高学歴はどこからどこまで?高学歴大学ランキング&高学歴男子の落とし方
クイズ番組が隆盛の今、改めて高学歴の人にスポットが当てられています。 しかし改めて高学歴というとその定義に迷うことも。 そこで今回は高学歴の一般的な枠組みやランキング、高学歴男子との恋愛についてご紹介します。
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「高学歴」とは?
かつてのように「末は博士か大臣か」というようなことはなくなったものの、いまだに高学歴イコール学者や博士といったイメージが強くあるのは事実。
しかしその一方で、地方私立大学まで大学院を併設するようになった今、大学院に進学して修士や博士号を持っているだけでは高学歴とひとくくりに出来なくなっているのも現実です。
また、90年代の大幅な規制緩和により、私立大学が乱立したことによっていわゆるFランク大学が多くなったことから大学卒イコール高学歴とも言えなくなっているのも否めません。
つまり現在において高学歴とは単に大学卒や大学院卒ではなく難関大学を卒業しているかどうかにかかっているといえるでしょう。
高学歴とは「どこからどこまで」なの?
一般的な考え
では「どこからどこまで」が高学歴かというと、一般的にはまずは歴史や伝統のある大学を卒業していることが必須条件です。
その上でどこからかというと東京大学を筆頭とする国立大学、さらに慶応や早稲田といった私立大学がそれに続くと言えます。
中小企業でみるボーダー
一口に中小企業とは言っても技術力でいわゆる大手メーカーを凌ぐ会社や、専門商社として大手総合商社にひけをとらない会社なども多くあります。
また伝統があり、地方などで地元の第一人者として知られる企業なども少なくありません。
こうした中小企業からみた高学歴のボーダーがどこからどこまでかと言えば、まずどこからはその企業の本社組織のある地元の国立大学が匹敵します。
次にどこまで、は高専といわれる国立高等専門学校が該当することが多いようです。
また最近では都市部の大学を卒業した後、よりゆとりのある生活などを求めて地方の会社や中小企業へ敢えて就職する高学歴の人たちも増えてきており、「どこから」のボーダーはむしろ上昇傾向にあると言えるでしょう。
一流企業でみるボーダー
次に一流企業でみるどこからどこまでが高学歴かというボーダーですが、不文律として人気企業には学歴フィルターがいまだにあると言われ、就活においては歴然とどこからどこまでがエントリーできる、どこからどこまではエントリーすらできないという噂が根強く残っています。
こうした学歴フィルターは時代錯誤だという声もありますが、競争原理が民主主義の根幹であるとすれば、どこからどこまでという大学名でのふるいにかけられることは致し方ないことと言えます。
なぜなら、例えそうした一流企業にどこからどこまでといった高学歴フィルター以外の大学から就職できたとしても、結局は入社後に求められるスキルなどの面で劣勢を強いられることになるのが明らかであり、企業側、人材側双方にとってのアンマッチとなってしまうからです。
高学歴が「すごい」とされる理由
では、高学歴がすごいとされる主な理由とはどんなものが挙げられるでしょうか。
以下の高学歴がすごいとされる主な理由をご紹介します。
- 頭の回転が早い
- 人脈がすごい
- 地頭が良い
- 習熟度が深い
- 世界が広い
理由①:頭の回転が早い
「どこからどこまで」を高学歴と呼ぶかという議論の前に、高学歴の人がすごいといわれる由縁としてまず挙げられるのが、頭の回転が早くスピーディに物事を進めていけるといった点が挙げられます。
ワールドワイドで活躍する企業人や技術開発など最先端テクノロジーの分野では、次から次へと新しい事例や取り組みが行われており、そうしたことへの飲み込みが悪い人は必然的に取り残されていってしまいます。
理由②:人脈がすごい
どこからどこまでをエリートと呼ぶかということに関連するのが有名大学出身者は豊富な人脈を誇る人が多いということです。
中学高校とも私立公立どちらにおいても進学校出身者が多く、それに大学を加えると多くのエリートに知人友人を持つ人が多いため、起業する際や独立する場合などにおいても非常に有利です。
また会社内でもそうした出身校別の学閥などでも有利に働くことが多くあるようです。
理由③:地頭が良い
クイズ番組で活躍するエリート学生達を例に引くまでもなく、「どこからどこまで」ラインの高学歴に数えられる大学を出た人は、総じて地頭が良く、どんな場面でも底力を発揮します。
特に最高峰クラスの大学を出た人たちには得意分野があるというよりも不得意分野がないといったマルチプレイヤータイプの人が多く見受けられます。
理由④:習熟度が深い
自分の専攻した分野だけでなく、他の学術分野などにも造詣が深い人が多いのが「どこからどこまで」ラインの高学歴に数えられる大学を出た人の特徴の1つです。
一般教養の授業だけでなく、トップクラス校ゆえの恵まれた環境を余すところなく生かして学んだという人が多く、全てにおいて習熟度が深い傾向にあります。
理由⑤:世界が広い
日本の中で「どこからどこまで」が高学歴大学か、といった枠にとらわれるのではなく、ググローバル社会にふさわしく、世界規模でのトップ校進学者も多くいます。
ハーバードやMIT、スタンフォードといったトップ校の学位やビジネススクール出身者も外資系企業には珍しい存在ではなくなってきています。
関東圏の高学歴大学ランキングTOP5
⑤:慶応大学
関東圏の「どこからどこまで高学歴大学ランキング」5位は慶應義塾大学です。
日本屈指の歴史と伝統を誇る慶応大学は、幼稚舎と呼ばれる小学校かエスカレーター式に進学する人も多く、その出身者にもいわゆるセレブが多いのが特徴。
同じく私大の雄とされる早稲田大学が歴代政治家やマスコミに従事する人を多く輩出しているのに対して、慶応出身者には歴史ある企業の後継者や二世タレント、歌舞伎役者などが多く見られます。
④:一橋大学
関東圏の「どこからどこまで高学歴大学ランキング」4位は一橋大学です。
国立文系では屈指の偏差値を誇る一橋大学ですが、いわゆる総合大学ではなく文系の単科大学なので、学風は派手というよりも質実剛健といったところ。
有名出身者には故大平正芳といった総理大臣経験者から政治家であり作家の石原慎太郎、田中康夫、河村たかし現名古屋市長、金融・経済・財政の各分野のスペシャリストを数多く輩出しています。
③:東京工業大学
関東圏の「どこからどこまで高学歴大学ランキング」3位は国立東京工業大学です。
一橋大学が文系の単科大学なら、東工大は理系に特化した大学であり、菅直人元首相、経営コンサルタントでありマッキンゼー日本法人元支社長の大前研一、前任天堂社長の岩田聡、さらに2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授など化学工業分野に様々な人材を送り込んでいるトップ大学です。
②:東京医科歯科大学
関東圏の「どこからどこまで高学歴大学ランキング」2位は国立東京医科歯科大学です。
都内の国立医学部といえば東京医科歯科大学と東大の理科3類のみとなっており、数多くの医療従事者や医学研究者を輩出しています。
①:東京大学
関東圏の「どこからどこまで高学歴大学ランキング」1位は東京大学です。
日本の最高峰難関大学としての実力は誰しも認めるところであり、歴代卒業生もキラ星のごとくの人材揃いです。
またその抜群の知名度と頭のよさを生かしてクイズ番組などで活躍する学生や卒業生も増えており、一般的に「どこから高学歴」を指す頂点としての座に君臨しています。
関西圏の高学歴大学ランキングTOP5
⑤:神戸大学
「関西圏のどこからどこまで高学歴大学ランキング」5位は国立神戸大学です。
京阪神と言われる関西圏において京大、阪大に続く総合大学としての人気を誇っており、有名卒業生には俳優の佐々木蔵之介、政治家の高市早苗、宇野宗佑元首相、iPS細胞研究でノーベル賞受賞者である山中伸弥などがいます。
④:同志社大学
「関西圏のどこからどこまで高学歴大学ランキング」4位は私立同志社大学です。
「どこからどこまで」と関西圏の人に尋ねた場合は、この同志社大学と兵庫の関西学院大学を挙げる人が多いかと思いますが、学部数の多さなどでわずかに同志社大学がリードしているという向きもあります。
有名出身者には政治家の故土井たか子、作家の百田尚樹、バンド「Chicago Poodle」、お笑い芸人のカズレーザー、岡崎体育**などがいます。
③:京都府立医科大学
「関西圏のどこからどこまで高学歴大学ランキング」3位は京都府立医科大学です。
関西圏の国立大学はそれぞれ京大など医学部を併設しているところがほとんどですが、京都府立医科大学は前身から含めると創立140年余りとなる伝統ある医科大学であり、京大、阪大の理系学生に匹敵する高学歴学生が多いことで知られています。
②:大阪大学
「関西圏のどこからどこまで高学歴大学ランキング」2位は大阪大学です。
同じく関西圏にある京都大学が西の雄として名高いため、若干陰が薄いこともありますが、歴史的にも古く、大阪外国語大学と統合されたことで1学年の学生数が国立大学で最も多いマンモス大学となっています。
①:京都大学
「関西圏のどこからどこまで高学歴大学ランキング」1位は、京都大学です。
いわずと知れた西の知の壁であり、数多くのノーベル賞受賞者を生んでいる日本トップクラスの大学です。
卒業生は政財界だけでなく、マスコミ・芸能・スポーツなどさまざまなジャンルにおよび、留学生・研究生にはミャンマーのアウンサン・スー・チーやドナルド・キーンなど数多くの著名人も顔を揃えています。
高学歴の男性を落とす5つの方法
①:趣味を通じて近付く
高学歴男子を落すにはまず知り合うことが大切です。
自分も高学歴と言われる大学を卒業しているなら問題ありませんが、残念ながらそうではないという場合はスポーツやホビーなどの趣味などを通じて知り合うのも1つの手段です。
ただし高学歴男子の所属するサークルなどのうち、いわゆる○○部のような大学公認のものは参加できる大学がどこからどこまでかキッチリ決められているところも多いので要注意。
社会人サークルなどは、それに比べればまだ入会条件がゆるいところもあるものの、不文律として勤めている会社のランクや卒業した大学のランクなどでどこからどこまでかの線引きがあるところもあります。
②:友人や兄弟を介して親しくなる
中高の友人や、兄弟などが高学歴と言われる大学を卒業している場合は、そうしたコネを介して高学歴男子を紹介してもらうのも良い方法です。
東大の学生の親の平均所得が1000万クラスと言われるように高学歴男子はいわゆる育ちの良い男子であることが多く、特に先々結婚も視野に入れるような年齢で交際を開始するとなると相手の女性の氏素性を気にすることが多くなります。
そのため街で偶然知り合うよりも、ある程度身元の知れた相手が紹介してくれた女性の方に気を許すことが多く見られるので、高学歴男子と付き合いたい場合は周囲のコネを総ざらいしてみることが大切です。
③:青田刈りをする
見合いなどでの結婚もいまだに多いとされる高学歴男子ですが、その一方で小中高校時代の同級生など、古い付き合いの女性をパートナーに選ぶ人も少なくありません。
先々高学歴男子と付き合いたい場合は、早め早めの青田刈りも有効です。
④:三歩下がる
どこからどこまでが高学歴か論争は別にするにしても、いまだにハイスペック男子の中には男尊女卑とまでは言わなくても、男性を立ててくれる女性を理想とする人も少なくありません。
また現実問題としてそうした高学歴男子には多忙な仕事やストレス負荷のかかる仕事に付いている人が多く、自分の仕事を公私ともにサポートしてくれる女性を求めるのが必然といったケースも。
高学歴でハイスペックな男子を落したい場合は、こうしたニーズを踏まえていわゆる三歩下がって歩く大和なでしこタイプになるのも有効な方法です。
⑤:対等な関係を築く
一方で日本の中でどこからどこまで、と競っているのではなくグローバル社会の今、海外の大学や大学院などで学んだ後日本に戻って就職する人も珍しくありません。
こうしたグローバル的な高学歴な男性の場合は、パートナーの女性にも自分と匹敵するだけのキャリアや知性を求める人がいるのは、海外の著名実業家のパートナーの多くが自身もしっかりしたキャリアの持ち主であることを見れば明らかです。
だからといって「今更どこからどこまでを満たせば対等になれるの」と疑問に思う場合は、ターゲットの男性にない部分、欠けている部分、不得意な部分をマスターするようにするのがおススメです。
高学歴に見合う中身も大事なポイント
どこからどこまでが高学歴かということが一口には言えなくなっている今、何をもって高学歴とするかはそれぞれの判断に任せられているといえるかも知れません。
けれど、その中であえてどこから高学歴かという線引きをするとするなら、総合的に高い学力や知力を持ち、グローバル化社会で生き残っていく底力のある人と言うのが妥当と言えるでしょう。
そんな高学歴男子との将来を希望するなら、相手に見合う外見だけでなく知性を磨くことが大切。
コツコツたゆまぬ努力で選ばれる女性になりたいですね。
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