Search

男性の奢らない=脈なしサイン?

仕方なくお金を出す男性

気になる男性と食事デートをしたものの、お会計は割り勘。
女性としては「ごちそうもらうほどの魅力を感じてもらえなかったのかな」と、不安に感じてしまうかもしれません。

特に何回もデートを重ねているのに、毎回割り勘にされると「デートはしてもいいけれど、遊び相手と思われているのかな?」と思ってしまう女性もいるでしょう。
しかし、奢らないからといって一概に「脈なし」とは言い切れません。

たとえ奢ってくれなくても、あなたに気があるのであれば、お金がかからないデートプランを考えたり、お家デートをしたりと何かしら工夫をしてくれるはずです。
奢る・奢らない以外の部分で愛情を感じることができるのであれば、必ずしも「脈なし」とは言えません。

男性が奢らないのはケチなだけ?

女性の中には「男性にはデート代を奢ってほしい」と考える人も少なくありません。
しかし、男性の方は必ずしも女性と同じ考えをもっているわけではないようです。

そのため、女性からすると「奢らない男性=ケチ」という印象をもってしまいがちです。
男性の中には、実際に女性にケチだと思われたくないから」という理由で奢っている人もいます。

男性としても、奢らないことで「女性からの評価が下がる」おそれがあることは理解しているようです。
しかし、それでもあえて奢らない男性もいます。

男性が奢らない理由は、人によってさまざまです。
そのため「奢らない男性=ケチな人」だとは言い切れないでしょう。

奢らない男性の本音

奢らないけれど好意はある男性

では、奢らない男性にはどのような本音があるのでしょう。
奢らない男性には、以下の本音があります。

  1. 経済的に厳しいから
  2. 「男が奢る必要はない」という考えだから
  3. 恋愛経験が少なく奢ることに不慣れ
  4. 女性の気持ちを試しているから
  5. 対等な関係を保ちたいから
  6. 一度奢ると奢り続けないといけないから
  7. 友達として見ているから
  8. 「次はない」と判断したから

続いて、それぞれの本音を詳しくみていきます。

本音①:経済的に厳しいから

学生や社会人になりたての男性、収入の少ない会社に勤めている男性などは、奢りたいと思っても、生活が厳しくなってしまうためどうしても奢れないという場合があります。
この場合「奢らないってことは脈なしかな」「嫌いになったのかな」と判断するのは少々早いかもしれません。

なかなか初対面やあまり仲良くなっていない段階では聞きにくいことですが、少し親密になってきたら仕事や生活の話を聞いてみるといいでしょう。
男性の生活レベルやある程度の年収を判断できるかもしれません。

本音②:「男が奢る必要はない」という考えだから

女性が「男性に奢ってもらいたい」と考えていても、男性も必ずしも同じ考えであるとは限りません。
ましてや、恋愛観は人それぞれ異なるものです。

男性によっては「なぜ毎回自分が奢らないといけないのか」と、デート代の支払いについて疑問を感じている人もいるでしょう。
そうした人は、好きな人や本命とのデートの際も、奢ろうという考えにはならないようです。

男性の恋愛観を根本から変えるのは、とても難しいことです。
考えを受け入れる姿勢を示しつつも「たまにはごちそうしてくれると嬉しいな」と伝えてみるのもいいでしょう。

本音③:恋愛経験が少なく奢ることに不慣れ

恋愛経験が少なく、デートをあまりしたことがあまりない男性の場合、会計の際の立ち振る舞いがわからず奢れなかったということもあるでしょう。
支払いのタイミングがわからない、またはどんなふうに切り出したらいいかがわからないなど、戸惑ってしまったのかもしれません。

デートを重ねるうちに男性も慣れてきて、スマートに奢ってくれるかもしれませんよ。
デートの時にすごく緊張していたり、どこか慣れない様子を見せていたりしたら、こうした理由も考えられるでしょう。

本音④:女性の気持ちを試しているから

あえて奢らないことで、女性の「自分への本気度」を試している可能性もあります。
男性としては「本当に自分のことが好きだったら、気持ちは変わらないはずだ」と考えるのでしょう。

その際、仮に「割り勘で」と伝えた時に女性が嫌そうな反応を見せたら「脈なしかな」と判断するようです。
とはいえ、女性側としては心を試されるというのは、あまり気持ちのいいことではないでしょう。

本音⑤:対等な関係を保ちたいから

女性に奢ってしまうことで「男女平等」の対等な関係を築けないのではと感じてしまう男性もいるようです。
また、男性の中には「自分が奢ることで、女性に気を遣わせてしまうのは嫌」と考える人も。

女性とこれから先の関係に進展したいからこそ、ここで奢るのはいかがなものかと躊躇してしまうのでしょう。
女性からすると、こうした男性の本音は少しわかりにくいかもしれません。

しかし、女性の社会進出が少しずつ進み、より「男女平等」な考え方をもつ男性が以前よりも多くなっています。
そのため、人によっては奢ることすら失礼にあたると考えている可能性もあります。

本音⑥:一度奢ると奢り続けないといけないから

一度奢ってしまうと、次回以降もそれが当たり前のようになってしまうのをためらう男性もいるようです。
奢ること自体には抵抗がない男性でも、それが毎回となるとかなりの金額になるでしょう。

ある程度年齢を重ねて、収入が安定している男性なら、それでもいいと思うかもしれません。
しかし、まだ年下の男性であったり、年齢が若く収入がまだ不安定な男性だったりすると、こうした理由から奢るのをためらってしまう場合があるようです。

本音⑦:友達として見ているから

男性の中には「この人は友達」と思っている相手には奢らない場合もあるようです。
男友達とご飯に行く、または出かけるような認識なのかもしれません。

男性から「友達」と思われたままの状態で奢ってもらうことは難しいでしょう。
その男性に想いを寄せているのであれば、思い切ってアプローチをしてみたり、好意があることをそれとなく伝えてみたりして、関係を進展させる努力が必要不可欠です。

男性の中で「友達」から「気になる人」や「好きな人」に昇格したら、奢ってもらえるようになるかもしれませんよ。

本音⑧:「次はない」と判断したから

デートの際に「これっきりだな」「もう無理」と判断した女性には、奢らないという男性もいます。
脈なしだと判断した女性には、男性としても「奢らないことで嫌われたとしても、別に構わない」と考えるのでしょう。

特に初デートで奢らない男性は、脈なしの可能性が高いです。
この場合、デートの際中に、女性に対して好感度が高まるようなことがあれば「奢ろうかな」という気持ちが芽生えるかもしれません。

年齢別奢らない男性の心理

「奢らない男性」と一言で言っても、その理由は女性との年齢差にとっても異なります。
では、女性よりも年上の男性と年下の男性では、それぞれどのような理由で奢らないのでしょうか。

年上男性の心理

年上男性の場合、収入はあるけれど「あえて奢らない」というパターンが考えられます。
「あえて奢らない」理由としては、その女性がタイプではなかったり、一度は会ってみたけれど「次はもういいかな」と判断したりと、脈なしであるからといった理由が多いようです。

年上男性の中には、経済的にある程度の余裕があり、女性に奢れるだけのお金をもっている人が多いでしょう。
しかし、金銭的に余裕があっても奢らないというのは、女性にそれほど魅力を感じていない可能性があります。

また「デート代は男性が支払うもの」という価値観でない場合も、奢らないでしょう。
こうした価値観をもつ年上男性の場合、脈ありであっても支払わないケースがあります。

年下男性の心理

年下男性が奢らない場合、一番多いのが「経済的に厳しい」という理由です。
特に一人暮らしをしている男性の場合、生活費だけでもかなりのお金がかかるため、交際費にまでお金を回せない可能性があります。

また、一度奢ってしまうと次も奢らないとならなくなって、いずれ金銭的に厳しくなってしまうだろうと思い、あえて初デートから奢らないという年下男性もいるようです。

そのほかにも、密かにプレゼントを用意している場合などは、プレゼント代にお金をかけたためデート費用まで回らないというケースもあります。
また、甘えたがりの傾向がある年下男性の中には、むしろ女性にも少し出してほしいと考えている人も。

相手が年下の場合、仕事や生活環境にもよりますが、毎回奢ってもらうのは難しいかもしれないと心得ておくといいでしょう。

同い年で奢らない男性の心理

同い年で奢らない男性は、あなたのことを「友達」として見ている可能性が考えられます。
同い年というと、共通の話題も見つけやすく親密になりやすい分、どうしても「友達どまり」になってしまうことがあるでしょう。

男性が「この人は友達」と判断すると、男友達と同じように割り勘で済ませるようです。
また、同い年でも男性の方が社会人になったのが遅く、年収が少ない場合などは金銭的な理由で奢らないこともあるでしょう。

また、同い年だからこそ「自分ばかり奢っていても、相手に気を遣わせるのでは」と考える男性もいるようです。
同い年だからこそ対等な立場でいたいと感じて、あえて奢らないケースもあるでしょう。

初デートで奢らない男性の心理

奢らないけれどお金は持っている男性

初デートの段階で「次はもういいかな」と脈なし判断をした場合、奢らないことがあるようです。
また、元々友達同志の関係でデートをすることになった場合も、まだ相手に対して恋愛感情までは抱いていないので「様子見」として割り勘にする場合もあります。

また「必ずしも男性側が奢らなくてもよい」という恋愛観の男性は、初デートでも奢ることはしないでしょう。
元々「奢る」という価値観をもっていない男性の場合、脈あり・なしを問わず奢らないようです。

初デートから奢られないと「女として魅力がないってことなのかな」「金銭感覚がシビアな人なのかも」と感じてしまう女性もいるかもしれません。
しかし、たとえ脈ありの場合であっても、男性によっては初デートで奢らないことがあります。

そのため、奢るか奢らないかという観点だけで、自分への気持ちを図ろうとしない方がいいでしょう。

奢らない男性への対応方法

では、奢らない男性への対応方法をみていきましょう。
奢らない男性への対応方法には、以下のものがあります。

  1. 「ここはごちそうしてほしいな」と可愛らしくおねだりする
  2. 「今月ピンチなんだよね」と話す
  3. 男性が好む振舞いをする
  4. 「次回はごちそうしてね」と言って今回は割り勘で支払う
  5. 脈なしと判断して次の恋を探す

続いて、奢らない男性への対応方法を、それぞれ詳しくみていきます。

対応方法①:「ここはごちそうしてほしいな」と可愛らしくおねだりする

冗談っぽく「ここはごちそうしてほしいな」「奢ってくれるとうれしいな」と伝えてみるといいでしょう。
可愛らしいおねだりに、思わず「支払おうかな」という気持ちになるかもしれません。

伝える時のポイントは「軽く伝える」ことです。
奢ってくれないことに対して怒りを表しながら「奢ってよ」というよりも、「奢ってくれたらいいな」というようなテンションで伝えると、相手も受け入れやすいでしょう。

対応方法②:「今月ピンチなんだよね」と話す

支払えるだけの十分なお金を持っていないことを素直に伝えると、男性は「お金を持っていないなら、仕方ないな」と思って奢ってくれるかもしれません。
また、男性によっては、次回以降は節約できるデートプランを考えてくれることもあるでしょう。

しかし、普段からお金を持っているかのような言動をしていたり、買い物ばかりしていたりすると、「嘘をついているんじゃないか」「浪費家なのかな」と疑われてしまう可能性もあります。

対応方法③:男性が好む振舞いをする

男性が「脈なし」という理由で奢らない場合、男性が好むような振る舞いをすることで、男性からの好感度が高まり奢ってもらえるかもしれません。
もし男性に想いを寄せているのであれば、こういった対応をしてみるのもいいでしょう。

対応方法④:「次回はごちそうしてね」と言って今回は割り勘で支払う

もし「次もまた会いたい」と思う男性であれば、ひとまず一度は割り勘を受け入れて「次は奢ってね」と可愛らしくお願いしてみるといいでしょう。
約束したということもあり、男性も「次は奢らなきゃ」と感じるはずです。

しかし、お願いをした際に「え~」「嫌だ~」など男性の反応があまりよくない場合、次回も奢らないかもしれません。

対応方法⑤:脈なしと判断して次の恋を探す

奢らない男性がどうしても嫌という場合、男性から無理に奢ってもらおうとせず、次の恋に切り替えるのもありです。
一度割り勘にしてしまうと、次からもずっと割り勘で支払い続ける可能性があり、女性側の金銭的な負担が増えてしまいます。

また、奢ってもらえないからと言って、無理にその男性に奢ってもらおうとすると、かえって嫌われてしまう可能性もあるでしょう。
「なんか違うかも」と感じたら、深入りする前に身を引くという手段もアリです。

奢らない男性とモヤモヤした気持ちのままお付き合いを続けて、結婚してからも苦労するより、あっさり割り切った方がいい場合もあります。

奢らない男性と結婚すると?

奢らない男性と結婚に至った場合、その後奢ってくれるようになるか、引き続き奢ってくれないままかの2種類に分かれます。
付き合っている時は奢らない男性の中には「家族になったら話は別」「家族は支えるものだから」という理由から、結婚すると奢ってくれるようになる男性も。

しかし、付き合っていた頃と同様に、結婚してからも奢ってくれない男性もいるでしょう。
こうした男性は、自分で稼いだお金は自分のために遣うという考えがあり、家庭にもあまりお金を入れてくれない場合があります。

結婚後も一貫して「奢らない」ポリシーを変えない男性もいますので、奢らない男性との結婚を考えている場合は、金銭感覚や結婚観などを事前によくすり合わせておくようにしましょう。

奢らない男性の心理・本音!奢らない=脈なしサイン?

奢らない男性の本音は、脈なしの場合や金銭的に厳しい場合、また男性が支払うことに違和感を感じている場合など、人によってさまざまです。

そのため、奢らないからと言って一概に脈なしであるとは言い切れません。
脈あり・なしは、男性の仕事や生活状況、自分への言動などさまざまな面から判断するようにしましょう。

また、恋人に対して奢らない男性でも、結婚してから奢ってくれるというケースもあります。
奢らない男性とは結婚に至る前に、お互いの金銭感覚についてよくすり合わせておきましょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る