前戯はセックスの要！男性を喜ばせるコツ＆時間をかけてもらう方法

「前戯」とは？

そもそも「前戯」とはどのような行為をさすのでしょうか。
前戯の代表的な行為を大きく3つに分けて紹介します。

①：キス

前戯は挿入前のコミュニケーション全般を指す行為です。
キスももちろん前戯の一つ。

たかがキスと侮ってはいけません。
唇同士のキスだけでも十分性的興奮を呼び覚ますことは可能です。

もちろん、唇や頬といった一般的な部位だけでなく、耳、首筋、背中、脇、おへそ、つま先といった部分へのキスもとても刺激的。
性器以外の部分でも、上手なキスは興奮を高め、気持ちよさを高めてくれます。

もちろん乳房や性器といったわかりやすい部分へのキスも非常に感じます。

②：お互いの体を触る

ざっくりまとめると、前戯は体のどこかを使って相手の体を触るという行為に総括できます。
唇を使って触ればキスですが、手を使って触れば愛撫です。

舌を使って性器を触ればクンニリングスもしくはフェラチオとなります。
ただ「触る」という行為に限った場合、たいていは手で触る「愛撫」のことを指すケースが大半です。

愛撫はただ触るだけなので、誰でも出来ますし、経験がないカップルでも本能的にする前戯です。
ですが愛撫こそが単純なようで非常に難しい前戯ともいえ、上級者になると愛撫だけで相手をイカす寸前まで高めることもできます。

いかにゆっくりと丁寧に進めるかがポイントです。

③：性器を刺激する

挿入する前に、前戯として性器を刺激するのも一般的な手順です。
人やカップルによっては、キスと愛撫だけで非常に高まるので、性器への刺激なしで挿入することもありますが、ほとんどのカップルでは性器への刺激を挟んで挿入します。

性器への刺激は、手を使うもの、唇と舌を使うもの、大人のおもちゃといわれる道具を使うものなどが代表的なものです。
一般的には手を使って互いの性器を刺激することが多いでしょう。

女性の性器を手で刺激することを手マン、男性の性器を手で刺激することも手コキと呼ぶこともあります。
クンニリングス、フェラチオは前述のとおりです。

大人のおもちゃにも様々なものがあり、性癖によって多様な使われ方があります。

男女200人の本音！前戯にかける時間の平均＆理想

愛のあるセックスに欠かせない「前戯」ですが、どれほどの時間をかけるのが正解なのでしょう？
今回は男性に普段かけている時間を、女性に理想の時間をお聞きしました！

Q.ふだん前戯にどのくらい時間をかけてる？

約2人に1人の男性が「20分」と回答！
次に多いのが「10分以下」となりました。

30分以上かけるという方も少なからずいるので、男性により様々ですね。
ではここで女性の理想と比べてみましょう。

Q.前戯の理想の時間はどのくらい？

なんと、「20分」と回答した女性が半数以上となり、男性の平均時間と同じく最も多数になりました。
次に多いのもまた「10分以下」で、「30分以上」と回答したのはほんの少数でした。

長すぎるのは良くないことが明らかになりましたね！

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平均時間

まずは前戯の平均時間です。
とあるアンケートでは前戯の平均時間について、18.2分という結果が出ています。
前戯の平均時間

だいたい15～20分ほどというカップルが多いようです。
ラブホテルは2時間制というのも、シャワーに15分、前戯に15分、挿入に10～15分…と考えると納得のいく時間といえるかもしれませんね。

理想的な時間

続いて前戯の理想的な時間についてです。
世界的なシェアを誇るコンドームメーカーが行った調査によると、前戯の時間が長いほど満足度が高くなるという調査結果が出ています。

前戯の時間と満足度の調査

平均的な前戯の時間は20分ほどですが、それ以上長いほうが満足度が高くなるというわけですね。
前戯は男性主導というカップルも多いので、実はもっと前戯をしてほしいと感じる女性も多いのかもしれません。

前戯に時間をかけることの重要性

なぜ前戯に時間をかけるべきなのでしょうか。
前戯に時間をかけるべき理由として、以下の2点があげられます。

重要性①：男女ともに挿入時の快感を高めることができるから

前戯は奥が深く、巧みな前戯ならば前戯だけでイカすこともできるほどです。
それだけ快感を与えることができる行為というわけです。

前戯で盛り上がれば盛り上がるほど、挿入時の快感も強くなります。
男性は挿入が一番気持ちいいと感じる人が多いのですが、前戯に時間をかければその分焦らされる時間が長くなり、興奮する気持ちが強くなります。

逆に女性は前戯のほうが感じるという人が多いのですが、前戯に時間をかけることで相手への愛しさや快感も増すので、結果的に挿入でも感じやすくなります。
前戯に時間をかけることで、男女どちらも挿入時の快感を高められるというわけです。

重要性②：大切にされていると感じられるから

前戯は、言ってみれば奉仕活動です。
相手を気持ちよくさせるために、あの手この手でしてあげるという行為に他なりません。

前戯の時間を長くとり、じっくりと相手を高めることで、相手を大切にしているという気持ちを伝えることができます。
特に女性は前戯を長くしてもらえると快感も増しますし、精神的にも満たされるので非常に気持ちよさを感じやすくなります。

もちろん男性だって例外ではありません。
男性だって前戯で気持ちよくしてもらえればうれしいものです。

いつも受け身という女性は、男性に前戯をするように意識してみるとマンネリになりがちなセックスが大きく変わるかもしれません。

男性100人の本音！男性が本当に喜ぶ前戯って？

前戯の際に女性は受け身でいてはいけません。
女性からも積極的に男性の求めることをしてあげることが大切なのです。

今回は、男性100人に「今までに嬉しかった前戯」のエピソードをお聞きしました。

Q.今までされて嬉しかった前戯を教えて

まず、彼女が積極的なことがとにかく嬉しいということが明らかになりました！
いつもは彼からなのに彼女が誘ってきてくれたり、何も言わずに口でしてくれたりすることに興奮する男性はかなり多いのです。

また、指を舐められるなどの意見も！
慣れてきたら普段と違うことをしてみることをおすすめします。

男性を喜ばせる前戯のコツ

では男性を喜ばせる前戯のコツについて紹介します。
男性を喜ばせる前戯のコツについては以下の5つがあげられます。

1. キスはじっくりねっとりと
2. まずは服の上から性器を愛撫して
3. 乳首も意外に感じるポイント
4. フェラチオは最大の奉仕
5. どうしてほしいか聞くのもあり

続いてそれぞれのコツについて詳しく見ていきます。

コツ①：キスはじっくりねっとりと

キスが前戯の始まりであり、快感を与えるポイントでもあります。
口の中を攻めるディープキスは、実は挿入の感覚にかなり似ているんだそう。

だからこそフェラチオが大好きという男性が多いのです。
フェラチオの前にも、じっくり、ねっとりとしたディープキスをすると喜ぶ男性は多いもの。

ですがキスをするときは、女性から攻めるよりも男性の攻めを受け入れるのがポイントです。
なぜならばキスも男性の支配欲が現れるポイントだから。

女性からぐいぐい攻めると引かれちゃう可能性があります。
男性の舌を誘うように、舌をからめるようなイメージで動かしてみましょう。

コツ②：まずは服の上から性器を愛撫して

服の上からの愛撫は間接的に興奮を高める絶好の前戯です。
キスしながら、そっと性器を愛撫しましょう。

ポイントは激しくしすぎないこと。
いきなりぎゅっと握ったり、激しくさすったりすると男性が追い付かなくて引く恐れがあります。

「うっかり触っちゃった…」という感じで、ソフトに刺激するだけでも十分です。
すでに勃起している場合、先端は刺激しすぎると痛みを感じるので、その点にも注意しましょう。

コツ③：乳首も意外に感じるポイント

今までしたことがない女性でも、ぜひ試してほしいのが乳首への愛撫です。
実は女性同様、乳首を感じるという男性はかなり多いのです。

イメージとしては、自分がされて気持ちいいと感じるように愛撫してあげるとよいでしょう。
乳首を口に含んで転がしてみたり、指先でそっと触れてみたりといった前戯をすると、乳首が勃起するということもあるのです。

薄手の服の上からでも実は効果的なので、まずは服の上から前戯をしてみてもいいかもしれませんね。

コツ④：フェラチオは最大の奉仕

フェラチオは男性の肉体的にも、精神的にも、最も感じる前戯です。
男性を喜ばせてあげたい！と思うのならば、ぜひやってあげてほしい前戯といえます。

といっても、最初はどうやったらいいかわからないでしょう。
最初からテクニックばりばりで攻めてしまうとやはり引かれる可能性が高いので、おずおずと口に含んだり、舐めてみたりしてみれば十分です。

何回もやって慣れてきたらテクニックを試してみてもよいでしょう。
男性にとっては苦しいのに舐めてくれる、くわえてくれるというだけで興奮するものなので、しているところがよく見えるようにしてくわえるとさらに効果的です。

コツ⑤：どうしてほしいか聞くのもあり

そもそもどういう前戯がしてほしいのか、男性に直接聞くのも十分ありです。
男性は女性と違い、「察して」と思う人はあまり多くありません。

むしろしてほしいことを聞いてくれたほうが助かるしうれしいと思う人のほうが多いでしょう。
気持ちよくしてあげたいという気持ちがうれしくない男性はいません。

前戯が短い男性の本音

前戯が長いほうがいいとはわかっていても、短い男性が大半です。
前戯が短い男性の本音を4つ紹介します。

1. 前戯は面倒だからやりたくない
2. 自分ばかり奉仕するので不公平に感じる
3. とにかく早く挿入したい
4. これくらいで十分だと思っている

続いてそれぞれの内容について詳しく見ていきます。

本音①：前戯は面倒だからやりたくない

たいていの男性は、前戯を面倒だからやりたくないと感じています。
男性は挿入が一番気持ちいいことが多いので、早く挿入したくて前戯が短くなってしまうのです。

前戯は男性がするものというイメージを持つ人は男女問わず多く、そのこと面倒に感じさせる理由にもなっています。

本音②：自分ばかり奉仕するので不公平に感じる

女性が前戯をしない場合、自分ばかり奉仕して疲れるのは不公平だという思いから短い前戯になることもあるようです。
女性がマグロ気味で、反応がない場合も短い前戯になりがちです。

本音③：とにかく早く挿入したい

前戯はあくまで前座で、挿入がセックスの本番だと考えている可能性もあります。
その場合、早く挿入したいあまりに前戯が短くなることも多いようです。

本音④：これくらいで十分だと思っている

前戯が短いとは思っておらず、これで十分だと考えている可能性もあります。
男性としては十分奉仕しているつもりなので、それが不満だとは思いもよらないのです。

女性からアドバイス！ふたりで長く前戯を楽しむコツ

前戯が十分でないと、彼女としても少し寂しいですよね。
そこで今回は長く前戯を楽しむためのコツをお聞きしました！

Q.ふたりで前戯を楽しむコツを教えて

前戯を楽しむコツは「女性の方がまず楽しむこと」です。
女性が楽しんでいる様子を見せて、カレに積極的におねだりすればカレの「独占欲」「もっと気持ちよくさせたい」などといった気持ちに火が付きます。

また、すぐに入れようとするカレには「まだダメ」「もっと舐めて」などと言って先延ばしにしましょう。
きっとカレもあなたの願いには乗ってくれるはずなので、楽しくお互いに満足した前戯をすることができますよ。

男性に長く前戯をしてもらう方法

では、男性に長く前戯をしてもらうにはどうすればいいのでしょうか。

1. AVなどを見て「こうしてほしいな」と伝えてみる
2. 前戯の最中に「もっとして…」とおねだりする
3. 長めにしてくれたときに「気持ちよかった」と伝える

続いてそれぞれの方法について詳しく見ていきます。

方法①：AVなどを見て「こうしてほしいな」と伝えてみる

女性向けAVやコミックなどでは、女性にとって気持ちいいセックスが描かれています。
そうしたものを見て、「こうしてくれたら気持ちよさそう」と伝えると、参考にしてくれるかもしれません。

ただし男性向けAVなどは男性にとって気持ちいい内容なので、女性向けのものを選ぶのがおすすめです。

方法②：前戯の最中に「もっとして…」とおねだりする

実際に前戯をしてくれている最中におねだりするのが最も確実です。
あくまで、気持ちよすぎてつい言っちゃった…というていを装うのがコツです。

多少オーバー気味に、感じる演技をするのもありでしょう。

方法③： 長めにしてくれたときに「気持ちよかった」と伝える

前戯が長かった時に、「気持ちよかったからまたああしてくれるとうれしいな」と伝えるのもありでしょう。
ただ具体的に伝えないと伝わらない可能性もあるので注意が必要です。

前戯の丁寧さはデートで見抜ける？

デートで前戯の丁寧さが見抜けるという噂もあります。
本当かどうかチェックするポイントを4つ紹介します。

1. 手先や爪がきれいに手入れされている
2. エスコートが優雅で自然
3. ボディタッチがソフトでありながらセクシー
4. 衣類を丁寧に扱う

続いてそれぞれのポイントについて詳しく見ていきます。

①：手先や爪がきれいに手入れされている

手がきれいな男性は、女性を傷つけないようにという意識があるので、丁寧な前戯をしてくれる可能性があります。
女性を傷つけないようにという意識からではなくても、几帳面な性格である可能性が高いので、丁寧にしてくれる確率は高いです。

②：エスコートが優雅で自然

女性のエスコートが優雅で自然な男性は、セックスでも優雅で丁寧な動きをしてくれる可能性が高いです。
女性慣れしているということでもあるので、セックスがうまく前戯が丁寧という可能性も高いといえます。

③：ボディタッチがソフトでありながらセクシー

ちょっとしたボディタッチでも、男性の丁寧さや優しさはあらわれます。
ボディタッチがソフトでセクシーな男性はセックスも丁寧で優しいことが多いです。

④：衣類を丁寧に扱う

衣類を丁寧に扱うかという動作は性格やセックスでの動き方がよくあらわれます。
衣類、特にブラジャーやショーツといった下着を丁寧に扱っている男性は前戯もまた丁寧であることが多いです。

こうした衣類は繊細で壊れやすいものです。
こうした衣類への取り扱いが丁寧な人は、女性へも優しい対応になりやすいという特徴があります。

前戯を充実させて満足のいくセックスを

前戯はセックスの満足度に大きく関係します。
女性はもっと長くしてもらいたいと感じるケースが多いようですが、実は男性だってしてもらいたいと思っているもの。

今まで男性に前戯をしたことがないという人はぜひしてあげましょう。
うまくなくっても十分男性は喜んでくれるはずです。

彼氏の前戯を長くしてもらいたいと思ったら、頼み方に注意してみてくださいね。
前戯を充実させるとよりセックスの満足度が高まるはずです。