おしどり夫婦とは?特徴とおしどり夫婦で居続ける6つの秘訣
年をとっても仲睦まじい「おしどり夫婦」に憧れを抱く女性も多いことでしょう。 この記事では、男女200人を対象に「おしどり夫婦の特徴」「おしどり夫婦の秘訣」などをアンケート! しかし、おしどり夫婦になるのはそんなに簡単なことではありません。 では、おしどり夫婦で居続けるためにはどのようなことに気を付けていけば良いのでしょうか。 そこで今回は、おしどりの特徴やおしどり夫婦で居続ける秘訣について解説していきます。
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「おしどり夫婦」の意味と由来とは?
「おしどり夫婦」とは、「いつも一緒で仲睦まじい夫婦」のことを指します。
これは、「オシドリ」というカモ目カモ科オシドリ属に分類される鳥類が由来となっており、オシドリのオスとメスが常に一緒にいることから、「いつも一緒で仲睦まじい夫婦」のことを「おしどり夫婦」と呼ぶようになりました。
ちなみに実際のオシドリのオスはメスが卵を産み終えるまでは常に一緒にいるものの、卵を産んだ後は子育てを手伝うことなく新しいメスを探しに行ってしまいます!
男女200人を調査!おしどり夫婦の割合と特徴
おしどり夫婦は一体どのくらいいるのでしょうか。
そこで、男女200人にアンケートをとりました!
また、おしどり夫婦の特徴も聞きましたよ。
Q.おしどり夫婦ですか?
おしどり夫婦は約4割との結果に!
おしどり夫婦は意外にも少ないものなんでしょう。
だからこそ憧れるのがおしどり夫婦ですね。
では、そんなおしどり夫婦の特徴をみていきましょう。
Q.おしどり夫婦の特徴を教えて
男性のコメント
いくつになっても些細なことで喧嘩もせず出かけるときも一緒に仲良くいれることだとおもいます。(26歳)
お互いのことを理解し、尊重しあえる。(32歳)
いつも笑いが絶えない。一緒に出掛ける。(28歳)
阿吽の呼吸でお互いに理解しているのが特徴だと思います。(27歳)
いつまでも、2人で出かけたりする。(25歳)
女性のコメント
いくつになっても笑って一緒にいられる。(34歳)
ちょっとした買い物などにも一緒に出掛けたり、何気ない会話を楽しめる。(35歳)
いつも会話が絶えなくて楽しそう。(31歳)
いつも仲良しで、ちょっとの喧嘩でもすぐ仲直りする。(26歳)
一緒にいるのが自然で何でも話せる。 (35歳)
いつでも楽しそうに笑いが絶えない夫婦がおしどり夫婦の特徴なのでしょう。
いくつになってもデートをしたり、手を繋いだり周りが羨むような仲の良さ♡
お互いのことを理解し、尊敬し合うことが大事ですよ!
夫婦でも普段から感謝の気持ちを忘れないように過ごしていきましょう。
では、おしどり夫婦の特徴をさらにみていきましょう。
おしどり夫婦の特徴
では、おしどり夫婦の特徴をみていきましょう。
- 一人の時間も夫婦の時間も大切にしている
- いつも笑顔で生活している
- 挨拶や感謝の言葉を伝えることを欠かさない
続いて、おしどり夫婦の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。
特徴① 一人の時間も夫婦の時間も大切にしている
おしどり夫婦は、夫婦の時間を大切にするのはもちろんのこと、お互いに一人の時間も大切にしていることが多いです。
旦那が仕事の日は友達と遊びに行ったり、妻がどこかに出かけている時には旦那も飲みに出かけたりと、お互いに一人になれる時間や、友達と過ごす時間を大切にしており、相手が何をしていようとそれについて束縛することはありません。
どんなに相手のことを愛していても、常に相手と一緒にいるというのはストレスや不満がたまってしまうものです。
そのため、夫婦で一緒に過ごす時間は楽しく、なおかつ一人の時間を過ごす時にはお互いに干渉しないでそれぞれ楽しむという、適度な距離感を保てていることで、ストレスを溜めることなくいつまでも良好な関係を維持していくことができるのです。
特徴② いつも笑顔で生活している
おしどり夫婦は、相手に対してストレスや不満を抱えてケンカに発展することがあっても、それを長引かせることがないので、常に穏やかな気持ちで幸せな毎日を送ることができています。
そのため、いつも笑顔で毎日を過ごすことができ、周りの人に対しても笑顔で交流している場合がほとんどです。
夫婦仲が冷めていると、一緒にいてストレスが溜まる一方になってムスっとした表情でいることも多くなるので、自然と笑顔でいることも少なくなります。
特徴③ 挨拶や感謝の言葉を伝えることを欠かさない
おしどり夫婦は、「おはよう」や「おやすみ」といった挨拶を欠かすことはありません。
また、毎日のように「いつもお仕事お疲れ様」、「家のことやってくれてありがとう」とお互いに感謝の言葉を伝え合うことができています。
挨拶というのはコミュニケーションを取る上での基本中の基本ですので、毎日挨拶を欠かさず行うことで、自然と会話のきっかけに繋げることができます。
また、感謝の言葉を伝えられるのは、相手の存在を当たり前だと思うことなく、相手のことを一人の人間として尊敬しているからこそできることだと言えます。
感謝の言葉を毎日のように伝えてくれると、「自分を必要としてくれている」とうれしく思いますし、「自分も相手のために頑張ろう」という気持ちが湧いてくるものです。
この気持ちがお互いを思いやる気持ちへと繋がって、いつまでも夫婦仲良く毎日を過ごすことができるのです。
男女200人に調査!おしどり夫婦の秘訣
憧れのおしどり夫婦になるためには、どのような秘訣があるのでしょうか。
男女200人におしどり夫婦で居続けるための秘訣を聞きました!
Q. おしどり夫婦の秘訣を教えて
男性のコメント
自分の役割を決めない。なんでも二人で一緒にする。 (32歳)
相手の行動に腹を立てず、尊敬の念を欠かさない。(35歳)
お互いを尊重してよく笑うこと。(26歳)
「いてくれてありがとう。」の気持ちを言葉で表現する。(25歳)
お互い助け合い、無くてはならない存在となる。(25歳)
女性のコメント
お互いのことを尊重し合うこと。(34歳)
相手を何年経っても尊重すること。(28歳)
言いたいことを言えるが、常に相手への尊敬があり配慮がある。(25歳)
常に相手を思いやり、相手の喜ぶ顔が見たいと行動する。(29歳)
色んな事を話し合うようにして、相手が嫌な事はしない。(35歳)
おしどり夫婦で居続けるためには、お互いを尊重し合うことが大事。
助け合い、分かち合いうことを意識してください。
どちらかの一方的な気持ちではなくお互いがそういった気持ちで接し合いましょう。
では、おしどり夫婦で居続ける秘訣をさらに解説します。
おしどり夫婦で居続ける秘訣
では、おしどり夫婦で居続ける秘訣をみていきましょう。
- 文句や不満をため込まない
- 相手を一人の人間として尊敬する
- 喜びも苦しみも分かち合う
- 相手を干渉し過ぎない
- ケンカはその日のうちに終わらせる
- 夫婦の間で明確なルールを決めておく
続いて、おしどり夫婦で居続ける秘訣を、それぞれ詳しくみていきます。
秘訣① 文句や不満をため込まない
おしどり夫婦で居続けるためには、文句や不満をため込まないようにして、その場で相手に文句や不満をきちんと伝えるようにしましょう。
相手に文句や不満を伝えると、その場の雰囲気が悪くなったり、相手を傷つけてしまうのではないかと考えてしまい、文句や不満をため込んでしまう人は大勢います。
しかし、文句や不満をため込んでしまうとストレスがたまる一方になって、ある時に積もりに積もったストレスが爆発して、激しい言い争いに発展してしまうケースも少なくありません。
女性は言葉にしなくても自分の気持ちを察してほしいと考える人も多いですが、相手への文句や不満はきちんと言葉にして伝えないと、男性も女性が何を考えているのか分かりようがありません。
そのため、相手に文句や不満があるのであれば、きちんと言葉にして伝えるようにし、その際には感情的にならないで、相手の何が嫌で何を改善してほしいのかきちんと伝えるようにしましょう。
そうすることで、男性も女性の気持ちを理解してくれて、女性が嫌な気持ちにならないように配慮してくれるようになるはずです。
秘訣② 相手を一人の人間として尊敬する
おしどり夫婦で居続けるためには、相手の尊敬できるところを探して、一人の人間として尊敬する気持ちを持つことが大切です。
結婚生活が長くなると、一緒にいてくれることが当たり前のように感じたり、相手の嫌な部分が目に付くようになるので、相手に感謝する気持ちが持てなくなり、些細なことでケンカに発展してしまうことがよくあります。
しかし、自分の隣に旦那がいてくれるのは当たり前のことではありませんし、旦那は家族を支えるために毎日のように仕事に行ってお金を稼いできてくれているのです。
そのため、毎日仕事に行ってお金を稼いできてくれる旦那に尊敬の気持ちを持つことで、お互いがお互いを思いやれるようになって、年を取っても仲良く過ごすことができるようになるのです。
秘訣③ 喜びも苦しみも分かち合う
結婚式で「病める時も健やかなる時も~」と誓いを立てますが、おしどり夫婦で居続けるためには、この誓いの言葉のように、喜びや苦しみも分かり合えるような夫婦を目指さなくてはなりません。
相手が喜んでいる時にあなたがそっけないような態度をとってしまうと、相手も「自分に興味がないのか」と悲しくなって、他の女性に癒しを求めるようになって、不倫に繋がってしまう可能性も十分にあります。
また、相手が苦しい状況に立たされている時に、面倒なことに巻き込まれたくないと思って手を差し伸べないでいると、相手は大切な人に見捨てられたような気分になってしまうので、それが不倫や離婚に繋がってしまうことになるのです。
そもそも、どんな時でも2人で支えあうのが結婚というものですから、独身の時と同じような気分で結婚しても上手くいかないのは当然のことでしょう。
秘訣④ 相手を干渉し過ぎない
結婚して家族になったとしても、もともと他人同士の仲であるわけですから、相手のことや行動を1から10まで全て知りたいと思って干渉し過ぎてしまうと、相手から嫌われてしまう恐れがあります。
たとえ、世界で一番大好きで、信頼できる相手だとしても、誰にも言いたくないことのひとつやふたつはあるかもしれません。
そこで、「私のことを愛しているんだったら隠し事をしないでよ」「今日はどこで何をするの?」と相手にしつこく迫りすぎるのは良くありません。
また、相手が何か隠し事をしていたり、全く束縛してこないからといって「私のことを愛していないんだ」と思い込んではいけません。
そのため、おしどり夫婦で居続けるためには、相手にも「言いたくないことのひとつやふたつあるよね」と相手の気持ちを理解してあげて、ちょうど良い距離感を保つことで居心地の良い家庭を築き上げることができるのです。
秘訣⑤ ケンカはその日のうちに終わらせる
おしどり夫婦は、たとえ相手とケンカすることはあっても、ケンカを長引かせずにその日のうちにケンカを終わらせることを心掛けています。
これは、ケンカを長引かせないように、お互いが「ごめんなさい」と自分から折れたり、我を見失って感情的にならないことを心掛けてきたからこそ、仲の良い夫婦関係を築き上げることができたのです。
相手が謝るまで絶対に自分は謝らないとお互いが変なプライドを持っているとケンカが長引いてしまう原因になってしまうので、今後の結婚生活にも支障をきたしてしまうことになるでしょう。
秘訣⑥ 夫婦の間で明確なルールを決めておく
おしどり夫婦で居続けるためには、夫婦の間で明確なルールを決めておくのもひとつの手です。
どんなに仲良しな夫婦であっても、時には相手の嫌な部分が目に付いて不満を抱いたり、お互いに言い合いになってケンカに発展してしまうこともあります。
そんな時に、事前にルールを決めておくことで、お互いに何を守れば良いのかが明確になり、無駄な言い合いをして精神的に疲れてしまうのを防ぐことができます。
例えば、日付が変わるまでに家に帰れないのであれば必ず連絡を入れるというルールを決めておけば、いつまでたっても相手が帰宅しないことで「何かあったんだろうか」と心配する必要もなくなりますし、帰宅時間が遅くなって相手を責めることもなくなるでしょう。
そして、ルールを破ってしまったらきちんと相手に謝る、一度決めたルールは守り続けるということで、2人の信頼関係をさらに深めていくことができるのです。
夫婦間のコミュニケーションを大事にして、いつまでも仲睦まじいおしどり夫婦を目指しましょう!
どんなに大好きな人と結婚したとしても、結婚生活を送っていく中で相手の嫌なところが目に付くようになり、不満やストレスを溜め込んでしまうことで夫婦仲が冷え切ってしまうこともあるかもしれません。
そうならないためにも、常に相手に対して感謝の気持ちを持って、夫婦間のコミュニケーションを大事にして、自宅に早く帰ってきたくなるような雰囲気作りを心掛けることが大切なのです。
そうすることで、年をとってもいつまでも仲睦まじいおしどり夫婦で居続けることができるのです。
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