「性格は顔に出る」は本当？性格がいい人＆悪い人の顔つきの特徴

男女200人に調査！「性格は顔に出る」って本当だと思う？

人の顔だけを見て、なんとなく「あの人は気が強そう」「あの人は優しそう」など感じることはありませんか？
「性格は顔に出る」とは昔から言われている言葉ですが、本当なのでしょうか。

今回は、男女200人に「性格は顔に出る」という言葉についてどう思うか意見を聞いてみました。

Q.「性格は顔に出る」と言いますが信じますか？

男性は83％、女性は87％が「性格は顔に出る」と思っているようです！
多くの人は、人と接する中で実際に性格が顔に出ていることを実感しているのかも。

では次は、なぜ性格は顔に出ると思うのか、「信じる派」「信じない派」それぞれの意見を見ていきましょう。

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「信じる」と回答した男女の意見

男性のコメント

女性のコメント

信じる派の意見として、「普段よくする表情が目元や口元に反映されるから」といった意見があげられました。
よく笑っている人は目尻に笑いジワができる、よく怒っている人は眉間にシワができるなどと言いますよね。

顔からなんとなく「優しそう」「怖そう」などという印象を持つのは、無意識のうちにそういった情報から性格を判断しているのかもしれませんね。

「信じない」と回答した男女の意見

男性のコメント

女性のコメント

信じない派の意見としては、「話してみないとわからないから」「実際に顔のイメージと性格が違う人がいるから」という意見があげられました。
確かに顔は生まれつきのものなので、強面だからといって実際に怖い人とは限りませんよね。

性格は顔に出るを信じない派の人たちは、その人の性格が確実にわかる言動を重視して性格の良し悪しを判断しているようです。

性格は顔に出る…男女差や年齢は関係ある？

一般的に、30歳を過ぎると性格は顔に出るといわれています。
人間の顔は骨と筋肉によって構成されており、普段から骨格の歪みや筋肉の発達状況によって表情があるように見えるので、年齢を重ねるにつれ骨格の歪みや筋肉の癖が形状記憶されてゆくのです。

若い頃は肌にハリがあり筋肉も柔らかいため、癖や歪みがあってもすぐに表情を変えることができますが、肌のハリがなくなり筋肉が固くなってきた頃から顔つきが固定化されていきます。
そのため肉体の老化に気付くようになる30歳を境目に性格は顔に出るというわけです。

また、男性と比べ女性の方が感情表現が得意な傾向にあるので表情筋にも癖がつきやすいといわれていますが、医学的な根拠はありません。
顔にはその人の人生が反映されるため、男女の差だけでは説明できない部分が多いのです。

性格は顔に出る！メカニズムは？

感情や本音というものは、無意識のうちに仕種や表情となって身体に現れます。
普段から微笑んでいる人は表情筋が発達するので筋肉が衰えても口角が上がって見えますし、すぐに怒る人の眉間には皺が寄っていますよね。

これは年齢を重ねるにつれ顔のよく使う筋肉と使わない筋肉の差が顕著になるので、表情としての印象が強くなるからなのです。
片足重心を続ければやがて骨格が歪んでしまうのと同様に、無意識のうちにやっている仕種や癖が習慣化し、表情に影響が出てくるため性格は顔に出るといわれています。

性格がいい人の顔つきの特徴

性格は顔に出る理屈はわかっても、性格がいい人の顔つきにはどういった特徴があるのでしょうか？
筋肉の癖や皺の入り方に注目して確認していきましょう。

1. 瞳が綺麗
2. 笑い皺が入っている
3. 口角が上がっている
4. 輪郭がすっきりしている
5. その人に合った眉の形
6. 鼻筋が通っている
7. 笑顔が多い

特徴①：瞳が綺麗

瞳が綺麗な人は、生活に余裕があり自分自身のケアができているほか、楽しみや目標を持っているので人生と瞳の両方を輝かせることができます。
人生を楽しむ性格は顔に出るときも好奇心を瞳に宿すのです。

また、瞳だけではなく眼差しも顔の印象を左右する大きなポイントです。
どんなに瞳が潤っていても、目が泳いでいたり心此処にあらずといった目では瞳の綺麗さは半減してしまい、目を動かさないと瞼の筋肉も衰え垂れ下がってきます。

特徴②：笑い皺が入っている

笑ったときに入る目尻の横や口周りの皺のことを笑い皺といいます。
笑い皺はよく笑う人の顔に入りますが、あまり笑わない性格だと笑い皺が入りません。

笑顔溢れる素敵な人生を送っている人にしか現れない皺なので、人生のバロメーターとして笑い皺を育てていくのもいいかもしれませんね。
笑い皺によるメイクの崩れや見た目を気にする女性も多いですが、優しくて素敵な人という印象を与える皺なので隠れファンも多いんですよ。

特徴③：口角が上がっている

ポジティブで前向きな性格は顔に出る際も、顔のパーツが上向きになることが多いです。
小さな幸せを見つけるのが上手かったり、嬉しかったことや楽しかったことを想像するのが得意な人は口角を上げていることが多いため、表情筋が発達しています。

自分にとってプラスになることを集めるのが上手い人は精神が安定しているため性格がいいのです。
また、プラスになること探しが上手い人はマイナスな感情に振り回されることが少ないのでストレスを溜め込みづらく、骨格の歪みや筋肉の癖で顔つきが崩れることも少ないといったメリットがあります。

特徴④：輪郭がすっきりしている

自分に自信があり堂々としている性格は顔に出るときも自信溢れる姿をしています。
顔の輪郭がすっきりしている人や顔周りを堂々と出せるような人は、姿勢が良く真っ直ぐ前を向いているので顔周りがシャープに見えるのです。

輪郭がすっきりしていると髪やメイクで輪郭を隠す必要がなく、自分に自信を持てるので、下を向く必要がありません。
それとは反対に、自分に自信がない人は姿勢が崩れたり視線を下げがちになるので、顎周りに肉が付き、輪郭がすっきりせず隠しがちになるのです。

特徴⑤：その人に合った眉の形

眉は時代によって流行り廃りがあるため、トレンドに振り回されてしまう女性がたくさんいます。
そんな中、流行に左右されず自分をよく見せる眉を描ける人は芯を持った強い女性だと言えるでしょう。

眉の形はそれぞれの骨格や顔つきによってその人の魅力を引き立てる黄金比があり、自分の魅力を最大限に発揮させる眉の形を知っている女性は自己プロデュース力がある人です。
自分をしっかり見つめることができる女性は他人にも優しいので、そういった部分も含め「性格は顔に出る」といわれるのです。

特徴⑥：鼻筋が通っている

綺麗にすっと伸びた鼻筋の人は、ストレスなどのマイナスな感情から切り離されているため性格がいいといえます。
鼻をコンプレックスに挙げる女性は多いですが、鼻筋が通っていると鼻への劣等感をは軽減されるため、精神を病んでしまうリスクが下がります。

ストレスを抱えている人や眉間に皺を寄せる癖を持つ人は、鼻に皺が入りやすいため鼻筋が通っていません。
また、片側の口角を上げて軽蔑の表情をする人は、顔の片側だけが吊り上がるので鼻が不自然に曲がっているように見えてしまうのです。

特徴⑦：笑顔が多い

笑顔が多い人は、笑顔でいることが習慣化されている人でもあります。
口角が上がっているだけではなく、普段から親しみのある笑顔を振りまける人はマイナスな感情よりもプラスな感情を持っている人です。

笑顔はマイナスな感情に引っ張られることが少ないからできる芸当であって、強い心と素晴らしい感性を持った人なら誰でも作れます。
前向き思考は生まれつきの性格ではなく、前向きに考える技術を取得しているか否かなので、まずは前向きに考えることからスタートしましょう。

性格が悪い人の顔つきの特徴

性格は顔に出るといっても、悪い性格はどのように影響するのでしょうか。
思考パターンだけではなく、筋肉の癖や皺の入り方に注目して確認していきましょう。

1. 眉間に皺が寄っている
2. 口角が下がっている
3. 目が笑っていない
4. 目つきが悪い
5. 顔が歪んでいる
6. 頬がこけている
7. 表情があまり変化しない

特徴①：眉間に皺が寄っている

人間は怒りや悲しみの表情をするとき、眉は自然と寄っていくものです。
眉を寄せる仕種を習慣にするといずれ眉間に皺が刻まれ、筋肉も眉を寄せる状態で固まってしまいます。

眉間に皺が寄っている人は怒りっぽいというだけではなく、悲しみや憎しみといったマイナスな感情に支配されがちです。
マイナスな感情に敏感な人は、いい面よりも悪い面を見つけやすいため、性格が悪いと思われてしまいます。

特徴②：口角が下がっている

否定的な性格は顔に出るときも、不満をこぼしているような「へ」の字口になりがちです。
ネガティブな感情があったり悪口や不満を言って口を尖らせていると、口回りの筋肉がたるんで頬の位置が下がり、口角も下がるので老け顔に見えてしまいます。

口角が下がってしまう理由は表情筋を使わないからであって、普段から笑うとは逆の表情をしている人の顔に表れやすい特徴です。
ネガティブな性格は顔に出る際に気持ちだけではなく口角まで下げてしまうので、同時に運気や他者評価まで下げてしまいます。

特徴③：目が笑っていない

内向的な性格は顔に出る際も本心を隠す傾向にあり、目が笑っていないという状況になりがちです。
本音を隠そうとすると顔の筋肉を無理やり押さえつけることになるので、筋肉がこわばり表情が作れなくなります。

すると、目元の筋肉も動きづらくなるので笑っているときと笑っていないときの目の形に変化が少なくなり、目が笑っていないように見えてしまうのです。
その他にも、話題に関心がなかったり、目を見開いていたり、愛想笑いのときには目が笑っていない状態になりがちです。

特徴④：目つきが悪い

「目は口ほどにものを言う」の言葉通り、目は人の思考や性格を表しやすい器官でもあります。
心の貧しさや攻撃的な性格は顔に出るときにギラついた目つきになったり、睨んでいるような表情になりがちです。

目つきの悪い人は日常的に目つきが悪くなるような表情や仕種をする機会が多いため、本人にその気はなくても、目つきが悪いからと他人から拒絶されたり、喧嘩に巻き込まれたりする悪循環に陥りやすいのです。
普段の生活の中でも、眉間に皺を寄せたり目を細める仕種をするときもあるとは思いますが、その仕種が癖になってしまうと相手にマイナスな印象を与えるだけではなく、自分にとっても不都合を呼び込みやすくなってしまいます。

特徴⑤：顔が歪んでいる

歪んだ性格は顔に出るときもパーツの歪みや骨格の歪みとして現れることが多く、顔以外の部分にまで影響を及ぼしかねません。
顔の歪みが原因で本人の精神状態の悪化はもちろん、その人の思考パターンや人間関係まで歪ませてしまうこともあるため、早急に対処しましょう。

軽蔑の表情は顔の片側だけが動くので、癖にしてしまうと左右どちらかの表情筋だけが不自然に発達し歪みを引き起こします。
顔の歪みは心の歪みであり、歪んだ性格は顔に出る際に様々な場所に爪痕を残してしまうのです。

特徴⑥：頬がこけている

ストレスを受けやすい性格は顔に出る際に頬のこけとして表れやすく、不健康さを助長させます。
無理なダイエットや頬杖をつく癖、笑わない生活などが頬がこける原因なので、まずは表情筋を均等に鍛えることから始めましょう。

ストレスによって肌にハリが失われると、頬が痩せ細って見えるため、人間本来の温かみや活気が失われた顔つきになってしまいます。
ストレスへの対処が上手く、溜め込みすぎない性格は顔に出る際も肌や頬にハリがあるため、考えすぎず溜め込み過ぎない生活を心がけてくださいね。

特徴⑦：表情があまり変化しない

表情に変化が少ない人は表情筋を動かさなまま生活している人です。
協調性を重んじる人にとっては、他者とのコミュニケーションが苦手な人や積極的に関わろうとしない人を見て「性格が悪い」と思ってしまうかもしれません。

表情があまり変化しない人は、感情表現が下手なのか、共感能力が低いのかはぱっと見では判断できませんが、相手とのコミュニケーション手段として表情を活用せず生きてきた人でもあります。
ポーカーフェイスは冷静さや知性の表れだと思う人もいれば、相手の感情を読み取ることができないので意思の疎通がとれるのかと心配になる人もいるので賛否両論ということでしょう。

性格は顔に出るは本当！顔にはその人の人生経験が詰まっている

顔にはその人の人生経験や価値観が反映されます。
女の生き様は顔に出るという言葉もあるように、顔や身体はその人の習慣や癖によって作り上げられるので、メイクだけでは誤魔化せない部分も多いのです。

いい性格は顔に出る際も相手にいい印象与え、悪い性格は顔に出る際も相手に悪い印象を与えます。
「性格は顔に出る」をいい意味で解釈するために、小さな一歩から始めてみませんか。