため、勉強に支障が出るような恋愛・遊び・趣味などを制限することも。
学歴が高い親だからといって娘の彼氏を学歴で判断するとは限りませんが、男としてやはり肩身の狭い思いをすることが想像できます。

最初から高学歴の家庭と知って、敢えて飛び込む勇気のある男性は少ないかもしれません。

特徴⑧：裕福

箱入り娘は、比較的裕福な家庭で育っているようです。
親世代は「高学歴＝高収入」の時代。

高レベルの大学出身の親は、大抵収入も高いので経済的に余裕があります。
そのため、母親は専業主婦として子供のしつけや教育に時間・お金をかけることができるのです。

男性の意見は二つに分かれるようです。
「彼女の実家が裕福な方が助かる」と喜ぶ声に対して、「実家とはいえ、経済格差があると引け目を感じる」と男としての自信を失う声も聞かれます。

特徴⑨：親に何でも相談する

どんなに小さなことでも、親に相談してから行動する習慣が身についています。
特に異性とのことは両親も敏感になっているため、娘に相談するように求めているのかもしれません。

「同僚の男性からアドレス交換しようって言われたけど教えていい？」「友人の男性から飲みに誘われたけど行ってもいい？」など。

デート中でも頻繁に連絡を取ることがあるので、男性は何もかも筒抜け状態と感じ、恋人として付き合うのは難しいと思うかもしれません。

特徴⑩：結婚するまで実家暮らし

箱入り娘は一人暮らしの経験がほぼありません。
一緒に暮らしていても娘の心配が絶えない両親ですから、自分の手元から放すという概念がないようです。

本人に実家を出たいという希望があったとしても、両親が反対するならあっさり諦めます。
男性からすると、「両親のために」という理由で実家暮らしをしている女性なら「親思い」といった良いイメージ。

ところが、両親に世話をしてもらっている場合は「家事や片付けができなそう」という悪いイメージを持つようです。

箱入り娘との結婚に対する男性の本音

箱入り娘の両親の存在感が大きすぎる

箱入り娘と二人で過ごしていても、常に彼女の両親の影がチラついて頭から離れません。
「きっと結婚後も両親との連絡を欠かさないだろう」と考えているためです。

夫婦になると今まで見えなかった部分が見えるようになるため、つい相手に当たってしまったり、仕事の疲れやストレスで冷たくしてしまうこともあるでしょう。
その度に両親が登場してくるとなると、体が持たないのです。

そもそも「箱入り娘」の意味・英語表現は？

意味

箱入り娘の正しい意味は「めったに外へも出さないようにして、家庭の中で大事に育てられた娘」。
江戸時代に「大切なものは箱にしまう」という習慣があったことから使われるようになりました。

「誰にも触れられたくない」「他人の目にさらしたくない」「少しの傷もつけたくない」と思うほど、大事にしていることを表しているのでしょう。

英語表現

箱入り娘という英語表現はありませんが、「大切に育てられた娘」というプラスのニュアンスなら「sheltered girl（危険などから守られている）」や「naive girl（うぶな）」がよく使われます。
一方、「世間知らず」というマイナスのニュアンスなら「princess（お姫様）」や「innocent girl（汚れのない）」が近い表現となるでしょう。

箱入り娘の価値観のままでは生活していけない

箱入り娘は何を買うにしても値段より見た目・品質が重視なので、男性は「自分の収入だけでは生活していけない」と不安を抱えています。
生活費にどの位かかりいくら残るのか、貯金はどうするのかなど、お金をしっかり管理することの大切さを理解してもらわなければいけないのです。

一般的な金銭感覚に理解を示してもらえないと、箱入り娘との結婚は難しいと考えているようです。

箱入り娘の特徴と男性の本音！箱入り娘との結婚は？のまとめ

箱入り娘は「愛情深く一途」「上品でマナーが良い」といったプラスの面と、「世間知らず」「両親に頼りすぎる」といったマイナスの面を持ち合わせています。
マイナスの要素が強すぎると男性は結婚生活を続けていく自信がないようですが、彼を理解しようとする姿勢を見せることで状況は変わっていくでしょう。

両親からもらった大きな愛情で接することで、気になる男性との関係も進展できそうですね。